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死刑囚として47年間の獄中生活を送った袴田巖さんの闘いの軌跡を追ったドキュメンタリー。1966年6月に静岡県で起きた味噌会社専務一家殺人放火事件の犯人として死刑判決を受け、47年7カ月もの獄中生活を送ってきた袴田巖さんが、2014年3月に突然釈放された。プロボクサーとして青春を駆け抜けた袴田さんは30歳の時に逮捕され、無実の訴えは裁判所からも世間からも黙殺された。明日にも死刑が執行されるかもしれないという恐怖の日々を耐え続け、釈放時には78歳になっていた。死刑囚が再審開始決定と同時に釈放されるという前代未聞の事態が劇的に報道されるなか、22年間にわたって袴田さんを追い続ける笠井千晶監督が、その舞台裏を記録。カメラは半世紀近く引き裂かれていた袴田さんと姉・秀子さんの2人の生活をとらえ、対話を重ね、袴田さんの心の内面深くに迫る。袴田事件は静岡県は清水市(現在は静岡市清水区)で1966年に発生した事件です。袴田さんは警察の非人道的な取り調べによって自白はしてないけど調書にサインさせられて、1980年に死刑が確定された方です。2014年に再審開始決定との絡みで釈放されました。そして2024年に地裁が無罪を出して、検察が控訴しなくて確定した事件です。あきらっく的には2014年の再審開始決定あたりから認識が強くなって、今回の地裁判決と控訴断念って感じですけど、再審開始決定から10年経ってるんですよねぇ。その間の袴田さんの動きがわかるドキュメンタリーでした。というのも、体調崩されて今って車椅子生活になられていたはず。私の2014年から10年経ったという認識が弱くて、その10年が抜けていきなり車椅子なイメージがあったのですけど、よく散歩なんかもされていたのでお元気になったいく過程があったのねと。まあ、なんにせよ事件から14年で死刑確定、そっから再審開始まで24年間の間いつ執行されるかわからない死刑囚としての毎日がどのような過酷な時間だったのか想像さえできません。ほんとなんでこんな状態になってしまったのですかね。しかも検事総長は変な談話を出すし。。。。ちなみに映画で触れられていないのですけど、「5点の衣類」に関してですが、確か最初証拠として出された時はカラー写真じゃない状態?で出てきてて、それで有罪が確定する大きな理由になっていました。再審開始するにあたって裁判所が検察に「カラー写真あるやろ!出せ!」って散々言ってやっと出したら、真っ赤だったと。こりゃねーだろ(味噌樽に1年以上浸かってた)ってことになって再審に繋がったのですけど、ここら辺は端折られちゃってましたね。ってこの話って本当だったのかなぁ。今探しても最初の裁判の時の5点の衣類の写真が出てこないんだよなぁ。ということで、静岡県民は全員見た方がいいと思いますよ。わたしが観た回は私入れて2名だけ・・・。
2024年10月28日
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小田原にある『小田原シネマ館』さんに行きました。こちらは市の中心地にあるミニシアターさんです。今度イデオンの劇場版を上映するらしい。観に行ったのは『ガザ 素顔の日常』「平和が欲しい。ただ普通に暮らしたい。」ガザ地区と聞いたら「世界で最も危険な場所」「紛争地」など戦争のイメージを思い浮かべるのではないだろうか?そんなあなたはこの映画で全く違うガザの一面を発見することだろう。穏やかで美しい地中海に面しているガザの気候は温暖で、花やイチゴの名産地。若者たちはサーフィンに興じ、ビーチには老若男女が訪れる。海辺のカフェの飛び切りハイテンションな店主に朝会えば、間違いなく誰もが幸せな一日を過ごせるはずだ。他にも妻が3人、子どもが40人いる漁師のおじいちゃんなどが登場する。こんな個性豊かなガザの人々にきっと魅了されるに違いない。しかし現実は過酷だ。陸も海も空も自由が奪われたガザは「天井のない監獄」と呼ばれ、住民の約7割が難民で貧困にあえいでいる。それでも日常を力強く生きようとする人々がいる。19歳で現実逃避するためにチェロを奏でるカルマは海外留学して国際法や政治学を学びたいと考えている。14歳のアフマドの夢は大きな漁船の船長になり兄弟たちと一緒に漁に出ることだ。「欲しいのは平和と普通の生活」。ガザの人々は普通の暮らしを今日も夢見ている。この作品は2019年に作られた映画です。その中でも結構ショッキングな「日常」が綴られています。ガザ地区はパレスチナにある地中海に面した長さ40Kmで奥行きが10kmのエリアで、その中に200万人が生活しているのです。それが2024年になってイスラエルが侵攻というかジェノサイドを行っているわけです。この作品だけでも結構辛いのですけど、現在はもっと地獄になっている。観てて辛いところと、それでも日常が続いていく感が、2024年になるとそんな日常さえ壊れるわけです。なんでこんなに世界って優しくないんだろう。
2024年10月27日
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『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』をし静岡市のシネ・ギャラリーさんで見てきました。横浜まで見に行こうかと思ってたのですけど、流石に4時な映画なので1日仕事。移動時間を考えるとちっとでも近い方がいいかなと静岡市まで行ったのでした。『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』アカデミー賞の名誉賞も受賞しているドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、親子3代にわたりミシュラン三つ星を55年間持ちつづけるフレンチレストラン「トロワグロ」の秘密に迫ったドキュメンタリー。樹々と湖に囲まれたフランスの村ウーシュにあるレストラン、トロワグロ。建築家パトリック・ブシャンの手による、周囲の自然と解け合うモダンなレストランでは、オーナーシェフ3代目のミッシェルと4代目のセザール、そしてスタッフたちのあくなき食への追求が日々つづいている。メニューが創造される瞬間、厨房での調理、食事風景をはじめ、市場や、オーガニックの農園、牧場、チーズ工場へ赴き、人と自然が共存するパーマーカルチャーに取り組む姿などを通して、創業以来94年間、家族で始めたレストランがなぜ変わることなく愛されつづけてきたのか、その秘密をカメラがとらえていく。フランス料理やワインに興味のある方にとってはとっても楽しい作品です。流石に長いので途中で意識がなくなりかけますが、こんなレストランで過ごしてみたいなーってとっても思わせてくれます。あくまでドキュメンタリーなので、親子の葛藤とか、買収の危機とか、銀行団による介入とかそういうのも無く、説明もあんまりないのでレストランが移転したのと、別にお店を作ったのかなーって思いながら見ていきます。こういう自然に任せて感性を磨いた食ってのがフランス料理なんだよねーとか行ったことないのに思えるわけです。あー、フレンチくいてぇ。
2024年10月23日
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『男たちの挽歌』(中国語: 英雄本色、英題:A Better Tomorrow)は、1986年制作の香港映画。監督はジョン・ウー。この後ハリウッドに渡って『フェイス/オフ』『ミッション:インポッシブル2』『レッドクリフ』なんかを撮ってます。プロデューサーはツイ・ハーク。主演はチョウ・ユンファって書かれているけど、本来はティ・ロンです。そしてレスリー・チャン。チョウ・ユンファはこの作品が出世作となった。のちに「ジョン・ウー節」と呼ばれるスタイリッシュなガンアクション演出の原点ともなった作品。それまでコメディ映画やカンフー映画が主流だった香港映画界に、香港ノワール(英雄式血灑(中国語版))とも呼ばれる暗黒街映画の新しい流れを作った記念碑的な作品である。フレンチ・ノワールと日本の任侠映画を愛してやまないと監督のジョン・ウーが公言しているように、フレンチ・ノワールと日本の任侠映画のテイストが随所に織り込まれ、スタイリッシュさと人情味が融合したチョウ・ユンファ演じる主人公の造型が魅力となっており、香港だけでなく世界的に大ヒットした。あきらっくさんの自慢?は1987年の公開時にみに行っているってこと。そしてなんか見てもかっこいい。いやまじほんとかっこいい。ユンファ大好き。それはそれとして、サンキュータツオさんのせいでBL映画にしか見えない。尊いわ。
2024年10月14日
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ちっと待ちきれなくて磐田のららぽーとまで見に行きました。朝イチの上映会だったのですけど、4時くらいに起きて「今から行けるなぁ」とか思いたってしまったお馬鹿さん。結構遠かった。。。。。。さてさてこの『劇場版 アナウンサーたちの戦争』はNHKさんが2023年に放送したドラマでその劇場版だそうです。そっちは全然知らなかったのですけどw太平洋戦争では、日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。そしてそれを行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。戦時中の彼らの活動を、事実を基に映像化して放送と戦争の知られざる関わりを描く。国民にとって太平洋戦争はラジオの開戦ニュースで始まり玉音放送で終わった。奇しくも両方に関わったのが 天才と呼ばれた和田信賢アナ(森田剛)と新進気鋭の館野守男アナ(高良健吾)。1941年12月8日、大本営からの開戦の第一報を和田が受け、それを館野が力強く読み、国民を熱狂させた。以後、和田も館野も緒戦の勝利を力強く伝え続け国民の戦意を高揚させた。同僚アナたちは南方占領地に開設した放送局に次々と赴任し、現地の日本化を進めた。和田の恩人・米良忠麿(安田顕)も“電波戦士”として前線のマニラ放送局に派遣される。一方、新人女性アナウンサーの実枝子(橋本愛)は、雄々しい放送を求める軍や情報局の圧力で活躍の場を奪われる。やがて戦況悪化の中、大本営発表を疑問視し始めた和田と「国家の宣伝者」を自認する館野は伝え方をめぐって激しく衝突する。原稿を読む無力さに苦悩する和田。妻となった実枝子はそんな和田を叱咤し、自ら取材した言葉にこそ魂は宿ると激励する。しかし和田は任された学徒出陣実況をやり遂げようと取材を深めるもその罪深さに葛藤するのだった。そして館野もインパール作戦の最前線に派遣され戦争の現実を自ら知る事になる。戦争末期、マニラでは最後の放送を終えた米良に米軍機が迫る。そして戦争終結に向け動きだした和田たちにも…。戦争を語る人がますます少なくなっている現代、 本作を通してまた新しいアプローチの考察と共感、そして感動を呼び起こし、決して風化させてはいけない戦争の事実に目を向けてほしいと願い、映画化の運びとなった本作。 先人の苦悩は、現代を生きる私たちにとって学びになっているのか。政治・経済・社会状況、そしてエンターテイメントにおいても、なお連綿と受け継がれる「不都合な真実の隠蔽」と「不条理な大衆扇動」がまだそこには、ある。本作が映画化となり、戦時中における放送と戦争の知られざる関わりを通して、そこに関与する人間たちの苦悩を私たちは突き付けられるだろう。撮り方や光線の使い方が映画っぽくないなーとか思ったのですけど、別にテレビ用だったからとかはないと思いたい。演出だろうなー。そんなことよりも主人公の和田信賢アナ演じる森田剛がいいですね。演技を見たことなかったけどすごく良かったです。そしててっきりエンドロールの出演のトメは小日向文世さんかと思ったら安田顕ちゃんだった。すげー。作品自体とても興味深くてけどエンターテインメントで面白かったです。
