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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Sep 18, 2020
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

 嘗ては「中東の火薬庫」と呼ばれた

​​​​​​ 伝統的な中東 アラブ首長国連邦UAE 、イエメン、

イスラエル、 イラク イラン ​エジプト、オマーン、​

カタール、 クウェート サウジアラビア 、シリア、

トルコ、 バーレーン、 パレスチナ、ヨルダン、

レバノン)や、

拡大中東 (アフガニスタン、 アルジェリア キプロス、​​​​​​


​北キプロス、 スーダン、チュニジア、 西サハラ、ジブチ、​

​​​ソマリア、 パキスタン、 モロッコ、モーリタニア、

リビア

は主に 石油の産出国( 太字はOPEC として

脚光を浴びてきた。

​​​




 他方で、資源の乏しいとされた

東地中海の国々は~
ここにきて

天然ガスが地中海沖に発見されて


​​​​​新たな局面に突入した。


地中海を取り巻く国々の地図
https://www.google.com/maps/
    @36.4382795,22.3334013,4z?hl=ja


https://oilgas-info.jogmec.go.jp/info_reports/1008604/1008736.html


同上

        ↓
    イスラエルが「天然ガス産出国」になる
           現実味


​​​​​


 小生が興味のある範囲では、

地中海と言えば~中世の始まり=アンリ・ピレンヌの

ピレンヌ・テーゼ 」・・・

(詳しくは「地中海世界における「古代」と「中世」

― 西洋史学と世界史教育のあいだ ―」

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/
    105157/S13482084-66-2-P267-TOD.pdf)、

やそれ以上に遡っても

せいぜいが「 ホメロスの時代 」である。

 ホメロスの時代には~東地中海(エーゲ海)には


古代のクレタ文明(BC3,000年クレタ島を中心に~

オリエント文明の影響を受けた青銅器文明から

BC2,000年に形成されたものでミノス文明ともいう)、

ミケーネ文明(BC2,000年頃に南下を始めたギリシャ人

~第1派をアカイア人という~がギリシャ本土に定着し、

BC1,600~BC1,200年頃にミケーネ王国や小国家を形成)

があったが、並行して「小アジア」にある「トロイア」

にも
同様のトロイア文明が栄えていた。

 ホメロスのトロイア戦争の舞台は、ミケーネ文明と

トロイア文明の戦いである。

 この時期に栄えていたのがエジプトの新王国、

シリア、パレスチナのヒッタイト、ギリシャのミケーネ

海 の 民
などであり、突如として現れた Sea Peoples

鉄器を操る
ヒッタイトをも壊滅させている。


「世界史の窓」~ 「海の民」
https://www.y-history.net/appendix/wh0101-058.html


 これでも~

BC12世紀の~鉄器文化の地中海世界への


拡散までの歴史であり~~~これ以降は、

ギリシャローマ世界として我々は「歴史書」で

学んできた。


終了講座
https://www.asahiculture.jp/course/shonan/

           765236c7-9268-01f3-cfc4-5eb8f095a0e2


​​★

 上記の「 ガス田 」は地中海が出来た頃と関係がある

のであろう。

下記 をクリックすると

WIKIPEDIAが地球の大陸の成立と分裂の

過程を図示してくれる。

​超大陸の成立と分裂の状況​




WIKIPEDIAから

超大陸の形成と分裂

下記をクリック
超大陸 ​​​​ ​​



 東地中海でガス田が発見されるのは、

地中海が閉じられたために外界との

塩分濃度が高くなったり、干上がったりした

時期があるために~~~


多量のガスが地下に留まったのであろうか。

 イスラエルの死海にも、もしかしたら、リチュウムや


ヨウ素などの成分を含む有効な資源が眠っている~~~

かもしれない。


​ 中国が「一帯一路」を世界に張り巡らせ~

狙うのはこのような「 資源 」かも。

​たぶん、 現地人の幸福ではありえない ~~~​

この様な、自己本位過ぎる態度が

現在の世界の潮流であることは


悲しい限りである。

★​​​​​​


(以下は呆け頭の拾い読みである)

 現在の地中海ガス田を巡っては

ギリシャとキプロス がキプロス・トルコ共和国領海で

トルコが海底探査を行うのに主権侵害として反発、

さらにリビヤへの軍事支援(兵器・シリア人傭兵)

にも批判。

対岸のリビア では


9年前のカダフィー政権崩壊後は内戦状態が継続している。

 このリビアでは、

A . 首都トリポリの統一政府(セラージ首相)を

 支持するトルコ(シリア人傭兵を送り込み)などと、


B . 首都トリポリで敗戦したhaftar将軍を支持する

 ロシア軍が
海岸のシルト付近で対峙し、

C . 東部のトブルク政権(リビア国会のアキーレ議長)

 を支持するエジプトなど極めて複雑である。

 B、Cはロシア、エジプト、UAEが支援しているが、


haftar将軍と リビア国会のアキーレ議長の仲が悪い。


D . さらに、トルコは東地中海のガス田開発で

 フランスなどEU(独、伊、スペイン、ギリシャ)と

 の関係が悪化している(但し、英米は消極的)。


 このため、トルコはシリア、リビアでのロシアとの

協力を余儀なくされており、リビアでの休戦協定の締結、


リビア暫定政府の権限移譲を模索しているようです。

 イスラエルやUAEがhaftar軍の軍事訓練や武器斡旋

を行っているとの情報もありそう。

 イスラエルの首相はロシア首相とも仲がいい。

 ~~~~



​​ 直近の中東の勢力図

​<ロシア、北朝鮮>​

​​
シーア派(宗主:イラン)

イラン、イラク、シリア、レバノン

VS

反イラン同盟(イスラエル中心)

イスラエル <← 米国のトランプ大統領一家 ​、
   スンニ派( UAE,バーレーン
​サウジアラビア=宗主​ )​




  **************

トルコ (VS ギリシャ、アルメニア共和国)

​歴史的にはセルジューク朝をはじめイラン(ペルシャ)、
   イラクの影響が強い。​

  民族的にトルコ人の次に多いクルド人の独立問題を
      抱える。

  宗教的にはイスラム教徒のスンナ派が大半だが、
アレヴィ―派
(シリアでも少数だがシリアを支配
  するアラウィー派との関係には不明な点が多い)
      も相当いるようだ。
貿易面ではEUとの関係が強い。
​イスラエル、パレスチナの両者とも国交がある。​


パレスチナ VS イスラエル

​サウジアラビアが支援を主導​
   他方で
   UAE,エジプトはイスラエルの現状を認めることが
  中東の安定とみている。
サウジ以外も公式な反応を控え気味。

​​​​​​​​​​​​​​★​​​​​​​​





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Last updated  Sep 18, 2020 10:25:28 PM
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