りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2020.01.13
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ミステリーを、自分から読もうとはなかなか思わない。

学生時代は随分と、ミステリーと歴史ものを読んだけれど、面白かったというだけで、私の記憶には何も残らない事が身にしみたからだ。

なので気が付かず同じ本を何度も借りたり、買ったりしてしまい、半分以上読んでやっと、あれ?この結末知ってるぞ・・・と気づく。

私には向いてないのだな、と、それからは読むことが殆ど無くなってしまった。

この作品は知人のお薦めだし、今期待の作家の一人らしいので読んでみた。

一気に読めたので、面白い作品とは言える。
最初だけ入りにくかったけども。
でも、どう考えてもスッキリしない結末が待ち受けている予感に気分は重かった。
とはいえ、真実をさぐりつつ、作品の持つ重苦しいが謎めいた雰囲気を楽しむ時間が持てたのは事実。




半身 (創元推理文庫) [ サラ・ウォーターズ ]






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最終更新日  2020.01.13 16:57:12
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