she says... but who's reading?

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SUMMERSONIC 09@Makuhari


“サマソニじゅっしゅうねんおめでとー!!”(メイドカフェの店員風に)

 ということで今年は3日間開催ということで、レポもどうしたもんかなと考えたんだけど(去年は1日目しか書いてないや)、まぁいつも通りだらだら書きゃあいいや。という結論になりました。長いのは恒例ですので、さらっと読んでやって下さい。さらっと読める長さじゃないけど。

1日目(8月7日)
 まずはこの日観たバンドをずらっと(一部しか観てないものも含む)
BOYS LIKE GIRLS
SAOSIN
DISKYU (MICHAEL JACKSON物真似)
MAKIN' LOVE (KISSカヴァーバンド)
HATTALLICA (METALLICAカヴァーバンド)
NINE INCH NAILS
MY CHEMICAL ROMANCE

 自宅出発は7時。幕張までは2時間チョイコース。ここ数年は自宅駅~羽田空港~幕張でバスというルートを使ってる。絶対座れるし、直通なんで楽チンだわ。到着は9時半くらいだったかな。この日はマリンスタジアムのみの観戦ということで、そのままスタジアムへ直行。リストバンドの交換もすんなりいった。まあなんだかんだで金曜だし、観客もまだまだ少ないなぁと思いつつグッズ売り場へ。しかしそこは例によって長蛇の列。ここで前クリマンHPで読んだ情報を思い出す。“そういやボク、モバイル会員じゃん”そして会員専用レーンを見てみると。。。

列なし!

 これはよかったね。ケータイで画面を見せて、一般客の列を横目に即売り場へ。そうだよなぁ、これくらいのサーヴィスしてもらわんと、こっちゃぁ毎月300円くらい払ってるわけだから。毎年特にオフィシャルTには興味がないんだけど、今年はディズニーコラボのミッキーTがカッコよかったので買おうと思ったんだが、、、

売り切れでしたorz

 ということでパンフだけ買って荷物をロッカーにぶち込む。この時点で10時半前。一応計画に入れていた JAPAN狂撃SPECIAL を観にアイランドステージへ。ここもまだまだガラガラ。なんとなく名前からメタルっぽいのかなと勝手に想像してたら、ただのヤンキーロケンローで、あんまり面白くなかった。。。とここで友人から到着したとの電話が入ったのでそそくさと会場をあとに。その友人と一緒に来ている弟さんが極度の雨男であることを(その時は)ジョークにしつつ合流し、早速一杯やりながら、なんとなくビーチステージに。横には畳エリアがあって、座りながらオープニングの lecca を聴くでも聴かないでもなくのほほんとする。風もあるし(その時は)ビーチは最高だった。ほいでボクは BOYS LIKE GIRLS を観るために友人と別れマリンへ。とりあえずスタンドに座った。。。と、ここまで書いてきて、こんなペースでだらだらと書き続けていいのか?これは読者まったく無視の垂れ流し行為だな、と早速気付きつつも、それ以外にテクを持っているわけでもないのでやっぱりこのまま続けますわ。

BOYS LIKE GIRLS 。ポップパンクの新生としてデビューアルバムもなかなか好評だったバンド。ボクも買ったし、まあ凡百のバンドよりはましかな、程度との印象だった。しっかしライヴは。。。つまらなかったねぇ。パンチが効いてないというか、ただ演奏してるだけでなんとも無味乾燥だった。腹も減っていたので何曲か観たあとに退場し飯を食う。

 次の SAOSIN が始まる頃にまた戻る。このバンドは登場した時はエモ系ではかなり上位の部類に入る曲だと感じていた。で、ライヴ。またこれも無味乾燥。なんかこの時は既に暑さで頭がヤられてたのかも知れないけど、まったく印象に残らない感じだった。

 そんな頭二発のがっかりなステージにスタジアムを飛び出ししばし休憩。ちなみにここで以前アップしていた行動予定が早速崩れたワケdeathが、まぁそんなこたぁどぉでもいいや。休憩の場所はスタジアム外のサイドショーマリンステージの横。ここでは毎日カヴァーバンドのステージや大道芸が繰り広げられる。

 そこで観たのは MICHAEL JACKSON の物真似の DISKYU 。渡辺直美のように、ライヴかなんかの音源に合わせて踊るんだけど、バックダンサーもしっかりつけていた。そのバックダンサーがおっさんみたいの結構いて笑ってしまったんだが。普段ならカヴァーバンドなんて絶対観ないのに、なにせこの頃には既にビールもすすんでおり、ヘタなオリジナルバンドよりこっちの方が楽しくなっている状態だったのdeath。そんな感じで、続いて出てきたのは KISS のカヴァーバンド MAKIN’LOVE 。まぁ当然メイクと衣装で出てくるんだけど、いくらメイクをしても、素顔が全然似てないことが容易に想像できるのと、“一生懸命工作しました”感バリバリの衣装にまた失笑。演奏はしっかりしており、多分これで営業とかかなりやってんだろうな。と思わせた。一番前の変なおっさんは、このバンド目当てみたいな雰囲気でノリノリでした。夏だねぇ。そしてこの枠の最後に登場したのは METALLICA のカヴァーバンド HATTALLICA 。以前テレ東でやっていたヘヴィメタさんにも登場したことがあったバンド。実際これが上手い上手い。メタル系が排除され気味のサマソニだと、こういうのも凄く貴重な機会。”Creeping Death”から”Enter Sandman”, “Master Of Puppets”, “Battery”と歌いまくりで、観客も結構増え、盛り上がりまくりだった。