2024年09月14日
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『RONDAN FES 2024 in IZU』RONDAN FESとは?社会・政治問題を取り上げる独立メディアと言論人が集結するトークフェスティバル。10以上のメディアが集まり、それぞれのコンテンツ+各番組出演者やゲスト言論人を加えた特別プログラムを開催し、世界の諸問題を解決する道を模索します。夜には焚火を囲みながらライブ演奏、トークセッションを行う予定です。山積する問題を一人で考え、解決に向けて行動するのは大変です。同じような問題意識を持つ人たちとなら何かが出来そうです。出演者と参加者が横に緩やかに繋がれる場所の創造を目指しています。日程Day1 8/3(土) 12:00 開場 13:30 開演 22:00 終演予定Day2 8/4(日) 9:00 開場 10:00 開演 17:00 終演予定会場 crotchet / schoolってことで『RONDAN FES 2024 in IZU』に行きました。何があれって伊豆で開催されるわけですから行かないわけもいかず。気分は強制ですw1日目は時間的な余裕があったので長岡の『黒柳』さんで「温泉まんじゅう」を購入して差し入れを持って参加。ここで1日目は地元の中伊豆ワイナリーなワインでも持っていけば良かったと思ったです。なぜなら辻田さんがワインがないって言ってたからw会場の「crotchet / school」は世界遺産「韮山反射炉」から山の中に入ったところにあるセミナーハウス。小さな学校なイメージです。グラウンドあるし。イベントとしては教室みたいなのが4つあってそこで1時間1セットで論壇イベントが開催されるというものです。オンライン配信も行われるので、同時に開催されても後で配信を見たらいいので適当に移動しながら見ることができます。セミナーの内容はアレですけど、なんというか上野千鶴子さんがラスボス感があって良かったです。宮台さんはまあ、宮台さんだったけど。私的には辻田さんが頑張ってらっしゃったのと、デモクラシータイムズさんが良かった。池田さんのキャラクターが秀逸w津田さんもジョーさんもお疲れ様でした。ハプニングがありましたけど無事に終わって良かったです。それにしてもちゃんとD入れた方がいいですね。まじで。外にはキッチンカーが出ておりまして、地元への還元も兼ねて一通り食べさせていただきました。特にハンバーガーがうまうま。鹿肉のが良かったですねぇ。北丸さんの料理を食べたかったんですけど、久田さんと吉田さんのセッションがあったのでそっちを優先しちゃった。もったいなかった。面白かったのでBBQも食べれなかったけどいいのです。
2024年08月31日
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福島からの帰り、池袋に途中下車したあきらっく。なぜかというと、グランドシネマサンシャイン池袋の5周年記念とやらで新海誠監督の『天気の子』が復活上映されると。ってなれば見に行かないわけにもいかねーなってことで行ってみました。新海誠監督のトークショーイベント回もあったらしいですけどそれはどうでもいいや(ひどい)てっきりIMAXだと思ってたら違うかった。作品に関してのご意見は色々あるんですけど、観てて何となく違和感といかウニャウニャしちゃうことがあってそれが何だろうかっていうのがわかったので良かったです。にしてももう8月も終わろうというのになぜに7月中旬過ぎの話を書いているんだか。。。。
2024年08月25日
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『THE FIRST SLAM DUNK』は2022年に公開された映画でジャンP全盛期の最後を飾るってイメージがある「スラムダンク」を作者ご本人の井上 雄彦が監督として映画化したものです。大ヒットしましたのでご存じの方も多いと思います。それがこの夏に復活上映されることになりまして、なんで?って思わなくもないのですけど、IMAXで見れるってなったので行ってきました。確か前見た時は普通のスクリーンだったような気がする。って調べてみたらあの時もIMAXで見てた!!主観的な印象で申し訳ないのですけど、私がジャンPを買ってたのもスラムダンクの連載終了くらいまでな記憶なんだよなぁ。だから全盛期というか全盛期の終わりってイメージの作品なんです。アニメの方は見てないし。ということで、作品的には懐かしいし、2年前にも見ているしって感じではあるのですけど、やっぱりええのう。映画としてはリョータが主人公ではあるんですけど試合描写は一人一人にスポットが当たっているし。けど山王の選手の描写はほとんどないっすね。だから収まったと言えるのかなー。なんしかでっかいスクリーンでバスケシーンをみるのは楽しいですね。
2024年08月16日
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とある日、『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』を観にシネマサンシャイン・ららぽーと沼津まで行きました。なんでかわかんないですけど、この作品というか前のもそうなんですけど上映館が少ない。別にららぽーとさんでやっているならいいって思わなくもないですけどもうちょっとやってくれてもいいんじゃなかろうかと思うのです。とか思っていたら前作の『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』の方をサントムーンさんの方で8月末くらいからやるらしい。なんでだろう。あそこの上映方針はよくわからんからなぁwそんなわけですけど、『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』です。前作の『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』がTV版の8話までをまとめたもので、それ以降ってことは9話から12話。江ノ島行って、学園祭して、新しいギターを買ったらおしまいです。4話で20分だとすると80分。映画は77分なのでほとんど削らなくていいじゃんって思って見に行ったのですけど、そんなことを思った皆さまご安心ください。新作カットというかエピソード?が多く入ってました。その上でスッキリまとまっていたのでとても映画らしくなってよかったです。ぼっちちゃんのぼっちちゃんらしさがプラスされててそれもよし。思わず帰ってからTV版の9話からを見直ししてしまいました。で、もう一回見にいって確認するかなぁ。するんかなぁ。
2024年08月15日
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とある日、横浜まで映画を見に行きました。静岡でも8月の後ろの方で上映されるらしいけど黄金町でやっているならせっかくだし行こうと思ったわけです。1998年に日本中を騒然とさせた和歌山毒物カレー事件を多角的に検証したドキュメンタリー。1998年7月、夏祭りで提供されたカレーに猛毒のヒ素が混入し、67人がヒ素中毒を発症、小学生を含む4人が死亡する事件が起こった。犯人と目されたのは近所に住む林眞須美で、凄惨な事件にマスコミ取材は過熱を極めた。彼女は容疑を否認しており、2009年に最高裁で死刑が確定した後も獄中から無実を訴え続けている。最高裁判決に異議を唱える本作では、当時の目撃証言や科学鑑定への反証を試み、保険金詐欺事件との関係を読み解いていく。さらに、眞須美の夫・健治が自ら働いた保険金詐欺の実態を語り、確定死刑囚の息子として生きてきた浩次(仮名)が、母の無実を信じるようになった胸の内を明かす。監督は、「不登校がやってきた」シリーズなどテレビのドキュメンタリー番組を中心に手がけてきた二村真弘。この事件があった頃、大阪方面におりましたのでなんとなくは覚えています。そのあとだいぶ忘れていたのですけど、ヒ素の科学鑑定が覆るとかが出てきた時くらいに記憶に戻ってきました。その後の情報とかも聞いてたので、和歌山毒物カレー事件の大枠のお話はわかっていたので、映画で出てきたお話自体は聞いてことのある内容でした。というか、言い方を変えると検察側の有罪に至る証拠がそれくらいしか無いってことですよね。そんなでよくまあ有罪にできたなって呆れるしかない。その前に見た映画に比べるととっても混んでおりました。1日1回上映だからしょうがないけどね。にしても見る人の年齢が高いからか、微妙にうるさい。いびきかくなw最後の方でちょっとびっくり二村カントクが。。。。誰になんのためにしようとしたんだろう。。。
2024年08月06日
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【Fly Me to the Moon】といえば、某TVアニメのエンディングテーマを思い出すのですけど、今年公開されている映画との関係性はあるような無いような。っていうか無い。月に行ったアポロな方々が渚カヲル君をみたりはしないのです。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』はスカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが共演し、人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフに、奇想天外な極秘プロジェクトの行方をユーモラスに描いたドラマ。1969年、アメリカ。人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクト「アポロ計画」の開始から8年が過ぎ、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モーは悲惨な状況を打開するべく、PRマーケティングのプロフェッショナルであるケリーをNASAに雇用させる。ケリーは月面着陸に携わるスタッフにそっくりな役者たちをメディアに登場させて偽のイメージ戦略を仕掛けていくが、NASAの発射責任者コールはそんな彼女のやり方に反発する。ケリーのPR作戦によって月面着陸が全世界の注目を集めるなか、「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という前代未聞の極秘ミッションがケリーに告げられる。ケリーをヨハンソン、コールをテイタムが演じ、物語の鍵を握る政府関係者モー役でウッディ・ハレルソンが共演。「Love, サイモン 17歳の告白」のグレッグ・バーランティが監督を務めた。何が気になるって『チャニング・テイタム』が元軍人設定だからというのもあるんですけど、ガタイが良い。姿勢も綺麗。そしてよくわからん髪型。もうねぇ、シルエットがオードリーの春日さんにしか見えないw面白くてしょうがなかったです。スカーレット・ヨハンソン演じるPRマーケティングのプロフェッショナルであるケリー(仮名)さんが、いかにも怪しい広告屋してて楽しい。昔はこういう人いたよねーとか思ってしまうのですけど、今も変わらんかw古典的ではあるけど広告屋さんの先達として敬意を評したいわ。なんだけどあんまり売れてないらしいなぁ。いい映画なのに。
