めいてい君のブログ

Calendar

Tsunami氏＆Tigers＆Mitsuya & Moomin Papa

PCなど家電一般＆HPやML & Fishing Mails

作業中マーク（終了次第削除）

(0)

洞察力

(1)

< 新しい記事

新着記事一覧(全5035件)

過去の記事 >

Mar 5, 2020

Tsunami氏　米連邦準備理事会の「新型コロナウィルス対策」と米大統領選の観戦の推奨(Tsunami氏)

(2)

カテゴリ： Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など

☆

賢明なる諸兄へ

　　　　　　　from Tsunami氏

　日経朝刊によると、
米連邦準備理事会（ FRB ）は
「臨時」の米連邦公開市場委員会（ FOMC ）を開き、

新型コロナウィルス感染拡大に伴う
景気下振れリスクに対応する狙い

で
「政策金利」を０.５％引き下げた、
と報じています。

　中国武漢に端を発したコロナウィルスの影響が
ここまで及んだか、との思いです。

　ネット検索によると、
FOMC（＝ F ederal O pen M arket C ommittee）は
定期的に約６週間ごとに年８回開催されるそうです。

　今回は３月１７～１８日に
FOMCが開催される予定でしたが、
臨時に 、前倒し開催したもので、
金融危機のあった２００８年（平成２０年）１０月以来、
１１年半ぶりの臨時会合となります。

　FOMC委員にはFRB理事のほか、
米国全州を下記１２地区に区分けした
１２地区の連邦準備銀行総裁があたります。

　目下、米各地で
民主党の大統領候補の指名争いが繰り広げられています。

　諸兄に置かれましては、
外出による感染を避けるべく、

室内で米地図を眺めながら

各地の指名争いに併せ、
上記FOMC関連位置を確認するのも
暇つぶしになるか…、
と思う次第です。

記

担当地域名：連邦銀行名・・・・・・・・本店所在の州

第１地区：ボストン連邦銀行………… マサチューセッツ州
　２　　　：ニューヨーク連銀…………ニューヨーク州
　３　　　：フィラデルフィア連銀………ペンシルベニア州
　４　　　：クリーブランド連銀………オハイオ州
　５　　　：リッチモンド連銀………… バージニア州
　６　　　：アトランタ連銀……………ジョージア州
　７　　　：シカゴ連銀………………イリノイ州
　８　　　：セントルイス連銀…………ミズーリ州
　９　　　：ミネアポリス連銀………… ミネソタ州
１０　　　：カンザスシティ連銀………ミズーリ州
１１　　　：ダラス連銀……………… テキサス州
１２　　　：サンフランシスコ連銀…… カリフォルニア州

　　　　　　　　　　↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
詳しい ”FRS” 地区割 は ＊ へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　パウエル議長発言の要旨（今朝の朝刊に掲載）
は下記の通りです。

１．米経済のファンダメンタルズ（基礎的条件）は
なお力強いものの、
新型コロナウィルスの感染拡大が新たな試練と
リスクをもたらし、経済活動は混乱している。

２．新型コロナを封じ込める措置が、
当面、米国および海外経済の重荷となる。

　こうした見通しのもと、
FOMCは米国の景気見通しへのリスクが著しく変化した
と判断し、金融政策の姿勢を緩めたとのことです。

　そして、FOMCの行動を導くのは

「雇用の最大化」と「物価の安定」

という議会から与えられた使命であり、

引き続き今後の展開と
景気の先行きにもたらす影響を注視し、

政策手段を使って適切に行動する、
と述べています。

　他方、米国各州では、

目下、大統領指名候補の予備選真っ最中であり、
各候補者の主張も米経済に大きく影響している模様で、

大統領選や新型コロナの感染が
どのような推移をたどるのか、
米経済や世界経済に及ぼす影響は混沌とする、
と思う次第です。

＜めいてい君の追加欄＞

１． 寄稿者のファイルは「PDF形式」
　　なので
　　Tracker社のPDFXCViewerなどで
　「JPG形式」に変換してあります。

２．＊文字が見辛い方は、

（１）．PCでは
　　　「CTRL」＋「＋」を押して拡大
　　　　できます。
　　　　3回で十分です。
　　　　あとで、「CTRL」＋「０（数字）」を
　　　　１回押して、元に戻してください。
（２）．スマートフォンでは、
　　　　二本指で拡大できます。
（３）．「HAZUKI ルーペ」なら問題なし。

 ３．米 大統領選挙では、
まず民主・共和各党が各州で
予備選挙や党員集会を行い、
党の正式な候補者を決める。
その後の本選挙で、
両党の候補者が各州の「選挙人」を争奪し、
より多く獲得した方が大統領となる。

＜NHK　News Web　から抜粋＞