りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2023.05.07
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カテゴリ: 小さな旅
ふじえだおんぱくのイベント
みちくさ探偵と藤枝宿の水さんぽ
講師さんは、以前も一回参加させて頂いた事のある増田さんで、前回同様今回もとても興味深く楽しい散歩となりました。
…散歩というには少し距離が長く、足がなまった私は最後の方はともかく足を一歩一歩前に出すのが精一杯・・・

でも、叶姉妹のポージングのおかげで、膝も腰も痛みが出ず、肩こりもありませんでした。

出発は蓮華寺池
午後から雨の予報で曇りです。



藤枝には昔田中城があり、一旦は武田に占領されていたのですが、家康が奪還し、その後も鷹狩りなどに度々来ていたという話。


絵も渋くていいし、テンポや声、セリフもシンプルに良くまとめられていて、しかもグッと来てしまい、「紅林!!」(その戦いで亡くなった家康の、藤枝近辺出身の家来)という声が蘇ってきます。
でも、家康が亡くなったのも、一説にはこの田中城で食べた鯛の天ぷらに当たったという話もあるらしいです。


ここから水路巡りのウォーキングです。
今まで藤枝が水の街と感じた事は余り無かったんですが。
・・・静岡県で水が豊かな街と言えば、三島と、富士などですよね。

でもまあ、市役所周りなどこんな感じの川があることはあります。


沢山の小さな水路などをめぐりつつ、姥ヶ池・・・
ここには4年に一度の​ 藤枝大祭 ​で各組ごとに出す屋台の車輪が、保存の為水に沈められています。
藤枝には別の場所に志太郡衙跡という遺跡があり、木製品も展示されていますが、それらが状態良く保存されていたのは、水に浸かった状態のままだったからだと聞いたことがあります。

札は、こおり(郡)という地域の車という表示







田中城お堀と、お堀の水が湧いているところ↓




田中城は平坦で、城下町から平坦にそのまま行ける城ですが、周りに何重かのお堀があり、それで守られていました。

お堀の近辺には滾々と水が湧き出る泉も多かったのですね。

素敵な色合いの、ショウブ???↓




どの地域でも、昔は農業用の水をめぐる争いが絶えなかったそうです。


同じ川や水路でも、部落の境に流れていることが多かったため、区域ごとで呼び名が違い、後世に川の事を調べていると一つの川でもいろいろな呼び名があることに混乱するので、それを調べてきた今回の案内人さんや今までの研究者の皆さんには頭が下がります。


昔は畳の原料イ草の産地だった名残が保存されています↓


平島という地域では、各家庭にそれぞれ湧き水の池がある位沢山湧き水が。
ビックリでした。知らなかった~。

その中で、家康が馬に乗ったまま清らかな湧き水を飲んだと伝えられる場所です↓


ブラタモリのように、暗渠の川などをたどりつつ、警察署の隣の​ 青池 ​へ。
釣り少年や、散歩のご家族連れなどがのんびりといらして、静かな良いところ。
五角形のところから水が湧いています。


丁度ポケストップが藤枝水路の図でした!
。。。といっても、良く見えないですね(;^_^A
大井川水系と、瀬戸川水系とあります。


青池の手前の橋でポケモンの相棒、ヤンチャムをパチリ!!



蓮華寺池公園に戻り、余りに疲れたので一服。
イチゴミルクが冷たくて疲れが取れました~~~。゚゚(*´□`*。)°゚。


参加された皆さん、とてもフランクで、又知識豊富で楽しかったです!!
又、案内人さんはもちろん参加者の皆さんと次のイベントでもご一緒できたらいいなーと思いました。





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最終更新日  2023.05.07 18:21:05 コメントを書く


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