2024年08月05日
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『ルックバック』は原作は読んでいないので、ぜんぜん事前情報なくみさせてもらいました。あえて言えば、米粒写経の映画談話室で、松崎さんがおすすめしているのを聞いて興味出たのでみに行ったって感じです。作品舞台で山形の芸術系の大学が出てくるのですけど、それが米粒写経のサンキュータツオが講師を勤めている東北芸術工科大学だったりしたので、動画を見返したらちらっと言ってた。原作者の藤本タツキさんの出身校なのですね。この作品1時間の作品です。ということは「秒速5センチメートル」と同じくらいwあの作品もそれなりに1時間の割に内容が濃いんですけど、こっちも濃かった。1時間ってのはわかっていたので、これでどう締めるんだ?とか思いながらハラハラしてみてました。原作を読んでいないのですけど、この作品って原作の力なのか監督の押山清高さんの力なのか、どっちもでしょうけど、そんなことが気になった作品です。面白い!もう一回みたいけど、1時間なんだよねぇ。。流石に1時間のために映画館まで行くのがめんどくさかったので、某映画を見てからこの作品を見たのでした。普段やらんけど。
2024年07月16日
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フェラーリで検索すると流石に車メーカーさんのが上位に来るね。そんなわけで映画の方の『フェラーリ』です。マイケル・マン監督がアダム・ドライバーを主演に迎え、イタリアの自動車メーカー・フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリを描いたドラマ。ブロック・イェーツの著書「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」を原作に、私生活と会社経営で窮地に陥った59歳のエンツォが起死回生をかけて挑んだレースの真相を描く。1957年。エンツォ・フェラーリは難病を抱えた息子ディーノを前年に亡くし、会社の共同経営社でもある妻ラウラとの関係は冷え切っていた。そんな中、エンツォは愛人リナとその息子ピエロとの二重生活を妻に知られてしまう。さらに会社は業績不振によって破産寸前に陥り、競合他社からの買収の危機に瀕していた。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを縦断する過酷なロードレース「ミッレミリア」に挑む。エンツォ・フェラーリさんはモデナで板金工の親御さんの次男として生まれているんですね。なんですけど、お墓のところとか家のところとかえらい豪華。まるで昔からとっても裕福な家のような(それこそ貴族様?)感じやったのにそんな感じはない。お亡くなりになってるディーノくんがお子様の時に死んでるっぽく思ったけど、確かに若いけど24歳なのね。もっとちびっこの時にお亡くなりになっているかと思ったけど、よく考えりゃちびっこは車の開発できないわな。とかあるんですけど、なんにせよ主演のアダム・ドライバーがかっこいい。こんんなにサングラスの似合う人というか、おじさまもねーだろってかっこよさ。それはそれとしてあのシーンは結構ショックでした。ヒーって思ったもんね。マン島TTとか、ラリー選手権とかよー見ないわとか思っちゃったね。
2024年07月15日
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「Filip」は、ポーランドの作家レオポルド・ティルマンド(1920-1985)の自伝的小説としてポーランド当局の検閲の後大幅に削除されたものが1961年に出版された。しかしすぐに発行禁止になり、長い間陽の目を見ることがなく2022年になってオリジナル版が出版された。この小説はティルマンド自身が1942年にフランクフルトに滞在していた実体験に基づいている。監督のミハウ・クフィェチンスキはその事実から導き出す魂の解放・自由奔放な姿を第2次大戦、ナチス支配下のドイツを舞台に官能的な要素を加えて映画化したものである。フィリップはナチスによって両親や恋人を目の前で銃撃で殺され、ナチスへの復讐を誓いフランス人になりすまし、ナチス上流階級の女性を次々と誘惑していく。しかし、プールサイドで見かけた知的で美しいリザとの出会いによって、復讐から一転愛に目覚め困難な時代でも心を自由にして生きていく姿を描く。 ハンドガンでそこまでできるか???というのは置いておきまして「フィリップ」です。ポーランド系ユダヤ人(一番迫害の厳しかったところ)がフランス人としてフランクフルトにいるわけですね。それだけでも恐ろしいのですけど、当時のドイツは当たり前ですけどナチス政権。アーリア人至上主義で選民思想のある時期なので、とっても生きにくい。それは迫害されているユダヤ人はもちろんなんですけど、ドイツ国内にいる外国人(アメリカによる日本人の扱いに比べりゃいいのか)に関しても制限があったようですし、ドイツ人の女性が非アーリア人と交際するとかも制限されておりました。具体的には髪の毛を切られて坊主にされるという。しかも坊主が汚いというかカットが粗い。G.I.ジェーンの時のデミ・ムーアとは違う。けど、なんか記憶頼りで申し訳ないのですけど、確かパリが占領されて、そん時にドイツ兵に媚び売った女性がいて、解放された時に引き摺り出されて坊主にされたとかっていうのを見た記憶があるのですけど、そういう意味では(当時では)一般的?男性がおっ始めた戦争で、最適化を図っただけなのに恨まれるってどうよって思うんですけど。。じゃあ戦争するなよ、負けるなよって話だよねー。などを考えながら映画を鑑賞させていただいたのですけど、文化・歴史的な違いがあって100%理解はできないだろうなーって作品ではあります。けどいい作品です。
2024年07月14日
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『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』はTVアニメの『ぼっち・ざ・ろっく!』の総集編。1話から8話までを扱った作品になります。時間的には90分くらい。TVアニメってだいたい1話で24分くらい?そこからオープニングとエンディングを抜くと本編は21分くらいになるはずです。その中にあらすじとかも入るんですけどね。まあざっくり20分とするわな。8話までをっていうと160分。それを90分にカットしている作品になります。ごめんなさい、新作カットとかあったら。。70分の尺をカットとしているはずなんですけど、全然そんなことは思わない満足感。カットしている感があまりない。無理だとは思ったですけど、希望を言えばライブシーンだけは伸ばしてフルとかでやって欲しかったなぁ。どうせこの映画を見に行く人ってアルバムレベルで聴き倒していると思うし。。
2024年07月13日
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『雲のむこう、約束の場所』は2004年公開の新海誠作品。長編作品としては2作目になりますね。これは公開時に映画館では見ることができずに、後になってどっかで見た。今回はシネマサンシャインのららぽーと沼津で観ました。『雲のむこう、約束の場所』は『ほしのこえ』に続く作品でいわゆる典型的なセカイ系。世界が壊れて、関係性も壊れて?終わるという、単純な救いはなさそうな作品です。あきらっく的には主人公たちが作る「ヴェラシーラ」という飛行機が好き。ナウシカの「メーヴェ」にならぶ名機だと思う。なんですけど、今回見てたらミリタリー要素が結構あってミグかスホイが出てくるし、YF-23なんかも出てくる。ラプターじゃないのねw無人機のプレデターとらしいのもいて「あれ?配属されてたっけ?」とか思ったのは20年前の作品だからね。と言うことで、楽しまさせてもらいましたわ。それはそれとして7月に池袋のシネマサンシャインで「天気の子」のリバイバル上映があるようです。いけるかなー?
2024年07月02日
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うーん。マウスパッドがうまいこと反応しない。もう1ヶ月以上まえに体験したことを今更どう書けって思うのですけど、とはいうものの書いておかないと忘れちゃう。特に映画は忘れるなぁ。記憶にバチーンと残る映画を見たいものじゃ(偉そう)さてさて、「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章」を以前にみたあきらっく。前章を見たからには後章も見ないといけません。なので小田原まで行ったのです。小田原に無理に行かないといけないわけではなかったのですけど、時間的にいいのがTOHOシネマズ小田原さんだったのです。そんなわけで「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」地球外からの侵略者が日常に溶け込んだ世界で青春を謳歌する少女たちを描いた浅野いにお原作の同名コミックをアニメーション映画化した2部作の後編。入試に合格して亜衣や凛と同じ大学に通い始めた門出と凰蘭は、竹本ふたばや田井沼マコトという新しい友だちもでき、尾城先輩が会長を務めるオカルト研究会に入ることに。一方、宇宙からの侵略者は東京各地で目撃され、自衛隊が駆除活動を繰り広げていた。上空の母艦は傾いて煙が立ち上り、政府転覆を狙って侵略者狩りを続ける過激派グループ「青共闘」も暗躍。世界の終わりに向かってカウントダウンが始まるなか、凰蘭は不思議な少年・大葉に再び遭遇する。事前の情報がないまま前編・後編を見ましたけど、面白かったです。面白かったんですけど、どう面白かったかの記憶がない。。。もっと鮮度の高い状態で書かんとあかんなぁ。とりあえず面白かったので前後編を通しで見たい!!!
