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2007.01.26
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
男達の希望のないいきざまを見てサクにも、過去があった。
希望のないいきざまは、サク自身にも刻まれていた記憶だ。
しかし、今は違う。
ちゃんとした生き甲斐があるからだ。
男達にもそれを味わせたいと考えていた。

サク:「吹っ飛ぶとはどうすることなんだ?」

男2:「そんなこと聞くのはまともじゃあねぇ、おまえ、何者だあ?」

サク:「名乗るもんじゃあねぇよ、ただ、テメェらの生き方が気にいらねぇ」

すると、男は、ナイフを突かれている男に対して、



男1:「何でそんなこと聞くんだ?」

男2:「この男、何だかわかんねぇが、凄い事言ってんぞ」

男1:「どういう事だあ?」

男2:「本当の生きざまってヤツ」

なぜか、男達は、その言葉をずっと待っていたかのように、
悟り始めていたのだ。

サク:「他におまえらみたいなヤツはいるのか?」

男2:「ああ、いるにはいるが、あそこにいる幹部についてるヤツが2人いる」

サクは、その2人に、この男達が持っている気を増幅させて、
彼らに転送させた、当然、チップによる能力だが、
かなりの消費を伴う。


男3:[…何時からいたのか知らないが、俺達に構わずそこから逃げろ…」

サク:[…思いはどうなんだ?…]

男3:[…]

しばらくしても返事がなかった。
サクは悩んだ。人の為に動いている事すら初めての自分が、

自分の命を投げ出している。
誰も自分の幹部には感心を持っていないようだ。
金に目がくらむような幹部には、指示する権利などないと
感じている人間は、何のために悪を演じているのだろうか?

サク:「こりゃあ、私より上手(うわて)だなあ」

呆然としているサクに、

男1:「おい、どうなんだ?」

しばらく彼らの様子を見ていたサクに、彼らはサクのいる方には
一切振り向くことのないまま、

男4:[…あいつらの事はよく知ってる、だから一緒だ、
俺達は無理だ、ばれたら一瞬だからだ…]

サク:[…どうにもならないのかあ?…]

男4:[…ああ、だから、行け…]

サクは、その時、彼らの思いがかなりの濃度で伝わり、
思いより深い部分までキャッチした。
彼らのプライベートの事までが伝わってくる中、一瞬という事が
ようやく明らかになった。

サク:「やはりそうか、この空気も、このリセットも、
全ての世界も、平穏な世界だと思われたが、この世界を作り出したのは、
罪人による幻に過ぎなかった!」

空気中の白い成分は紛れも無い、麻薬そのものだ。
しかも、植物にとっては宝の産物であるが、
それを人間が口に入れた場合、ただでは済まないわけだ。
さらにショッキングな事は、あの透明なリセットには、
禁断の仕掛けがあった。

サク:「あいつらを助けるぞ」

男1.2:「そんな無茶なあ!」

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Last updated  2007.01.26 09:25:36
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