 そんなこんなで邪道を散々楽しんだあと、一旦チェックインをしにホテルに向かうことにする。この日は遅くまでいようと計画していたので、深夜12時までのチェックインに間に合うかどうか不安だったので。ということでロッカーを開け、荷物を取り出し、定期を持って、定期を、定期、、、

ねぇ!

 あんや~、ここでまさかの定期紛失。そう言えばポケットにずっと入れてたはずだと思い探してもない。カバンにもない。こうなると俄然焦り度が高まる。ただ、以前ライヴ会場で携帯を落としたらしっかりインフォメーションセンターに届いていたという経験があるので、心のどこかにまだ余裕があった。日本、1192だ~
 で、千葉駅周辺のホテルへ向かってチェックインし、帰ってきてそのままインフォメーションセンターへ。“定期落としちゃったんdeathケド”との言葉に即座に“あっ”という反応が。この時点で小さくガッツポーズ。ところが。。。

 “区間はどこですか?”
 “△△駅から○○駅death”で探すもなかなか戻ってこず、
 “パスモですかスイカですか?”と聞かれ、
“西瓜death!!”

 このあたりで“あ、コレ、ホントヤヴァイかも”と思い始めた。結果は届いておらずで、すごすごと引き下がった。会場で落とす可能性ってないんだよなぁ、と考えつつも NINE INCH NAILS が始まる時間が近づいていたので、再びマリンへ。ちょうど BOOM BOOM SATELLITES が終わったところらしく、入れ替えの入場規制につかまってしまった。10分ほどで入場し、グラウンド真ん中付近へ。友人と合流する予定も見つけられず、そのままひとりで開始を待つ。

 で、この NINE INCH NAILS というバンド。凄いことは今更ボクが語るまでもないんだけど、正直申しまして、ボクこのバンドの凄さがわからないんdeathわ。アルバムも何枚か買ったし、聴いたりしてるんだけどどうも。てなワケで、今回のライヴが伝説だったと言ってるヒトもいるみたいだけど、ボクにとっては、雨の中のライヴ+雷。ってだけなんだよね。だから NIN のライヴレポはボクに期待しないで下さい。あ、他のレポも期待しないで下さい。あ、このレポ自体に期待しないで下さい。あ、ボクに期待しないで下さい。
まあとにかく降りも降ったりで、本当に NIN のライヴの間だけの雨だった。気味悪いdeathよね。さすがに、最後のライヴということもあり、気合いが入っていたのはボクにも分かった。激しい曲からメロウな曲まで、まさに“歌い上げる”という表現がピッタリのTrent Reznorのヴォーカルだった。ただ、とにもかくにも雨なんdeathよ!少し弱くなったかなぁ、と思うとまた強くなり、そして雷。ボディーブローのようにあとから段々段々効いてきたね(実際ボディブローを受けたことはないので確かなことは言えないけど)。さすがに“もういい加減やまんか~い!”というツッコミを天に向かって入れたくなったが、そんなことをしたら余計降るかも知れないのでやめました。

