ラム酒 インプレ【今日もラムを飲んでます】

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2023.08.26
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​【BB&R バルバドスラム2010 Selected by Bar Lamp】​



​​​​​​​​​​​​バルバドス:フォースクエア蒸留所のラム、東京にあるラム愛好家の聖地、ラム専門バー「Bar Lamp」の中山氏によるセレクトです。

ラベルによると、2010年蒸留、2022年ボトリング、度数50.1%、カスクはホグスヘッド、フィニッシュは無し、とのことです。
注目すべきは輸入元による日本語表記ラベルで、カスクのホグスヘッドはソーテルヌカスクだそうなのです。

そう、​ 以前飲んだBB&Rの似たようなスペックのやつ ​はソーテルヌカスクフィニッシュでしたが、今回のはなんとソーテルヌカスク熟成品なのだそうです!
驚きの1本です。



販売サイトの説明文でも「ソーテルヌカスクで熟成」と書いてありましたが、正直言って間違えてるのだろうと思ってました。

だって蒸留年が同じ、ボトリングは発売時期からして順当に1年遅れ、度数はほぼ同じ、しかもフォースクエアでは珍しい(フォースクエアオフィシャルでソーテルヌカスク熟成品はおろか、ブレンドとしても使用されたものは無かったと思います)ソーテルヌというワード入りなので、僕以外にもそう思った人はいるのではないでしょうか?

そんなわけで興奮気味に飲み始めます。



香りはやはりソーテルヌ感が高く、いつものフォースクエア風味であるココナッツアイスクリームの感じに、外国の花から外国のミツバチが集めた蜂蜜、桃やネクタリン的なフルーツ感、ライムやレモン系統の爽やかさが明確に感じられます。

飲んでみると、以前のソーテルヌカスクフィニッシュのやつよりも濃厚でコク深く、フォースクエア感が強めに感じられます。

もちろん蜂蜜、レモン、フルーツとかのソーテルヌ風味ははっきりとあって、あくまでもソーテルヌカスクフィニッシュのやつと比べると、ということですが、僕は今回のやつの方が濃厚さといい、バランスといい、優れていると思いました。

もちろん、好みの問題だし、なんといっても僕のいい加減な記憶を基にしての話しなので、実際はそうではないかもしれません。

それにしても不思議なのはBB&Rのラベル表記です。

「カスク:ホグスヘッド」という表記だけで、このラムの最も大きな特徴であるソーテルヌについては何も書いてないのはなぜでしょう?

輸入元の日本語ラベルが無かったら、誰が見てもベーシックなバーボンカスク熟成のフォースクエアラムだと思うに違いありません。
で、飲んだみたら誰が飲んでもソーテルヌ風味なので、クレーマーの餌食になるだけだと思うのですが・・・

僕の知らない表記ルールがあって、これだとソーテルヌに決まってる、ということになっているのかもしれませんが、みなさんはご存じでしょうか?

​【僕の評価】5段階中 5+ ​​​​​​​






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最終更新日  2023.08.26 21:20:09
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