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いつどこで買ったかがさっぱりわからない「クリストフ・コルディエ プイィ・フュイッセ ラ・ロッシュ 2006」(Christophe Cordier La Roche Pouilly-Fuissé 2006)白ワイン飲もうって思って開けてみたんですけど、ちょっと熱が入っている???プイィフュイッセ ( POUILLY FUISSE )は、 ブルゴーニュ地方 の中央部にあるマコネ地区で生産される優れた辛口白ワインのAOCです。そんなに高くない地域ではあるし、比較的南の方なのですけど美味しくいただけてはいるんですけど、ちょっと熱入ってるのかなー?って感じ。それ以上にこの酷暑でうちのワインセラーがやばい。セラー内温度が20度を下らない。低いところで19度くらい。高いところでは24度くらいになる。。。。。。故障したかと思ったけどちゃんと動いているっぽいし。とりあえず日中対策で保冷剤とかを入れてみているけどあんまり効いてる気がしない。(まあ無理やろ)流石に吹いたりするわけじゃないですけど、もし全体的に劣化してたらと思うと怖くてワインが飲めないっす。
2024年08月11日
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先日飲んだワインのご紹介。いつ飲んだっけー????だいぶまえで忘れちったぜ。ドメーヌ・フィリップ・シャヴィ ブルゴーニュ・シャルドネ [2021]Philippe Chavy/フィリップ・シャヴィはピュリニィ村にあるシャヴィを冠するドメーヌの3つのうちの1つです。他にはアラン・シャヴィとジャン・ルイ・シャヴィです。ジャン・ルイ・シャヴィは知ってるぞ。そして従兄なんですって。フィリップ・シャヴィの父アルベールは、自社畑で作ったバルクワインを有名ネゴシアンに売却していましたが、1990年にドメーヌを引き継いだフィリップが自家元詰めを開始したそうです。母はムルソーのロピト家、父はピュリニーのシャヴィー家。当初は、4ヘクタールの小さな畑でピュリニーとムルソーを生産していましたが、2002年より、父の8ヘクタールのブドウ畑も管理するようになり、おかげで伝統的なブルゴーニュのワインをブドウ栽培から瓶詰めまで一貫して行うことができるようになりました。ピュリニィ・モンラッシェ村の中心部にドメーヌを構え、14のアペラシオンに跨る30以上の区画から成る12ヘクタールの自社畑を所有しています。1950年代に父アルベールが植樹したピュリニィの畑と、母方のロピトー家から相続したムルソーの古い畑が大部分を占めます。ムルソーの畑は特に古く、最も古い畑は1932年に植樹され、樹齢80年を超える古樹が育ちます。土壌の潜在力を最大限に引き出すべくビオディナミ農法に転換して厳しく収量制限し、自然のサイクルを重視したブドウ栽培を心掛け、2000年代に入り飛躍的な進歩を遂げています。シャルドネ、アリゴテ、ピノ・ノワール、ガメイを栽培していますが、自家元詰するワインはシャルドネ単一品種の白ワインが主で、アメリカ、イギリス、ドイツで非常に人気が高く、フランス国内でも常に需要があり、ル・モンラシェ、ラムロワーズ等の素晴らしい三ツ星レストランで愛飲されています。「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、蝋やリンゴの香り。滑らかな口当たりで、生き生きとした酸とともに豊かな果実味が口中に広がる。円熟した果実の風味があり、リンゴやミネラルのニュアンスを帯びた後味が長く続く。■2021年ヴィンテージ情報■この年は、フランス全土を覆った寒波により、生産者にとってチャレンジの年となりました。霜の影響を受けた厳しい春が過ぎ、開花時期を迎える頃は暖かく乾燥し、理想的な気象条件下で受粉、結実を迎えました。6月上旬まで気温が高かったため、生育月、5月の遅れを取り戻すことがでました。しかしながら、6月末から8月にかけて雨が多かったため、生産者たちは、畑でブドウの生長を見守りながら病害対策を行わなければなりませんでした。8月中旬には乾燥した気候が続き、ブドウは美しく色付いていきました。ブルゴーニュでは 月中旬頃に収穫がスタートしました。2021年は、近年のヴィンテージに見られるような濃厚なワインとは異なり、高めの酸とフレッシュ感を備えたスタイルに仕上がっています。■テクニカル情報■品種:シャルドネ 100%畑面積:2.09ha畑:ピュリニィ・モンラッシェ 95%、ムルソー 5%飲んだ印象は、裾ものの割に良い味わいなワインだなーって感じ。ピュリニィ・モンラッシェの畑のニュアンスが強いので酸度は高めかな?もうちょっとムルソー分が多いとあきらっく的には好みですけどというかムルソー系はあんまり飲んだことないしって、ピュリニィ・モンラッシェもそんなに飲んでないけど。後で値段を知ってさにあらんと思った訳でした。
2024年02月26日
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とある日、白ワインばっかりになっている我が家のセラーがありまして、赤ワインを買うにも呑まないと買ったワインの置き場所がない。ってなると白ワインを呑まないとーっていうことで目についやつを開けてみました。ドメーヌ フィリップ シャヴィのブルゴーニュ アリゴテ 2017です。品種:アリゴテ 100%畑:樹齢 60 年以上のピュリニィ・モンラッシェの畑、畑面積:1.05haアリゴテはブルゴーニュで栽培を認められた白ワイン用ブドウ品種の一つです。ブルゴーニュの白ワイン用葡萄品種といえばシャルドネです。なんですけど、アリゴテってのがあるんです。赤ワインだとピノ・ノワールが有名ですけどガメイも作ってますよね。そんな感じ???葡萄品種的にはピノ・ノワールとグエ・ブラン種との交配品種らしいです。グエ・ブランって知らんけど。そして味わい的にはワインになるとシャルドネとかよりも酸度が高いワインができるイメージです。ソーヴィニオン・ブランにも通じる一本調子な酸が走るイメージです。だからバリエーションが弱くてシャルドネにはかてない。だから比較的安く売られていて、あきらっく的にアリゴテといえばDRCの共同経営者のオベール・ド・ヴィレーヌでリリースされているアリゴテかな?だいぶ飲みましたけど昔は2,000円台だったと思う。なんですけどこちらはフィリップ シャヴィのアリゴテ。ビンテージは2017年。買った時にいくら払ったか覚えていませんけど5,000円いかないくらいの根付けです。アリゴテで5,000円かーと思いながらいただきました。うまうま。流石に単調な感じはなくて酸度は高めだけど熟成もされてきていい感じになってきておりました。
2023年12月13日
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とある日、山梨に行った時に大西肉店さんで「甲州ワインビーフのサーロインをいい感じの厚さでください」ってお願いしたら300gになったのでそれを購入。このオーダーの仕方は兵庫県の某辺鄙な駅前にある大人気お肉屋さんに行った時にお店の人に教わったやつで、和牛のステーキ肉はそれなりに厚さが必要ですよねーっていうことだったのでした。最適な厚さに関しては諸説あるけど結構好き。けど、これを山形某所のステーキハウスでやった時はえらいことになったけど(お値段的に)せっかく気合の入ったステーキを焼こうってなったのでワインもそれなりのものをとお思いまして、ヴォルネイ [ 2011 ]ドメーヌ ド シャソルネイを開けてみました。写真は3日目なので適当なグラスですけど本当はちゃんとブルゴーニュグラスを使ってますよん。2011ビンテージということは12年前か。。熟成された味わいでファーストアタックでやられた。。飲みすぎないようにセーブしましたけどいいですなぁ。
2023年09月20日
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Dominique Laurent Bourgogne Pinot Noir [2013]ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2013] ドミニク・ローランこちらのワインは確か、釧路にある「魚介とワイン K」さんでいただいたワインだっと思います。確か2年前のGW時期に釧路方面に遊びに行った時にお店によってもらったんだっけかな?去年は網走方面だったから2年前になるんだねぇ。。。その後セラーに2年眠って2013年ビンテージなのでトータル10年経っているわけだ。いわゆる裾ものワインではあるのですけど流石な味わいです。綺麗に熟成して飲み頃になってきています。うまいにゃー。やべぇ味わいに関する記憶はどっか行ってるわ。絹さやが大量にあるのでアヒージョ的な感じで消費したのでした。
2023年04月16日