 そんなこんなで NIN のライヴが終わり、民族大移動へ。最初はグラウンドにも客がまばらで、大丈夫かいなと思ったけど、始まる頃にはなんとか多少は入った。後ろの方は見てないけど。ちなみにMCのサシャは次の マイケミ NIN を比較して、マイケミファンを貶めるようなひどい煽りをしていた。“ナインインチのファン~!!、マイケミのファン~!!”(で、明らかにマイケミファンの反応が悪いのに何度も聞くという)
 その マイケミ 。しつこいくらい書くけど、個人的には大好きなバンド。更に今年の彼らのライヴはサマソニのみ、更に更に現在製作中の新作アルバムからの曲も披露するとなると、観ておかなければならなかった。ライヴの評判がよくなかったりするけど、ボクはそうは思わないね。最初の頃はけっこうグチャグチャだったけど、回をおう毎に良くなってきてるのは分かった。そんな感じで、完全に上がったとは言えないけど、ほぼ止んだ空。ホントに NIN の時だけ降った雨だった。
 で、ライヴ。MCRと書かれたバックドロップの前には幕がかかっている。そしてSEが鳴りバンドメンバーが登場。スタートは”This Is How I Disappear”。前回の来日ではThe Black Parade全曲演奏という名目だったが、今回はThree Cheers~とThe Black Paradeの曲を散りばめつつ、間に新曲を数曲(ボクが聴いてた限りは2曲だと思ったけど3曲やったみたいだ)とウォッチメンに提供した BOB DYLAN のカヴァー”Desolation Row”を挟むという構成。そういえばこのバンド、来日の度に誰かがいなかったり、延期になったりと、結構トラブルメーカーなバンドだったが、今回はGerard“黒髪”Wayを筆頭に全員集合だった。楽曲自体は素晴らしいものばかりなので、純粋に身を任せて楽しむのみ。ボクが陣取った場所はド真ん中(L側だったので正確には左側だが)のPAとステージの間あたり。圧も全然なく、なかなかいい位置だった。
 披露された新曲に対する印象は、“すごく生っぽい”って感じだった。前作のコンセプトから解放されてまた原点に戻ったという印象。HIVESみたいな感じの曲もあった。コーラスやメロディなど、相変わらずツボをおさえた構成で、これまた次のアルバムも期待できると感じた次第。
 とにかくヘッドライナーの強みってのは、舞台演出に力を入れられるってこと。この日のパイロもふんだんに使われていて、盛り上げにひと役買っていた。日本では規制が厳しくてパイロを使えるライヴがほとんどないだけに、炎の熱さを感じられるライヴはレアだと思う。(あ~またウドフェスの KISS を思い出しちゃうよ)
そんなこんなで本編最後は”Famous Last Words”。少し間があいて、Gerardは、ライヴの最初から気になっていたPAとステージの間にある台のような小さいスペースに現れた。さっき書いたようにボクがいる場所からはすぐそこ。そこでほぼアカペラで”Cancer”を披露。巧いと思うよ。実際。これでライヴがヘタとか風評流す人達は、単にこのバンドが嫌いなだけなんだと思うね。
 そして最後は”Helena”で締め。終わった瞬間に上がり始めた花火を見ようとg.のRay ToroがステージからPAに一気に走って来てPAから観ていたな。マリンステージを最後まで観た客だけが味わえるこの感動は筆舌に尽くしがたい。(あ~またウドフェスの“湾岸戦争花火(花火が上がったんだが濃霧に隠れて湾岸戦争時のスカッドミサイルが飛ぶテレビ映像のようにしか見えなかったという伝説の花火)”を思い出しちゃうよ。

 てなワケで、ビーチステージの TAHITI80 が中止になるわ、アイランドも中断するわで初日から波乱含みのサマソニだったが、ずぶ濡れになりながらもとりあえずマリンをあとにした。帰りに通った、通常の野球の試合ではチームのベンチがあるところに高樹千佳子がいた。ブログを読むと、かなり殺人的なスケジュールの中、精力的に動き回っていたようで、“本当にロックが好きなんだなぁ”と感じたよ。雨に体力を奪われつつ、まだまだ初日ということで満喫しようとメッセに移動し軽く飯を食ったあと ゆらゆら帝国 に備える。

。。。備えたが。体力限界deathた。

 始めの数曲を観たところで、その音楽性からも“なんか、ちょっと、むり~”みたいな感じになってきて、退出した。ここんところは“体力配分を考えてしまう30代”の哀しき性だ。でもなんだかんだでホテルに着いたのは12時回ってたし、まぁこんなところだったかなと。電池切れしたケータイの充電をすると、今日一緒にいた友人からメールが届いており“雨男の威力を思い知ったか”とのメッセージが。ホントに。イヤというほど思い知りましたわ。もう今後はそのヒト連れてこないで下さい。

 ということで初日レポ終わり。ベストアクトは MY CHEMICAL ROMANCE

2日目(8月8日)
 この日観たバンドは以下の通り
ANTONIO INOKI (with BOB SAPP and TRIPLE-P)
HOLLYWOOD UNDEAD
MASTODON
THE ALL AMERICAN REJECTS
EGO WRAPPIN’
JOAN JETT with THE BLACK HEARTS
THE TING TINGS
ELVIS COSTELLO & THE IMPOSTERS
THE SPECIALS

 2日目。まず嬉しいニュースとしては、昨日の夜に携帯に着信があり、定期の落とし物があったとのこと。聞いてみたら、なんだ、行きのバスの中で落としてた。おっちょこ野ちょい夫だな。ま~しっかしこれで悩みも解消され、ウキウキで会場へ向かった。で、この日も9時半頃の入り。興奮やらなんやらで実はあんまり寝られてないんだけど、まだまだ行けるぜってな感じで早速ビールをガツガツと。とりあえず MASTODON のTシャツを購入し、最初のビッグアクト、 アントニオ猪木 を待つ。本日は快晴、暑くなりそうだ。サシャの思わせぶりなMC(この時点ではハッキリと名前は言わず)のあと、既に猪木コールが起こる中、遂に登場、 アントニオ猪木 !いやはや盛り上がりますわ。実際何でこのヒトが出てきたのかも、まったくコンセプト不明なのだが、まぁ盛り上がるからいいわな。更に、これは知らなかったんだけどおまけで ボブサップ も付いてきた。更に更におまけで TRIPLE-P も付いてきた。。。って誰?
 どうやら 猪木 とコラボでCDを出した沖縄のヒップホップデュオらしく、その曲を披露したんだけど、まぁよくわからんし、 猪木 氏もなんとも乗り切れてない感じがして(それは逆に面白かったりしたけど)、なんだかなぁの企画だった。フツーに出てきて喋った方が良かったと思うけどね。まぁ何にせよこのヒトは特別なヒトdeathわ。

