りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2023.02.19
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これまたエルサレム(=イスラエルかと思い込んでいたけど、違うんだね、書き直し)とドイツの関係がさっぱりわからないまま観たので、後で調べてみなくては・・・

追記、あっ、わかったわかった。ユダヤ人迫害の件か!


最初に言ってしまうけど、この映画めちゃ好き。
今まで観た映画の中でも最も好きな映画の一つかも。



トーマスのケーキ店の常連であり、彼のケーキやクッキーを心から愛してる様子のオーレンは、エルサレムとベルリンの共同の都市開発の仕事をしてるらしく、定期的にベルリンに訪れ、
そして実はトーマスとは恋人関係も築いている。

が、妻と子への愛情やセックスをありのままにトーマスに語るオーレン・・・
そして、聞きたがるトーマス。
なんか、面白い関係の二人。


トーマスは異国であるイスラエルにやってくるのだが・・・

オーレンの忘れたままになっていた鍵束の一つが、プールのロッカーだった。
トーマスはプールに行ってみるが、なんとロッカーの奥には避妊具が。

割合空いてるプールで、当然シャワー室には他の男性客もほぼ裸でシャワーを浴びている。
つまり、チャンスさえあれば、即いつでもやれるよう、準備万端のオーレンだったのか・・・
ということで、オーレンが誰とでもやれればやる人なんだな、と理解した場面。

上手い事オーレンの妻、アナトのカフェに通い続け、皿洗いの仕事を得たトーマスは、
次第にクッキーやケーキのレシピを店に提供し、店は大繁盛になっていく。

そして、オーレンの妻アナトや母とも次第に心が通い・・・
ゲイだと思い込んでいたトーマスは、愛した男オーレンの妻と次第に惹かれ合っていく。

その過程ももうすごく自然。


正直言って肉付きが良すぎて絵になる本当のギリギリ!!
少し走るともう息切れしちゃうのが、リアル~。
それに、こめかみも結構切れ上がってるしー。

でもそれがなんか、もうめちゃくちゃ愛おしい。

オーレンへの愛を苦しい程持て余していたトーマスだが・・・

もうもうもう・・・泣ける!


ラストがね。

爽快だった。

空が・・・とても美しくて。

愛が泉のように湧いてくる映画だった。


それと、ケーキが美味しそう過ぎる!!
こんなにまで美味しそうな映像を、初めて見たと思う。





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最終更新日  2023.02.19 22:41:22
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