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ゴールデンレトリーバー介助犬、補助犬、盲導犬 etc...人のためにいろいろな作業をする賢いワンコ。一般的に、頭が良くて、賢くて、人懐っこいと言われている大人気の犬種です。【種類】毛色:クリーム&ゴールドの2種類【歴史】1)ガンドッグ水鳥のハンティングで、撃ち落とされた鳥を回収(レトリーブ)する仕事をしていました。1)特徴仕事をしっかりこなす=責任感が強い、頭が良い獲物を探し出す=警戒心がある、敏感、頭が良いその他:穏やかでとても辛抱強い、遊び好き◎ 注意点 ◎回収作業をしていた=なにか「仕事」が好き =放ったらかしはNG!遊び好き、敏感=興奮しやすい頭が良い=人を見る大型犬=力が強い本来の犬種の特徴としては、それほど深刻なマイナス面は少ないものの、何も教えなくても大丈夫、という訳ではなく、頭の良い犬種だからこそ、いいことと悪いことを理解させましょう。人間の行動はしっかりと見られていますよ~。いい加減な態度はすぐに見破られてしまいます。(ゴールデンに限ったことではないですが…)また、とてもやんちゃで、手に負えないほどのケースもあるようです。ですが、人を困らせようとしている訳ではなく、遊びの延長である場合がほとんどです。つまりこれは、上手に利用すれば、しつけのチャンスは山ほど転がっているということ♪人間の生活パターン、リズムをしっかりと教えることで、初めて最高のパトナーとなります。あとは、人気犬種であるが故の災難。これだけ人気があると、無理な繁殖も多いようです。本来、とても穏やかで、優しい性格のワンコですが、こうした特徴も正しいブリーディングの上で成り立つものです。ゴールデンであればいい、というような繁殖をしている場合、本来の特徴をしっかりと持ち合わせているとは限りません。神経過敏で噛み付きやすいタイプもいるようです。一般的な犬種情報だけで油断していると、大型犬なので、大事故につながる可能性もありますのでしっかりと目の前のワンコを観察して、ルールを教えてあげましょう。家族の愛情が重要なこのワンコは、大型犬ですが、外でひとりぽっち…ではなく、お家の中で、家族の側で飼ってあげて欲しいですね。。。甘やかすのは論外ですが、愛情を持ってよく語りかけ、一緒に過ごし、絆を深める必要があります。ひとりぼっちの時間が多い環境にはあまり向かないかなぁ、と思います。でも、人を見て大喜びでスッ飛んでくるゴールデンをちゃんと受け止めて、コントロールできるなら問題ないと思いますが。。。(^_^;)参考文献:『犬の性格がわかる本』(InterZoo)『新犬種大図鑑』(ペットライフ社)*さらに詳しいことは、その犬種を飼っている経験者や、専門書、ブリーダーさんのページなどを参考にしてくださいね。
2006.01.31
チワワちっちゃくて、可愛いワンコ。某金融屋さんのCMで大人気になった犬種です。最大のチャームポイントは、あの大きな目でしょうか、やっぱり。。(^_^)…ですが、無駄吠えや、噛み付きの問題が相当多いワンコです。【種類】毛の短いショートヘアード(スムース)毛の長いロングヘアード【歴史】原産国はメキシコ。湯たんぽのような役割をつとめていたと言われていて、もともと、「抱き犬(愛玩犬)」として発展してきた。※他にも、生け贄、だとか、食用だった、とか、様々な説があります。◎ 注意点 ◎小さな体とはうらはらに、意外と気が強い。警戒心が強く、機敏=吠えやすい体が小さいため、気温の変化、食事の管理に注意が必要 →寒い時期のエネルギー消費:消費量大 →夏場の冷房:冷気は下へ溜まるのでチワワには寒いことも。…こういうワンコです。そして。体が小さく,力も弱いので、「これくらい大したことない」と油断をすると、噛み付くワンコになってしまいます。歯がちっちゃい分、痛さは倍増するんですよね。。。(>_
2006.01.30
フォックステリア(スムース&ワイアー)それぼど見かける犬種ではないですが、だいぶ前に、とても人気のあった犬種です。聞く所では、ン十年前にブームがあったとか。。。(20や30じゃきかないくらい前)少し前まではめったに見かけないワンコでしたが、ここへ来て、ショップなどでもたまに目にするようになりました。ワイアータイプがほとんどです。このワンコ、ぬいぐるみみたいな容姿からは想像付かないような、ちょっと困った一面もあるので、もし入手を検討している方がいたら、注意していただきたいと思います。【種類】体重:7-8kg毛の短いもの:スムースフォックステリア毛の長いもの:ワイアーフォックステリア【歴史】1)名前の由来:イギリスで、キツネ狩りに使われていた犬種。