 で、一発目の HOLLYWOOD UNDEAD を観るためにそのままグラウンドに残る。結構話題にもなったので試聴とかはしたことがあったんだけど、イマイチはまらなかったなぁ。 MANAFEST はドはまりだったんだけどね。ということで出てきたメンバー。まずドラム。。。あれ?お面かぶってないじゃん。あれがイメージなのかと思っていただけに拍子抜け。ただ残りのメンバーはとりあえずお面はかぶってた。ヴォーカルが、、、何人いるんだかよくわからないけど、ヘヴィなリフに攻撃的なラップがのるというパターン。数曲観て“ま、こんなモンか”と思い、次の MASTODON に備え一旦外に。そう、グラウンドには水以外の飲料がもちこめないのdeath!! MASTODON を酒無しに観るというのは、阪神が1点差で勝っている9回に藤川が出ないようなもの(意味不明)。なんとかして酒を持ち込むべく、一旦水を買い、空いたペットボトルにビールを入れてみた。泡だらけで真っ白になった。これは怪しい。ただ、結局カーゴパンツの横のポケットにペットボトルごと収まったので、何の問題もなく持ち込めました。ただ、 MASTODON が始まる前に全部なくなっちゃいました。なんなんだボク。で、再入場して後ろから観た HOLLYWOOD UNDEAD だけど、なかなかよい音出してたな。いつの間にかメンバー全員マスク取っちゃってたけど、音はパーティヒップホップというか、叫べるところがあって、適度にノれて。盛り上げ役としてこういうバンドの需要はあると思ったね。そこからもう一段上に行くために今後どういうアルバムを出してくるかが見物だけど。

 さてさて、そんなHOLLYWOODタイムも終わり、いよいよ MASTODON 。バックドロップもなかったり、何よりこの時間にやるということや、更に言えばこのあとが THE ALL-AMERICAN REJECTS やら B’Z まで出てしまうステージと同じ所でやるということ等、かなり違和感まっしぐらの今回の出演だけど、メタル系排除傾向のサマソニにおいて、こういう時こそボクみたいなメタラーはメロイックサインを高々と掲げて、メタルの素晴らしさを全国の B’Z ファンに知らしめなければならないのdeath!!(そこまで大げさじゃないな)。で、サウンドチェックから既にメンバーウロウロしてて(てかメンバー自体もサウンドチェックしてたという)、あんまり登場の時の盛り上がり感がなかったけど、dr.のBrannが登場して、一曲目の”Oblivion”を始めるとやはりバンドとしての貫禄が一気に放出された。音が期待していたより小さくて拍子抜けした部分もあったのだが、やはり彼らの曲は存在感が違う。一部のメタルファンもここぞとばかりに歓声を上げる(当然一部ただの暴れた我リヤもいたが)。きっと最前列で B’Z を観るために陣取っていた女性の方々(ホントに B’Z まで一歩も動かずにあのカンカン照りのマリンにいたんだとしたら、そんじょそこらのメタラーよりよっぽどメタルだ)にとっては、きっと初めて体験する衝撃だったでしょうな。まぁとにかくこのバンドの曲の緩急と、粘着感と、タフさ加減はハンパない。こんな表現をするのも何だけど、もし MASTODON の音とセックスしたとしたら、ほとんどの女性は体がぶっ壊れてしまうんじゃなかろうか、ってな感じの音ですわ。なかなかノリ方は難しいバンドなんで、ボクは終始魅入っていた感じだけど、ba.のTroyの雰囲気は時にCliff Burtonを思い起こさせるものだったし、g/vo.のBrentは見た目からして貫禄有りすぎ。もう一方のg.のBillは本当に淡々と音楽に入り込んで弾いているという感じだった。で、dr.のBrannは、好きなのか知らんが、水色にモンスターズインクの目玉のヤツみたいのが書かれたなんともお茶目なTシャツを着ていたが、それとは対照的に狂ったようなドラミング。不思議なヒトdeathな。そんなこんなで1時間近く続いたタフなステージ。ラウパーで見逃していたボクにとって、今回は貴重な機会だった。是非単独で再来日してもらいたい。