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先日飲んだワインです。Domaine Jean-Marc Millot 2020 Côte de Nuits Villages Le Vaucrain Natureドメーヌ ジャン マルク ミヨ 2020 コート ド ニュイ ヴィラージュ ル ヴォークラン ナチュール ■テクニカル情報■ 産地:ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区南部/AOC コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ品種:ピノ・ノワール 100% 畑面積:0.1 ha 畑:ル ヴォークラン(コンブランシアン) 標高の高い畑(250-300m)で栽培されるため、ワインはフレッシュさを保持している。平均樹齢:60 年 土壌:粘土石灰質 醸造:全房発酵。亜硫酸無添加。15日間マセラシオンを施す。10カ月オーク樽で熟成。平均生産量:580 本/年■コメント■ バラの花びら、牡丹等の花や植物を思わせる華やかなアロマが広がります。重層的な味わいで、きめ細やかなタンニンがあり、口中で豊かなテクスチャーが感じられます。★バーグハウンド 89点★Outstanding Top value(お値打ちワイン): 心地よいフレッシュ感と活力を湛え、美しい輪郭を持つミディアムボディ。塩気を帯びた爽やかな後味が長い余韻を生む。よく熟しているが、典型的なスタイルのワイン。実に素晴らしい。≪飲み頃:2025+|#85/2022/1/10 掲載≫ マルク ミヨのニュイの村名ワインです。当然のごとくピノ・ノワール100%のワインです。なんですけどとてもピノって感じじゃない。濃いワインですな。2020年ですのでまだまだ若い若い。それこそ2025年とかまで寝かしておいたほうがよかったかなー。
2023年02月12日
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とある日、某会社同期のご家族んちにワインを持って訪問させていただきました。毎年ボジョレーヌーボー時期に訪問するのですけど、今年は年が明けちゃった。けど、持っていったけど。。。それはそれで美味しくいただいたわ!で、本命がこちらクロード・デュガの村名クラスジュヴレ シャンベルタン で、ビンテージはおそらく2016のはず!!そんな記憶がある!!です。クロード・デュガといえばブルゴーニュでも偉大な生産者のお一人。DRCさんと比べるとアレですけど超一流の作り手さん。正直私では手が出ない。以前は裾ものを飲んだりネゴシアンものを飲んだことがあるのですけど、今回は村名クラス。村名って言っても日本円では1万円超えちゃうんですけどね。なぜかセラー在庫にあったので持っていってみた。2016年ですけど全然若くて、若干閉じ気味で還元香も最初ありましたけど、それでも格が違う感があります。並の1級じゃ太刀打ちできない感あるなぁって思いながらいただきました。なんというかコアがあってジュヴレ シャンベルタンらしい力強さもある。うまうまん。
2023年01月22日
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久しぶりなブルゴーニュなのかな?初めて飲む作り手さんのワインです。ラ・メゾン・ロマネ & オロンシオのオーナーさんは「オロンス・ド・ベレール」さん。以下はインポーターさんの情報から。元レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス記者で若きパリジャン、オロンスはヴォーヌ・ロマネで最も古い建物である“メゾン・ロマネ”に移り住んできました。メゾン・ロマネ設立当初、彼は、馬による畑の耕作を請け負い、それを仕事としていました。クロ・デ・ランブレイ、ティボー・リジェ=ベレール、ドメーヌ・デ・ゼプノー、コント・ラフォンなど…いくつもの名門ドメーヌが彼の顧客でした。そして、ボーヌの醸造学校で学び、彼はネゴシアンとして自分自身のワインを造りはじめることにしたのです。彼は耕作請負人として様々な生産者と仕事をしているため、優れた区画から葡萄を分けてもらえたのです。彼のワインの特徴は、ほとんど新樽を使用しない点、そしてポンプによる澱引きを行わない点です。濾過も清澄もせず、すべて自分たちの手で瓶詰めまでを行います。ブルゴーニュでは異例な、素晴らしいテロワールを知り尽くした新しいネゴシアンがここに誕生しました。コート・ド・ニュイ最北部のマルサネはやや冷涼な気候。その南東向きの区画で毎年華やかで若いうちから開いているのがロンジュロワの特徴。アルコール度数が低く、常に優雅な味わい。ってな感じですけど、冷涼なわりにジューシーなイメージあったんです。とはいえ、南の方のワインっぽい感じもなくて、澱引きや濾過をしないというところもあるのかな?自然派とも違ってちょっと面白かったです。うまうま
2023年01月04日
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とある日、赤ワインが飲みたいぜと思ったあきらっく。ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアルのACブルゴーニュ(いっちゃん安いやつ)をいただきました。コート・シャロネーズ地区のリュリー村にドメーヌを構えるヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアルは、この村で最も古い家族経営のドメーヌの1つで、その歴史は13世紀に遡ります。総面積17ヘクタールの自社畑は、コート・シャロネーズ地区を中心に、コート・ド・ボーヌ、コート・ド・ニュイを含め20箇所のアペラシオンに跨ります。2001年から農薬の使用を止め、2008年までに自社畑の実質60%を有機栽培へ切り替え、月の満ち欠けに合わせた栽培・瓶詰を実践。2009年より、エコセールから正式に有機栽培認定を受けています。デュルイユのワイン造りは、葡萄畑に始まります。毎年7月中旬頃までに土壌を掘り起こし耕作することで、土に空気を入れ、雑草を取り除きます。この他、必要であれば新芽や葉の摘み取りを行って適度に収量制限を行うことで、湿気を軽減し、病気やカビの発生を防いでいます。収穫は、葡萄が十分に熟すのを待ってから全て手作業で遅摘みし、ピュアな果実味に心地よいミネラル感、程良く良質な酸を湛えた美しく引き締まったハリのあるスタイルに仕上げています。ドメーヌで使用する樽は全て、現在ブルゴーニュで最も良い樽を造る樽メーカーと言われるシャサン社から購入し、各キュヴェに合わせて特別に樽の中の焼き加減を調整しています。飲んだワインのテクニカルデータはこちら。2019 Bourgogne Rougeブルゴーニュ ルージュ【辛口/赤】 産地:コート・シャロネーズ地区(AOC ブルゴーニュ) 品種:有機栽培ピノ・ノワール 100%畑:プリモー・プリセイ村(面積:0.42ha/植樹:1968 年/粘土質)、ピュリニー・モンラッシェ村(面積:0.96ha/植樹:1969~2004 年/粘土質) 提供温度:16℃★パーカーポイント 87-89点:プラムやチェリー、スイートスパイス、温かいココアの香りがグラスからふわりと立ち上るとても魅力的なワイン。ベルベットのような滑らかさと包み込むような味わいを備えたミディアム~フルボディで、生き生きとした緻密な味わいに熟したタンニンと心地よい酸が感じられる。プレモーとピュリニー・モンラッシェの区画のブドウのブレンド。≪2021/1/15 掲載≫他誌評価:バーグハウンド 87点 なんか久しぶりに綺麗なブルゴーニュワインを飲んだなーって思うですよ。そもそもブルゴーニュのワインを最近飲んでねーし。アルザスのピノとは違うんだよねぇ。うまうま
2022年12月05日
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フレデリック・コサールはドメーヌ・シャソルネとかをリリースしている?ワインメーカーさん。サン・ロマンに本拠地を持ち、自然派の高品質なワインをリリースしてくれています。何気にブルゴーニュワインでは一番飲んでいるんじゃないかな?このワインは持ち葡萄畑から作ったワイン=ドメーヌ・シャソルネではなくて買いブドウから作られたワインです。ピノ・ノワールですけどてっきりガメイ?とか思ってしまった。とはいえ先入観な感じでして、ピノだと言われると確かにねって感じ。軽いめですけどこの季節にはいいかなーって思いました。
2022年08月21日
