今や、WAGYU(ワギュウ)というブランド名で有名になった日本の黒毛和牛はオーストラリアの 牛肉と比べると臭みがなくもちろん固くなく、綺麗な霜降りで柔らかい。
1989年からお世話になっているジョンのご両親がもう80代半ば。
車を運転して我が家に来てくれるのは無理だと考えて、では元主人と私が出張ランチをする事に決めました。もちろん、レッドサンもお手伝い。
↓ 友人のジョン65歳 独身ゲイ ↓ジョンのお父様のトニー84歳
↓ジョンのお母様 ベティー 82歳
↓ジョンの妹 ブレンダ62歳とパートナーのジョン65歳
このジョンは日本料理が初めてで、もちろん箸を使うのも初めてですが、挑戦する気持ちが強く最後まで箸を使っていましたね、柔らかい和牛に感激して飼育方法など聞いてきました。
彼らはこの後、豪華なキャンピングカーで大陸横断の旅に出るんですよ。
全員、生卵で食べていただいたわ。 この家族は生の卵を躊躇せずに好奇心たっぷりで食べていましたね。ちなみにオージーは生の卵を嫌います。
元主人が。。。。。。。必死。
すき焼きって皆でつつく物なんですが、オージーは一つの鍋を自分の箸でつつく事が苦手らしく、「どうぞ、どうぞ」とお勧めしても誰も箸を入れないんですよ。
これはどんな鍋料理をしても同じなので こういう場合ホストは疲れます。
だって、料理には火が通り過ぎてしまうし、絶妙なタイミングでおいしく物を食べてもらいたいのに会話を中心にするし、そんなこんなで鍋の中は焦げてしまうのです。
オージーには鍋料理は向かないので こうしてホストは火が通った物から
順にきちんと取り分けてあげるのがベストであると我が家の法則が出来た訳。
結局はきちんとさらにサーブした料理でないと喜ばないんだな。
デザートは 抹茶アイスクリームと一口サイズの雪見大福、下にはどら焼きをあつくしたもの。彼らはこれをぺろっと食べた後、ベティーの作った甘い甘いケーキもまたペロっと食べたんですよ。この後に珈琲と紅茶を飲みながらミントチョコもつまんでいました。
これが身体が大きくなる訳なんですよ。