逃げるキツネを巣穴まで追い込んだり、巣穴の中にいる他のキツネを穴から引きずり出すまでがんばる働き者。2)本来の特徴典型的なテリア犬種。狩猟犬=勇敢、動くものに敏感、攻撃性、吠える粘り強く仕事(狩り)をする=頑固、強情◎ 注意点 ◎勇敢、攻撃性=噛み付きやすい動くものに敏感=吠えやすい頑固、強情=しつけには相当の根気がいるその他=力が強い、瞬発力&ジャンプ力「抜群」、テリトリー意識「強」…とまぁ、こんなワンコです。ただ、いろいろな物に敏感である、ということは「好奇心おう盛」だと言うこと。確かに、新しいものを見つけると他のものには目もくれずにそれに向かって行きます。ある意味、とってもわかりやすい性格で、その動きを見ていると、ものすごく面白いんですが、(^ ^;)初心者、お年寄り、マンション、ルスがちなお家...etc. にはあまり向かないかも…。何度も言いますが、見た目とはだいぶ違うんです。。。参考文献:『犬の性格がわかる本』(InterZoo)『新犬種大図鑑』(ペットライフ社)※さらに詳しい情報は、専門書やブリーダーさんのページなどを参考にしてくださいね。
2006.01.26
ダックスフンドJKCの登録犬数でもトップ(2004年)を行く人気のワンコ。道ですれ違う回数も、ダントツで多いと思います。【種類】体の大きさで3種類、毛の質でも3種類に分類され、全部で9通りのタイプがいる犬種。1)体の大きさ:スタンダード、ミニチュア、カニンヘン2)毛の質スムースヘアード、ロングヘアード、ワイアーヘアード ワイアーヘアードは比較的珍しい方ではないかと思います。【歴史】1)名前の由来:アナグマ(=ダックス)+犬(=フンド)※ドイツ語です2)本来の性質:獲物を追って暗い穴の中へ&獲物に攻撃=「勇敢」獲物を見つけて吠えて知らせる=「よく吠える」逃げる獲物をおいかける=「機敏でタフ」また、狩りには臨機応変に対応する能力も必要です。主人から離れた所でも、自分で判断して狩りをすすめなければなりません。さらに、主人への信頼性も高くないと、猟犬としては失格。狩りが終わったらちゃんと主人の所へ戻ってきます。簡単にいうと、こんな感じのワンコです。もちろん、現在はほとんど、家庭のコンパニオンとして繁殖されているワンコ達なので、猟犬であった頃よりも性質は穏やかになっていると思いますが、次のような心構えは必要かと思います。◎勇敢=気が強い、攻撃性◎吠える=無駄吠えの可能性◎機敏、タフ=ジッとしているとストレスの可能性も可愛い、楽しい、と思っているだけだと、あとで大変になってしまうかもしれません。どんなワンコにも言えることではありますが、こういうタイプのワンコは特に、信頼関係をしっかりと築くことが大切です。それができれば、問題も起きない or 少なくなるはずです。自分で考えて行動できる賢いワンコなので、油断すると、こちらがトレーニングさせられてしまうかも。参考文献:『犬の性格がわかる本』(InterZoo)『新犬種大図鑑』(ペットライフ社)
2006.01.25
「ワンコを飼う前にそのワンコのことを知る」このブログでもそのお手伝いができないかなと思ったので、犬種の特徴を簡単に説明してみようと思います。詳しいことは、専門書にゆだねるとして、おおざっぱなところだけ。(^ ^;)経験談など大歓迎です♪最初は「ダックスフンド」から。
2006.01.25

犬を飼う前に、そのワンコの特徴を知っておいて欲しいということは前にも書いたんですが、こんな本も出ているので、ちょっとご紹介。犬の性格がわかる本渡辺まゆみ 著/発行 Inter Zoo(楽天ブックスでも買えるようです)日本で人気の犬種、42種の歴史と特徴、そのワンコを飼う際のアドバイスについて書かれています。(しつけだったり、グルーミングだったりしますが…)【載っている犬】ウェスティー/コーギー(ペンブローク)/キャバリアシーズー/柴/ダックス/チワワ/狆/パグ/パピヨンビーグル/ビションフリーゼ/プードルペキニーズ/ポメラニアン/マルチーズミニチュアシュナウザー/ミニピン/ヨーキーアメリカンコッカースパニエル/シェルティーダルメシアン/日本スピッツ/フォックステリアブルドッグ/ベイドリトンテリア/ボーダーコリーアイリッシュセッター/秋田犬/アフガンハウンドイングリッシュポインター/エアデールテリアオールドイングリッシュシープドッググレートピレニーズ/グレーハウンドゴールデンレトリーバー/ハスキー/シェパードセントバーナード/ドーベルマン/ボクサー/ラブラドール今は、インターネットで調べることもできますが、その犬にあった飼い方まで紹介されているサイトって見つけにくいんですよね…(私の探し方が悪い…?!)それと、私は、印刷物の方が使いやすいので、これを購入しました。具体的な犬種が決まっている場合は、その犬種の本を見るのが一番だと思いますが、何がいいのかわからない時は、こんな本を見てみるのもいいと思います。