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ドメーヌ・ジョベールはフランスのボジョレー地区にあるドメーヌさん。マルセルラピエールなどともに1980年代から無農薬での栽培を実践してきたパイオニア。前当主マルセルの時代はすべてガメイを植えていましたが、現当主である娘のカリーヌの代になってからブルイィの一番標高の高い畑にシャルドネを植樹しました。どうしてシャルドネを植えたのか新井順子さんがカリーヌに尋ねると、「あなたが頼んだから」だと!実は新井順子さんが前当主マルセルの時代にジョベールの葡萄で白のヌーヴォーを造りたい!とお願いしたことがあったそうですがマルセルは白ブドウの醸造にあまり積極的ではなく実現しなかったのだとか。。カリーヌはボワルカのトゥーレーヌソーヴィニヨンブランのファンで、「あなたの白ワインのヌーヴォーを自社畑のブドウで造りたい!」とお父さんの代では実現しなかったことを自分の代で実現させたのでした。そんなわけで新井順子さんが絡んだワインなのですけど、新井順子さんが収穫から醸造までかかわっています。日照に恵まれた20年のシャルドネをプレスし、グラスファイバータンクとフードルで発酵しティラージュ、そのまま瓶内で発酵・熟成しました。うす濁りのグリーンイエロー色、グレープフルーツやライム、青りんごの香りと優しい泡立ち、僅かなガス感とまろやかな丸み、八朔の酸と控えめなトロピカル感にたっぷりのエキスが詰まった逸品です。微発砲なワインですけど、軽くていいですなぁ。。
2022年05月03日
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2021年のボジョレー4本目。いつものフレデリック・コサールです。ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール[2021]フレデリック・コサール4本飲んで全体的な印象としてはやっぱりちょっと良くない年ですね。色調と味わいが繊細でこれはこれで美味しいですけど、自然の恵み的な部分のブーストが少ないです。そうういった意味では作り手の努力と思い切りが必要だったと思います。今回飲んでいる4本はその辺りは完璧で美味しいんですけどね。なんとか今年も定点観測ができてよかったです。肝心のブルゴーニュワインをそもそも買ってないということもあったりするんですけどねぇ。。。まだ新年になって1回もワイン飲んでない。。
2022年01月05日
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カピバラさんちで毎年やっているボジョレーワイン会。ボジョレーワイン会とか偉そうに言っているわりに1本しか飲んでいない。そこで飲んだ「ボジョレー・ヌーヴォー[2021]ジャン・フォワヤール」が今シーズン2本目なんですけど写真を残していなかった。ということで3本目になるんですけど、これまた毎年飲んでいる「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール[2021]フィリップ・パカレ」を開けてみました。パカレのボジョレーは何年飲んでんだろうってくらいですけど、だんだん普通に美味しいワインになってきている印象です。昔は出汁!って感じでしたけど、今ではそりゃ果実味全面ってわけではありませんけどだいぶバランスを取ってきているかなと。今年は2012年以来の出来らしい。そんな2012年のパカレのワインにこんなコメントを残しています。そんなパカレですが、今年はパカレも苦労したようです。飲んでて思いました。というのもいつものパカレ節とも言えるような出汁っぽいグリップ感があまりでていなくて、素直なガメイなワインとなっている印象です。おそらく抽出しきれなかったというかそれだけの芯がなかったというかなところかなと思ったりします。まだこの頃は出汁っぽさが特徴だったのですねぇ。。今はそんなことないです。ただ2012年くらいはそっちが特徴だったのですね。そんな2021年ですけど、2012年とおそらく全然違う味わいになっていたと思います。悪かった年のような線の細さもなく、普通にいいワインに仕上がっています。ラピエールよりも濃いくらいの印象ですね。うまうま。
2021年12月13日
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今年は2012年的なワインになってますと函館のマスターがおっしゃってました。解禁日に届いていたのですけど、飲んだのは1週間以上たったとある日。函館では飲まなかったのですけど、他のお客様が飲まれた時のコメントでした。厳しい年だけど思い切って収量を減らして選果したところはいい感じのボジョレーになっているということでした。実際4月に遅霜でだいぶやられたそうです。さてさてM・ラピエールというとマルセルなんですけど、お亡くなりになってしまい今はマチューさん。けど、変わらず大切に作っているのが自然派=ヴァン・ナチュールなワインです。ここ数年同じワインを飲むようにしているのですけど、大体このワインを最初に開けるんですよね。なぜかというと一番素直なワインとして出てくるから。今年も素直に出してきたなーって思ったです。確かに厳しかったのか色調は薄めでよかった年なんかはもっと濃いのですけど、だいぶ薄め。だけど、ちゃんとしているから味わいはしっかりしている。2012年のブログを見返していると確かにこの年も薄め。けど、技術が上がったのかしっかりしているですな。美味しいねぇ。
2021年12月02日
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先日飲んだスパークリング。うきうきさんのクレマンセットです。クレマン・ド・ブルゴーニュ NV エティエンヌ・ロウムール Cremant de Burgogne / Etienne Roemer なんとなく色合いからピノとか使っているかなって思ったらぶどう品種はシャルドネとピノ・ノワールとガメイ、アリゴテ。生産者はエティエンヌ・ロウムール。造り手は、クレマン・ド・ブルゴーニュのトップ生産者であり、1898年にマリー・アンバルによって設立されて以来120年近く家族経営を貫く「ヴーヴ・アンバル社」コート・ド・ボーヌの、粘土石灰質土壌からのピノ・ノワールにシャルドネ、ガメイにアリゴテを使用!しかもセラーで最低12~18ヶ月以上の瓶熟成で造られるそうです。黒ぶどう使うと色合いがちょっと変わるのよねって感じで美味しいスパークリングワインです。2日目までしっかり泡も残ってどっちかというと2日目の方がよかったんじゃないかと思ったり。
2021年10月18日
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2020年の頭に飲んだワインなんですけど、なかじまやさんで「美味しくなってますよー」ってことで購入しました。コトー ブルギニヨン ルージュ [2017] フランソワ コンフュロンヴォーヌロマネ村のピノノワールを90%使用した贅沢なコトーブルギニョンヴォーヌロマネ村のピノ・ノワールとガメイから造られています。AOCコトー・ド・ブルギニョンは、ブレンド比率の規定はありませんが、コンフュロンは、ピノ ノワール主体(85~90%)を使用し、その土地の特徴を表現しています。ブラックベリーやブルーベリーを思わせるチャーミングなアロマがあります。酸と果実味のバランスが非常に良く、口当たりはシルクのようになめらかでやわらかく、それでいて親しみやすい味わいです。フレッシュな果実味を保つため、ステンレスタンクで発酵、熟成させています。非常に洗練されたワインです。このレベルでこの価格はめったに見つけることが出来ないでしょう。ってなワインです。ほぼほぼピノ・ノワールのワインです。深み的なのはありませんけど、あんまり肩肘張らないで飲めるいいワインです。ただし1年ちょっと前の飲んだのと比較は思い出せないなぁ。。流石にそこまで記憶力はないwうまうま。
2021年05月31日
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久しぶりにワインを飲もうと思って開けたのがこちら。まじ久しぶり。在庫も心もとなくなっているんですけど、新しいワインを購入する予定もそんなにないんだよなぁ。お茶(紅茶)は相変わらずよく飲むけど、ワインはそんなに飲んでないなぁ。アルコール的なのが欲しい時は日本酒を飲んでいるなぁ。ってわけで、安定しない?安定のシャソルネイ。作り手?はフレデリック・コサールです。「サン・ロマン・コンブ・バザン [2015] ドメーヌ・ド・シャソルネイ」自然派なシャソルネイですけど、昔は結構不安定でしたけど最近はそんな感じはなく、酸が綺麗できりりとした白ワインを出してくれるイメージです。ビンテージは2015年「2015年はブルゴーニュで最も偉大な年の一つ。太陽に恵まれ収穫日も早く、1990年の作柄に似ている。2009年と2010年の良いところを併せ待ったような、すばらしいミレジム」ということだそうです。飲んだ印象はやっぱり酸がいい感じ。相変わらずいいなぁ。けどボリューム感というか偉大なワイン感はあんまりないので、しみじみ家で楽しむのにいいワイン♬
2021年04月20日
