楽天最強プランの月額は、3GBまで1,078円、20GBを超えても3,278円。スマホ代を抑えたい人なら、まず気になる料金です。
ただ、メイン回線として乗り換えるなら、月額の安さだけで決めると生活圏や通話先の条件を見落としやすくなります。家や職場で電波が届くか、0570など無料通話の対象外へ電話するか、1年以内にやめる可能性があるか。この3点で、メイン回線にするか副回線で試すかが変わります。
安いから即申し込み、ではなく、生活圏と電話先を先に確かめておくと、あとで「思っていたのと違う」が起きにくくなります。料金、電波、通話、手数料の順に、申し込み前に見ておく場所をたどります。
※この記事の情報は2026年5月時点のものです。料金や手数料、サービスエリアの条件は変更されることがあります。申し込み前には楽天モバイル公式サイトで最新情報を確認してください。
楽天最強プランで後悔するかどうかは、家・職場での電波、0570への電話、短期利用の予定で変わります。
先に見るのは、この3つ。
月額料金そのものは、3GBまで・20GBまで・20GB超の3段階です。
ただ、スマホ回線は毎日使うものですよね。自宅の周辺はエリア内でも、職場の奥や地下街でつながりにくいと困ります。通話無料のつもりで申し込んだら0570は対象外だった、というのもよくあるつまずきです。短期で試してすぐ解約する場合も、条件しだいで解約事務手数料がかかります。
この3つで不安が少ないならメイン回線、どれか引っかかるなら副回線で試す。申し込み前にここまで決めておくと、いきなり今の回線を手放さずに済みます。
申し込み前は、家・職場・電話先・1年以内にやめる可能性を先に確かめます。
楽天最強プランの料金は、使ったデータ量で段階的に変わります。
| データ利用量 | 月額料金 |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 3GB超から20GBまで | 2,178円 |
| 20GB超 | 3,278円 |
3GB以内で収まる月が多いなら、月額1,078円でスマホ代を抑えられます。家はWi-Fi、外ではLINEと地図と少しの調べもの…という使い方なら、この料金に収まる月もあります。
ただ、3GBを少し超えると、その月は2,178円になります。月末に動画を見たり、外出先でテザリングを多めに使ったりすると、思ったより早く3GBを越えていきます。「ちょっと超えただけなのに1,000円違う」と感じる月が出やすいのは、ここです。
一方で、毎月20GB前後を使う人は、20GBを超える月を3,278円で計算できます。テザリングも無料ですが、使った分はプランのデータ利用量に加算されます。
判断のもとになるのは、自分の月間データ量です。3GB以内に収めたい人は、少し超えた月の料金まで頭に入れておく。大容量で使いたい人は、生活圏の電波と、混雑時の速度制御の注記まで合わせて確認する。この順番で考えると、月額だけで判断しなくて済みます。
楽天モバイルのエリアは、公式サービスエリアマップで確認できます。2026年3月3日更新のエリアマップは、2026年2月16日時点のデータに基づいて作成されたものです。
ただし、エリアマップは計算上の判定です。実際の電波状況と異なることがありますし、通信速度も場所、通信環境、混雑状況、対応端末によって変わります。
家と職場がエリアに入っている、というだけで「どこでも問題なし」と言い切るのは少し早いです。高速データ無制限エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの中などでは通信速度が変わることがあります。楽天回線エリアとパートナー回線エリアの境界付近、地下と屋外の間、大きな商業ビルと屋外の間を移動するとき、通信や通話が一時的に切れることもあります。
ここは契約前の人ほど慎重に見たい部分です。まだ楽天回線を使っていない以上、「自分の家で快適に使えるか」は誰にも断定できません。
私だったら、公式エリアマップで自宅、職場、通勤経路、よく行く地下街や大型商業施設を先にチェックします。そこで少しでも不安が残るなら、今のメイン回線を残したまま副回線として様子を見る形です。
エリアマップで大きな不安が残るなら、今の回線はまだ残しておく。
プラチナバンドの話も、期待だけで決めないほうが無難です。楽天モバイルは2024年6月27日に700MHz帯の商用サービスを開始しています。残されたカバレッジホールを優先して、自社基地局による展開を順次拡大していく予定とされています。改善は今後期待できますが、申し込みの判断材料としては、公式エリアマップと自分の生活圏をセットで見るほうが現実的です。
楽天モバイルは「国内通話無料」のイメージが強いプランですが、ここは使うアプリと相手の電話番号で料金が変わるところ。
Rakuten Linkアプリを使った国内通話は無料です。一方、OS標準の電話アプリで国内通話すると、22円/30秒の通話料がかかります。
そしてRakuten Linkでも、無料通話の対象外になる番号があります。0570などから始まる他社接続サービスや、一部特番の188などです。主な対象外番号には、171、188、1417、147、148、0570、#7119、#8000、#8008、#8011、#8080、#8139、#8778、#8891、#9110が含まれます。
病院、自治体、配送会社、保険会社、各種問い合わせ窓口…0570は身近なところによく登場します。ここは少し見落としやすいです。無料のつもりで長く話したあとに気づくと、通話時間の分だけ家計に響くところです。
Android版Rakuten Link 3.3以降、iOS版Rakuten Link 3.6.0以降では、有料番号への発信を制限する設定が用意されています。よく電話する人は、申し込み後にこの設定も入れておきます。
iPhoneで使う人は、着信の扱いも確認してください。iOS版Rakuten LinkはiOS 14.4以降を搭載した対象iPhoneで使えますが、Rakuten Link以外からの通話は、iOS標準の電話アプリで着信となることがあります。Android版はAndroid 10以降を搭載した楽天モバイル対応製品が対象です。あわせて、Rakuten LinkにはRakuten最強プランの契約と楽天IDでのログインも必要です。