2006.01.23
ワイアーフォックステリアの無駄吠え。実はいまだにあまり改善できていないんです。(T_T)無視をして、吠えるのをあきらめるのを待つ、という方法を学校で学んできましたが、この子には効きませんでした。オーナーさん自身、なかなか続けられないということと、マンションにお住まいなのですが、お隣さんから苦情が来てしまったことも影響しました。…というのも、ひたすら吠え続けるんです。おそらく、10分、15分くらいは吠えていると思います。一瞬の休憩を入れると、30分ちかく頑張っているかもしれないと思うほど。疲れる、ということがないのか、ワイアーフォックステリアが本気で吠えると、とにかくすごいんです…。声の大きさも、吠え方も。次の手として、お酢スプレーなどを使う方法も試してみましたが、一瞬でも、静かにさせるほどの効果はありませんでした。そして、今、チャレンジしていること。リビングに置いていたサークルを、別の部屋に移してもらいました。移動先の部屋は、リビングよりも壁が多い分、防音効果もアップします。ということはつまり、吠えても放っておけるということ。そして、少し小さめのお部屋なので、サークルの大きさも半分にしてもらいました。ワンコが休めるベッドと水飲みスペースだけ。オーナーさんは、狭い所に入れることを心配されましたが、ワンコが手足を伸ばして休めるスペースと、水があれば基本的にはOKといわれています。特にこのワンコの場合、どうやらワガママが過ぎているようで、今までの態度をいろいろと思い返してみると、気分で指示に従っている感じがします。まさに「人を見る」!観察力がとても優れています。とても賢いワンコです。つねにアンテナを張り巡らしている、隙あらば…、といった感じです。そして、忍耐強い。粘り強い。スタミナがすごい。まさに、この犬の特徴ですね。となればなおさら、自分の思い通りにならない環境をこちらが作らない限り、改善は望めないのかもしれません。そして、粘り強く、一貫してわからせる。もちろん、ずーっと閉じ込めるのではなく、ちゃんと外に出して遊んであげますが、ただしそれは、あくまで、オーナーさんの都合にあわせての遊び。これも、吠える声が少しでも漏れにくい部屋へ移動できたおかげで可能になったことです。オーナーさんが、部屋を移すことを決心してもらえなかったら、できませんでした。出張の難しい所は、場合によっては、そのお家の生活スタイルに影響してしまうということです。実は最初の頃、リビング以外の所へサークルを移してもらいたかったのですが、どうしても言い出せませんでした。お家にはそれぞれ事情がありますし、それに対応できるのが出張の良い所、と思っていたからです。リビングにおいていても何か解決方法はあるはず、そう考えていました。…でも、結局は移さなければならなかったので、自分の力不足を反省しました。最初に提案できていれば、もっと早く改善できていたかもしれないと思うと、まだまだ経験が足りないな、と痛感しています…。でもまだ、部屋を移した成果がでているかどうかはわからないんですが。。。次回、ドキドキです。(>_
2006.01.21
珍しく、本日2件目。(^ ^;)犬を買う(飼う)とき、どんなことを気にしますか?自分(と家族)の生活環境、自分(と家族)の体力や性格、犬種、犬種の歴史、犬種の性質 etc..を総合考慮して決定している人はどれくらいいらっしゃるでしょうか。大きさ、形、色、など、その犬の「見た目」を気にする人が多いのでは?ペットショップにいるワンコを見て、「かわいいっ♪」と即決する方もいらっしゃるでしょう。(私はペットショップはあまりオススメしませんが…)そのワンコが、1年後にどれくらいの大きさになっているのか、考えた上でお家に迎え入れていますか???どんなワンコでも、子犬の時はぬいぐるみみたいなんです。後ろ足で立つと大人くらいになるような犬だって、大人と同じくらいの体重になるような犬だって、子供が怖がるような雰囲気の犬だって、子犬の時はちっちゃくて、ムクムクで、ものすごくかわいいんです。お恥ずかしい話ですが、トレーナーの勉強をするまでは私もそんな考え方でした。でもこれは、非常にまずいことだと思います。犬を飼う、ということはつまり、生活を共にすることです。その生活になじめないワンコを飼ってしまった場合、そのワンコの行く末は一体どうなるのでしょうか…以前保健所に収容されるワンコには雑種が多かったようなのですが、最近は、「純血犬」が増えて来ているようです。中には、相当珍しい犬種もいます。