2024年06月30日
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育児放棄の母親の下、過酷な環境で過ごしている少年ヤジッドにとって唯一の楽しみは、フォスターファミリー(里親)の家で、団欒しながら食べる手作りのスイーツ。いつしか自らが最高のパティシエになることを夢みるようになっていた。やがて、児童養護施設で暮らしはじめたヤジッドは、敷居の高いパリの高級レストランに、機転を効かせた作戦で、見習いとして雇ってもらうチャンスを10代で掴み取る。毎日180キロ離れた田舎町エペルネからパリへ長距離通勤し、時に野宿をしながらも必死に学び続け、活躍の場を広げていく。偉大なパティシエたちに従事し、厳しくも愛のある先輩や心を許せる親友に囲まれ、夢に向かって充実した日々を過ごすヤジッド。ところがそんな彼に嫉妬する同僚の策略で、突然仕事を失うことに。失意のどん底から持ち前の情熱でパティスリー世界選手権への切符をようやく手に入れるが…。スイーツが美しいというか美味しそうな作品です。若干ヤジットくんに入り込めない部分がありますが、そこはフランスな作品だからかな?22歳でパティスリーの世界選手権のチャンピオンに輝いたヤジッド・イシュムラエン。現在は世界各地の最高級ホテルのコンサルタントや高級ブランドとのコラボレーションを務め、南仏アヴィニョンやパリに自身の店舗を持つ人気パティシエだ。14歳でパリの菓子職人の見習いに、やがてパスカル・カフェをはじめ、フィリップ・コンティチニといった著名なパティシエのもとで次々と修行を重ね、モナコのジョエル・ロブションのレストラン「ル・メトロポール」でスーシェフを務めた。そして、2014年ついにGelato World Cup(冷菓世界選手権)のチャンピオンとなった。本作はヤジッドの自伝書「Un rêve d'enfant étoilé: Comment la pâtisserie lui a sauvé la vie et l'a éduqué」(星の少年の夢:菓子作りが彼を救った理由)を元に映画化された感動のサクセス・ストーリーだ。主人公を演じたのはTikTokで6600万人のフォロワーを持つ映像クリエイターとして人気のリアド・ベライシェ。役者としても活躍する彼は、料理の集中講座を受け、ヤジッドから直々にパティスリーの創作を伝授してもらいながら役づくりに励み初主演を果たした。ヤジッドは準備期間のみならず撮影中も、デザートが登場するシーンのすべてを監修。監督は本作が長編監督デビューとなるセバスティアン・テュラール。ヤジッドの波瀾万丈な半生をテンポ良く、まるで“パティシエ版「ロッキー」”のように熱く感動的に描いている。もうひとりの主人公として見逃せないのは、美しく華麗なデザートたち。ヤジッドの代名詞ともいえる、フォークを刺すとパリっと割れ、中からクリームがとろけ出す「パリ・ブレスト」。そして大きなさくらんぼの形をした、艶やかなチョコレートのコーティングが芸術的な「フォレ・ノワール」など、垂涎もののデザートの数々が登場。魅惑のスイーツたちは、きっとあなたの心も満たしてくれる。登場するスイーツ:フォンダンショコラ、フィンガーフランボワーズ、タルトタタン、キャラメルのフィナンシェ、ショコラ・スフェール、サントノレetc.なんといってもスイーツが美味しそうに撮影されているんですよ。あー、おいしいスイーツ食べたい。そういや、『ポトフ 美食家と料理人』 を見たかったんですけど結局見れていない。。。こっちも美味しい料理な映画らしいしなぁ。
2024年05月28日
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普段GW期間ってあんまりみたい映画がないのですけど、「妖怪の孫」がリバイバル上映されてたので小田原のコロナワールドさんに行ってみた。「新聞記者」などを手がけた映画製作会社スターサンズと「パンケーキを毒見する」の内山雄人監督がタッグを組み、“日本の真の影”に切り込んだ政治ドキュメンタリー。連続在任日数2822日を誇り歴代最長在任総理大臣となった故・安倍晋三。タカ派的な外交政策と「アベノミクス」に代表される経済政策で支持を集めた反面、物議を醸す言動やスキャンダルでも世間から注目された。そんな安倍元総理の母方の祖父である政治家・岸信介は、社会の表と裏を渡り歩いて政財界を操る実力者としての姿から「昭和の妖怪」と呼ばれた。「祖父の教え」として幼心に刷り込まれた野望を実現しようと極端に「前のめり」な政治姿勢となった背景にある血縁と生い立ちの秘密に迫り、安倍元総理とは何者だったのか、そして彼がこの国に遺したものは何だったのかを、ブラックユーモアや風刺絵本を交えながらひも解いていく。「妖怪の孫」は2023年3月に公開された作品なのですけど、その時は見てなくてGW時期にリバイバル上映をされてたので見にいきました。最初のところで岸田総理なお話があったりするのでちょっと更新されているのかな?監督の内山さんはテレビマンユニオンに参加されている方です。テレビマンユニオンというと牧さんしか知らないあきらっく。「水曜どうでしょう はじめてのアフリカ」で藤村さんが撮影関係をビシーっと丸投げした方です。なんか作りがアメリカな政治風刺系なイメージがあるのですけど、面白かったです。面白いというか空恐ろしいというか。ってか日本大丈夫?ってしか思わなんわな。困ったものですけど、みんな見てみたらいいのに。普通に面白いから。
2024年05月26日
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2001年10月、アメリカ同時多発テロのひと月後。ドイツのブレーメンに暮らすトルコ移民のクルナス一家の母ラビエのもとに、19歳の長男ムラートからパキスタンに行くという電話が入る。トルコから妻を呼び寄せる前にイスラム教の信仰を確かにしたいから、と。その後5日間も連絡を寄こさないムラートを心配したラビエは警察へ。しかし、警察はムラートの行動を怪しんでいるようで協力してくれそうにない。3か月後、ラビエが帰宅すると家の前に報道陣が待ち構えていた。ムラートが刑務所にいると記者から聞かされ、ラビエは動揺する。そして翌月の2002年2月、検察官にある事実を言い渡される。「息子さんはキューバのグアンタナモ湾にあるアメリカ軍の収容所に移されました」「何それ? なぜそんな地の果てに?」5月、電話帳で見つけた人権派弁護士ベルンハルト・ドッケの事務所を訪れる。無事に協力を得られることになったが、事はそう簡単には進まない。そんな中、ベルンハルトはラビエにあることを提案する。「アメリカ合衆国最高裁判所で、政府を訴える集団訴訟に加わろう」そしてついに、ホワイトハウスに請願書を渡すため、ラビエはワシントンD.C.へ向かう──!シネスイッチ銀座さんはミニシアター系の老舗映画館。なんといってもあきらっくさんが高校生の頃に見に行っているという歴史を誇ります。有名なのは1989年公開の「ニュー・シネマ・パラダイス」を流行らせたことかな?40週ロングランで打ち立てた3億6,000万の興行収入は、ミニシアター最大のヒット記録として残っています。他にも、BL系の「モーリス」とかもあるですな。ということで35年ぶりくらいに行ったような気がするシネスイッチ銀座さん。今回は「ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ」をみました。主演のオカン。トルコ出身ブレーメン州在住のラビエ・クルナスを演じるのは「メルテム・カプタン」さん。コメディアンさん?なのかな?ちょっと文化的な相違によるエキセントリックさはあるんですけど、えらいオカンです。そして時系列的に時間が結構あるので、車が変わったーとか思うのですけど、あんまり悲壮感がない(嫁さん逃げちゃうけど)面白かったですけど、まあ「ジョージ・W・ブッシュ」がほとんど出てこない(当たり前やけど)
2024年05月23日
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昔々、死に戻るタイプの夢を見たことがあります。当時リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)を読んでた時だったんですけど、あれは結構恐怖だった。リゼロは主人公のスバルが死に戻るのを利用して問題を解決していくタイプの作品です。これのキモはスバルが自分が死んでもセーブポイントまで戻ることを自覚していること。けどこれって本当に戻るかなんて確証はないわけですよ。私の見た夢は自分自身が「死に戻ることができる」ことはなぜか自覚しているのですけど、ほんとに死に戻るかは証明できないという状況で、死んだ方がいいような気がするけど、ほんとに大丈夫かよって思って、死ぬ前に起きるというような夢でした。おそらく死んだら死んでたでしょう。小説というメタ視点で読んでいるから安心して見てられますけど、それを1人称というか自分に置き換えたら凄まじく恐ろしいと思ったのでした。今回映画館で見た『マリウポリの20日間』も同じような気分になります。タイトルに20日間って書いてあるので20日間で戦争は解決しない(事実としてね)けど作品的には終わってくれる。無事脱出できるのか、巻き込まれて犠牲になるか。とはいえ作品が終わるまでの20日間は保証されているのです。けどその場に自分がいたらどうでしょう。20日後に脱出できるかも、8日目で巻き込まれるかもしれません。シナリオなんかないんです。そうやって見ていると凄まじく恐ろしいです。目を閉じて耳を塞いだら映画はそのうち終わりますけど現実は終わらないです。泣き叫んでいる人とかも出てくるのですけど、うちらは見ているだけなので「泣いてもしょうがないのにね」とか思わなくもないのですけど、自身がその場にいたらどうでしょう?泣いている声で銃で打たれるかもしれません。地球の同じ時系列でこんなことが起こっているかと思うと、どうしたら辞めさせられることができるんだろうって思います。とか考えさせらる映画でした。この映画iMaxで見たかったなぁ。。
2024年05月16日
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『ねぇ、秒速5センチなんだって』『え、なに?』『桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル』『ふーん・・・。明里そういうことよく知っているよね』で有名?な『秒速5センチメートル』です。先日、桜前線上映とかいう感じで、どっかの「桜前線を見に行くぞ」的なものではないですけど2週間の限定上映が行われました。『秒速5センチメートル』は新海誠監督の2007年の劇場公開作品です。これが出た頃は大阪にいて、いまは移転しちゃいましたけど、茶屋町のLOFT地下にあった「テアトル梅田」で見た記憶があります。平日の夜に観たのでお客さんもそんなにいた記憶はありませんけど、映像の美しさと救われない感じがドストライクにきた記憶があります。その前から新海誠作品は見てましたと言っても『ほしのこえ』が話題になってだいぶ経って、DVDが出た時に見たんだったかな?『雲のむこう、約束の場所』は劇場では最初見てなくてパッケージで見つつリバイバル上映でどっかで見たというような記憶です。映像的な美しさに関しては『言の葉の庭』がブレイクスルーになっているんですけど、作品の美しさ的なところは『秒速5センチメートル』なんですよねぇ。え?その後の作品群?嫌いじゃないよ!!そして5月からは『雲のむこう、約束の場所』だ!!これはリバイバルで劇場でも見たけど楽しみー。
2024年04月28日
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箱根で温泉入って、味噌煮込みうどんを食べた後にTOHOシネマズ小田原に移動。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』を観に行きました。とは言っても原作を読んだことがなくて、予備知識が0で観に行ったので、それはそれで楽しめました。地球外からの侵略者が日常に溶け込んだ世界で青春を謳歌する少女たちの姿を描いた浅野いにおの同名コミックをアニメーション映画化した2部作の前編。3年前の8月31日、巨大な宇宙船「母艦」が突如として東京に襲来し、世界は終わりを迎えるかに見えた。その後、絶望的な状況は次第に日常に溶け込み、上空に母艦が浮遊する異様な光景が当たり前となっていた。そんな中、女子高生の小山門出と「おんたん」こと中川凰蘭は、担任教師の渡良瀬や仲の良い友人たちとともに何気ない学生生活を送っていたが……。主人公たちのCVが本職の方でないのですけど、違和感的なのはありつつも映画の雰囲気にはとっても合ってたのが面白いところ。そして作品的に事前知識とかがないもので、何がどうだかわからんので後章が楽しみです。けど、観る前にもうちょっと理解度を上げていきたいからもう1回見たいかも。どっかで連続上映してくれんかのう。
2024年04月27日