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在庫がないとか言ってるのに開けちゃった。ブルゴーニュ・ルージュ“レ・ロルム” 2018 ドメーヌ・プティ・ロワ(斉藤政一)Bourgogne Les Lormes Domaine Petit Royドメーヌ・プティ・ロワ?ドメーヌ?な日本人の斉藤政一さんちのACブル。今飲みならコレ!!エネルギッシュで親しみやすい♪暑い夏を経て生育が早まった2018年、自社でビオディナミ農法で育つピノノワールをプレス後、開放タンクで18日間醸しと発酵、228Lの木樽で16ヶ月熟成しました。前年まではスーヴニールだったキュヴェの名前が変わりました。憂いのあるルビー色、ミントやフレッシュなプラムやチェリーに微かなカシスの香り、酸はフレッシュ!ジューシーな果実味が魅力♪18年は比較的、固めのキュヴェが多い中、爽やかな魅力があって明るい印象なのがこのキュヴェ。熟成は もちろん今すぐ飲んでもOKですよ\(^o^)/っていう某店舗のサイトから感じなんですけど、確かに今飲んでとっても美味しいワインです。ピノ・ノワールは複雑さはそんなにないですけど、綺麗に酸があって果実味というよりも旨味のあるワインになっています。1日目よりも2日目の方がいい感じですね。1日目は結構硬い感じで、飲み残しを次の日嗅いだら開いてた。なので、2日目楽しみにしてたんですけど、やっぱりいい感じ。
2021年03月08日
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メゾン・プティ・ロワは日本人の斉藤政一さんが立ち上げたと言うドメーヌ?メゾン?ラベルにはPETIT-ROYしか書かれていないんですけど、ドメーヌなのかメゾン?なのかよくわからん。基本的にはドメーヌは自分のところで土地を所有して栽培している畑で作ったワインをリリースするところです。ただまあ、社会主義的な政策をしているフランスの場合相続時に畑が分割されちゃったりするので、相続権者から一定期間土地を借りて栽培からこっちって言うのもありますね。こちらはこのあたりかなぁ。飲んだのはブルゴーニュ・アリゴテ。ブルゴーニュ アリゴテ [ 2018 ]ドメーヌ プティロワ です。アリゴテはブドウ品種でブルゴーニュで栽培されている数少ない白ぶどう品種。と言うかこれかシャルドネくらいしか知らない。酸度が高くて、安いと酸っぱいイメージです。暑い夏を経て生育が早まった2018年、ビオディナミ農法で育ったアリゴテを228Lの木樽で発酵・マロラクティック発酵を行い、9ヶ月熟成し瓶詰めしました。クリームイエローの外観から、青りんごやナッツの香り、瓶詰め後に還元した時期もありましたがナチュラルなエキス分に瑞々しくも落ち着きのある味わいになり、滑らかなテイストがアフターまで拡がります。って言うかサイト上だとアリゴテで3,000円オーバーなんですけど、アリゴテで3,000円オーバーっていったい。。。。美味しかったですけどちょっと閉じ気味で一本調子だったかな?美味しいんだけどねぇ。
2021年02月19日
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最近というかこのところワインをそんなに飲んでいないのですけど、久しぶりに開けて見た。赤ワイン飲むの久しぶり〜。飲んだワインは「アラン・ユドロ・ノエラ」のACブルゴーニュ2018です。2018 ブルゴーニュ ピノ ノワール アラン ユドロ ノエラ 赤ワイン ルージュ Alain Hudelot Noellat Bourgogne Rouge Pinot Noirこんな感じ。アラン・ユドロ・ノエラはシャンボール・ミュジニーに生まれて1964年に、オディル夫人と結婚をしたことから、ドメーヌの歴史は始まるそうです。 アラン・ユドロはシャンボール・ミュジニーとヴージョに畑を所有し、オディル夫人の旧姓がノエラ。ノエラ家のブドウ畑の1/4を相続し、 ドメーヌにヴォーヌ・ロマネの畑がプラスされる感じになりました。現在、ワイン造りを行っているのが、ドメーヌの創始者、アラン・ユドロ氏の孫、シャルル・ヴァン・カネット氏。 2007年からドメーヌ・ジャン・ルイ・トラぺで研修を受け、2008年にドメーヌに参画したそうです。そんなわけなユドロ・ノエラさんですけど、ACブルはVRではなくてシャンボール・ミュジニー村にある 18区画の畑からのブレンド何ですって。いきいきとした酸と果実味のバランスが良く、シルキーなタンニンが特長。シャンボールを連想させるしなやかさも備えています。だそうです。飲んだ印象としてはバランスのいいワイン。ACブルの中では果実味多めで酸もそこそこあっていい感じ。色も濃い目。たまにはこういうのをちゃんと飲みたいねぇ。うまうま。
2021年02月15日
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とある日、なんとなーくスパークリングが飲みたくなって開けてみた。シャンパーニュもあるけど、クレマン・ド・ブルゴーニュです。ブリュット・ナチュール(サンスフル)[2017]セリーヌ・エ・ローラン・トリポス Brut Nature Céline et Laurent Tripoz開けたのが2017かはわからんけど。Céline et Laurent Tripozはブルゴーニュ南部マコン地方のロシェ(Loche)に本拠を置き、ミネラルたっぷりのシャルドネを造ってくれるドメーヌです。1990年にスタート。現在耕作中の11haは計15ヶ所の区画に分かれていて、そのそれぞれが持つ個性と多様性を活かすため、それぞれに適したブドウ品種を栽培。11haのうち、70%には粘土質石灰土壌に適したシャルドネを、15%には2000年~2001年に植樹したピノ・ノワールを、12%にはアリゴテを、そして残りの3%にはガメィをという構成比率で、ここから計12キュヴェを醸造しています。クレマンは当初ドメーヌ内で醸造・熟成を行っていなかったのですが、その独自の個性から人気が高まり、醸造経験を重ねることで得られた知見をもとに1999年からドメーヌで醸造・熟成を行っています。とのこと。こちらのブリュット・ナチュールは元家具職人ローランが標高250m、粘土石灰土壌の畑に植わるシャルドネをプレスし、ステンレスタンクで発酵後、12ヶ月瓶内二次発酵・熟成、ノンドザージュでデゴルジュマンしました。黄色が強いグリーンイエローにクリーミーな泡、摘みたてのアプリコットやライム、白い花の香り。うーん、うまいけどよくわからん。
2021年01月24日
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先日、会社の同期のおうちに遊びに行きまして、今年のボジョレーの最後の1本、パカレのボジョレー・プリムールをいただいたのですけど、写真を残していなかった。。もう1本持っていったのがこちらのブルゴーニュワイン。モレ・サン・ドニ 2015 オレリアン・ヴェルデです。テクニカルなデータがないのですけど、モレらしいちょっと土っぽいピノ・ノワール。なんで栽培している場所でこんなにニュアンスが異なるんだろうって思う、面白いぶどうですよねピノって。VRと同じぶどうとは思えん。流石にブルゴーニュだなーって思うんですけど、ピノ・ノワールの単一品種のワインなんですけど複雑さもあるんだよなぁ。普通だとシンプルなワインになりやすいんですけど。流石にうまうま。
2020年12月24日
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あきらっくが一番好きなボジョレー。ドメーヌ・シャソルネのボジョレー・プリムール。フレデリック・コサールとジョルジュ・デコンブの息子ケヴィンとのタッグによって生まれたボージョレなんですって。毎年のように飲んでいるんですけど、やっぱり一番好きだなー。あんまりガメイっぽいいちごドロップのようなニュアンスがなくて、ピノ・ノワールとかのようなイメージに近いです。おや?コメントがぜんぜんない感じ?うまうま。あと1本!
2020年12月13日
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毎年定点観測として飲んでいるボジョレー。これは2本目。ジャン・フォワヤールさんは1本目で飲んだラピエール以上にボジョレーらしいワインというイメージです。今までの経験上4本の中では一番ボジョレー・ヌーヴォーらしいワインかな?最近はあんまり個体差というか個性がとんがりすぎなくなってきましたけど、昔はパカレは出汁。コサールはわけわからんうまいワイン、ラピエールはイチゴドロップ。そして、フォワヤールはらしいワインという印象です。まあ、勝手な印象ですけど。ラピエールとフォワヤールはらしい感はいっしょなんですけど、ちょっと違う。。。なに言っているかわからん。まあ、なんにせよ今年はいい感じだと思います。残り2本!!
