楽天からカーシェアサービスが出ていると聞いて、「タイムズカーと比べてどうなの?」と気になっている人、けっこう多いんじゃないでしょうか。私も楽天経済圏をよく使うので、同じ楽天IDで予約できるなら便利そうだなと思って、今回あらためて調べてみました。
この記事では、楽天カーシェアの料金・ステーション数・楽天ポイントの貯め方/使い方・タイムズカーとの違いを整理して、「自分に合うか」をちゃんと判断できるようにまとめています。
この記事の情報は2026年4月時点のものです。 楽天のキャンペーン内容は予告なく変更される場合がありますので、最新情報は 楽天カーシェア公式サイト で確認してみてくださいね。
結論から言うと、楽天カーシェアは「月に1〜2回しか車に乗らない」「楽天ポイントをちゃんと貯めたい/使いたい」という人にハマるサービスです。 月額基本料が0円なので、固定費ゼロで「いざ必要になったとき用」にキープしておける、というのが一番大きいです。
逆に、 毎週のように乗る人や、長時間・長距離の利用がメインの人には、タイムズカーや各社直契約のほうが合う場面が多い 、というのが調べてみた正直な印象。ステーション数でタイムズに大きく差をつけられているので、そもそも近くに車がない、という可能性もあります。
どれだけサービスが良くても、近くに車がないと使えません。まず 楽天カーシェアのステーション検索 で、自宅や職場の近くにステーションがあるかチェックしてみてください。これが無料で一番早い判断方法なんです。
楽天カーシェアは、 楽天が車両を保有して貸し出すサービスではなく、複数のカーシェア事業者を楽天IDで横断予約できる「予約プラットフォーム」 です。サービス開始は2022年3月。当初はオリックスカーシェアのみでしたが、そこにカリテコ(2023年8月)、三井のカーシェアーズ(2025年3月)が加わって現在の3社体制になりました。
ここが意外と落とし穴なんですが、 楽天カーシェアは「一枚看板の裏で実は3社でルールが違う」 サービスなんですよね。
提携しているのは次の3社です。
3社まとめて楽天IDで予約でき、支払いも一括で楽天ポイントや楽天キャッシュを使えます。ただし 料金・最短利用単位・距離料金の条件は3社でバラバラ なので、使う前に「今回はどの会社の車か」を確認する癖をつけるのがおすすめです。
入会費も月額基本料も 0円 。タイムズカー(月額880円)やカレコ直契約とは違って、使わない月はまったくお金がかかりません。
料金は「時間料金+条件により距離料金」という組み合わせで、 6時間を超えて利用すると距離料金が発生する ルールです(事業者ごとに単価は違います)。6時間以内で返すなら距離料金は基本的にかからない、と覚えておけば大丈夫です。
どの提携先でも ガソリン代と基本の保険・補償が料金に含まれる 仕組みです。給油は指定のガソリンカードで行うので、自腹でガソリンを入れる必要はありません。
ここはレンタカーと違うところで、短時間利用ほどカーシェアの方がトータルで安くなります。
料金は提携3社で異なります。 スタンダードなコンパクトクラス の料金を並べると、こんな感じです。
| 提携先 | 15分/10分 | 6時間パック | 24時間パック | 夜間パック | 距離料金 |
|---|---|---|---|---|---|
|
オリックス
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290円/15分 | 5,500円 | 9,800円 | 4,000円 | 20円/km(6時間超) |
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カリテコ
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230円/15分 | 4,740円 | 9,120円 | 2,820円 | 18円/km(6時間超) |
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三井のカーシェアーズ
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210円/10分 | 5,920円 | 9,970円 | 4,460円 | 26円/km(6時間超) |