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とある日、ららぽーと沼津に『ラブライブ!The School Idol Movie』4DXを見に行きました。『ラブライブ!The School Idol Movie』は2015年に劇場公開されてヒットした作品です。無印の劇場版で28億円の売り上げになったそうで、あきらっくも劇場で見ているはずです。見ているはずだけどブログに書かれていない。。。見たよなぁ。。確か1回しか見てはいない。「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」の方は3回くらいは見ているはずだけど。なんですけど、この春限定公開されておりまして、しかも4DXで。まあせっかくだからと見に行きました。作品に関していう前に。。。。4DXの意味ねー!!!おそらく単価を上げたかったと思うのですけど、席を動かしたりする必要があんまりというか何もない。IMAXでやってくれたらよかったのに。。。作品見て思ったのですけど、ちゃんとした映画作品になっている。主役?の高坂穂乃果のドラマがちゃんとあるので、ドラマとしてちゃんとしている。そこらへんは2作目とは違うなと思ったり。逆に2作目はMVの集合体としての良さがあるんだよねー。そもそもストーリー的に最初にNYに行くのは覚えていたのですけど、戻ってきてからのパートを全然覚えていなかった。。ここまではっきり覚えていないのは珍しいなと思いつつ楽しまさせていただきました。
2024年04月15日
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最近映画を見てないなーって思いまして、何見たっけと記憶を漁りながらブログを見てたんですけど、そういや「ゴールデンカムイ」の紹介をしていなかったなと。今更ではあるんですけど、紹介しておかないと忘れちゃうのでご紹介。「ゴールデンカムイ」はマンガ原作の作品で、マンガの作者さんは野田サトルさん。原作マンガは途中まで見ているのですけどどこまで見てたか忘れたわ。樺太に行く手前くらいまでだったような。あんまり実写邦画を見ないのでアレなんですけど、できうる限り原作キャラに寄せた作品だと思ったので見に行きました。あきらっく的には玉木宏さんの鶴見中尉と、館ひろしさんの土方歳三がおすすめ。肝心の主人公の杉本はどうかなぁw映画的にはシリーズものの最初の作品なので、顔見世興行っぽい感じになっててあんまり考えず役者さんのケレン味溢れた見栄を見るのも楽しいです。お話が本格化するのは今後になるでしょうけどみるかなー。みるなー。
2024年03月29日
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というわけで、角川武蔵野ミュージアムの3FにあるEJミュージアムってところで開催されている『永野護 デザイン展』に行ってきました。昼頃に着いたので偉い人。会場内ではお手洗いがないので、会場内入り口の前にあるトイレに行っときましょう。まあ、大丈夫と余裕ぶっこいてたら思いのほか見学に時間がかかってやばかった。『DESIGNS 永野護デザイン展』は代表作「ファイブスター物語」やテレビアニメのメカニックデザイン、キャラクターデザインなど唯一無二の世界を創造するデザイナー・永野護の初の大型展覧会「DESIGNS 永野護デザイン展」。永野護は知らんかったけど京都府舞鶴出身。1983年の活動開始以来、独創的で革新的なデザインを第一線で生み出し続けています。1984年から1985年にかけて放送されたテレビアニメ「重戦機エルガイム」(制作:サンライズ)では、ロボットをはじめとするすべてのメカとすべてのキャラクターをデザインし大きな話題となりました。同作に登場するロボットの多重関節によるフレーム構造やキャラクターの多彩なファッションなどは以降のアニメ作品に影響を及ぼしました。1986年に「月刊ニュータイプ」で連載を開始し現在も連載中の「ファイブスター物語」においても継承され進化を遂げた新たなデザインを創造しています。「DESIGNS 永野護デザイン展」では、商業作デビュー前の作品や「重戦機エルガイム」「機動戦士Zガンダム」「ブレンパワード」「シェルブリット」「ファイブスター物語」「花の詩女 ゴティックメード」などこれまでの制作物のなかから原画やイラスト、設定画、ラフスケッチなど約380点を厳選して展示します。ってことだったのですけど、380点?もっとあんだろって思ってたのですけど、思った以上にボリュームがありました。それこそエルガイムの前にバイファムとかダンバインでデザイン案を出してたりしたのですけど、そこらへんも出てきてて面白い。そしてZガンダム系のデザインもいっぱいあって、今見ると違和感しかないwなんでこんなにガンダムじゃないんだろうって改めて「ガンダムのデザインとは」を考えさせられました。キュベレイとかは違和感ないのにね。ガンダムと名がつくとなんかモーターヘッドにしかというか、モーターヘッドにもガンダムにも見えない何かになっているんだよなぁ。ほとんど色がないからかもしれんけど。デザインって面白いねぇ。FSSくらいのエリアになると写真撮影がOKになるのでみんなバシバシ撮ってます。なんかえらい接写で撮っている人がいてちょっと引いたけど。そしてフィギュアがいっぱい並んでいるスペースがありまして、そこはみんな笑顔w。自分じゃ逆立ちしても作れないですからすげーとしか思わないのですけど、やっぱりモーターヘッドおよびGTMはかっこいい。あきらっく的にはモータヘッドデザインの方が好きでしたけど(特に魔導大戦の重装甲バッシュと破裂の人形)こうやって見ているとGTMもええのう。バッシュは違和感しかなかったのですけど、写真右下のバッシュで盾の巴紋がいい!とか思ったり。結局会場入ってから3時間くらいかけて見学したのでした。
2024年03月20日
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2021年初頭、アメリカの金融マーケットが激震する前代未聞の大事件が発生した。ネット掲示板に集った小口の個人投資家たちが、時代遅れで倒産間近と囁かれていたゲームストップ社(実店舗によるゲームソフトの小売り企業)の株をこぞって買いまくり、同社を空売りしていたヘッジファンドに大損害を与えたのだ。アメリカ各地に点在する無力な一般市民がSNSを通じて団結し、強欲なウォール街の大富豪にギャフンと言わせたこの反乱劇は、全米を揺るがす社会現象となり、日本でも大きな反響を呼んだ。『ソーシャル・ネットワーク』(2010)の原作者でもあるベン・メズリックのノンフィクションに基づく本作の背景は、新型コロナのパンデミックによって社会全体が疲弊し、誰もが孤独と将来への不安に苛まれていた2020年~2021年。ネット掲示板の動画配信でゲームストップ社の価値を真摯に訴え続けた主人公キースと、彼の主張に共感して夢を追い求めた人々のジェットコースターな人間模様が、破格のサプライズとユーモア満載で繰り広げられていく。ウォール街のエリートと庶民の途方もない経済格差、投資環境が激変したSNS時代のマネーをめぐる狂騒など、まさしく世界の“今”をパワフルに射抜いた実録エンターテインメントが完成した。てっきり低予算の作品かと思ったけど3000万米ドルだった。それが今のアメリカ映画で高いか安いかわからんけどもっと安いと思ってた。なんですけどスタッフロールを見てたらえらい長くて、これは予算かけてるんだと思った次第w作品はとっても面白かったです。面白かったのですけど、この映画を見にきている人がご年配の方が多くて、一部の方のマナーがね。内容やテクニカル的なところがわからないっていうところがあるので、わからんでもないけど会話すんな。上映中はもちろんですけど、エンドロール中に会話すんな。っていうかそもそも理解できたんかなーって流石にそれは言い過ぎか。
2024年02月24日
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あきらっく的にはゴジラは54年の最初の作品と84年の沢口靖子wそしてシン・ゴジラのゴジラ原理主義なのですけど(怪獣プロレスはあんまり好きじゃない)今回のゴジラ-1.0は54年のゴジラ第1作のオマージュというか原点回帰として作品ができている印象です。なので好き。今回ゴジラさんがいろんなもんをパックンチョしているのですけど、第1作のゴジラでも確か牛を食べてたはず。ってことでカラー版は4DX Screenで見たのですけどモノクロは通常の方がいいやと思ってサントムーンさんで見てきました。どっちがいいかは置いといて、モノクロになってもやっぱり綺麗だねぇ。ゴジラ自体があんまり色がついてないからモノクロでも気にならないというか、情報が少なくなって逆にいいかも。にしてもやっぱり民間でとかって変だよねー。映画的ご都合主義ではあるけど、流石にないわwまあ、映画だからね。
2024年02月20日
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『ヤジと民主主義 劇場拡大版』は第57回 ギャラクシー賞 報道活動部門。第63回 日本ジャーナリスト会議 JCJ賞。第40回 「地方の時代」映像祭賞。第58回 ギャラクシー賞 テレビ部門。第45回 JNNネットワーク 協議会賞など数々の賞を受賞してきました、「ヤジと民主主義」の拡大劇場版。この作品は2019年7月15日に起こったいわゆるヤジ排除問題を北海道放送報道部の取材班が4年間に渡り追い続け、ニュース報道からドキュメンタリー番組と発信し続け、数多くの賞を受賞しながら、2022年には書籍化、そして2023年春にはTBSドキュメンタリー映画祭のいち作品として札幌会場にて上映されました。今回は、これまで描けなかった増税反対を訴え排除された吃音を持ちながらも活動する女子大生(当時)、プラカードを掲げるために現場にきたがそれさえもかなわなかった女性、現在も続く注目の裁判の経過など、より多くの内容を取り込み「劇場拡大版」として公開されることとなった。ヤジ排除から見えてくる警察組織の法的根拠のない権力行使の問題、それを監視すべきメディア、ジャーナリズムの弱体化、そしてそもそも自由にものを言うという全ての人に与えられた権利が、安倍元首相の死亡事件をきっかけに加速度的に萎縮してしまうのではないか?という不安などさまざまな側面が本作には盛り込まれている。 これはもはや、ある選挙の応援演説中に起きたいち騒動ではない。この社会で生活していく全ての人、あなた自身に関わってくる問題だ。2019年7月15日、それが全ての始まり。「警察が法的根拠がないのに好き勝手なことをやっている。今回は、それをメディア・マスコミの前で平然とやった。あんたたち(マスコミは)無視されたんですよ」安倍首相(当時)の演説時に「安倍やめろ!」という男性の声が響き渡った。ヤジである。政権批判の声を上げた直後に、突如数名の警察官が男性を取り囲み、その場から排除。一瞬の出来事だった。同じ頃、増税反対を訴えた女性も警察官に囲まれ引きずられるように移動させられたり、女性が現場を離れた後もしつこくつきまとわれたりした。声を出して政権に訴えることに対して、どういう法的根拠があり警察は「排除」する行動を取ったのか?いったい何が起きているのか?この日の小さな出来事が、警察組織の問題を浮き彫りにした。これは、北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班が追求し続ける4年間に渡る記録である。そして彼らはこの問題を追い続けている。現在進行形のライブ・ドキュメンタリー映画である。この作品は北海道で公開されて、全国公開はミニシアター系(それこそポレポレ東中野とか)でしか公開されてないです。年末に横浜で公開されたので行こうかと思ったけど1月中旬から静岡市のシネ・ギャラリーで公開されるってことで行ってきました。実は2日連続で映画を見に行ったのですけど、前日のがちょっと消化不良だったのでというのもあって、確実に面白いからなこれって思ってみたいのでした(そもそも映画の方向性が違うしね)そしてそれに違わず面白い。作品としては安倍元首相の選挙演説のウニャウニャ事件ですけど、安倍元首相がどうのっていうよりも、道警の対応が恐ろしい。「警察が法的根拠がないのに好き勝手なことをやっている。今回は、それをメディア・マスコミの前で平然とやった。あんたたち(マスコミは)無視されたんですよ」これは元北海道警察警視長で、北海道警裏金事件で告発をされた故・原田宏二さんのコメントだったと思うのですけど、ペンは剣よりも強いっていうけど、ペンの力を剣が認めないと強くないのよね。ペンを剣が無視したらそれこそ誰も歯止めをつけることができなくなっちゃう。それって別の右だろうが左だろうが同じなんだよねー。とか思いながら見てました。お話というか裁判的には終わっていなくて、地裁で無罪というか道警による排除が違法というのが出たのですけど、その後の安倍元首相の暗殺事件や、岸田首相に対するテロ事件があって高裁で覆って現在は最高裁行きになっています。最高裁でどうなるかっていうのがわかって事件は完結するのですけど(事件というか裁判か)、このタイミングで公開されたのも考えさせられるお話なので、しっかりと推移をウォッチしていきたいですね。
2024年02月11日