 お次はこちらもボク的には好きな THE ALL-AMERICAN REJECTS MASTODON で叫び声を上げて、そのまま“♪Swing, Swing, Swing♪”などとのほほんと歌ってしまえるボクの嗜好もお気楽だが、好きなんだから仕方ない。ただ、体力と酒力が奪われたので、スタンドから観るべく上へ上がった。それにしてもこのバンド、前にも書いたけど、ポップな音楽性の割にvo.のTysonはかなりワイルドなパフォーマンスをする。Fワードも連発する。そこがまたこのバンドを特別にしている部分もあるのかも知れないが。実際フックも有りつつポップな楽曲群は誰にでも親しみやすく、今回は新たなファンを獲得したかも知れない。最前列の B’Z ファンは MASTODON のあとにこのバンドが出てきて頭ン中ハチャメチャになったんじゃなかろか。そのあとにブラックメタルバンドでも出れば脳細胞が破裂したかも知れんな。”Swing, Swing”, “Dirty Little Secret”, “Move Along”, “Gives You Hell”と、楽しい曲の連発で、ボクもスタンドから歓声を送った。よいショウだったと思う。

 で、本来は PLACEBO を観る予定だったんだけど、あまりにも強い日差しにノックアウトされ、メッセに逃げることにする。
 で、で、実はこの時の眠気と体力低下は相当なもので、マウンテンステージの EGO WRAPPIN’ を観ながら眠りについてしまった。なんかフワフワして心地よい音楽だった記憶があるけど定かじゃねぇ。

 で、で、で、この睡眠が結果的に功を奏し、体力回復。とか言いつつ JOAN JETT は後ろから観ていたんだけど、かっこよかったねぇ。まず体型が変わってない(ように見えた)し、雰囲気とか、全身から放たれるオーラが“ロック姉御”だった。ベスト盤しか持ってなかったけど、”Bad Reputation”とか”Do You Wanna Touch Me”とかポップでキャッチーな曲が満載で、文句なくノれる。ちゅ~か聴いてて思ったのは、最近の PARAMORE とか ALOHA FROM HELL とか AVRIL だって、ガールズポップと呼ばれているものは、結局全てここに還っていくんじゃなかろうか。それほどまでに、ガールズポップバンドで、彼女を通ってないヤツはもぐりだ!と言いたくなるような感じだった。今になっても色褪せない、素晴らしい音楽をやっていると思った。名曲”I Love Rock N’ Roll”も披露し、とにかく衰えないロッカーぶりを存分に発揮してくれた彼女に拍手!

 タイムテーブルを確認するとまだ THE TING TINGS が観られる。ということで、終了後ダッシュでソニックステージへ。間に合いました。まだ演奏中。このバンド、たまたま以前PVで観ただけだったんだけどなんとなく引っかかってて。 THE WHITE STRIPES も好きな方だし、こういう変則的なバンドってのはハマる場合が多々ある。で、彼らも例外ではなく、キュートな声と、なかなかにパワフルなビートでもって会場を盛り上げていた。ソニックはモニターがないから表情までは見えなかったけど、カッコよかったdeath。♪That’ s Not My Name♪が頭にへばりついてなかなか離れないよ。

 で、終了後またマウンテンにダッシュで戻り、 ELVIS COSTELLO & THE IMPOSTERS を観戦。まだ始まってなくてホッとした。ただコステロさん、恐縮ながら全然ボクには馴染みがなく、 THE WiLDHEARTS が”Pump It Up”のカヴァーをしたので知っているくらい。歴史長く音楽性も様々ということで、どうもとっつきにくいイメージがあった。しか~し、始まってみるとこれが何とも心地よい。今回はサマソニということでロック色の強い選曲をしてくれたんだろうが、爽やかというか、耳障りがよいというか、“クラシック”と言ってしまえば片付けられるんだけど、やはり彼の持つ独特な雰囲気があるんだろう。気の合うバンドメンバーを連れてきていたのだろうし、演奏に関しては安定していてこれも聴いていて心地よかった。1曲1曲レヴューできないのが申し訳ないが、全体的な雰囲気で完全に圧倒されてしまった。

 さて、最後はそのままマウンテンで THE SPECIALS 。コチラに関してはもっと知識がない。CDすら持っていない。ただスカバンドの元祖という情報とオリジナルで再結成という情報(とクリマン社長の清水氏が一番呼びたかったという情報)しかない。裏では B’Z , LINKIN PARK がやっていたということで客入りは多くはなかったが、登場した彼らは年齢を感じさせないほど元気いっぱいだった。特にNevilleさんですか。ステージを走る走る。転んでも走る。肩になんか湿布みたいの貼ってあっても走る。で、途中で息切れする(笑)。
 曲も短めで分かりやすい曲が多く、ダンスするにはもってこいだった。やっぱりこの黒人と白人の混成ってのは独特な感じがするし、絵にもなる。なかなか楽しめるステージだった。

