財布が見つかってホッとしているレッド、
なんていい人たちが周りに住んでいるんだ、と環境まで客観的に見れるこの落ち着きさ。
よく考えてみると私のシドニー生活は運のいい事ばっかりだった。
財布をなくしたのは10年前に一回あるが 、このときも丸ごと戻ってきた。
スーパーの買い物袋をバスの中に忘れた時もリターンのバスを止めて運転手に問うと運転手がきちんと保管してくれていた。
これも10年前、定期入れをバスの中でなくした、子供の写真を入れていたので一ヶ月後に子供の手を引いてバスに乗ったら「はい、これ」と大学生さんがポケットから出してきた。
「いつかバスの中で合うだろうから鞄の中に入れて待っていた」そうだ。
定期も定期入れも安いものだから諦めもつくが、大学生のあの気持ちが嬉しかった。お名前は?と聞くと「はい、ベンです」 。
↑ 夕陽に染まるオペラハウス、5月のある日。
私は確かに運のいい女であるけれど、
過去にそれなりにいい事をしているからなのだ。←これは自分でほめる!
ショッピングセンターのオープンカフェでビトンのハンドバックを丸ごと発見、
中には最新の携帯、ビトンの財布(50ドル札ぎっしり) などなど、
チョーお金持ちの奥様の財布だと誰でもわかる、もちろん届けたワサ。
過去に携帯、財布と何でも拾うけれど きちんと持ち主を捜すし、届けるよ。
私は貧乏ずんどこの母子家庭、、、、、、確かに金は欲しい、、、、、。
けれどポケットに入れる事はしないぞ!!私の人生に汚点は付けたくないのだ。
と、力強く生きてきたから 財布が返ってきたと思っている。←何が力強く?
でも、バンクカード、クレジットカードをすべてキャンセルしたので新カードが届くまでのこの一週間は小銭で生活しているレッドとレッドサン。
今日もバゲットを買いにいったら3ドル40セントに20セント足りなかった。
で、店員は笑いながら「いいわよ!」と。
いい事尽くめで会社に行ったら
あの26歳のマザコン男から電話が入った。
封筒はどこで買うのですか?切手はどこで買うのですか?
先週と同じ質問なのだ、、、、、ワナワナワナ、、、、、レッドひたすら耐える。
おんだりゃ~!
こうなったら恐いもの見たさにデスクに来い!と言おうかな。
保険申請書が郵送されたら事件は解決されるから
ちょっと面白いから、じらしてあげようかな。
余裕のレッドになリました。 ちゃんちゃん!