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(1) May 12, 2021
カテゴリ： 政治・経済(国内統計etc.)
★
PC画像
★
一般的に賃金率が上昇する場合はその構成員が変わらぬ限り
全体は上昇するのである。
＊＊＊
今３月期は、前年同期比でみて月間平均現金給与額が＋0.2%
上昇した。
ところが、中身を見ると～
一般労働者給与は▲0.3%下がり、パート給与も▲0.8%
下がっている。
＊＊＊
両者が同じ割合なら、
合成した賃金は下がるのが当然であるが、
低賃金のパートの割合が 31.61%から 31.02%に
下がったことで、
合成した 「 平均 」 賃金は上昇したのであった。
一般労働者の月額賃金365,804円は、
パートの月額賃金96,350円に比べて3.8倍も高く、
低賃金の構成員（＝パート）の 比率が減少すれば、
一般労働者、パートそれぞれの賃金は 低下しても、
全体は上昇するという筋書きであった。
★
１１日に公表された総務省の家計調査を見ると
２０２０年度の 二人以上世帯の実質消費支出は
前年度比▲4.9%の減少であった。
コロナ禍での外出自粛で外食、被服費、旅行・宿泊など
の諸費用は落ち込み、他方で巣籠りに関わる食料支出、
家電などの生きていくための費用は増加した。
所謂、エンゲル係数の増加傾向がみられている。
先の毎勤統計でもみられたように、一般労働者、
パートがそれぞれ賃金率が低下しているが、低賃金のパート
の割合が下がったために～平均賃金は上昇したという
嘘のような話はマクロでは通用しない。
裏にはパートの失業が増えたり～
失業手当が増えているのである。
絶対量としての実質賃金（所得）は全体では低下しており、
全体の実質消費は低下しているのである。
一般世帯だけでなく、勤労者世帯、農家世帯の動きなどを
総合的に～マクロで見なければ一国の経済活動は捉えられない。
いずれは実質GDPQEの公表「5/18」で判ることであろう。
★
＜呆け頭の小生が記録して置きたいこと＞
エクセルで表をコピーする場合に
「１ページ」という表示が残り
それを消すために、小生はいままで四苦八苦していた。
↓
何のことはない、「表示」項目を押して、
一番左にある 「標準」 を押して～標準形式にすれば
いいだけである。
さすれば、「１ページ」などの余計な表示は消え去る。
記憶に残しておきたい。
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PC画像
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一般的に賃金率が上昇する場合はその構成員が変わらぬ限り
全体は上昇するのである。
＊＊＊
今３月期は、前年同期比でみて月間平均現金給与額が＋0.2%
上昇した。
ところが、中身を見ると～
一般労働者給与は▲0.3%下がり、パート給与も▲0.8%
下がっている。
＊＊＊
両者が同じ割合なら、
合成した賃金は下がるのが当然であるが、
低賃金のパートの割合が 31.61%から 31.02%に
下がったことで、
合成した 「 平均 」 賃金は上昇したのであった。
一般労働者の月額賃金365,804円は、
パートの月額賃金96,350円に比べて3.8倍も高く、
低賃金の構成員（＝パート）の 比率が減少すれば、
一般労働者、パートそれぞれの賃金は 低下しても、
全体は上昇するという筋書きであった。
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１１日に公表された総務省の家計調査を見ると
２０２０年度の 二人以上世帯の実質消費支出は
前年度比▲4.9%の減少であった。
コロナ禍での外出自粛で外食、被服費、旅行・宿泊など
の諸費用は落ち込み、他方で巣籠りに関わる食料支出、
家電などの生きていくための費用は増加した。
所謂、エンゲル係数の増加傾向がみられている。
先の毎勤統計でもみられたように、一般労働者、
パートがそれぞれ賃金率が低下しているが、低賃金のパート
の割合が下がったために～平均賃金は上昇したという
嘘のような話はマクロでは通用しない。
裏にはパートの失業が増えたり～
失業手当が増えているのである。
絶対量としての実質賃金（所得）は全体では低下しており、
全体の実質消費は低下しているのである。
一般世帯だけでなく、勤労者世帯、農家世帯の動きなどを
総合的に～マクロで見なければ一国の経済活動は捉えられない。
いずれは実質GDPQEの公表「5/18」で判ることであろう。
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＜呆け頭の小生が記録して置きたいこと＞
エクセルで表をコピーする場合に
「１ページ」という表示が残り
それを消すために、小生はいままで四苦八苦していた。
↓
何のことはない、「表示」項目を押して、
一番左にある 「標準」 を押して～標準形式にすれば
いいだけである。
さすれば、「１ページ」などの余計な表示は消え去る。
記憶に残しておきたい。
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