☆★メキシコに恋して★☆ ～わたしの消息日記～

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2008年04月04日

お客か彼女か、わかりゃしない。

テーマ：海外生活(7808)

カテゴリ：メキシコ生活

乗れるのでちょくちょく使うけど、

（メーター無しなので、料金は走る距離じゃなくてゾーンによるらしい）
（200円は安いけど、バスは50～70円くらいなので、それで考えると高い！）

日本のタクシーは基本的に、後部座席に乗りますよね？

後ろが空いてるのに、急に運転手さんの隣に乗ったりしませんよね？

でも、ここは普通に後ろが広々と空いていても運転手さんの隣に座っても全然おかしな光景じゃなくて、そのうち私もなんだか助手席に乗るクセがついた。（ただし日本のタクシーをイメージしてはいけません。シートは破けてスポンジ抜けておしりいたかったり、足元に新聞紙が敷かれてあったり、思い思いのデコレーションがあったり、マリア様グッツやたらある割には、暴走運転だったりね！）

そして相乗りは基本。

タクシー待ちの人が居たら、どこ行くか聞いて、同じ方角だったら乗っけてしまう。

相席になったら、「こんにちは。ありがとう（タクシー乗せてくれて）」と簡単に挨拶を交わす。

それでたまに、相席した人と方向が違ってて、すんごい遠回りされて遅刻もありえるけど。その上、いつも20ペソのところを、同席者ぶんの遠回りで料金が上がることがある！これは憤慨！！
急いでるときは相乗りしないことが鉄則ですね。

そんなこともあって、タクシーの中で知らない人が乗ってる状況はしょっちゅうなんだけど、
たまに運転手の家族や友達（？）や彼女が乗ってたりする。

メキシコは知らない者同士でも気軽におしゃべりしちゃうから、それがドライバーとどんな関係なのか、話や聞き耳を立てたり、観察なくてはいけない。

彼女（奥さん）が乗ってる場合は問題ない。
彼女をどこかへ送っている途中ではなくて、ただ一緒に乗ってドライブデート（？）しているだけだから。ただし、これが夜の場合は、彼女（奥さん）と帰宅途中の場合があるので、自分が行きたい方角、又は自分（ドライバー）の家とと違うと乗車拒否される。

これが友達（男）の場合は見分けが微妙。
話を盗み聞きして、プライベートや個人名が出てくるときは友達の可能性大。
その場合は、話に夢中になって、こちらの行き先を聞いてないことがある。

相乗りでも、ひとり乗りでも料金は代わらず、とりあえず乗せ込んだほうが儲かりますからね。

そういうときは、話を遮って、「すみません、最初どこ行きますか？」とミステリーツアー的な質問をする。

どうも、メキシコで気の休まる乗り物はありませんねぇ。

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