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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jan 30, 2021
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​​​​​​ ​​★

 日本の主要な新聞・雑誌などから資料を集めてみる。

トヨタグループが2020年に5年ぶりに世界販売台数で

首位の座に返り咲いた(2012~2015年まで首位)

と報道にある。

 全世界販売台数で・・・

トヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)は

952. 8438 万台(前年比▲11.3%減)で、

独のフォルクスワーゲン(VW)グループ(4年連続首位)

の 930. 5400 万台(同▲15.2%減)を22.3万台上回った。

***

<中国市場のVWグループとトヨタグループ>

 この僅かの差は両者の中国市場の成果に依っている。


 中国では、トップのシェアを保ったVWグループが

384. 9000 万台(同▲9.1%減)で、​
トヨタグループは

179.
7487 万台(同10.9%増加)で あるから

​​​​​
両グループの ​​​​​​中国大陸での勢いの差(増減56.2万台)が

前年には世界で23.1万台の差があったのを逆転

(22.3万台)した ことになる。

中国大陸 での販売台数2,531.1万台(同▲1.9%減)

シェア が前年から VWグループは16.4%→15.2%と低下、

トヨタグループは6.3%→7.1%と上昇 したことになる。

***


トヨタグループ はスポーツ多目的車(SUV)「RAV4」、

高級車ブランド「レクサス」、「カローラ」が好調、

割合 100%
全世界向けで952万台(前年比▲11.3%減)

    15.8%​
国内市場では 150万台(▲6.6%減)、

​22.2%​
​​​​​​
​米国市場では 211万台(▲11.3減)、

​10.1%​
欧州市場では 96万台( ▲8.5%減 ​​​​​​​​​​​​)、

​18.8%​
中国市場では 179万台(10.9%増加)、

​  33.2%
その他市場では差し引き 316万台(約▲22%)。


VWグループ では

割合   100%
全世界向けで 930. 54 万台
​    
     38.9%
欧州市場 69 万台(▲20.5%減)、
​8.4%​
北米市場 では 78. 58 万台(​​​​​​​
▲17.4%減 ​​)、
​5.3%​
南米市場 では48. 97 万台(​
▲19.5%減 ​​)
       ​44.3%​
アジア市場 では412. 22 万台(​
▲9.1%減 ​​​​)
​3.1%​
その他市場 では29万台(▲約11%減)となった。

ブランド別 にみると

​56.9%​
VW乗用車 が 532 .80 万台(​​
▲15.1%減 ​​)、

​  18.1%
アウディ が 168 .28 万台(​
▲8.3%減 ​​)、

​10.8%​
シュコダ が 100 .48 万台(​​
▲19.1%減 ​​)、

​4.6%​
セアト が 42 .70 万台(​​
▲25.6%減 ​​)、

​4.0%​
VW商用車 が 37 .17 万台(​ ▲24.4%減 )、

​              ​2.9%​
ポルシェ が 27 .22 万台(​​
▲3.1%減 )、

​​              ​1.3%​
MAN が 11 .81 万台(​​
▲17.3%減 ​​)、

​0.8%​
スカニア が 7 .21 万台(​​
▲27.5%減 ​​)、

​0.2%​
その他 が 1 .93 万台(​​
▲3.0%減 ​)であった。

 同グループには2020年に「e-オフェンス」戦略

を掲げ電気自動車(BEV)を23. 16 万台(前年比314%増)、

プラグインハイブリッド(RHEV)を19. 05 万台

(同175%増)を顧客に届けた明るい話題もある。




日産・ルノー・三菱自動車連合 は 779. 8919 万台

(前年比▲23.2%減)と大幅に落ち込んだ。 


 日産北米の2020年の販売実績は

89 .9217 万台(​
前年比▲33.2% )であった。





 ほかの資料を集めてみる。

1. 1昨年までの貿易摩擦、昨年のコロナ禍の中で

世界の自動車販売台数は変動した。


https://motor-fan.jp/article/10017969

​​​​​​​​​​
​​​​​
 VWグループには約4百万台も販売する別のブランドが

あるのである。

 集めてみる・・・

   フォルクスワーゲン、アウディ、

アウトモービリ・ランボルギーニ、セアト、シュコダ・オート、

ベントレーモーターズ、ブガッティ・オトモビル、ポルシェ、

スカニア、MANを含む。


2. 2020年で 米国でのJ-SUVの自動車販売トップ10

https://motor-fan.jp/article/10017856から抜き出すと:


第1位 トヨタRAV4  43 .0387 万台(前年比▲4.0%)

第2位 ホンダCR-V   33 .3502 万台
(前年比▲13.2% ​ 

第3位 日産ROGUE   22 .7935 万台(
前年比▲35.0% ​​)

第4位 トヨタ ​Highlander  ​ 21. 2276 万台​​
前年比▲11.3%

第5位 スバル・フォレスター  17. 6996 万台
前年比▲1.8%

第6位 マツダCXー5    14. 6420 万台
前年比▲5.3%

第7位 トヨタ4 ​​RUNNER  12 . 9052 ​万台
前年比▲2.2% ​​

第8位 ホンダPILOT     12 .3813 万台
前年比▲8.3% ​  

第9位 スバル ​​​Crosstrek(XV)  11 .9716 万台
前年比▲8.7% ​​​

第10位 レクサスRX    10. 1059 万台
前年比▲9.0% ​​​​​



 まもなく、全体を表示する記事が出るだろう。

 とりあえずは~


https://www.fourin.jp/report/STATISTICS_NENKAN_2020.html


 2017年~2019年の四輪車世界販売台数

が主要国別にJAMA(日本自動車工業会)で見られる。

2019年
 四輪車世界販売台数は9,130万台(前年比▲4.0%減)