2020年11月23日
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2020年の新酒な季節がやってきました。今年はコロナでしたけど、良い感じのワインができたようですねぇ。ってことで1本目は「ボジョレー・ヌーヴォー[2020]マルセル・ラピエール(シャトー・カンボン)」です。マルセルさんって確かお亡くなりになっているよねぇ。マルセルって書いてしまったけどマルセルじゃなくて、マリーとその息子さんのマチューさんが作っている?よくわからん。シャトー・カンボンの葡萄から造られるラピエールのヌーヴォー。天然酵母がもたらすグラスから溢れる様な赤系果実の香りと旨味が特徴的です。厳しく選果した健全な房のみを仕込む事で、醸造過程では一切SO2を加えず仕上げる。(瓶詰め 前にのみ極少量添加)またセミ・マセラシオンカルボニックによる発酵中は出来る限り手を加えない。マルセルのヌーヴォーは最も近くでそれを学んだ家族の手で今年も変わらぬ品質で造られます。 ってことなんですけど、例年通り変わらず良い!!私が買うボジョレーの中でいちばんボジョレー・ヌーヴォーらしい味わいです。華やかな香りと軽さがあって、ガメイ由来のいちごドロップのような甘さもあって良い感じ。なんか、よく言われるのですけど社会がいろいろふんにゃりするときにグレートなワインができる年になるとかっていうんですけど、今年はそうかな?うまうま。
2020年11月15日
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ちょっとアレなお仕事がありまして、ひと段落したので久しぶりに良いワインを飲みたいなーって思いまして開けてみました。サン・ロマン・ルージュ スー・ロシュ[2012]ドメーヌ・ド・シャソルネ AC Saint Romain Rouge Sous Roches Domaine de Chassorneyです。シャソルネのワインは結構飲んでいるんですけど、自然派の良いワインです。スー・ロッシュは区画名で名前の通り薄い表層土のすぐ下を分厚い石灰岩層が続いてます。畑面積は1.2ha。自然派ワインって熟成はどうよ?って言うのを昔は聞かれたのですけど、普通に熟成しますね。と言うか、まだ若い。SO2(二酸化硫黄)って言うのがありまして、ワインの酸化を防止するのと樽とかの殺菌に昔から使われているんです。法律上も使用が認められているんですけど、醸造家さんがワイン造りをするときに使わなくても醸造時にできちゃうんですね。で、このSO2が熟成するときに良い感じになってどうのこうのって言うのがあって、自然派でSO2無添加とかだと熟成しないとか、しすぎるとか腐敗するんじゃね?とか言われてたりしたんですよねー。今は言われないけど。そんなことはどうでもよくて良いワイン。果実味と熟成のバランスからするとまだまだ果実味が勝っている印象です。うまうま。
2020年11月13日
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とある日、天城のなかじまやさんに寄ったあきらっく。ウニャウニャお話して、結局購入したワインがこちら。軽いワインが飲みたいっていうのと、面白いのがいいなーってなって出してもらったのがこのワイン。2019年のボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォーですけど、元々のポテンシャルが高いので1年経っても大丈夫。というかいい感じで熟成もされています。ボージョレヌーヴォーがあんまり熟成しないとか、ヴィラージュモノは1年くらいはいけるとか、色々話を聞くんですけど、それってなんか聞いたのって2000年くらいの話だと思うんですよね。最近はそんな話も聞かなくなった気がする。けど、ボージョレヌーヴォーとかって新酒として購入する事はあるけど、1年経ったのを普通に買うっていうのはあんまりないので、こういう機械に飲むとワインのポテンシャルってすごいなーって思うのです。うまうま
2020年10月26日
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うちのセラーに何本かパカレがあったはずなんですけど、なくなっちゃった。最後のワイン。なぜ最後かというと高くて買えないから。いや、高くて買えないというか、値段は変わってないのですけど、収入が減っている・・・?そういう意味ではパカレはお値段買えずに偉いなぁ。それ以上に日本の経済が沈没しているんでしょうね。実質賃金で2015年を100とすると2008年ビンテージを購入したと思われるころ(2010年?)で106くらい。今は98くらいかな?ポイントでは8ポイントくらい落ちてるのか。ってことで、あけたのは2008年の村名POMMARDです。12年たったワインとは思えない、見た目から健康そうなワインです。ちょこっとだけ熟成している感があるような気もするけど、気もするレベル。その前にあけたのがアレなのでさらに安心できるぜ。飲んでみると綺麗な酸があって凝縮感は村名だからか、直接的な比較しにくいけどキスラーよりはゆるい。けど自然派っぽさもちょっとだけあっていいワイン。ここら辺は2008だからかなぁ。今のパカレだと還元香とかもコントロールしだしているしね。ということで、キスラーがアレだったけどこっちは大丈夫!うまうま。
2020年09月13日
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先日?天城にあるなかじまやさんに顔を出しまして、インスタかなんかでバックビンテージを飲んでらっしゃるというお話を見たので。「それちょうだい」って言って購入したワインになります。入荷してすぐに販売したワインでしたら、品質も担保できるんですけど、お店で保存していたワインは開けて見ないとわからない。もし1本開けて大丈夫でも、他のボトルがダメな場合もある。そう言った意味では熟成したワインを購入するっていうのは難しけど、売るのも難しいのよね。ただ、今回のようなワインはお店の在庫にないと飲む機会自体がないっすね。今回開けたのは「ドメーヌ・ミシュロ」の裾物ワイン ブルゴーニュ シャルドネの1997ビンテージ。単純に23年前のワインです。97年ごろのブルゴーニュの裾物白ワインってなると安かったら2000円を切るくらいでも購入できたなぁって思う今日この頃。その当時購入して飲んだら面白かろうかと思いますけど、その値段で購入したワインを保存していることがない。2001年のレ・フォールド・ラトゥールをプリムールで6本買ったけど、2年くらいで全部飲んじゃったもん。今あれば・・・・。そんなわけで開けて見たんですけど見たらわかりますけど、状態は最高。若干色調が明るすぎるけど、透明感はバッチリ。透明感があるやつに状態がおかしいのはまずないのでそれだけでOK。味わいは果実味よりも酸度の高いです。けど、考えて見たらあの頃のACブルって酸度の高いワインが多かったですよね。その流れで作られたワインが23年経っても方向性が変わらず、不要なものが無くなってピュアになった感じです。まじうめー。これで0000円
2020年05月23日
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もう何年飲んでいるんだろうっていうパカレのヌーヴォー。うちのブログでは2005年からやっているのですけど、2005年の11月には記事がアップされている。確か福岡出張の時が解禁日で福岡行きの新幹線の中で飲んだこともあります。以前は出汁系で果実味よりも出汁っぽさが強かったのですけど、ここ最近は普通な作りになってきています。けど、今年は他と比べるとやっぱり出汁系かな?見た目は普通のワインっぽいんですけどねwガメイらしさはちょっと外れているかな?けどやっぱりうまうまー。確かに今年は(も)レベルが高いなぁ。
2019年12月11日
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先日、ボジョレーを開けましょうってなりまして、シャソルネのボジョレーを持って行きました。一緒にシャンパーニュとドメーヌ・シャソルネ サン・ロマン-ルージュ-「Sour Roche:スー・ロッシュ」2011を持って行ったのですけど、ボジョレーとシャンパーニュは写真を撮るのを忘れた。ってわけで、ドメーヌ・シャソルネ サン・ロマン-ルージュ-「Sour Roche:スー・ロッシュ」2011のご紹介。その前にシャソルネのボジョレーはいいですねー。香りが華やかです。2011年のサンロマンは若干褐色でオレンジ色になってきています。けど透明です。還元香が結構あったのでスワリングしてからいただきます。香りはボジョレーの方が良かったりしますけど、うまうま。
2019年12月06日