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傷物語は西尾維新さんの原作小説「物語シリーズ」のなかの1作品で、シリーズ最初の「化物語」の前日譚にあたる作品です。「友達は要らない 友達を作ると人間強度が下がるから」で有名な傷物語です。「化物語」が阿良々木 暦の高校2年のGW時期になるのですけど、これは春休みの時期になります。絶望先生のシャフトさんと新房監督(傷では監督は尾石達也さん)コンビで、キャラクターデザインは渡辺明夫さん(グリザイアシリーズのキャラデザ)です。アニメも見ていて円盤も買っているので好きなんですけど、傷物語は元々劇場版三部作でした。1作目は見に行ったのですけどそのあと見てないような気がする。そんな感じでまとまったやつを見に行ったのです。以下感想面白かったんですけど、そんなに目のアップはいらんぞ。とはいえあの名セリフが聞けたので良かったとします。友達はいらない 友達を作ると人間強度が下がるから
2024年02月06日
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これは昨年みた映画なんですけど、映画はちょこちょこみているのですけど更新していない。。。ということで記憶を頼りに記載しておきます。ナポレオンはみなさんご存知の通り、フランスの皇帝陛下です。とっても人気な方なので、日本だと織田信長さんとかと同じで色々なナポレオンがいます。なんでそんなことを書くかというと、公開したら「史実と違う!」的なことが噴出した作品だからです。けどね、私を含む多くの日本人の方には「史実自体をあんまり知らない」から大丈夫。いいかどうかわからんけどな。私が知っているナポレオンっていうと・コルシカ島出身・砲兵の人・エジプト行ってロゼッタストーンを盗む・皇帝になった・アウステルリッツ・ロシア出兵・ワーテルロー・セントヘレナでお亡くなりにというくらいかな?エジプト行ったのが皇帝になる前とは知らなんだ。。なので、奥様のジョセフィーヌさんのことは全然知らんかった。というよりも、最初のマリー・アントワネットがインパクトありすぎて。。。ナポレオンは砲兵が戦争の主役になった時代のお話で、それが見れたので満足でした。願わくばもっと見たかったけどw
2024年02月03日
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とある日、上野というか御徒町に朝からおったあきらっく。なぜかといえば映画を見るため。映画ばっかり見ているな最近って思うのですけどしょうがない。もうちょっとしたら映画はひと段落するかなー?するのかなー?わからんけど。今回観たのは『阪神タイガース THE MOVIE 2023 栄光のARE』です。そう、我が阪神タイガースの18年ぶりの「アレ」を讃える映画です。内容はどうでもいいのですけど、気になったところだけ。。・基本阪神タイガースさんの関係の動画を編集しています・したがって権利的なこともあったのでしょう、他球場の試合はほとんどなし・唯一(だっけ?)扱っているのは、横浜スタジアムの試合・ってことは優勝決定とかが甲子園じゃなかったらどうするつもりだったんやろよかったところ・流石に映画館の音響だけあって歓声が回って最高!・大竹のバスターが本当に監督の指示だったなんて!残念なところ・そんなだから応援したい!コールしたい!・上映館が少なくて静岡はもちろん神奈川でもやってなかった(なので上野のTOHOシネマズさんに行きました)という感じで、ファンなら確実に満足する作品となっております。
2023年12月25日
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そういや、なんで私が桜木町まで「すみれ」のラーメンを食べに行ったかという理由が特に書いてなかったなってことで思い出しました。そう、黄金町の「ジャック&ベティ」さんで『NO 選挙,NO LIFE』を見たのでした。『NO 選挙,NO LIFE』という映画は選挙取材歴25年のフリーランスライター・畠山理仁の情熱と苦悩に迫ったドキュメンタリー。候補者全員を取材することを信条に、国政から地方選、海外までさまざまな選挙の面白さを伝えてきた畠山が、2022年7月の参院選・東京選挙区で候補者34人への取材に挑む姿に密着。1人で選挙現場を駆け巡り、睡眠時間は平均2時間、本業である原稿執筆もままならず経済的に回らないという本末転倒な生き方を続けてきた畠山は、同年9月の沖縄県知事選の取材を最後に引退を決意する。そんな彼が沖縄で出会ったのは、他の地域では見られない有権者の選挙への高い参加意識と、民主主義をあきらめない県民たちの思いだった。「なぜ君は総理大臣になれないのか」「香川1区」のプロデューサー・前田亜紀がメガホンをとり、「劇場版 センキョナンデス」の監督を務めたラッパーのダースレイダー率いるバンド「The Bassons」が音楽を担当。ダースレイダーさん&プチ鹿島さんからは選挙漫遊師匠と呼ばれている畠山理仁さん。何気に年齢近いんだよねぇ。2月生まれだし。その選挙取材に密着している作品です。上記のダースさんとかからでいうと、「劇場版 センキョナンデス」と『NO 選挙,NO LIFE』は安倍元首相の暗殺事件の当日を両方扱ってます。で、その事件が起きた時のその受け取られ方というか絶望感が畠山さんの方が深刻な印象でした。おそらくは事件によって民主主義の根幹たる「自由な選挙」が今後行われなくなるんじゃなかろうかと思ったと思われます。そこら辺の捉え方がちょっと違くて右往左往してない(できなかった)ところが面白かったです。作品中でいわゆる独立系候補を取材しています。独立系候補の方はわざわざ供託金(300万円位)を払ってまで選挙に出ようっていう人です。その方達は選挙や政治を通じて訴えたいこと、実現したいことがある志ある人たち(志のいい悪いとかはなしとして)だというのが映画を通して伝わってきます。それを真面目に取材している畠山さんがいい味出してます。世襲で相続税のかからない政治団体の引き継ぎをしてたりそれどころか政治家になろうと思ってない人(某政治家の奥さん)を政治団体の代表にしたり総理になってやりたいことは人事ですとか言ったり政治にお金がかかるからとパーティ券を一生懸命売ったり政治家さんも大変よねって思うけど、そこら辺に志みたいなもんはあるんかねぇって思っちゃいますね。そら、志があろうとなかろうと政権取れなかったら意味ないじゃんっていうご意見もありなんですけど。なーんてことを考えたり考えなかったりして横浜は夜になるのでした。
2023年12月23日
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何回か書いた記憶があるんですけどあきらっくは4DXがあんまり好きじゃない。理由は揺れて映画に集中できないから。だから今までもそんなに見てないのですけど、今回はそれはそれとして今までで一番4DXで見ることで面白い作品を見ることができました。それが『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話4D版上映』です。第4話は通常版を先に見ていたのですけど、これは4DXとかで見たら面白いよなーって思っていたら案の定4D版上映をするってことで追加で見に行きました。行ったのは沼津駅前にある「シネマサンシャイン」さん。そして予想通りというか予想以上によかった。何が良いってストーリー自体はもう1回見ているので、2回目としては4DXらしさを体感しつつ細かいところを見ていくことができるってところです。やっぱり初見で見るもんじゃないなwそしてなぜ今まで見た映画史上最高の親和性かっていうと、この作品54分くらいの短い作品なんですよね。で、その54分中45分くらいはなんらか動いている印象。正確なのはわからんけど。たとえば、ゴジラ-1.0もそっち系で見ましたけど、ゴジラが出るとガシガシ動くけどドラマパートではそこまで動かない。シン・ゴジラもそんなイメージで思ったほどはって感じ。トップガン・マーヴェリックもちょっとは(ひどい)ドラマパートがあるからね。最初っから最後まで動いてたっていう印象と、時間が短いから負担もそこまでではないってことで最高の親和性を持つに至ったと思います。いい作品じゃ。
2023年12月15日
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何気に「ぼっちざろっく」が好きなあきらっく。マンガよりもアニメの方が好き。ぼっちざろっくは昨年放映されたテレビアニメで、2009年の「けいおん!」以来?伝統?の芳文社ガールズバンドアニメ?といえます。無双するぼっちちゃんがいい感じなのですけど、ライブシーンのこだわりとかが随所にあって好きです。曲シーンだけのYouTube動画を見ちゃいます。ってやつの生身のライブイベントが5月くらいにありまして、11月のそのDVD&BDが発売されました。今回はそれを記念したイベント上映があるというので、新宿まで行ってみた。だって静岡だと静岡市まで行かないといけないし、神奈川も小田原ではやってないからさー。川崎あたりに行くなら新宿まで行っても変わんないし。ついでに円筒分水展をみに行くかな。って感じで新宿に。最初は上野のTOHOシネマにしようかと思ったけど円筒分水展が新高円寺なので新宿にしたのでした。どんなのかはYouTubeをご覧ください。歌っているのは声優さんなのですけど、バックバンドは別の方(声優さんじゃないって当たり前か)です。作品の方向性的に楽曲演奏にクオリティを求めるのはいいと思うっす。そして声優さんが歌っているけどサイリウムとかないのがいいですな。最近はライブの劇場公開が結構ありますけど、いい音響と大画面で見れるのは嬉しいですねー。
2023年12月08日
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とある日、てくてく歩いてサントムーンに行って映画『駒田蒸留所へようこそ』をみてきました。富山が日本に誇るP.A.Worksさんのお仕事アニメです。P.A.Worksさんなので間違いがないっていうのはわかっているのですけど、劇場で見るべきものなのかとか思ったりしたあきらっく。とはいえ、じゃあテレビというか配信されたら見るかというとわからないので(ひどい)劇場で見ちゃった方がいいなーって思ったわけです。世界からも注目されるジャパニーズウイスキーを題材に、崖っぷち蒸留所を再興させるべく奮闘する女性社長と新米編集者が、家族の絆をつなぐ幻のウイスキーの復活を目指す姿を描いた長編アニメーション。亡き父の跡を継ぎ、家業である「駒田蒸留所」の社長に就任した駒田琉生。経営難に陥った蒸留所の立て直しを図る彼女は、災害の影響で製造できなくなった幻のウイスキー「KOMA」の復活を実現させるべく奮闘する日々を送っていた。そんなある日、自分が本当にやりたいことを見つけられず転職を繰り返してきたニュースサイトの記者・高橋光太郎が、駒田蒸留所を取材に訪れる。主人公というかヒロインの女の子がC.V早見沙織さんだってのはわかっていたのですけど、そのヒロインさんのお兄さんのC.V.が中村悠一さん。。。パッと見の主人公はC.V.小野賢章さんなんですけど、そこはどうでもいい。ということで、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』の主人公「高坂京介」(高校生)と妹の親友「新垣 あやせ」(中学生)との会話で出てきたおにーさん『魔法科高校の劣等生』の主人公「司波達也」(高校生)と妹「司波深雪」(高校生)で出てくるお兄様そして、今回のお兄ちゃんおにーちゃんいただきましたーw関係性が大人と大人になっているのがちょっと面白いというか時間の経過を感じるぜ。
2023年12月07日