であったが、国別の推移は下記の通りである。

 2020年についても早く発表してもらいたいものだ。




http://www.jama.or.jp/world/world/index.html#world_1



★​​

 今回、トヨタグループが中国で大きく伸びたのは

米国や世界で前の米大統領D.Trump大統領の保護主義

で縮小した世界での活路を中国に求めたのかもしれない。

  中国にも足元を見つめ直させておくうえでも、

先行きの見通しがある中国に狙いを定めたのは賢明で

あろう。

 ただ、一国独裁性が強まると経済的な破綻が中国国内で

起きる可能性もあり注意を要しよう。


 昔々のこと、トヨタグループの中小企業を訪ねた。

 技術革新の先頭を走る彼らは実に生き生きとして、

工程の改善、革新などに互いに協力して取り組んでいる。

 内部留保は、どんどんと技術革新に投資を続けているが、

余った分は不況を見越して残しているようだ。

 彼らの~技術革新には金を惜しまない姿勢が、

益々利益を生んでいるように思われる。

 すばらしいトヨタグループには、このような技術革新に

底辺から下支えをする多くの中小企業群が存在すると

感じたものである。

 内部留保は「技術革新」と

「将来の不況でも自助努力で耐える資金の貯え」

などと~

彼らは事業運営を心から楽しんでいるようであった。

 グループは芯から強い筈である。 

 日産メヒカーナには個人的にはメキシコでお世話に

なった恩義があるが、カルロス・ゴーンが出現する

随分前である。 



 小生には難しい話だが、昨年放送のNHK BS1 の

「ニーアル・ファーガソンの欲望の資本主義」を

見直しして(今一度~)振り返ってみたい。

★​​​​​​​​​​

<追記>

日本経済新聞にランキング表があったので転載 する。

  日本経済新聞はトヨタグループに スバル を含めている。

  2020年2月6日にトヨタがスバルの株式20%を

 取得して業務提携しており、これを含んだ数字である。

  世界の販売台数では旧来のトヨタグループは952万台

だが、 スバルを加えると1,040万台(=952+88) となる。

 ​​​






​​★





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Last updated  Jan 30, 2021 07:54:09 PM
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5年ぶり世界首位トヨタ SUV、持ち直し米中市場で増販:日本経済新聞2021/1/28 18:46  
めいてい君  さん
トヨタ自動車が28日に発表した内容などをもとに自動車大手の2020年の世界販売台数をまとめたところ、19年は2位だったトヨタが5年ぶりに1位に返り咲いたことがわかった。19年に首位だった独フォルクスワーゲン(VW)は2位に後退した。消費者の支持を得た多目的スポーツ車(SUV)が、米中両国を中心に回復基調にあった新車需要をすくい上げた。20年通年のトヨタグループ(トヨタ、ダイハツ工業、日野自動車)の世界販売は前年比11・3%減の952万8400台だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年4月に前年同月比でほぼ半減まで落ち込んだが、いち早く経済活動を再開した中国や主力市場の米国での販売がけん引して急回復した。12月の世界販売は前年同月比8・9%増の98万7700台と12月として過去最高だった。20年2月に持ち分法適用会社としたSUBARU(スバル)を含めると、トヨタは1040万7900台(20年通年)を販売した。
トヨタは米中で世界的に人気があるSUVを中心とした新型車の販売に力を入れた。車種ではSUV「RAV4」が20年にトヨタ車として最も多く売れ、販売台数は前年比2・9%増の99万台となった。トヨタ単体の電動車比率は3㌽増の23%と過去最高だった。
VWは15・2%減の930万5400台だった。コロナ影響で地元の欧州市場が落ち込んだことが響いた。日産自動車、仏ルノー、三菱自動車3社の日仏連合は23・2%減の779万8900台となり、前年に続き3位だった。日産元会長のカルロス・ゴーン被告がとった拡大戦略の修正を進める中で需要減が重なり、北米や欧州などで販売が大きく落ち込んだ。
4位の米ゼネラル・モーターズ(GM)は16%減の653万9600台だった。前年割れは4年連続で、1000万台に迫った16~17年から3割以上減少した。
20年の世界自動車市場はコロナ禍により一部地域で生産停止に追い込まれた。世界に広がるサプライチェーンを機動的に管理し、安定した生産活動を維持できるかが機会損失を避けて販売を伸ばす課題になりそうだ。
トヨタ自動車など国内の乗用車メーカー8社がまとめた2020年の世界生産は、前年比18%減の2260万台だった。コロナ感染拡大で新車需要が急減し、生産を抑えたことが響いた。現在は回復基調にあるが、足元では半導体不足が原因で自動車大手は減産を強いられており、21年も不透明な状況が続きそうだ。 (Jan 30, 2021 05:44:44 PM)

トヨタ、生産台数を過去最多へ 21年、920万台計画:KYODO2021/2/3 20:49  
めいてい君  さん
トヨタ自動車が、2021年の世界生産台数を過去最多の920万台程度とする計画をまとめたことが3日、分かった。20年比で約2割増となり、これまでの記録だった19年の905万台を上回る見通しだ。国内外で順調に進む販売回復を反映させた。新型コロナウイルスによる落ち込みから、1年で正常化することになる。3日までに取引先の部品メーカーに計画を伝えた。国内生産は320万台程度を想定した。20年の292万台から上積みし、自社や取引先の雇用を維持するための水準として設定した300万台規模をクリアする見込みだ。 (Feb 4, 2021 09:34:18 AM)

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