今日は息子の交友関係に関して、これらに伴う国民性の違いを書いてみます。
息子は6年生。
去年の5年生まではクラスの中に日本人やアジア人が3人ほどいたので気が合うのか、仲良くしていた。
日本人の友達が我が家に遊びにくると、決まって親から電話が来る。「いつもすみませんね~、遊ばせてもらって~、では00時に迎えにきます」
これがお泊まりとなると、子は親とともに参上し、夕食のおかず一品か、おやつ、飲み物を持参で挨拶に来る。
「では、よろしくお願いします~、明日は何時に迎えにくればいいのですか?」と、お迎えの時間を約束される。
子供はというと、ニンテンドウのDSとかDSIを持って来て、部屋でピコピコやる。居間で我が家のWiiを楽しんでいる。
で、息子が6年生になりクラス替えになったら、
日本人がたった一人だけになった。
アジア人もいない。
すぐに溶け込む事が出来る息子の性格が幸いして いとも簡単にオーストラリア人の親友を沢山作ってしまった。
オージーの子供がゾクゾク我が家に遊びにくると、あれ?親から電話も何も無い。お泊まりに来る時も「よろしくお願いしますね」の一言も無い。
もちろん、手ぶらで来る、お菓子なんて、飲み物なんて持ってこない。
遊びとなると、ゲーム関係は皆無。
自転車乗り、スクーター乗り(日本ではキックボード?)、ブッシュウォーキングで山の中を探検のどれか。暑いとどこかの家のプールか、金を払ってスイミングプールへいく。
日本人とオーストラリア人の親が子供に対する気の使い方がこうも違うとは驚きです。
この違いが一目瞭然わかるのが、子供が持つお泊まりセット。
日本人の子供がお泊まりにくる時は大きなリュクサックに歯ブラシ、歯磨き粉、パジャマ、下着、翌日の着替え、バスタオルが入っていてパンパンにふくれている。ほとんど親が詰めている。
オーストラリア人の子供は、エコバッかひどいと買い物のナイロンバッグにパジャマ、歯ブラシだけなのだ。 翌日はおなじ服を着ている。
この違いを目の当たりに感じた息子は「オージーの方がさっぱりしていて、自由でいいや!」と自答した模様。
国民性の違いがリュックの中身に反映してくるんですね。
私もよけいな気を使わないし、コッチの方がいいです。
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