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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Apr 20, 2020
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​                        from Mr.Tsunami

前略 小生、相変わらずのパソコン三昧ですが、
ここもと、相変わらずの新型コロナ関連の話題送信に
ご寛恕下さい。​
 日経朝刊ではコラム「忘れられたパンデミック」で、
凡そ100年前に流行した人類史上最悪の
”スペイン風邪”について、特集連載しており、
先日は、社会学者のマックス・ウェーバー
(1864~1920)
やオーストリア画家グスタフ・クリムト
(1862~1918)
らが犠牲になったことにも触れていましたので、
念の為、ここもと添付送信します。

①:スペイン風邪は、1918年3月、
  米カンザス州の陸軍基地でインフルエンザの症状を
  訴える兵士が続出したことから始まり、その後、
  米国各地の兵舎・学校・工場などで集団感染が発生。
  やがて第1波として世界各地で同様の感染が見られ
  る。当時、第一次世界大戦が勃発しており、
  米国から毎月数十万人の兵士が欧州に渡っており
  軍隊が「ウィルスの運びや」となった模様。

②:感染はアジア・アフリカ・南半球にも飛び火して
  第2波の世界的なパンデミックとなる。
  米国内では工場労働者の大量欠勤が発生し、
  医療関係・警察・鉄道などにも感染が広がり
  公共サービスが低下。
  病院は満杯となり棺おけ不足が発生した。

③:感染は1918年12月には収束を見せたが、
  翌19年初頭~春にかけて再び世界を席巻する
  第3波が襲い、世界各地の死者は、
  欧州230万人、インド1,850万人、
  米国68万人、アフリカ238万人、
  中国400万~950万人、
  日本39万~45万人、…、
  に達した。


その後、多くの人々がインフルエンザに対する免疫を
獲得したようで、
1920年まで続いたパンデミックも、
やがて感染者数・致死率とも格段に縮小していった由。
           以上、蛇足まで。   草々




<めいてい君の追加欄>​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


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  Tracker社のPDFXCViewerなどで
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3. 忘れられたパンデミック(下)
  過去を知ることが教訓
   第2波への備えを
    日本経済新聞
      朝刊
     2020/4/17

     (電子版
から )

「どんな疫病だろうが戦争だろうが飢饉だろうが、
これほど多くの人間が、これほど短期間に亡くなった
例はない」

米国の"スペイン・インフルエンザ"被害を詳細にまとめた
名著といわれる「史上最悪のインフルエンザ」で、
著者の歴史学者アルフレッド・W・クロスビーは
こう述べている。
だが、この本の原題は
「アメリカの忘れられたパンデミック」である。
戦争も自然災害をも上回る人的被害を出したにも
かかわらず、人々は忘れてしまったのだ。

それは日本も同じだった。
「日本を襲ったスペイン・インフルエンザ」を著した
歴史人口学者の速水融氏は「驚くべきことに、
このスペイン・インフルエンザについて、
(これまで)日本ではそれをタイトルとした一冊の
著書もなく、論文すらごく少数あるに過ぎない」
と語っている。

忘れられた理由として、同時期の第1次世界大戦、
日本では数年後の関東大震災により
記憶の片隅に追いやられたと指摘されている。
さらに大きな要因として、
インフルエンザの致死率が低かったことも
影響しているという。

"スペイン・インフルエンザ"の全流行期を通じての
致死率は2%程度だった。
21世紀に出現した重症急性呼吸器症候群
(SARS=約10%)、
中東呼吸器症候群(MERS=30%超)と比べても
格段に低い。

クロスビーは
「概して我々は、死亡率は低いが早晩自分たちが
関わることになるはずの現実的な病気より、
自分たちがほとんど罹りそうにもない高い死亡率を
持つ病気の方にずっと恐怖を抱くものである」
と書いている。

「史上最悪のインフルエンザ」の訳者で、
米疾病対策センター(CDC)に在籍経験がある
仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長は
「当時は他の疫病で亡くなる人も多く、
平均寿命も短かった。
死を目にするのが日常的で、
それに慣れていたことも忘却の要因ではないか」
と話す。

西村氏は
「インフルエンザの怖いところは
一度にたくさんの人が感染すること。
致死率が低くても、感染者の数が多ければ死者の
絶対数は多くなる」と警告する。
致死率が高く、すぐに重篤になる場合は患者は
動き回れず、感染は簡単に広がらない。
大半が軽症ですむ感染症こそ警戒すべきだという。

現在、世界を苦しめている新型コロナウイルスと
類似した面は多い。
では、私たちは100年前のパンデミックから
何を学ぶべきなのか。

西村氏は
「脅しすぎはよくないが、パンデミックは
第2波がありえる。
冬に来ると被害が大きい。
為政者、行政は腹をくくって医療体制などの準備を
進めておくべきだ。
いまはそのための時間をもらっていると考えた方がいい」
と話す。
そして、「コロナという一次被害を防ぐのは大事だが、
それによる経済的な二次被害で死者を出しては
元も子もない。
貧困者などの手当ての大切さも教訓」と言う。

速水氏は著書で、日本はパンデミックから
「何も学ばず、45万人の生命を無駄にした」
と突き放している。
そして学ばなかったこと自体を教訓として、
被害の実際を知り、人々がどう対処したかを知ることが
重要だと説いている。

なぜなら、人類とウイルスの戦いは
「両者が存在する限り永久に繰り返される」
からだと。

(編集委員 井上亮)


4.世界のCOVID情報



日本時間 4/20  7:43

(1)世界



(2)国別




(3)国別死者数ソート





(4)米国内の州別





(5)日本(クルーズ船を含む)







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Last updated  Apr 20, 2020 12:30:50 PM
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