仕事の電話を全部楽天モバイルに寄せたい人や、0570系の問い合わせが多い人は、通話料の前提を確認してから申し込むほうが落ち着いて使えます。
楽天最強プランは、契約事務手数料が0円。MNP転出手数料も0円です。
ここだけ見ると、入りやすく、抜けやすいプランに思えます。実際、初期費用を抑えやすいのはメリットです。
ただし、申し込み前に金額を入れて考えたい手数料があります。
| 項目 | 金額 | 条件 |
|---|---|---|
|
契約事務手数料
|
0円 | 通常の契約事務手数料 |
|
同一名義で累計5回線以上
|
3,850円/回線 | 2025年11月19日より、同一名義で累計5回線以上契約する場合 |
|
SIMカード再発行
|
3,300円 | 物理SIMカードの交換・再発行 |
|
eSIM再発行
|
0円 | eSIMの交換・再発行 |
|
MNP転出
|
0円 | 他社へ乗り換える場合 |
|
1年経過後の解約
|
0円 | 回線利用開始から1年経過後の解約または契約解除 |
|
1年以内の解約
|
最大1,078円 | 2025年4月1日以降に申し込み・利用開始し、1年以内に解約または契約解除 |
短期で試したい人は、1年以内の解約で最大1,078円の解約事務手数料がかかる点を頭に入れておきます。金額そのものは大きくありませんが、「合わなければすぐ戻すつもり」「キャンペーン目当てで短期だけ」という使い方では、この条件が直撃します。
物理SIMで使う人は、SIMカード再発行の3,300円も注意です。eSIMの再発行は0円なので、対応端末でeSIMに慣れている人なら、ここの心配は少なくなります。
家族分をひとつの名義でまとめたい場合は、同一名義で累計5回線以上の契約事務手数料も計算に入れます。家族で乗り換えるほど、この条件は無視しにくくなります。
十分に下調べしないまま、今のメイン回線を楽天最強プランへ切り替えると、後悔してしまうかもしれません。
たとえば、職場の奥、地下街、大型商業施設など、電波が弱いと困る場所でスマホをよく使う人。仕事や問い合わせで0570系の番号によく電話する人。1年以内にやめる可能性がある人。こういう使い方なら、料金の安さだけで決めると後悔しやすくなります。
逆に、楽天最強プランを試しやすいのはこういう人です。
電波、通話、短期解約の3つで引っかからないなら、まずは副回線で試しやすいです。特に毎月20GB以上を使う人は、20GB超の月を3,278円として家計に入れられます。
迷うなら、今のメイン回線をすぐには解約しない。しばらく副回線として使い、自宅、職場、通勤経路、よく行く地下や商業施設で困らないかを確かめてから本契約へ寄せる。この順番なら、圏外や通話料で困ったときも元の回線に戻せます。
⇒ 楽天モバイル で料金プランを確認する
人によって変わりますが、契約前に見落としやすいのは、電波、通話無料の対象外番号、短期解約や物理SIM再発行の手数料です。
月額そのものは分かりやすいプランですが、メイン回線にするなら、家・職場、0570への電話、1年以内の解約予定まで先に並べます。
楽天モバイルのエリアは公式サービスエリアマップで確認できます。ただし、エリアマップは計算上の判定で、実際の電波状況と異なることがあります。
地下、屋内、大きな商業ビルの中では速度が変わることもあります。契約前は、自宅・職場・通勤経路・よく行く場所を公式マップで調べ、それでも不安が残るなら副回線として試すのが現実的です。
全部ではありません。Rakuten Linkを使った国内通話は無料ですが、0570などから始まる他社接続サービスや、一部特番の188などは無料通話の対象外です。
OS標準の電話アプリで国内通話すると、22円/30秒。よく電話する番号がある人は、番号の先頭が0570か、問い合わせ先の案内で対象外番号になっていないかを見ます。
2025年4月1日以降に申し込み・利用開始した回線を、1年以内に解約または契約解除する場合、最大1,078円の解約事務手数料がかかる条件です。
回線利用開始から1年経過後に解約する場合の解約事務手数料は0円です。短期で戻す可能性があるなら、最大1,078円も試用コストに入れて考えます。
テザリングの利用料金は無料です。使ったデータ量はRakuten最強プランのデータ利用量に加算されます。
外出先でPCやタブレットをつなぐ機会が多い人は、ふだんの使い方で3GBや20GBを超えそうか、月ごとのデータ量に当てはめます。
楽天モバイルの700MHz帯商用サービス開始は、2024年6月27日です。今後は、残されたカバレッジホールを優先して、自社基地局による展開を順次拡大する予定です。
ただ、契約前の判断としては「プラチナバンドがあるから大丈夫」とは言い切れません。公式エリアマップで、自宅・職場・よく行く地下街や商業施設をそれぞれ調べてから判断します。
楽天最強プランは、料金だけを見ると分かりやすいプランです。3GBまでなら1,078円、20GBを超えても3,278円なので、スマホ代を抑えたい人にとっては魅力があります。
ただ、契約前にチェックしたいのは月額だけではありません。
家・職場がエリア内で、0570へほぼ電話せず、1年以内にやめる予定もないなら、メイン回線として申し込みやすいです。少しでも引っかかるなら、今のメイン回線を残したまま副回線で試す。最初からメイン回線を入れ替えないだけでも、失敗したときに戻りやすくなります。
少しでも引っかかるなら、今の回線を残したまま副回線で試します。
メイン回線は毎日使うものです。月額の安さだけで決める前に、家、職場、よくかける電話先を確かめてから申し込む。地下でつながりにくい、0570で通話料がかかる、短期解約で手数料がかかる、といった困りごとを申し込み前に避けやすくなります。
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