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2007.01.15
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
セータとサクが帰還、イオンもサーヤも
そして、ウインも皆喜び合い、2人を招いた。
セータは、

セータ:「センコー、まだ思い出さないのかあ?」

心配そうに見つめると、イオンは、

イオン:「な、なあに、大丈夫だ、そのうちになんとかなるよ」

イオンだけ、なぜかこの気候に馴染んでいないようだ。
ウインが、

ウイン:「個人差があるようだね、また皆で作業を再開しよう、


セータ:「あとぉ、センコーもね!」

セータが付け加えた。
皆から笑顔が戻っていた時、一人の人物が消えていた。
後ろにいたサクが気が付き、

サク:「浮かれてる場合じゃあなさそうだなあ」

ウイン:「何?」

いつの間にか、いなくなっていたのは住職だ。
サーヤが、

サーヤ:「さっきまでいたのに、いったいどうしちゃったの?」

イオン:「寺院に戻ったのかなあ?」

すると、セータが、


身を引いたと言った方がいいかも」

サーヤ:「まさか、修業に出かけたっていうこと?」

一同の姿を見た瞬間から、住職の気持ちが固まったのか、
それとも、自分のおこなったことによって、蟇目を感じ、
自立した新しい気持ちを育むのに障害になると判断したのか?


イオンの回復のめどがつかないまま、
イオンと共に作業を再開したセータは楽しかった学校生活を思い出していた。
寺院にある書物はどれも仏法や法律書ばかりで、
これといった珍しい資料はなかった。
イオンは、

イオン:「こんなことしていていいのかなあ、せめて、
寺院の歴史書くらいあってもいいだろう!」

すると、セータが、

セータ:「なんか、ここにある本ってさあ、新しくない?」

イオン:「どうしてそれが判る?」

セータ:「たいがい、お寺の本なんてあるだけでみることが少ないんだ、
だからかび臭いはずなんだが、ここにあるのは、
そんな臭いしないし、色も変わってない」

イオン:「それは空気がいいからじゃないのかあ、
湿気すら感じないんだぜ、こんな暗がりで窓もないのに」

チップが働いたはずだが、セータの知識は、
イオンに年齢と教師の頭脳にしてやられた。
セータはその時、やはり経験がモノを言うということを痛感した。
しばらくして、イオンは気になる本を手に取った。それは、
ある偉大なる僧侶が書き綴ったものだが、崩した筆の書き方が一見、
題目かと思うようなくせ字だったたが、よくみると、年号が記されていた。

イオン:「これって、ここの創立者が書いたんじゃあないだろうなあ!」

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Last updated  2007.01.15 09:29:26
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