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2023年10月の東京都区内CPI
https://www.stat.go.jp/data/cpi/
sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf
https://www.stat.go.jp/data/cpi/
index.html
1.2023年10月中旬のCPI速報
2020年=100指数で106.8
前年同期比 3.3%Up
生鮮食料を除くと106.0
前年同期比2.7%Up
<東京コアCPI>
★
2.報道解説~Bloomberg
東京消費者物価は4カ月ぶり伸び拡大、
日銀に一段の政策修正圧力
(ブルームバーグ): 全国の物価の先行指標と
なる10月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮
食品を除くコアCPI)は、4カ月ぶりに伸び
率が前の月を上回った。
エネルギーも除いたコアコアCPIとともに
市場予想を上回り、日本銀行に対して政策修正
に向けた圧力が一段と増す可能性がある。
総務省の27日の発表によると、コアCPIは
前年同月比2.7%上昇と、前月(2.5%上昇)
から伸びが拡大。
市場予想(2.5%上昇)を上回った。
政府の物価高対策の縮小に伴って電気代と都市
ガス代の下落率が前月を下回った。
昨年の旅行支援策の反動や観光需要の回復で
宿泊料は42.8%上昇。
一方、学校給食の無償化拡大や昨年急騰した
反動で生鮮食品を除く食料は3カ月連続でプラ
ス幅を縮小した。
コアCPIは日銀の想定よりも鈍化ペースが
緩やかになっている。
足元の1ドル=150円を超える円安は輸入物価
を押し上げる要因となり、日銀が31日に金融
政策決定会合で議論する物価見通しは上方修正
される可能性が高い。
長期金利も日銀が上限に設定している1%に近
づいており、市場で政策修正への思惑が強まっ
ている。
第一生命経済研究所の新家義貴シニアエグゼ
クティブエコノミストは、今回の結果は「強い
数字だ。企業のコスト転嫁による値上げの動き
が予想よりも大きいことを示している」と指摘。
日銀にとって「物価の基調が上昇していると
判断する追加的要因になる。
今月の展望リポートで今年度、来年度の物価見
通しを上方修正するのは間違いない」との見方
を示した。
生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは
3.8%上昇と前月の3.9%上昇(改定値)から伸
びが縮小した。
市場予想は3.7%上昇だった。
賃金動向が反映されるサービス価格は2.1%上昇
と、消費税率引き上げの影響を除いて1994年
2月(2.2%上昇)以来の高いの伸びとなった。
総務省によると、宿泊料やインターネット接続料
の上昇などを反映した。
大和証券の岩下真理チーフマーケットエコノミス
トは、食料品の値上げ品目数が減り前年比の伸び
が落ちている一方、宿泊料の上昇が目立つと指摘。
「食料品主体の値上げから、サービス価格に上昇
の広がりが出てきた」と語った。
詳細(総務省の説明)
電気代とガス代は、燃料費が下落したものの、
政府の激変緩和対策事業による割引額が半減した
ことが大きく影響。
コアCPIに対する同事業の寄与は電気代が
マイナス0.32ポイント、ガス代がマイナス
0.15ポイント宿泊料は2021年12月(44%上昇)
以来の伸び。
昨年10月に全国旅行支援が導入されたことの反動
や、観光需要の高まりを反映した値上げに伴うも
のインターネット接続料は、一部事業者による
割引期間の終了に伴い前月からプラス寄与となっ
たコア522品目のうち前年比で上昇は400品目、
9月の414品目から減少
★
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