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ってなわけで2本目の2019ボジョレーです。ジャン・フォワヤールですけど、こちらもずーっと飲んでますね。なんとなくないつものイメージでは華やかさのあるボジョレーをリリースされる方っていう感じかな?2本目ですけど、今年は果実味つよめでわかりやすく美味しいですね。葡萄の生育が良かったからじゃないかな?その割にガメイっぽいイチゴの飴っぽいのイメージは弱いですけど。今年は平均的に美味しいですなぁ。
2019年11月29日
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ここ数年ほとんど同じ銘柄のボジョレーを購入しています。昔は10本くらい買ってたんですけどね。買うのは最近は湘南ワインセラーさんですな。というわけで、2019年のボジョレー1本目です。あんまりワイン飲まないんですけどね。とか言いながら書いてないけど、ボジョレー解禁前にスーパーで半額のワインを買ったりしていますが(CAVAはいい感じだった)1本目はM・ラピエールのボジョレー。M・ラピエールって書いてあって「あれ?マルセル・ラピエールのMじゃないの?」って思ったんですけど、マルセルさんはお亡くなりになっているんですね。今作っているのはマルセルの奥さんのマリーと息子さんのマチュー。どっちもMだなwシャトー・カンボンの葡萄を使って作られるボジョレーはいつもベーシックな味わい。ベーシックだからこそ違いがわかるというか基準点になるかなってイメージです。軽めな感じですけど果実味溢れてフレッシュでいい感じ。うまうま。
2019年11月27日
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今まで何本か飲んでますけどルイ・シュニを開けてみた。ルイ・シュニは1917年、サヴィニー・レ・ボーヌに創業。2000年、5代目のキャロリーヌ・シュニュがドメーヌを継承してから、本格的に自社ビン詰めを開始しました。 「ルイ・シュニュ ACサヴィニ・レ・ボーヌ -ルージュ- ヴィエイユ・ヴィーニュ 2016」は粘土石灰質の力強い土壌を持つ、サヴィニー村東側のオー・シャン・シャルドン、グラン・ピコタン(2区画)、レ・プレヴォー、レ・プランショ・ド・ラ・シャンパーニュの5区画合計で1.25ha。樹齢約60年のVV。2~5回使用樽で熟成。2006年より徐々にビオロジー栽培の面積を増やしています。なのでビオ系方向なワインですけど、味わいは普通で若干濃いめ?って思えるピノ・ノワール。やっぱなんというか自然派だから特別ってわけじゃなく、普通のワインになっていますよね。ここら辺は飲み続けているとよくわかるというか認識しやすいですね。うまうま
2019年09月07日
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とある日、会社でBBQがありまして行ってきました。あんまりその手のイベント参加をしない派閥の人なんですけどねー。美味しいお肉やなんやらいっぱいいただきました。で、そうなるとあきらっく的にはワインを持ち込まねばならぬってことで3本ほど持っていきました。ほんとはBBQだったらオーストラリアあたりのシラーズとかがいいんですけど、そこらへんは用意しているであろうからねって感じ。持ち込んだのは3本で、写真は2本だと気が付いたのですけど残り1本は確か安めのシャンパーニュ。銘柄も忘れちゃった。写真の2本の1本目は「ローラン・ルーミエ オート・コート・ド・ニュイ ラ・ポワルロット 2015」です。2本目は「ドメーヌ・シャソルネ サン・ロマン-ブラン-「Combe Bazin:コンバザン」2011 」ですな。ローラン・ルーミエもシャソルネもよく飲むワインですけど相変わらず好き。特にシャソルネはいいですねー。久しぶりにレベルの高い(値段も)白ワインをいただきました。もうちょっと高い白ワインも飲みたいなー。キスラーちゃんを開けたくなってきた。
2019年05月26日
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ボジョレーでヌーヴォーを飲むときに必ずオーダーしているジャン・フォイヤールさん。ボジョレーエリアの村名のモルゴンエリアのワインです。けどクリュボジョレーじゃないのね。当然?ブドウ品種はガメイ100%です。2016年ですけどガメイらしいフレッシュさも残っています。熟成しているかと言われるとそこまでは感じませんけど、ヌーヴォーよりもワインに芯がある。だからフレッシュさとかガメイらしさがあるのかなと。たまにこの手のを飲むと面白いですね。普段はヌーヴォーしか飲まないので。ガメイのポテンシャルを感じます。キュヴェ名のアリザリーヌとは「アリザリン」というセイヨウアカネの根から採取される赤色の染料のことで、このワインの色がそのものだったことから、奥様アニエスが命名したそうです。
2019年03月26日
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なんというかブログを書かなくなってきているのとワインを飲まなくなってきているのが比例しているような気がするあきらっく。じゃあなぜ飲まなくなっているかというと、忙しいから!まだ関西にいた方が時間的余裕があったような気がする。まあ体力も落ちているというのもあるけどね。色々考えるとワインより紅茶を飲んだ方が色々よかったりするので、紅茶ばっかり飲んでいます。紅茶は主にダージリンの適当銘柄か、ネパールの現地購入分を飲んでいます。ダージリンなんかは流石に収穫時期による違い(ファーストフラッシュとかセカンドフラッシュとか)はわかるようになりましたが、ロット違いとか農園による違いはわからんなぁ。そこまでしっかり勉強する気がないというのが正確なところですけど。ネパールは現地のお茶屋さんで売っている、ネパールティーで一番高いのを買ってきているという情報しかないのでイラム産くらいしかわかりませんけど、これはこれでいいお茶だったりします。ちなみにネパールのお茶屋さんで売っている一番高いのはダージリンですって。ってなわけで久しぶりに飲んだワインのご紹介。ドメーヌ シュヴロのブルゴーニュ アリゴテ ティユル 2012です。こちらのドメーヌは確かSAKURAというロゼワインをリリースしているところで、桜のお花見時期に飲むと最高なワインです。関西にいた時に会社の花見で持って行った記憶があります。ちなみにコート・ドールの南玄関口、シャイイ=レ=マランジュ村にあるワイナリーで、オーナーの奥様が日本人のかおりさんだそうです。16haの畑を所有。ちなみにMAPでみていると見事に南の方ですね。マイナーアペラシオンのサントネとかよりもさらに南の方にあります。そんな感じで白ワインですけどブドウ品種はブルゴーニュの主流品種のシャルドネではなく、アリゴテです。どっちかというと酸の効いたワインになるイメージです。なんですけど、2012とそこそこ年が経ているか結構落ち着いたワインになっています。シャルドネほどは奥行きはないのですけど、若いアリゴテのとんがったところがない感じかな?なくなっただけでなく熟成された旨味的なものが出てきています。美味しいですねぇ。まじで。とか言いながら、あさりのワイン蒸しにちょこっと使ってしまったのでした。
2019年01月26日
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久しぶりなワインネタ。最近ワイン飲んでないのよね。アルコールもほとんど飲んでいない。家になると週に1回か2回くらいです。まあ、そんなわけでちょっと前にのんだのが「ヴァンサン・ジラルダン ブルゴーニュ・アリゴテ 2015」です。インポーターの稲葉さんのサイトからネタを拾ってみます。樹齢70年の古いアリゴテの区画を見て、その素晴らしさに惚れ込み、自社で畑を購入。葡萄の仕立てはグイヨ、ビオディナミで栽培しています。土壌は粘土質主体です。収穫は選別しながら手摘みで行います。ゆっくりと抽出するため、空気圧プレスを使い、低圧で圧搾します。アルコール発酵は天然酵母を使用します。アルコール発酵とマロラクティック発酵は500Lのフレンチオーク樽(新樽ではない)で行います。熟成は同じ樽で10ヶ月行います。この間、バトナージュを行います。ボトリングの1ヶ月前にそれぞれの樽からステンレスタンクに移し、ブレンドします。その後、清澄し、軽くフィルターをかけた後、月のカレンダーに従い、「果実の日」にボトリングします。非常に爽やか。口に含むとミネラルの要素、そしてリッチな味わいが感じられます。ってなかんじです。場所とかわからんにゃ。アリゴテですけどVVなのでアリゴテらしい酸がありつつもミネラル感のあるワインです。普通だと単調になりやすいのですけどね。とはいえシャルドネに比べるとちょっとあれかな?