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とある日、日曜の夜にららぽーと沼津のシネマサンシャインで「ゴジラ-1.0」をみました。4DX SCREENがいい感じ。IMAXもやってましたけどこっちの方がいいかなってことで。あきらっくとゴジラには因縁?がありまして、自らの意思で観に行った初めての映画が「ゴジラ」でした。観たのは1984年のゴジラ30周年記念作品の『ゴジラ』グリコのなんかの懸賞で当たったのでした。1984のゴジラはそれまでの作品(怪獣と戦うやつ)とは異なってというか時間軸がなくて、1作目の1954年「ゴジラ」と時間軸が繋がっている作品です。その後に出た「ゴジラ対ビオランテ」はレイトショーで観て劇場に最初3人しかいなくて、観終わったら私1人だった。。。まあ、それはよくって、1984年の「ゴジラ」を観た後にビデオで1954年の方の「ゴジラ」を観たんです。最高。そのあとずーっと観てなくて「シン・ゴジラ」に行ってからの今回の「ゴジラ-1.0」です。というのを考えて思ったのですけど、結局私は怪獣プロレスが好きじゃないってことなんですな。1954年と1984年、シン・ゴジラ、ゴジラ-1.0のゴジラの共通するところはゴジラが破壊と恐怖の象徴として描かれている。1954年のゴジラは太平洋戦争から9年でみんなの記憶もしっかりある状態で、しかもビキニ環礁で行われた水爆実験で「第五福竜丸事件」(3月)が起きた後に公開された映画(11月公開)です。1984年は1954年の地続き作品として原点回帰的に作られたので、他の怪獣は出てこないw問題は「スーパーX」さんで、なんだろこれって思った記憶が。。。轟天号とか出しときゃいいのに。。ただ、シン・ゴジラと共通点があったなぁっていうのはゴジラに対抗するためには核だよねっていうので出てくるところ。-1.0でも出てきますけどそこは大きくない(大きくなった理由になってるけど)スーパーXってなんであんななんだろうって思ったのですけど、まあ普通に考えて体高80mのモンスター(1984の時ね)に通常兵器では対抗できないよねぇ。特に地上兵器では無理だわ。1954年の時は体長50mなんだけど戦後10年経ってない状態だから対抗手段がさらにない。通常兵器での対抗はシン・ゴジラでやって見事に失敗しているし。だから戦車砲で戦えないってなったら手が出ないわな。あかんってなったらいきなりアメリカさんの核しかなくなるし。そうするとトンデモ兵器のスーパーXを出さざるを得ないと。(正確にはバンカー系もあるんですけど)結局のところあのサイズに対応できる通常兵器的なものを作ると非現実的にしかならないってことなんでしょうね。って考えていたら「戦艦ならいけるんじゃね?」って思ってたら重巡がサクッとやられてた。長門がいればー。。。なんで長門じゃないんだ。。けど重巡だろうと戦艦だろうとそもそも主砲が当たらんけどな。魚雷の飽和攻撃だったらいけるかなぁ。。普通の艦対艦ミサイルレベルだと勝てないような気がする。。まあ、そんなわけでどうでもいい話が延々続きますけど、今回の『ゴジラ-1.0』は面白かったです。ゴジラって「ゴジラ対組織」って感じになるんですけど、今回は政府的なものがあんまり出てこない。出てこなすぎて不自然だけど、シン・ゴジラがドラマよりも「ゴジラ対組織」がメインで意図的に人間を描いたりしてなかったので、そこらへんを意図してやっているんだろうなと思ったです。1954年のゴジラでは「大戸島」が最初の舞台になってて、それがシン・ゴジラで復活(名前だけ)して、今回はしっかり出てきた!ちょー嬉しい!!というのも ゆうきまさみ先生の「究極超人あーる」に出てくる「大戸島さんご」さんの元ネタがゴジラの大戸島だから。なので大戸島が出てくるととってもうれしいあきらっく。
2023年12月04日
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箱根でお風呂に入って、小田原でお昼を食べて、移動して某映画館さんに。『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話を見にいきました。要のあんこうチームを序盤で失うという、かつてないピンチに陥った大洗女子学園。不敵に迫りくる継続高校に対し、残ったメンバーに打つ手はあるのか……?冬季無限軌道杯準決勝、波乱の幕開けの結末やいかに……!!一方、黒森峰女学園vs聖グロリアーナ女学院戦も、息もつかせぬ激戦に。自分なりの戦車道を見つけた黒森峰隊長・逸見エリカを、難敵である聖グロ隊長・ダージリンが迎え撃つ。どちらのカードも、一瞬たりとも目が離せない!決勝戦への切符をつかむのは、誰だ――!?戦車戦のはずなのに超高速バトルが楽しめる第4話。MK4なんてスペック的には最高速度が6キロくらいなんですけどねw普通は履帯が外れるぞとか思うけど気にしてはいけません。こういう場合ってカット数ってどうなるのかしら?やっぱり多くなるのかなぁ。けど、秒単位のコマ割りは一緒のはずだし。。。とか思ったけど面白かったです。これは4Dで見たら楽しいかもって思ったけど、見にいく余裕があるのかなぁ。
2023年11月22日
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宇都宮LRTに乗ってなぜに「宇都宮大学陽東キャンパス」まで行ったかというと、降りてすぐにショッピングモールがあってその中にTOHOシネマズ宇都宮がある。そして、今?当時?はそこで「劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇(MX4D)」がやっている!!なんという偶然w紅蓮編を見にわざわざ川崎まで行ったというのがあったので、うまいこと行けたら宇都宮とかで見れないかなーって思ってたらちょうどいい感じで上映されておりました。ってことで、映画を見た私。円盤も持っているし劇場でも2回か3回見ているのですけどやっぱりグレンラガンはいいのう。特に最終決戦付近に関してはテレビ版よりも映画版の方が好きなんです。そして、そのおかげで喪失シーンがさらに印象的になっているキタンのパートで涙がボロボロ落ちるという安直なあきらっく。今回はこれのせいでラストシーンのニアパートではぼーっと見ちゃっておりました。(前回はニアパートで号泣)いやはやいい作品じゃ。結局MX4Dがよかったかというとよくわからんw
2023年11月01日
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STORY2011年11月19日午前5時22分。双極性障害(躁うつ病)を患う黒人の元海兵隊員ケネス・チェンバレンは医療用通報装置を誤作動してしまった。その後まもなく、白人の警官が到着した。ケネスは緊急事態ではなく、間違いであると伝えたにも関わらず、警官には聞き入れてもらえない。家のドアを開けるのを拒むケネスに対して、警官は不信感を抱き、更には差別的な表現で侮辱し始める。そして、警官到着から90分後の午前7時、ケネスはドアを壊して入ってきた警官に撃たれ、死亡する。何の罪も犯していないケネスは、なぜ警官に殺されなければならなかったのか。今こそ知るべき世界の実態がここにある。いろんなところで評価の高かった「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」をみに行きたいと思っていたら結構な時間が経ってしまってて、横浜行かないとみれないということで黄金町まで行きました。紅茶が飲みたかった&買いたかったので馬車道で降りてそっから歩いて関内でイタリアワインショップを覗いて伊勢佐木町方面に進出して商店街を歩いて肉まんを買って、横浜橋通商店街で白菜キムチとニンニクキムチと焼き豚とコロッケあたり?を購入。そっから映画館の『ジャック&ベティ』さんに行きました。映画としてはすんごく面白かった。ほんとに部屋と、屋根と、階段で完結する映画です。双極性障害のケネスさんがまあちょっとアレなんですけど、それ以上に警察官が信用できないっていうカルチャーがあんまり日本にないのでそこら辺はよくわからないって思わなくもないけど、実際問題人種差別的な警察官さんはいらっしゃるんでしょうね。ここ最近の事件を見ても。ということで映画館ではもうやってないのかな?って作品ですけど見る機会があったらぜひ。ニンニクキムチを買ったんですけど、辛くて食べれない。。もうちょっとこうマイルドなイメージで買ったんですけど。。。どうやって消費しようかしら。。おそらくチャーハンとかに入れるといいんでしょうけど、入れたら次の日ひどいことになるだろうなー。
2023年10月27日
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とある日、15周年というめでたい記念に『劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇』MX4D版が上映されております。今まで何回かとか言いながら劇場だと2回くらいだと思いますけど、MX4Dってことで見に行きました。見に行ったのは川崎のTOHOシネマさん。てっきりラゾーナの方かと思ってたら違うくて、ダイスにある映画館です。15年かー。この頃はまだガイナックスさんだよねー。今石監督はガイナックスに所属している時にグレンラガンのテレビ版で監督をされてて、劇場版も。そっからTRIGGERさんを立ち上げて「キルラキル」とか「プロメア」を作られています。アツイ作品を作る方なので、見ると疲れる。まじ疲れる。けどいい映画です。MX4Dはあんまり好きじゃないけどw
2023年10月18日
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『福田村事件』見どころ関東大震災直後に千葉県福田村で起きた実際の虐殺事件を題材に、『A』シリーズなどの森達也が監督を務めたドラマ。地震後の混乱の中、9人の行商団員が殺害された悲劇に至る過程を描く。脚本は『夜の哀しみ』などの佐伯俊道、『止められるか、俺たちを』などの井上淳一、『戦争と一人の女』などの荒井晴彦が担当。『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』などの井浦新、荒井脚本による『幼な子われらに生まれ』などの田中麗奈のほか、永山瑛太、東出昌大、豊原功補、柄本明らが出演する。あらすじ1923年春、澤田智一(井浦新)は妻の静子(田中麗奈)と共に、日本統治下の朝鮮・京城から千葉県福田村に帰郷する。彼は日本軍が同地で犯した蛮行を目撃していたが、静子にはそのことを話さずにいた。そのころ、ある行商団一行15人が香川から関東を目指して出発していた。行商団が利根川の渡し場に向かっていた9月6日、地元の人とのささいな口論が、その5日前に発生した関東大震災で大混乱に陥っていた村民たちを刺激し、さまざまなデマが飛び交う中で悲劇へと発展していく。森監督というとドキュメンタリー系の映画監督さん。本人は別にドキュメンタリー監督になりたかったわけじゃないとおっしゃってましたけど。その森監督がドラマの映画を撮るってことで注目をされた「福田村事件」関東大震災の時に出たデマによって実際に起こった虐殺事件を題材にしています。なので、あんまり楽しい作品ではないのですけど、良い作品です。なんといっても水道橋博士が最高。水道橋博士なんですけど、水道橋博士に見えない!!関東大震災で虐殺された外国人・主義者は約6000人とも言われています。最近は歴史修正主義者によってなかったことにしようとする動きもあるらしいですけど、こういう作品をしっかり作って残すことが大事だと思います。うんうん。無政府主義からの本当の意味のテロリズムの考え方が大好きなあきらっく。
2023年09月11日
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新福菜館さんでラーメンを食べてからバスの1日乗車券を買ってホテルに移動。お風呂にさらっと入って流石に疲れていたのでちょっと寝たら19時過ぎだった。さて、ここからどう動くか。ぶっちゃけお腹は空いてない。というかいっぱいだ。パンも買った。漬物は食べないけど買った。けどバスの1日乗車券を買ってしまっている。ということで、映画を見に行くことにしました。ムビチケで前売りを押さえているのは・福田村事件・シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~・劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇・劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇・ガールズ&パンツァー 最終章 第4話です。グレンラガンはもうちょっと待ちだし、ガルパンはまだ公開していない。福田村事件は公開直後で席がいっぱいだ。ってことで『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』を見に行きました。場所は新風館さんの地下にあるアップリンク京都。色んな意味でちょうどいい。問題は21時前くらいからなので終わってすぐ帰らないと北大路からバスがない。そんなのは気にしちゃいけないと思って見てきました。シーナ&ロケッツって私が高校生になってバイトをするようになって買い出したCDの中で2つ目に買ったバンドです(最初はSASさん)おそらくアルバムで言うと「HAPPY HOUSE」か「DREAM + REVOLT」あたり。だから一番有名な「ユーメイドリーム」は後から知ったのでそんなに思い入れがない。買った理由は鮎川誠がかっこよくて好きだったから。当時はあんまりシーナが好きじゃなかったような気がするけど、今聞くとやっぱり好き。女性ボーカルのバンドだったので、今思うとポップなテキストが結構あるのでした。当時は音でしか聴いてなかったので歌詞とかあんまり覚えてないんだよね。高校の頃から聞き出して大学生くらいになるにつれてあんまり聞かなくなったですけど、鮎川さんは好きでCDは押さえてました。ただ、ライブには行ったか行ってないかというと、メインで行ったことはなかったはず。鮎川さんのギターをライブで見たのは覚えているのですけど、シナロケとしてはどっかのフェス的なところで聞いただけだったはず。ちなみに私が好きなのはオリジナルでは「ピンナップベイビーブルース」カバーでは「SUNNY」です。特にSUNNYは最高。オリジナルからロックに変換するとこうなるんだーって思ってしまったのでした。っていうこの2曲が映画に入ってない!!!しょんぼりん。けどいい!映画自体は本当に鮎川家の「家族の物語」なんだよねー。泣けるわ。いい映画なので見て欲しいけど、興味がないと難しいかなー。にしても鮎川さんインテリさん!九州帝大出身!!原書で音楽関係の本を読んで勉強してコラム的なのを書いてる!しかもデビュー前!