3社のなかで 一番安いのはカリテコ 。短時間利用・6時間パック・夜間パックすべてでリードしています。ただカリテコは 名古屋エリアが中心 なので、使える地域が限られるのがネック。首都圏・関西圏なら実質オリックスか三井から選ぶことになります。
「ちょっと買い物」など2〜3時間の短時間なら、オリックスで3,480円前後、カリテコで2,760円前後。 6時間を超えるなら、時間料金で積み上げるより「6時間パック」「12時間パック」を選んだほうが安くなります。 予約画面で勝手にパックが適用されるわけではないので、 最初から6時間パックで予約するのがコツ です。
6時間を超える予約・利用をすると、走行距離に応じて距離料金が追加されます。オリックスは20円/km、カリテコは18円/km、三井は26円/km。
仮に24時間借りて100km走ると、距離料金だけでオリックス2,000円・カリテコ1,800円・三井2,600円が上乗せされる計算です。これは 意外と金額が大きくなる ので、長距離ドライブ予定の日はレンタカーと料金を見比べてみたほうが無難だと思います。
24時間+100km走行でざっくり比較すると、次の通り。
レンタカーの1日5,000〜6,000円クラスと比べると、100km以上走る日は カーシェアのほうが高くなる ケースもあります。短時間のお出かけならカーシェア、丸1日遠出ならレンタカー、という使い分けが基本ですね。
楽天カーシェアを使う最大のメリットは、やっぱり楽天ポイントが絡むところ。ここを理解すると「実質いくら払ってるか」が見えてきます。
通常は 対象利用額の1%相当 が楽天ポイントとして貯まります。100円(税抜)ごとに1ポイントというイメージで、ポイント種別は 通常ポイント 。付与は利用月の 翌月20日ごろ です。
ただし キャンセル手数料、税金、NOC(事故時の自己負担)、ペナルティ料金は対象外 なので注意してくださいね。
5と0のつく日 は、エントリー+対象日の予約で通常1%に +4% が上乗せされ、合計 5倍相当 になります。こちらも通常ポイントで、今回分の進呈は 翌々月上旬ごろ 。
たとえば5のつく日に24時間パック9,800円で使うと、490ポイント前後が後日戻ってくる計算。実質9,310円くらい、と考えると、けっこう大きい差です。
貯めた楽天ポイント・楽天キャッシュは、 そのまま支払いに使える のも地味に便利。条件は次の通りです。
期間限定ポイントも使えるので、 有効期限が近いポイントの消化先としても優秀 。ただし クレジットカード登録は必須 で、ポイントだけでの利用はできないので、ここは覚えておいてください。
カーシェアで一番大事なのは、正直「近くに車があるか」の一点に尽きます。ここでタイムズカーと比べてみましょう。
差は約5倍。タイムズが圧倒的に多いのが現実です。 楽天の提携先が3社あるといっても、実数ではタイムズに全然届きません。
対応都道府県は 21都道府県 (北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫・奈良・岡山・広島・福岡・熊本・沖縄・愛知・静岡・石川・富山・新潟・長野)。 東京・大阪・名古屋のような大都市圏は十分使えます 。
ただし 地方都市や郊外はタイムズのほうが選択肢が豊富 という声が多く、自宅の近くにステーションがあるかは事前確認がマスト。
繰り返しになりますが、 楽天カーシェア公式のステーション検索 でまず自宅・職場近くを調べる のが最速。ここに車がなければ、ほかがどれだけ良くても使えません。無料で確認できるので、登録前にチェックしておくのがおすすめです。
「登録って面倒くさいんじゃ?」と不安な人のために、手順をざっと整理します。私もやってみるまでは身構えていたんですが、意外とあっさり終わったので ハードルは思ったより低い です。
すでに楽天会員なら、 楽天IDログイン+必要情報の追加入力 で完了します。用意するのはこれだけ。
マイナ免許証にも対応 していますが、一部のステーションでは従来の免許証カードが必要になる場合もあるので、両方持ち歩くほうが安心です。
基本の流れはシンプル。
乗り捨て(ワンウェイ)はできない ので、必ず出発したステーションに戻す必要があります。ここはレンタカーと違うポイントですね。