 そのあとは、コロナ売りの少女(バイトしてた知り合い)と少し話をしてから、LADY GAGAは諦め帰宅(というか帰ホテル)。翌日のBIG DAYに備えて休息を取った。

 そんなこんなで2日目終わり。ベストアクトは ELVIS COLSTELLO

3日目(8月9日)
 この日観たバンド(とショウ)は以下の通り
FACT
CANCER BATS
FIVE FINGER DEATH PUNCH
・お笑いステージ
・エアギター日本代表決定戦
マキシマムザホルモン
CAVALERA CONSPIRACY
LIMP BIZKIT

 さて夢のお祭りもあっという間に最終日。この日は限定ミッキーTシャツをゲットすべく早朝出勤。8時には会場に到着した。例によって会員専用レーンから(少し列があった)物販エリアへ。販売開始15分ぐらいで売り子までたどり着いたが。。。

売り切れ

早杉DEATH!!

 限定にも程があるなぁ。と思いつつ、まぁ結構諦めはいい方なので、バンドTを狙う。ただマリンの物販エリアにはお目当ての FIVE FINGER DEATH PUNCH のTシャツも CAVALERA CONSPIRACY のTシャツもない。どないなっとんねん。と思いつつ、この日はメッセオンリーだが、今回メッセにクロークがないっちゅぅことでスタジアムのロッカーにぶち込んでウロウロする。まだ8時半だと店もチラホラしか開いてないし、ハッキリ言ってすることがナッスィング。とりあえずメッセに向かう。
で、すっかり忘れていたのだが、メッセも開場が9時半っちゅぅことで、入場待ちの列が。完全に入場難民状態。ただ、時間が早かったこともあり、メッセ内のコインロッカーを確保。これはよかった。あとで荷物を移動させに来ようと考え、とりあえず入場難民の並みに加わる。9時半に開場すると向かう先は当然物販エリア。ミッキーはもういいから、期待を込めてバンドTエリアへ。

あったー!5FDPもカバコンも!!

 なんでバンドTを売るのにも場所によって差をつけたのかわからんが、とにもかくにも待望のTシャツゲットで、満足ッス。とりあえず5FDPTシャツを着る。で、スタジアムに戻り、荷物を引っ張り出し、メッセに戻り、確保したロッカーに入れて、準備完了!その頃にはオープニングの FACT の時間が迫っていた。

 で、本日一日中お世話になるマウンテンステージへ。 FACT のメンバーが登場した。結構ヒト入ってる。バンドが演奏を開始。お面は、最初してたんだっけ?よく覚えてないがいずれにせよ素顔での演奏だった。アルバムではなかなかカッコイイと思っていたが、実際のライヴは無味乾燥。なんか、つまらなかったな。すぐに退場。

 そのあと、酒飲んでたのか飯食ってたのか忘れたが、戻ってくると FACT が終わっていて、ガラガラになっていた。ここまでこのバンドが人気があることに驚いた。なんかエルレ的人気に近いものを感じたよ。よく分かんないけど。

 さぁ CANCER BATS (これ、なんでカタカナ表記だとキャンサーじゃなくてカンサーになるのかな?誰か知ってるヒトいたら教えて欲しい)。カナダのハードコア軍団。試聴して初めて知ったけど、突進する戦車みたいなかんじで、結構底力を感じたので、ライヴが楽しみだった。で、実際期待に違わぬパフォーマンスだった。ごっついパワーあったねぇ。結局行かなかったけど BRING ME THE HORIZON と組んだ翌日のライヴはすごかったろうな。 BEASTIE BOYS の”Sabotage”のカヴァーも飛び出して最後は”Hail Destroyer”で締めた。さりげなくこういういいバンドも呼んでるところがサマソニ侮れない。

 さて、一発目のお目当て FIVE FINGER DEATH PUNCH を近くで観るために前へ。相変わらず客はそれほどいない。ただ、こちらに関しては正当派メタルの流れを汲んだ期待の新人だけに、メタルファンが増殖していたな。バンドはアルバム通り”Ashes”からスタート。チョイ音が小さいが、まあいいか。で、曲が進んでって、演奏は悪くないし、ステージングもこ慣れている。。。んだが、もうひとつ心に響かなかったのは、音の小ささだったのかそれとも楽曲なのか。アルバムで聴けた SLIPKNOT 的な突進力がイマイチ感じられなかったんだよね。その辺は今後に期待しましょう。ちなみに終了後ケータイを取り出そうとポケットを探ると“ナイ!”。慌てて周辺を探ると。。。落ちてましたマイケータイ。あぶねぇあぶねぇ。危機管理の甘さを露呈した今回のサマソニdeath。