2018年06月03日
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いつだったか飲んだワイン。シャソルネのワインは定期的に飲んでいますが、ここのワインは結構好きです。値段がそこそこするのですけど、死ぬほど高くなっているわけではないのでギリギリ飲めるかなってかんじです。そんなわけで、シャソルネのワインですけどヴォルネィじは初めてだったかなぁ?ヴォルネイ[2013]ドメーヌ・ド・シャソルネDomaine de Chassorney です。区画はコミューンのレ・リュレの畑0.63haと、レ・グラン・ポワゾの畑0.25ha、レ・ポー・ボワの畑0.27ha、 そしてレ・プティ・ポワゾの畑0.13haの合計1.28haの畑のブドウから造られています。 収穫日は2013年10月11日。収量は15hL/ha。新樽は40%、残りの60%は2~3年樽を使用。 グロゼイユ、ミモザ、アニス、西洋ワサビの香り。ワインは輪郭がはっきりしていて奥行きがあり、 艶のある凝縮した果実味をミネラルと緻密なタンニンが引き締めています。 ヴォルネイはポマールに隣接したところにある集落?です。ヴォルネイの北東がポマールでその先にボーヌの街があります。シャソルネというと、フレデリック・コサールなんですけど自然派の作り手さんとして有名な方ですね。若干薄い目ですけど出汁出汁しているわけでなくピュアなイメージのワインです。うまうま
2018年04月24日
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これもだいーぶまえに飲んだワイン。ドメーヌ・ローラン・ルーミエさんのクロ・ヴージョ グラン・グリュ [2013]です。ローラン・ルーミエはジョルジュ・ルーミエの孫で、アラン・ルーミエの次男ですって。ちなみにドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエはいとこのクリストフル・ルーミエが引き継いでいます。で、このクロ・ド・ヴージョは、ローランが独立するときに相続したもの。面積は1ヘクタールで、さすがコート・ド・ニュイ最大のグランクリュ畑(50ヘクタール)なだけはあります。クロ・ド・ヴージョ自体広いからどうも玉石混交のイメージあるんですよねぇ。とはいえさすがにグランクリュです。普通に飲んでいるのとはレベルが違います。色調はピノ・ノワールとしては濃いけどそんなでもない。酸もしっかりあって、しかもなんかよくわからんもんになっている。うまいにゃー。
2018年04月01日
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カピバラさんちに遊びに?行くときはワインを持っていくのですが、今回は2本。そのうち1本がシャソルネのサン・ロマンでしたがもう1本はこちら。ドメーヌ・ラルロのニュイ・サン・ジョルジュ "ル・プティ・ラルロ" [2007] です。ドメーヌ・ドゥ・ラルロは1987年に、大手保険会社アクサ・ミレジムがネゴシアンのジュール・ブランが所有していた畑を買い取り、ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイスさんのもとで働いていた、ジャン・ピエール・ド・スメ氏が責任者として加わり、スタートしました。創業時からビオディナミ農法によるぶどう栽培をスタートさせた生産者です。って個人所有じゃなくてアクサ・ミレジムなんですね。知らなかったわ。ちなみにそっから栽培・醸造責任者さんはオリヴィエ・ルリッシュさん→ジャック・デヴォージュさん→ジェラルディーヌ・ゴドーさんってかんじで現在は女性醸造家さんになっています。ラルロは何本か飲んでますけど、ル・プティ・ラルロは初めてかな~。あんまりわかんないですけど、ニュイ・サン・ジョルジュにあるラルロの本拠地にある、ラルロの単独所有畑クロ・ド・ラルロのなんかかな??ちなみにラルロの本拠地のドメーヌがグーグルマップで見つかるのですけど、すぐ裏手に丘?っぽいのがありまして、石切り場?みたいな?のがありますねぇ。ワイン自体はがっつり系ではなくて、エレガントさをもってバランスの取れたワインです。最初は還元香がありましたけど抜けてくるといい感じ。いいワインだ~。
2018年03月03日
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何気によく飲むシャソルネのサン・ロマンです。ブルゴーニュで自然派の作り手として有名なのかはわかりませんがな、フレデリック・コサールさんのワインです。ブラン系をよく飲みますが、きれいな黄金色。これは某カピバラさんちに行ったときにあけたワインです。キレイな酸とトロピカルなイメージがあるワインです。たまにはこういうのいいですねー。うまうまー。
2018年03月02日
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ヤン ドゥリューは、オート コート ド ニュイのエリアでニュイ サン ジョルジュとアロース コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りをしている方。ヴィレ=ラ=フェイ村はグーグルマップで見るとバイク販売業者とワイナリー&レストランと教会しかない…。2010年がデビューとなるヴィンテージですのでわたくしが飲んだのはファーストリリースか。経歴はジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られるアンリ フレデリック ロック氏のドメーヌ プリューレ ロックで2008年から栽培を担当しています。彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ ロックでの仕事を続けていて、ロックでの仕事を終えた後や休日などを利用してブドウを育て、ワイン造りに取り組む情熱ある生産者です。マノンは妻のクリステラさんとの間に生まれた娘の名前をキュヴェ名にしたワインで、エチケットにはそのマノンちゃんの小さな手形があしらわれています。熟成には古樽を使用し、亜硫酸は使用せずノンフィルタにて瓶詰め。ここら辺の白ワインってあんまりないんですね。たしかにそんなに飲んでないなぁ。と言いながらあんまり飲んだ記憶がないでした…。
2018年02月07日
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オリヴィエ・ジュアン(Olivier Jouan)はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。ってどこよって思ったのですけど、ニュイ・サン・ジュルジュから真西に行ったところです。南に行くとフュセとかペルナン・ヴェルジュネスとかがあります。グーグルマップで見ているとアルスナン村にはドメーヌ・ド・ラ・ドゥエというドメーヌがありますねー。飲んだことないけど。ちなみにモレ・サン・ドニは醸造所のあるアルスナン村から東のニュイ・サン・ジュルジュに戻って、北上するとあります。間にはヴォーヌ・ロマネやヴージョ、シャンポール・ミュジニーなんかがあります。そんなオリヴィエ・ジュアンのオート・コート・ド・ニュイ・ブラン・ヴィエーユ・ヴィーニュですが、アルスナン村の「レ・フルナッシュ」に1.5ha、ショー村の「レ・ヴィーニュ・バス」に0.63ha。ショー村はアルスナン村の東隣にある村ですね。ここのブドウを使っています。平均樹齢40~45年のVV。新樽率20%で12ヶ月間樽熟成ですって。透明感のあるレモンイエローのワインです。酸度が高めで硬質な印象があります。全体的にはキレのある白ワインという感じ。温度が上がるとちょっと緩くなるかな?