3社それぞれに会員カードまたはアプリ連携が必要です。オリックスはICカード発行、三井はアプリ連携、カリテコはどちらも可。 初回利用の前に「予約した会社の鍵登録」を済ませておく と、当日あたふたせずに済みます。
「思ってたのと違う」を減らすために、事前に知っておきたいポイントをまとめました。
たとえばオリックスは開始後キャンセルで 予約時間料金の50% 、三井は 6時間以内なら経過分100%/6時間超なら予約時間分100% が発生します。 「予約したけど予定が変わった」ときは、予約開始前に必ずキャンセルしましょう。
基本の保険・補償は料金に含まれていますが、 事故を起こした場合はNOC(ノンオペレーションチャージ)という自己負担 が発生します。金額は事業者ごとに違いますが、おおむね2万円〜5万円程度。
オプションの「安心補償」に加入しておけばNOCも0円になるケースがあるので、長距離運転や慣れない道を走る日は加入しておくと安心です。
ガソリン代は料金に含まれますが、 給油は指定のガソリンカード を使う必要があります。カードは車内に備え付けで、 給油タイミングはタンクの残量が1/3以下のとき というルールが共通。
自分で立て替えて後から精算、というパターンではないので覚えておいてください。
楽天カーシェアとタイムズカー、どっちが自分に合うか迷っている人向けに、使い分けの判断軸を整理します。
「車を使う月と使わない月がある」なら、カーシェアの月額880円がもったいない ので、楽天カーシェアのほうが合います。
毎週乗る人なら、月額を払ってでもタイムズの方がトータルで得になることが多いです。
どちらも 月額0円(楽天)/月額880円(タイムズ) なので、 両方の会員になっておいて「近いほうを使う」 という選択肢も実はアリ。楽天カーシェアだけでは近くに車がないとき、タイムズで補完できます。個人的には、都市部在住で週末ドライバー派なら「楽天メイン+タイムズ補完」がコスパ最強だと思います。
月額基本料・入会費は0円ですが、 利用料・距離料金・キャンセル料・事故時のNOC・ペナルティは別で発生 します。「固定費は0円」と考えるのが正しい理解です。
ポイントだけで支払うことはできません。 クレジットカード登録は必須 で、ポイント・楽天キャッシュは「一部または全額にあてる」形になります。1予約あたり50〜30,000ポイント、月最大100,000ポイントまで使えます。
マイナ免許証にも対応しています。ただし一部のステーションでは 従来の免許証カードが必要な場合 があるので、両方持っておくのが無難です。
予約開始前なら無料 で、 予約開始後は発生 します。3社でルールが違い、オリックスは予約時間料金の50%、三井は6時間以内なら経過分100%など。予定が変わったら予約開始前に必ずキャンセルするのが基本です。
基本の保険・補償は料金に含まれますが、 NOC(ノンオペレーションチャージ)として2万円〜5万円程度 が発生します。オプションの「安心補償」に加入しておけばNOCが0円になるケースもあるので、運転に不慣れなら加入をおすすめします。
運転免許証の画像認証は 即時〜数時間程度 で完了することが多いです。登録したその日のうちに使い始められるケースもあります。
違約金なしで、Web/アプリから退会手続き可能 です。月額基本料が0円なので、使わなくなったら放置しても追加料金は発生しません。
楽天カーシェアは、 「月に1〜2回しか乗らない」「楽天ポイントを活かしたい」「固定費ゼロで始めたい」 人に向いているサービスです。3社を楽天IDで横断予約できるのは便利で、楽天ポイント・楽天キャッシュで支払えるのも地味に効きます。
ただ、 ステーション数はタイムズに大きく差をつけられている のが現実で、 毎週乗る人や長時間利用メインの人はタイムズのほうが合う場面が多い です。
迷ったらまず 楽天カーシェアのステーション検索 で、 自宅か職場の近くにステーションがあるかを確認 するのが一番早い判断方法。月額0円なので、登録だけしておいて「いざというとき用」としてキープしておく使い方もアリです。自分の使い方に合うか、まずチェックしてみてください。
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