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(0)洞察力
(1) May 18, 2019
カテゴリ： 政治・経済(国内統計etc.)
☆
ついに、東証一部上場企業の
2019/3月期決算が1,323社
（金融など除く、98.4%）について
集計され、SMBC日興証券により
公表された。
規模は売上高ベースで512.3兆円、
最終利益ベースで約29兆円である。
売上高は3.3%増加と2年連続の増加だが、
最終利益は▲3.8%減であり、
昨年の最高益30.6兆円から大きく落ち込んだが、
2年前の約23兆円よりは高い約29兆円のベース
（水準）にあった。
業種別にみると、
非製造業（金融など除く）は1.4%の増加だが
製造業が▲7.9%と大きく落ち込んでいる。
詳しくは下記の表をご覧ください。
（分類は小生の好みで編成しています。）
☆
過去の推移をグラフで見る。
（読売新聞を簡易スキャン
棒線＝売上高、実線＝最終利益前期比％）
不鮮明なので朝日新聞Webを掲載する。
2011/3月期から最終利益の伸び率（実線）
を辿ると、東日本大震災の影響のある
2012/3月期に 大きくマイナスを示した後は、
2014/3月期かけてプラス 増勢が高まり、
2015/3月期～2016/3月期はほぼ ゼロ～
少しマイナスを辿り、
2017/3月期から 2018/3月期にかけてプラス増勢は
強まり、
2019/3月期は再び▲3.8%である。
☆
さて、この決算期をGDP年度統計とを比べるには
注意しなければならない。
決算期は〆なのでGDP年度＝「（決算期ー１年）」
に当たる。
もちろん、
１．GDPはいわば付加価値ベースであるから、
決算の最終利益ベースとは異なる。
２．比較対象の決算期は3月決算大企業なので
全規模全企業を対象としていない。
３．比較対象はGDPの構成とは全く異なる。
４．その他
などからGDPの動きを推定は出来ない。
☆
GDPの昨年度までの公表データを振り返ってみる。
単位は兆円である。
☆
さて、 今日の土曜日は、11時から地元テニスの練習だ。
ゆっくりしてはいられない。
肝心の、2018年度のGDP速報は、
その第4四半期速報（QE）の公表と
同時に（5/20 朝9時頃）行われる。
☆
☆
ついに、東証一部上場企業の
2019/3月期決算が1,323社
（金融など除く、98.4%）について
集計され、SMBC日興証券により
公表された。
規模は売上高ベースで512.3兆円、
最終利益ベースで約29兆円である。
売上高は3.3%増加と2年連続の増加だが、
最終利益は▲3.8%減であり、
昨年の最高益30.6兆円から大きく落ち込んだが、
2年前の約23兆円よりは高い約29兆円のベース
（水準）にあった。
業種別にみると、
非製造業（金融など除く）は1.4%の増加だが
製造業が▲7.9%と大きく落ち込んでいる。
詳しくは下記の表をご覧ください。
（分類は小生の好みで編成しています。）
☆
過去の推移をグラフで見る。
（読売新聞を簡易スキャン
棒線＝売上高、実線＝最終利益前期比％）
不鮮明なので朝日新聞Webを掲載する。
2011/3月期から最終利益の伸び率（実線）
を辿ると、東日本大震災の影響のある
2012/3月期に 大きくマイナスを示した後は、
2014/3月期かけてプラス 増勢が高まり、
2015/3月期～2016/3月期はほぼ ゼロ～
少しマイナスを辿り、
2017/3月期から 2018/3月期にかけてプラス増勢は
強まり、
2019/3月期は再び▲3.8%である。
☆
さて、この決算期をGDP年度統計とを比べるには
注意しなければならない。
決算期は〆なのでGDP年度＝「（決算期ー１年）」
に当たる。
もちろん、
１．GDPはいわば付加価値ベースであるから、
決算の最終利益ベースとは異なる。
２．比較対象の決算期は3月決算大企業なので
全規模全企業を対象としていない。
３．比較対象はGDPの構成とは全く異なる。
４．その他
などからGDPの動きを推定は出来ない。
☆
GDPの昨年度までの公表データを振り返ってみる。
単位は兆円である。
☆
さて、 今日の土曜日は、11時から地元テニスの練習だ。
ゆっくりしてはいられない。
肝心の、2018年度のGDP速報は、
その第4四半期速報（QE）の公表と
同時に（5/20 朝9時頃）行われる。
☆
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