THE QEMISTS はボクが想像してたのとちょっと違ったので早々に退場。今回初めてとなるサイドショウステージへ。インパルスを筆頭になんかいろいろ出てたけど、やっぱり一番は渡辺直美。王道の BEYONCE をやってくれたんだけど、何せこの日、ホンモノが出る日にやってるっていうね。なんか、なんて言うんだそういうの。英語でなんか適当な単語ないか。シンクロなんとかとか言うのかな。よくわからんケド。とにかくこの日観る渡辺直美は普段の10%増しでよかったdeath(しょっちゅう観てるワケじゃないけどさ)。

 飯を食ったりなんだらしてて、既にアイランドの IN CASE OF FIRE を観るのも諦めたりしてて、さあどうしようかとなった時に、タイミングよく始まったのが、再びサイドショウステージでのエアギター選手権日本代表決定戦。一時期のブームからは熱が冷めてきた感があるけれど、そんな“今”のエアギタリスト達はどんな風なのか興味があった。で、司会はよう知らない男と女。女の方はキンキン声がむちゃくちゃ耳障りだった。ただ全然知らなかったんだけど、審査員としてRollyとAnchang(とロック好きで知られているらしい競輪選手の加藤慎平氏)が登場。おぉ!となったね。特にRollyさん。すかんち好きでしたから。で、次から次へと選手が登場して、自分のエアギター技を披露していくんだけど、失笑あり、爆笑ありで楽しかったね。やっぱり結構メタル系の曲を選ぶ選手が多いし。でもやっぱり秀逸なのはRollyのコメント。このヒトやっぱ天才deathわ。エアギターなのに、“Dave Mustaineのスパイダーコードをしっかりやっていた”とか“”Decadence Dance”を選ぶならNuno Bettencourtを一回弾けるようになってからやらなきゃダメだわ”とか、言ってることがむちゃくちゃ。でもオモシロ杉。残念ながら最後まで見る前にマキシマムの時間が来ちゃいそうだったから途中で抜けたけど、これは楽しめたね。

 というワケで今年も来ました マキシマムザホルモン 。もはやこのバンドの出演は恒例となってるね。現在“最もチケットが取りにくいバンド”として絶大な人気を誇るこのバンド。もはやこういうフェス形式でないと観られないのかもしれない。ちなみにボクも単独公演は観たことがない。何回かチケ取得トライしたけど全て撃沈だったね。まぁそんなバンドなんで、とにかくヒトが多い。実際このバンド目当ての邦楽ファンも大勢いるんだろうし、マキシマムザ亮君が TOOL のTシャツを着ていることに反応するファンはほとんどいないんだろう。ボクのような洋楽メインに聴いている人間からすると、時にこの現象は奇妙に映ったりもするけど、やっぱり基本はやってる音楽ありきで、ボクは彼らの音楽が素晴らしいと思うしライヴのパワーも洋バンドにはぜんぜんひけを取らないと思う。だから今のファンの一部でも洋楽に流れてくれたら、特にメタルに流れてくれたら、と思うんだけどね。ま、勝手な意見death。
 ライヴは相変わらずゲキアツ。”F”から始まって”恋のメガラバ”までガンガンに突っ走った。というかボクが踊り狂った。場所は後ろ目のピョンピョン跳んでも回りに影響がない場所を確保してたんで思う存分運動できた。ナヲの“みんな集まってくれてマンモスうれP”のコメントや、だいすけはんの“ソルト先輩”コメントと、しっかり期待してるMCはやってくれた。ボクのフェイヴァリットの”シミ”もセットリストに残ってるのが嬉しかったね。実際次の CAVALERA CONSPIRACY に備えて抑え気味で行こうかと思ってたんだけど、ライヴが始まったら吹っ飛びますた。いつもの通り“喧嘩”なライヴで満足満足。そういえば遂に彼ら“めんかたこってり”の説明パートを省き、一発勝負で見事に成功させていたね。浸透してるね~
(追記:その後マキシマムザ亮君が新型インフルエンザに感染していたことが判明した。マキシマムザホルモンはその後のライヴを全てキャンセルした。一刻も早い回復をお祈りします)

