ゆうきち先生の塾長日記”日々これ物語”

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2011.11.28
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カテゴリ: 独り言
ここの所、受験生にも、1・2年生にも、小学生にも同じことを言い続けています。


「何の為だよ?」


ず~~~っと言い続けていますが、

宿題を出すメリットは僕には何にもありません(あくまで損得という視点からすれば)。

だから、別にズルしたって、写したって僕には何のマイナスも無い。ただ、だからと言ってそれを放置して良いわけではない。当り前です、僕は「点数を上げるために全力を尽くす」のが努めなんですから。

ただ、今回の定期が終わるまでは口で言っても分からない子が多いので、自分で気づいて貰う為に何も口出しをしませんでした。

そして、テストが終わると同時に、口酸っぱく、「鉄は熱いうちに」の如く子供達にっています。

「これが、自分が取ってきた行動の結果だ」と。

目的を無視した、履き違えた勉強はこうなる、と。





宿題もそう。

スタプリもそう。

そこには「自分の点数アップに、学力アップに必要なことだからやる!」という意識があります。



対して、

「宿題だからやらなければ怒られる」



「終わっていないと居残りで終わるまでやらされる」

だから、

「やる(=やったように見せる、写す、分からないという理由で片づける)」

という取り組みをしてきた子に関しては、それが結果となって表れました。



今回の結果で、そのことを痛感してくれた子は少なくないはずです。




自分の行動が結果を決める。

だから、その行動には絶対に目的を反映させなければならない。


そういう気持ちで、新たなスタートで次回の試験に、高校入試に、その先に自身の将来に活かしていって欲しいと思います。




おまけ話

先日、ある受験生を叱りました。



その「契約」とは、授業後1つの教室を清掃して帰ること。勿論1人ではなく、それを手伝う子もいるのですが、その子が責任を持って掃除を終わらせること、という約束をしたのです。

そして、その子が掃除を終えた教室を見ていると、

ゴミは落ちている。

髪の毛は落ちている。

入口のマットも乱雑に置かれ、枯れ葉も放置されている。

そんな状況でした。


そして、そんな状況下で彼を呼び、

「これは掃除を終えたのか?」と聞きました。

彼は、

「ちゃんとやりました」と答えましたが、

僕は彼を引き連れて、教室を歩き、

「ココ!」

「ココ!」

「ココ!」

と、1つ1つ指摘して回りました。

そして彼に再度尋ねました。

「掃除は終わったの?」

彼の答えはご象像の通りです。


掃除の目的は、ほうきではくことでも、掃除機をかけることでもなく、

「きれいにすること」です。

僕が彼に求めたのは、「明日その教室を使う塾生が気持ちよく勉強をスタートさせるようにすること」だったのです。


そして、その後彼の掃除は少しずつ変わってきました。


目的と行動…


当り前のようで、忘れがちですよね。

塾生のみんなも、普段の生活でもう少し意識してみると良いのではないでしょうか??





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Last updated  2011.11.28 14:03:35
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