2017年11月05日
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ドメーヌ・ジュアネは「ジャック・カシュ―」のパトリック・カシュ―の妹、ヴィヴィアンヌさんの息子さんのファビアン・ジョアネのドメーヌ。わけわかりませんけど、パトリックさんからヴォーヌ・ロマネの畑を相続して、それを最初は兄貴のパトリスって方に貸していたのですけど、2007年に契約が終わったので、嫁ぎ先のドメーヌ・ミッシェル・ジョアネにもっていったんですって。で、そのジョアネを継いだのが息子さんのファビアンさん。なのでもともとはジャック・カシュ―の畑ってことですね。とか言いながら、よく考えたらもともとのドメーヌ・ジョアネの畑もあるんだよなぁ。このACブルはどこなんでしょうねぇ。ここのワインは「ドメーヌ・ジョアネ ヴォーヌロマネ・プルミエクリュ・レスショ 2010」(これはおそらく元ジャック・カシュ―の畑)を2016年の2月に飲んでます。そんなジョアネのACブルですけど、ヴォーヌ・ロマネの時に感じた華やかさは若干というかあんまり感じれませんでした。とはいえおそらくVRなのでちょっとだけ素性がよさそうな印象あります。とはいえ、思ったほどではないですねぇ。まあまあ、裾モノとしては悪いわけでもないので普通に楽しめました。
2017年09月07日
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ジョルジュ デコンブさんのボジョレー村名クラス。ボジョレーというと新酒のヌーヴォーだったりプリムールが有名ですけど、村名クラスもあります。ここらへんはちゃんと熟成するワインです。というか、村名とヌーヴォー用でブドウは同じガメイですけどちゃんと作り分け?してます。最近は言われないけど、むかしはブドウ栽培にもムラがあってボジョレーなんかはリリース日にあわせて逆算してワインを作るので、リミットまでに熟成しないとかあったり収量が少なかったりで、村名クラスを回したりしてました。そんなかんじの懐かしいボジョレーの村名ワイン?ボジョレー キュヴェ ジジ 2014 ジョルジュ デコンブ Beaujolais Cuvee GiGi Georges Descombesです。ジジはジョルジュ・デコンブの最愛の妻ジズレーヌの略称だそうで、いいですなぁ。収穫後は徐梗せずに葡萄を0~5℃に冷却後、セミ・マセラシオン・カルボニックにて発酵。発酵には天然野生酵母のみを使用し自然発酵させる。発酵・熟成はセメント槽及びグラスファイバー槽を使用。醸造の期間中は亜硫酸の添加は一切行なわず、瓶詰め前にのみ極小量を添加する。ワインとしては結構パワフル。ボジョレーと同じガメイとは思えないような色調です。ガメイだけに味わいは若干単調ですけど、ちょっと南の方のピノノワールか南仏系のブドウ品種なイメージです。面白いですねー。うまうま。
2017年03月02日
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今年は4本のボジョレー・プリムールを購入させていただきました。ほとんどというか、完全に毎年同じのを購入しているので定点観測としてはいいんじゃないかなー?そんななかで今年の1番は最後に飲んだ「ボジョレー・ヌーヴォー[2016]ジャン・フォワヤール 」でした。毎年レベルの高いものをリリースされるジャン・フォワヤール さんなんですけど、なぜか最初に飲んでものさし代わりに使われるというかわいそうな子でした。なんですが今回は最後。そして大体がラパン好きで終わるのですが今回はコサールではなくこちら!!まあ、ゆーてもボジョレーらしいガメイらしいワインに仕上がっていて奇をてらっていないのですけど、総じてワインとしてのレベルが高いのと、無理をしている感がない。特にここ最近のパカレは普通のワインになろうとしてか、ボジョレーでも彼らしさがあんまり見えなくなってきているように思います。なので実は一番評価が低かったのはパカレさん。高いレベルでの中ですけどね。安定しているけど楽しさが今一つかな?けど、フォワヤールは葡萄が健全に育ったところで、しっかり無理なく醸造できているって感じなのよね。そこらへんを評価したいです。うまうま。
2016年11月11日
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2016年のボジョレーシリーズも3本目で、フィリップ・パカレさんです。パカレのボジョレーは何年飲んでいるんだろうなぁ。おそらく2003年からだと思うのですけど、そうするとボジョレー・プリムールだけ13年間分飲んでいるということになるのかな?いつだったか福岡出張の時が解禁日で、博多行の新幹線の中で飲んだなぁ。飲んだ印象というか、昔は出汁系といわれていたパカレさんですけど最近はそんなことなくて、普通なボジョレーです。というか普通なワインです。うーん、いまいち面白くない。あの頃の方が当たりはずれはあったけど面白かったなぁ。うーむ。
2016年11月06日
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なんか今年のボジョレーは若干微妙ラインかなぁ?2本目はシャソルネィのヌーヴォーです。ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール[2016]フレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブ/ボージョレ・ヌーボー シャソルネィフレデリック・コサールは今まではウサギのマークのラパンさんだったのですけど、シャソルネィラベルに変更になりました。いろいろあるのね。実はあきらっく的にはラパンというかフレデリック・コサールのボジョレーが一番好きだったので今回のメインですなって気分で飲まさせていただきました。まずは8月段階で発表されたボジョレーの状況です。そのなかでフレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブの畑の状況が出ていたので転載します。2016年は新しく60アールほどヌーヴォーの畑を所有した。畑は、昨年のヌーヴォーをつくった標高の高いネゴスの畑と隣接していて、現在ネゴスの畑と一緒に作業している。2016年はとても天候が厳しく、気温の上がらない日が続いているため、ブドウの成長が去年よりも3週間ほど遅い…。雹の被害は、幸いヌーヴォーの畑が雷雲から外れていたので逃れることができたが、晴れ間と雨を交互に繰り不安定な天気によりミルデューの蔓延が本当に心配だ。(ちなみに、ケヴィンのモルゴンの畑は30%~40%雹のダメージを受けてしまった)。また何よりも収穫の遅れが心配だ!訪問直後の6月20日から徐々に開花が始まったが、そこから開花から収穫までの目安が100日と計算すると、9月末、10月頭頃の収穫になってしまう。時間が勝負のヌーヴォーにとっては厳しいタイミングだ…。もし、このまま不安定な天候が続き、成長がさらに遅れるようなことがあれば、ヌーヴォーのためにモルゴンなど自社のブドウを使わなくてはならない可能性もある…。幸いこれから天候が上向きになると予報しているし、ここからの回復に期待したいところだ!2016年のボジョレー地区は春先の天候不順と、雹の被害でひどいことになってました。で、この下はインポーターさんからの情報らしいですけど、上のやつよりは新しい情報?最後のほうで持ち上げているなぁ。商売だからかしら?開花は 6 月 20 日頃から始まり約 1 週間かけて終わった。前年と比べて 3 週間遅い開花だ。幸い、新しく取得したマルシャン村の畑は雹も霜の被害もなかったため、今のところブドウは信じられないくらいきれいな状態を保っ ている!しかも、ミクロクリマが働いているのか、それとも適時の散布が機能したのか、他の畑と比べてミルデューの被害がほとんどない!ただ、開花期間中の天候が涼しかった影響で、約 8 割のブドウがミロンダージュ(結実不良)の状態だ。通常、ワインの品質を考えると、ミロンダージュはとても歓迎すべきことなのだが、今年のようにブドウが晩熟の年はさらに成熟が遅れる可能性があり、期間の限られているヌーヴォーにとっては喜べることではない。万が一ブドウの成熟が間に合わなかった時を考えて、レーニエに隣接するボジョレー・ヴィラージュのブドウを取得する手筈を整えているが、クリュ・ボジョレーに隣接するということもあって、ブドウが高価なのが難点…。今のところ天候は回復傾向にあり、気温が 35 度を超えるような夏も戻ってきているので、このままのペースで日照量を保ち、できれば 9 月 24 日前後にマルシャン村のブドウでヌーヴォーの収穫を迎えたいものだ。なんとなくいろいろ調べている&通年との比較というか空気感からなんですけど、今年は結構厳しいビンテージだと思っています。春先の天候不順と雹が結構な影響を及ぼして収量少なくて、病気もありそう。という前提で飲んでみると、やっぱり微妙なビンテージだと思います。色調は結構しっかりしているのですけど、薄っぺらい。香りもそんなになくて、グリップ感があんまりなんですよねー。香りだけならマルセル・ラピエールのほうがありました。けど、マルセルのほうも、深さがなかった。まあ、ボジョレーに深さを求めるなっていうのもあるんですけどね。うーん。
2016年11月02日
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なんやようわからん間にボジョレーが解禁になってまして、解禁日は実家にワインが行ってしまい飲めず。週末はイベントで飲めずってかんじで普通の日に普通に開けました。そんな1本目はシャトー・カンボンのボジョレーです。シャトー・カンボンってなんやねんって感じですけど、最近お亡くなりになられたマルセル・ラピエールとその奥様のドメーヌ?ネゴシアン?になります。今は奥様のマリーさんと息子のマチュさんで作っているとか。そんなかんじで開けたのですけど、なんでも醸造行程でガスは抜かず、酸化防止剤も極力使用せず、SO2の利用も最小限に抑えているそうです。あしかに開けたときに若干発泡してたんですよねー。なんですけど、ボジョレーらしいイチゴのような香りは結構きてて華やかな印象です。いいですねー。2日で飲んで、2日目は机で飲んでまして、3日目の朝にグラスにちょっと残ってたんですけど座ると香りが結構主張してくるんです。おお、えらいぞってかんじ。結構いい感じで好きです。
2016年10月22日
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