PR
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
★
既に2021年9月でのPPI指数の速報値がでている
日本、米国、中国の数字を比べて見た。
↓
******
文字を拡大には
「CTRL」+「+」を数回押す
元に戻すには
「CTRL」+「0」を押す
******
★
EU加盟国ではロシアからの天然ガスのパイプライン
問題で揉めている。
EUよりも中国に目が向いているロシアの姿勢に
EU諸国がPPI指数の増高の原因をロシアであると見据えている
ようだ。
★
PPI(=生産者物価指数)は、
2021年8月でEU27(ユーロ圏)は
前年同月比で13%台の値上がりである。
平均でも9月の中国の対前年同期比の10.7%より高い。
2021年8月までの数字はグラフにある。
8月は9.5%で9月には更に上昇している。
中国は、PPI指数が上昇しても、CPIでは豚肉が前年比で
暴落しているなどで以外に落ち着いている。
また、ロシアからの欧州向け天然ガスを転用して貰っている。
今後の中国のロシアへの接近で、
EUは厳しい状況に立たされるかもしれない。
米国はこの事情を酌んで、
ロシアに警告を発している。
★
EUの消費者物価指数は加盟各国の合成であり
HICP(=
Harmonised Index of Consumer Prices
)と言われる。
それは、既に9月まで年率で公表されている。
9月の消費者物価指数は、年率で3.4%アップしており、
うちエネルギーは17.4%もアップしているが、そのウエートは
96/1,000=0.096である。
エネルギーを除くと消費者物価指数は年率1.9%である。
国別での2021年9月のHICPの年率で~
最も高いのは、エストニア 6.4%、リトアニア 6.3%、
スロバキア 5.1%、ラトビア 4.6%、ドイツ 4.1%、
スペイン および ルクセンブルグ 4.0% である。
逆に、最も低いのが、マルタ 0.7%、ポルトガル 1.3%、
フィンランド および ギリシャ 2.1%、フランス および
スロベニア 2.7%、オランダ 2.9%などである。
こんごも、ロシアからの天然ガスのパイプラインが
戦略的に重要となれば~ロシアと中国の関係が
消費国:EUやシェールガスで産油国に」躍り出た米国の
関係をギクシャクさせるかもしれない。
地球のサステナブルな存続を祈る場合は~
これ以上の北極圏の開発を期待すると
(中国のように希少資源を狙って乱開発をしかねない)
地球は危険な状態になるだろう。
地球にとっては難しい~
大国の思惑に左右される
危険な
時代に突入するかもしれない。
★
現在のヨーロッパのGASパイプラインの供給網と
最新のノルドストリーム2完成の発表に伴う反発
https://www.ene100.jp/zumen/1-1-12
Eurogas[Statistical Report 2015]が原資料
https://www.afpbb.com/articles/-/3365779?pid=23750523




WIKIPEDIA
★
米国の狙い目はウクライナの鉱物資源か? Feb 26, 2025
ロシアのウクライナ侵攻をウクライナ側か… Feb 25, 2025
英国2024年10月CPI Nov 20, 2024