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久しぶりにYH姉妹の話。
9月のシルバーウィーク中に近所の公園に行った時、
YH姉妹に出会ってしまった。
過去のいろいろな出来事から、
私は子の姉妹とは関わりを持ちたくない、
という正直な気持ちがある。
Y「壱男ちゃんママ、
見て見てYはお怪我しちゃったの。
血が出ているの。」、
と私に足の親指のつめが少し割れて血が出ている様子を見せた。
小学校3年生のYは私に手当てを求めていた。
今にも逃げ出したい私は、
「お家に帰ってママに手当てしてもらったら。」。
Y「ママはお出掛け。」
私「じゃあ、パパに手当てしてもらって。」
Y「パパもお出掛け。」
私「えっ、そうなの?。
鍵は持ってきたの?。」
いつもYH姉妹は親の外出で、
うちの前の公園に放り出されて、
そこで親の帰りを待つことを余儀なくされてきた。
その時に子供らしい寂しさから、
私達に「一緒に待って欲しい」と頼まれて待った。
でもあまりに度重なって私は嫌気を刺していたので、
また子の日もこの姉妹に巻き込まれるんではないかと、
気を揉んで思わず聞いてしまった。
Y「今日は鍵は持ってきたよ。」
私「そう。
でもごめんね。絆創膏も何も持っていないから、
どうすることも出来ないの。
自分達でお家で手当てして。」
年長の壱男と年少の弐女を公園に置いて、
この姉妹の為に家に戻ることの出来ない私は正直に断った。
Y「じゃあ、いいや。
S町コミュニティセンターで手当てしてもらう。」
と言って走っていってしまった。
当然この結末に私は安堵した。
数日たって、小学生の子供を持つ母との会話で、
こんなことがわかった。
S町コミュニティセンターで傷の手当てといったサービスはやっていないこと。
YH姉妹の通う小学校ではちょっとした傷では、
子供達に絆創膏は渡さない約束になっていること。
それであの時のことを振り返ってみると、
小学校3年生のYは傷の手当てというよりも、
ふれあい、ぬくもりを求めていたんだということに気が着いた。
自分の痛みを感じてもらい、
やさしく手当てされて安心したい、
っていう子供らしい気持ちを満たしたいが為に、
他人の私を頼ってきたのだ。
本当は親によって満たしたかったんだろうけど。
あ~、またしてもこの姉妹の悲しい一面を見てしまった。
同時に逞しさでもあるけど。
でもこの姉妹は愛情に飢えている。
これは目に見えて明らかなことなんだけど、
なんとかこれを救う手立ては無い物だろうか。
母親に私が伝えればいいことなんだろうけど、
今まで経過でこの母親に私の言葉が通じるとは思いがたい。
また伝えることで腹でも立てられたら、
私はここに住みにくくなってしまう。
と自分びいきな心配もある。
こういう時どこに相談したらいいのだろうか?。
今まで学校、保健所と相談してきたけど、
埒が明かなかった。
誰か御存知なら教えてください。