 そんなこんなでマキシマムで散々暴れたあとだったが、ここからがボクの今回のメインイヴェント。我らがMax Cavalera兄貴との対面death。思えば彼を最後に観たのが2002年のBEAST FEAST。当然その時は SOULFLY での参加。あれから早7年か。当然彼もなんにもしていなかったわけではなく、むしろ精力的に SOULFLY の活動に力を注いでおり、コンスタントにアルバムも発表していた。ただ、ただ、日本の地が遠かった。全然来日しねぇんだもんな。で、久々の来日がLOUD PARKではなくサマソニ。しかも MASTODON とは別枠。いろいろ不条理な条件もあったけど、まずは来日してくれたことを喜びたい。マキシマム終わりで客はかなり減ったが(なんでマキシマム観てCAVALERA観ないかな~)、ここは筋金入りのセパルトライブが集結してきた。ボクも再び前から2列目あたりを確保。彼の登場を待つ。
 そして遂に、遂に登場したCavalera兄弟。前のヒトがやたら背高くて、間から覗き覗きになっちゃったんだけど、目の前にMaxが、そして要塞のようなドラムセットにはIgorが。うわぁ~これは至福の瞬間だ~!!!一発目の”Inflikted”からヘドバンしまくり、叫びまくりで盛り上がる。それにしてもMaxの容姿は凄かったな。ちょっとお太りになられたのは仕方ないとして、髪が、以前からのドレッドをまとめちゃって、ぶっといホースが頭から何本か生えてる状態。髭もかなり伸びてたし、こりゃ仙人だ。通関大変だったんじゃねぇの?ボクは右側にいたんだけど SODOM のTシャツ着たg.もよかったね~。弾きまくってたよ。ライヴはInfliktedの曲を中心に進められていたが、当然ボクらが期待するのは SEPULTURA の曲。何が来るのか楽しみにしていると、まず来たのが”Refuse/Resist”。リフのダーンダダダッのあとにしっかりOi!!と叫び、“ケイオスえぃでぃ!!”(この先の歌詞がだんだんあやふやになる。。。のは周りの皆も一緒だった(苦笑))。更にそのあと出てきたのは”Attitude”。“あいうぉんてーきっあいうぉんてーきっ!”。そして最後の最後は”Roots Bloody Roots”。“るー!!ぶらでぃるー!!!”。結局 SEPULTURA はこの3曲のみ。”Arise”あたりをやってくれたらもっと盛り上がったかもしれんが、それだけ今回の CAVALERA CONSPIRACY のアルバムに誇りを持っているということだろう。途中”Black Ark”ではMaxの継子のRitchie Cavaleraも登場し、見事な咆吼を聴かせてくれた。いやぁこんなヒトの息子になったらメタルの英才教育を受けられるんだろうなぁ。
とにもかくにも久々に拝めたMax Cavaleraの姿に終始感動しつつ、早くもLOUD PARKに来てくれないかなぁ、もしくは単独がないかなぁなどと、次はいつになるか分からない再来日を望み始めていた。

 さぁそんなこんなで遂に10周年サマソニも最終アクト。 LIMP BIZKIT の登場だ。 CAVALERA CONSPIRACY で体力を消耗したので、マキシマムザホルモンと同様、後ろのスペースから観ることを決断した。このバンドを観るのは初めてだけど、初期の頃はアルバム聴きまくってたなぁ。評判ではFredがあんまりやる気ないとの話も聞いていたので、ちょっと不安になりつつ待っていたのだが。。。
 1曲目のMy Generationが炸裂した瞬間!不安は吹っ飛んだ。ええじゃないかFred!声も出てるしノっている。バンドの演奏もタイト。こうなればもう踊りまくるしかない。披露される楽曲は、ボクが一番聴いていた2ndと3rdの曲ばかりということで、思う存分暴れられた。”Rollin’”とか”Nookie”とか、実際凄い迫力だ。曲間はSEで繋いだりして、常に音が出ている状態。DJ LethalもJohn Ottoも、当然Wes Borland(東京は全身白塗りで顔に赤線が数本プラス腰ミノ)、も抜群のキレだ。途中Fredは観客をステージに上げて一緒に盛り上がっていた。機嫌よかったんだねぇ。ここまでのクオリティを見せてくれれば、今回復活した意義もあるというもの。ここで極上のアルバムが誕生すらば、再びリンプ旋風が巻き起こる可能性だってある。とにかく緩急自在の楽曲に、ボクはとにかく跳んで、シャウトして、踊って、彼らの音楽の虜になっていた。個人的に今回”Show Me What You Got”の良さを再認識できた。この曲今までしっかり聴いてなかったんで。Who’s hotふ~ざ?そして1時間半程度のライヴは最後、”Faith”で壮絶に締め。うーんあっぱれリンプ!!

 3日目終わり。ベストアクトは LIMP BIZKIT

 ということで、マウンテン最後の極悪3連発ショウも乗り切り、ボクのサマソニも終了した。3日間という日程も特になんの問題もなく乗り切ることができた(問題は落とし癖だけだ)。やっぱり音楽という無限の力を持った空間にいると、体力がどうのとか言ってるレヴェルじゃない。楽しい。そのひと言で疲れなんかどっかにいってしまうのだ。毎年、フェスが終わるたびに音楽に感謝し、そして更に音楽が好きになる。今年もそれは例外ではなかった。LOUD PARKという、メタルファンには神的なフェスが誕生したおかげで、2ヶ月後にまたこの至福の喜びを感じることができるのだが、夏のこの時期に、この歳でこれだけの思い出ができるというのも幸せなことだ。また来年、そして再来年も、感動をいっぱい与えて欲しい。
今回参加された方、お疲れ様でした。また来年も盛り上げましょう。
Rock On!!

そして最後に、、、
Thank you SUMMERSONIC, all the bands and the people who made me smile.
...and congratulations on the 10th anniversary!!
See ya in the next year!!


§ぽっぷびぃと§


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