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Oct 25, 2019
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​​☆

賢明なる諸兄へ

          from  Tsunami氏  クール

前略 23日に

天皇陛下「即位の礼」が挙行され、

日本国民のみならず招待された各国要人も、

改めて、日本古来の伝統を

目の当たりにしたことでしょう。

 22日付日経朝刊文化欄には

文芸評論家・安藤 礼二氏

(昭42生~、早大文卆 玉美大 准教授)が、

民俗学者・折口 信夫(オリクチ シノブ:

明20~昭28、明43 國學院大卆)による

天皇即位式と大嘗祭(ダイジョウサイ)に

関する研究、及び「日本書紀」をもとに、

「天皇の言葉がつなぐ歴史」と題して

寄稿していますので、

念の為、ここもと添付送信します。

 以上、蛇足まで。   草々


<文字・画像拡大方法は下記 >​​​​​​​​​​​​
​「CTRL」+「+」​を3回押してください
元に戻すには
「CTRL」+「0(数字)」
を押します。











​​​​​​​​ <めいてい君の追加> ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


​​​​​​​​​​​​1.寄稿者のファイルは「PDF​形式​​​」​​​​​​​​​​​​​​​​

  Tracker社のPDFXCViewerなどで
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 「JPG形式」に変換してあります。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​  
​​ 
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​2.*​文字が見辛い方​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​は、​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​(1).PCでは​
​​   ​「CTRL」+「+」​を押して拡大​​
    できます。
    3回で十分です。
    あとで、「CTRL」+「0(数字)」を
    1回押して、元に戻してください。
​(2).スマートフォンでは、​
    二本指で拡大できます。
​​​​​​​​​​​​​​(3).「HAZUKI ルーペ」なら問題なし。
​​​​

​​ ​☆


<目の悪い方のために>


・・・ 天皇の言葉がつなぐ歴史・・・

   ​ 即位の礼、

 日本書紀の時代から連綿と

日本経済新聞朝刊
       2019/10/22付



​​ ​​  歴代の天皇の即位礼には、
時代を超えて変わらない要素がある。

 文芸評論家の安藤礼二氏によると、

文芸評論家 安藤礼二


日本の過去と現在を結び合わせる働きを持つ
とされてきた。
​​

* * * * * * *
   歴史を見ると、新たに天皇の位につく者は
即位式(即位礼)を行い、
大嘗祭(だいじょうさい)を
営まなければならない。

 即位式は、
天皇の位を継ぐ者が
「高御座(たかみくら)」に登り、
自らの言葉で即位を宣言する。
 大嘗祭は、
天皇が生涯でただ一度だけ営む大がかりな
「新嘗(にいなめ)」の祭りである。

 祭儀の詳細を正確に知ることはできないが、
一晩をかけてその年の収穫を皇祖神に供え、
皇祖神と共食する儀礼であるといわれている。







 民俗学者、国文学者の折口信夫は、
即位式と大嘗祭に大きな関心を抱き続けた。

 そこに、
日本各地の祝祭の原型を見いだした
からである。

 折口の即位式についての考察の集大成は
「神道に現れた民族論理」に、
大嘗祭については「大嘗祭の本義」に
まとめられた。

 いずれも昭和の大嘗祭が挙行された
1928年ごろの講演がもとになっている。
 折口は出典をほとんど明示せず、
大部分が口述筆記からなるため、
根拠をもたない詩人の「直観」として
片付けられるのが常だった。

 しかし、折口は各地の祭りの調査に
精力的に出かけ、
古代の文献を実践的に読み解くことができる
プロフェッショナルであった。
 折口が天皇の即位式で注目するのは、
「高御座」で天皇が発する言葉である。

 折口によると、それは単なる言葉ではない、
時間と空間を始原へと回帰させ再生させる力を
持った言葉なのだ。
 実際、列島最古の歴史書である「日本書紀」
および「続日本紀」には、こう記されていた。

 天皇は、「壇」(タカミクラ)に登ることで
「天皇位」(アマツヒツギ)を
「即」(シロシメス)ことができる
(「日本書紀」雄略他)。

 そのためには天からの祝福の言葉である
「寿詞」(ヨゴト)が必要であり
(「日本書紀」持統)、
天皇自らが万民に向けて意志を示す「宣命」を
しなければならない(「続日本紀」文武)。
 明治の天皇も「宣命」という形で、
大正の天皇と昭和の天皇は「勅語」という形で、
始原の天皇「皇祖」に還(かえ)り
「皇祖」に連なることを宣言している。

 天皇が発する聖なる言葉によって
過去と現在が一つにむすび合わされるのである。
 日本は変わらない。
 しかしまた大きく変わってもいる。

 明治の天皇の即位式では、
高御座の前に近代的な地球儀が据えられていた。

 それとともに中世から近世にかけて
続けられてきた神仏習合的な、
密教儀礼にもとづいた
「即位灌頂(かんじょう)」が廃された
――以上、即位式については
松本郁代の「天皇の即位儀礼と神仏」
(吉川弘文館)
を参照している。

 大きな批判を浴びた折口の
「大嘗祭の本義」にしても、
そこに描き出された儀式の詳細は、
中世の「即位灌頂」、正確には民間に広まって
明治の廃仏毀釈を生き抜いた神仏習合的な芸能に
色濃く残された、
その痕跡にもとづいたものだった。
 即位式自体は大きく変わった。

 しかし、その本質は変わっていない。
 もはや「宣命」という形も、
「勅語」という形もとらない。

 しかし、平成の天皇は即位式で
「おことば」を述べた。

 おそらく、令和の天皇もまた
「おことば」を述べるであろう。

 それが日本なのだ。
​​​




<おことば・・・英文>









・ 即位礼タイムライン

      <抜粋>








・WIKIPEDIA



​​





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Last updated  Mar 31, 2020 01:51:07 PM
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