Rottmammy' World

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alfmax
講談社 犬が本当の「家族」になるとき
片野ゆか 著 ¥1600

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ribekaちゃんからのコメントです。
もし、読んでくださる予定の方がいらっしゃったら、ここでいくつかお知らせがあります。
「虐待の事実」にはとても大きな間違いが書かれています。ブルースに対しての虐待の事実はありません。
肥満にはなっていましたが、ノイローゼにもなっていないし火傷など負っていません。
中山さんという方は日本とアメリカの介助犬のパイプ役にはなっていません。
あくまでも障害者の女性が自力でアメリカに渡り、ブルースを受け取ってきました。
その障害者の女性なりの精一杯の接し方が結局ブルースを苦しめてしまったという事実はあります。
しかし、いじめてやろう・虐待してやろうという気持ちは微塵もなかったです。

「矛盾」の所で写真で紹介されている柴犬系ミックスの犬がいます。
この写真のコメントにシャイという言葉が出ていますが、この犬「レオン」は決してシャイなどではありません。
とても人懐っこく明るくて楽しい子です。他の犬とも目一杯楽しく遊ぶ事が出来ます。
この写真の表情で勘違いされてしまったようです。

「アルフ-好奇心ゼロの犬と向き合う」にも間違いがあります。
アルフを保護した当時の様子や状況はかなり間違っている内容が書かれています。

「マックス-できることを禁止するむずかしさ」マックスの経歴に間違いがあります。
子犬の頃、マックスはそんなに人のことを咬んでいません。
その当時のビデオのことが記されていますがそんな事実はありません。悪戯のシーンなども脚色されています。

「ゴロー-飼い主を選んだ犬」これにもかなりの嘘があります。
里親を決めるのに期限を決めていません。こんな出来事はありませんでした。

「訓練所で感じた大きな矛盾」ここに出てくるチョークカラーはドイツチェーン
(日本ではスパイクカラーとも呼ばれています)の間違えです。

「タブーから生まれた発明品」アメリカの現状を把握せずに書かれてしまっているようですが、
現在アメリカでは前足リハビリ用車椅子・後ろ足リハビリ用車椅子・前足が使えない犬用の車椅子・
後ろ足が使えない犬用の車椅子・大型犬を運ぶ担架・持ち上げる為のリフト・
目の見えない犬用の補助器具・目を保護するプロテクター・難聴を補助する補聴器なども開発販売されています。
リハビリ施設の充実ぶりにも驚かされました。

「運命の出会いと再会」ここに登場する武蔵。引き取った当日の様子にかなりの脚色があります。事実ではない表現もあります。

各所に勘違いや思い違いから書かれてしまっている文があることをお知らせいたしました。
自分の発言の部分でも、こんなニュアンスでとられてしまうとは・・・
といったショックな部分が多々ありました。こんな発言はしていない。という部分もあります。




著者から校正を依頼されましたが、まさか自分のことがここまで書かれているとは思いもせず、原稿は頂きませんでした。それが最大の後悔です・・・

現在、トレイナーとして活躍される傍ら、不幸なワンコを引き取り、
そして最低限の躾を施し、里親希望の方にワンコと暮らすための勉強をして頂き、
ワンコたちを送り出しています。
画像でGoGoにはよくお顔を出してくれてるribekaちゃんに
ライターが取材し、本となりました。





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