里親を募集するHPはたくさんありますが、どこを覗いても、人気の犬種が目につきます。かなり高値で売買されるような毛並みのものもいたりします。信じられませんでした。ある一定の性質を維持して生産される「純血犬」だからこそ、その犬がどういう犬なのか、しっかりわかった上で飼って欲しいと思います。必要な運動量を確保できるかどうか。ある程度の作業(トレーニングなど)をさせてあげられるかどうか。抜け毛の程度はどうか。吠えやすい犬であれば早い時期から予防トレーニングをさせる必要がありますし、縄張り意識がつよいタイプなら、その部分をうまくコントロールしてやる必要があります。また、いろいろな遊びやトレーニングをしたいと思っても、あれこれ指示に従うのが苦手な犬種もいます。逆に、ただじっと抱っこしていたいと思っても、じっとしているのが嫌いな犬種もいます。もちろん、その子ごとに性格もありますので、この犬種はこうだ、と断定はできません。しかし、ある程度予測をして飼うのとそうでないのとではまったく違います。一緒に生活する家族みんなが、ワンコとどんな生活をしたいのか、どんな生活ができるのか、それにはどんなワンコが適しているのか、欲しいワンコとの違いは何か、欲しいワンコと生活するにはどうすればいいのか。しっかりと考えた上で、ワンコを迎えてあげて欲しいと思います。大好きな家族から見捨てられてしまう不幸なワンコをこれ以上増やさないためにも、真剣に考えてください。これは何も、ワンコに限ったことではありません。どんな生き物でも同じです。「いのち」に責任をもって飼ってください。
2006.01.12
私の住んでいる鎌倉には、電信柱やお家のフェンスに「お散歩は運動」「トイレはお家で…」という内容の看板がかかっていることが多いです。京都にもこういう看板、あったかなぁ???「フンは持ち帰りましょう」という黄色い看板なら見たことあるんですけどね…。私も、「トイレはお家」で済ませた方がいいと思います。とはいっても、ワンコの体の仕組み上、体を動かすとトイレをしてしまうらしいので、多少のことは仕方がないと思いますが、寒い日や雨の日、雪の日、嵐の日、オーナーさんやワンコ自身が病気&怪我のとき、外でしかトイレをしない癖がついてしまうと、お互いにストレスになってしまいます。なので、トイレトレーニングはしっかりやっておいた方がいいですね。他にも、トイレのためだけのお散歩になってしまうと、ちょっとずつ運動不足になってしまう可能性も考えられます。犬種によっては、かなりの運動量を必要とするにもかかわらず、それが足りていないために、あきらかに「ちょっと大きいんじゃ…???」というワンコも時々見かけますよね。お家の中だけではできない遊び、例えば、思いっきり走り回ったり、ボール投げをしたり、競争したり。外であればちょっとくらい興奮してしまっても大丈夫でしょう。もちろん、やるのは公園や河原などの広ーい場所で。それと、ドッグラン等の専門施設でなければ、決してノーリードではなく【ロングリード】を使って頂きたいと思います。広い場所なら多少吠えても迷惑にならないですし、興奮したワンコを落ち着かせるトレーニングだってできます。さすがにこんなトレーニングは、訓練所でもない限り、家の中や道路じゃできませんしね~。(^_^;)広ーい場所への移動中の道も、家の中ではできない練習ができちゃいます。もし、つけ(heel)ができなくても、家を出たその瞬間から(正確には、リードを見せたその時から)落ち着かせる練習、引っ張って歩かないようにする練習、すれ違うワンコに向かって行かないようにする練習、たまに立ち止まって、アイコンタクトの確認 etc..家に帰るまでにできる練習はたくさんあります。トイレがしたいワンコには、きっと、ここまで集中させるのは難しいと思います。そうそう、ちょっと大きめサイズになってしまったワンコには、運動の前に、食事コントロールでちょっと体を軽くしてから、運動量を増やしましょう。人間同様、重い体には運動が負担になってしまいます。犬種の性質、そのワンコの性格をよく理解した上で、その子にあった運動をしてあげてください。
2006.01.12
新年あけましておめでとうございます。去年はいろいろとありました。トレーナー学校に通ったり、ブログを始めたりしていろいろな人にいろいろな形で出会うことができました。さて、今年はどんな1年になるのかな。人として、トレーナーとして、たくさんの経験を積んで成長でるように頑張らなくちゃ。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2006.01.05
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