2023年08月31日
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とある日、シネマサンシャイン沼津に映画を見に行きました。というか、「幻日のヨハネ」の上映会はぶっちゃけどうでもよくて(ひどい)、その後にあった『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』の上映会がメインイベントでした。ということにしておこう。Twitter上ではこの映画を100回以上見ている方もいらっしゃるのですけど、あきらっくは3回目くらいかな?沼津のご当地アニメなので通常上映が終わった後もたまにやってます。1年ぶりに見ましたです。せっかくなので見ようと思ったのですけど、ついでに「幻日のヨハネ」上映会があったのでした。(本当は幻日のヨハネに合わせて上映会が開催されたのです)この映画、興行収入的にはそこまでではなかったのですけど最初の曲の沼津紹介動画が好き。全然関係ないんですけど、最近好きな動画↓この人数レベルであわせるってどうやっているんだろ。。映画はモブもCGなので問題ないんだけど、リアルでやるってどうなんだろ。。
2023年07月19日
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う、うん。ごめん。申し訳なかったです。先日、シネマサンシャイン沼津でやってた『「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR」TVアニメ振り返り上映会』に行ってみました。ほんと行ってみたって感じなんですけど、この作品の元になっているのが『ラブライブ!サンシャイン!!』ということで沼津が舞台なわけです。となるといまだに作品と仲良しな沼津市さんでイベント上映をしないわけもない。ぴあさんで事前抽選があったので申し込みしたら当選した。なんで行ったのですけど、当然のごとく作品のファンばっかり。舞台挨拶系の上映会って何回かみたことあるんですけど、全然違う。みんなサイリウム持ってきてるんだもん。場違い感MAXでしたけど気にせず大画面で作品を見ることができました。今回は1話から3話までの上映会でしたけど、8月の終わりにも4話から7話で上映会をやるみたいですね。
2023年07月18日
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とある日というか7月頭なんですけど、静岡県東部の某映画館に「「水曜どうでしょう」2023最新作ライブ・ビューイング先行上映会」を見に行きました。水曜どうでしょうのイベントは2019年の「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」以来になります。あの時は雨が降ってきつかった。。。そのあと行われたキャラバンは御殿場とかであったのですけど、そこら辺に行く気はあんまりないのよね。上映が13時スタートだったので、12時に出て早めに入ってうろして、「新茶が高いなー」とか思ってたら時間なくなって大人しく会場で待ってましたらスタート。ミスターさん、大泉さん、藤村さん、嬉野さんが出てこられて(スクリーン上ね)ひとしきりお話ししてから上映開始。前枠後枠をこの日に撮るので、「ここに前枠が入ります」的なテロップ入り。内容はネタバレになりますけど、確かに上級藩士じゃないとわからんというか、初めて「水曜どうでしょう」を見るという人にはこの作品はお勧めできねーなとか思います。私的には楽しいですけど。なんと言っても周りは全員ディープなどうでしょうファン。気兼ねなく笑うことができました。にしても何も見ないで申し込みしてたんで、全話やるんだなーって劇場に行ってから気がついた。3時間以上かかるとは思わなんだ。8月末からHTBさんで放映らしいです。
2023年06月28日
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6月9日から全国でOVA「トップをねらえ2!」を劇場公開されております。ちょっと前に「トップをねらえ!」OVAが劇場公開されましたが、それの続編です。この両作品は劇場版が存在してまして、それは劇場で見ています。「トップをねらえ!」OVAの劇場公開もありましたのでそれも見に行きました。けど「トップをねらえ2!」OVAの劇場公開は見たことがなかったはず。。公開されてたらごめんなさい。「トップをねらえ!」はリアルタイムでリリースを見ていなかったので、1話から6話までをビデオかなんかで一気に見て感動してたんですけど、「トップをねらえ2!」はリリースをリアルタイムで見てたので1話リリースされるたびにワクワクして見た記憶があります。同じようなのは「フリクリ」と「ガンダムUC(OVA版)」かなぁ。ということで、すごく好きな作品なのですけど、ダイジェストな劇場版しか劇場で見ていなかったのでした。なのでOVA版を劇場で見れてすごーく嬉しかったです。劇場で見るとやっぱり情報量が多くなるので色々新しいことがわかってくる。ちなみに最初の真綾さんのナレーションで泣く私。ほんといい作品なんですよ。っていうのと、トップ2を見て改めてフリクリのOVAを劇場で見たい!って思いましたです。
2023年06月03日
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GAINAX初のOVA作品であり、豪華スタッフ陣が集結した究極のエンターテインメントアニメ!1988年にリリースされた庵野秀明監督作品『トップをねらえ!』。そして、伝説のOVA『トップをねらえ!』の名を受け継ぎ、GAINAX 20周年記念作品として制作された鶴巻和哉監督が贈る感動のスペクタクル巨編『トップをねらえ2!』。この度、「トップをねらえ!」シリーズが今年35周年を記念し、『トップをねらえ!』(OVA全6話)、『トップをねらえ2!』(OVA全6話)を劇場上映する運びとなりました。ってことで5/26日の『トップをねらえ!』劇場公開にあわせて翌日の土曜日に池袋まで行ってきました。というか静岡・神奈川では上映がなくって東京も池袋まで行かないといけない。。。池袋のTOHOシネマはこれまた以前トップを見に行って以来じゃないかな?ということでちょっと調べたんですけど、2020年11月に『トップをねらえ!』のOVA版の劇場公開をTOHOシネマ池袋でやってた。そん時もプレミアムシートで見ているなぁ。ってなわけで今回もプレミアムシート。ちなみに前回こんなことを書いているんです。内容はもう何度も見ているので良いんですけど、スクリーンサイズの大画面でみると5話がやばい。作りだけだと6話もすごいんですけど、5話のアニメーションクオリティが高すぎる。作品演出上ノリコの演技が多いんですけど、その表情とセリフが大画面で見ても鳥肌立つクオリティ。しかも手書きというかアナログ。あれはやばい。なんというかテレビ版エヴァのヤシマ作戦の時のレイレベルがずうっとって印象。書き込みじゃないんだけど絵に愛があるとしか言いようがない。あー、面白かったー。こうなるとやっぱりトップ2も劇場で見たいなぁ。もう何回も見ているんですけど、やっぱりいい。また新しい発見がある感じ。やっぱり5話やばい。ノリコの「カズミー!」が最高すぎる!2話も大好き。オオタコーチの「いかん!タカヤをいかせるな!!」(だっけ?)が良すぎる。そして号泣する私。なぜか普段なら絶対買わないグッズまで買ってしまった。。。。。ま、まあ気を取り直して次は6/9からの『トップをねらえ!2』を見に行くぜ!!!
2023年05月23日
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とある日、GWってあんまり見たい映画ないんだよねーって、コナンくんファンが聞いたら殺されそうなことを考えていたあきらっく。けど、GWを機にひと段落しちゃうから見たいのがあったら見に行かねばと思って、興味はあったけどあんまり行く気のなかった(すごく失礼)『BLUE GIANT』を見に行きました。ちょうどサントムーンさんの映画館でやってたのでいいかなと。ほんとは川崎か立川に行きたいところですけど、そこまでのアレはない。て感じで見に行ったのですけど、やっぱり音がいいですね。音というか音楽というかライブ感を追求している感じで。お話も全然知らずに行ったのですけどよかったです。ただまあ難点を言うと、ドラムの子がちょっとかわいそう。ライブシーンもうちょっと手書きで対応してあげてよ。まあ音楽を楽しむ作品だからいいんだけど。劇場版なんだし。
2023年04月26日
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公開してから結構経つのですけど「シン・仮面ライダー」を見に行きました。映画館はコナンくんの映画で一色になっていますけどねw見た人も多いかと思いますので細かいところは置いておきますけど、映画的には庵野さんらしいと言えばらしいかな?とりあえず樋口さんじゃないw最初の怪人って顔出しあったら山本耕史だよなーとか思いながら始まり、よく見るメンバーを見つつ。VFXいっぱいな映像を楽しみました。なんでしょうね、バトルシーンが実写っぽくもなくアニメっぽくもない不思議な感じ。違和感はバリバリあるんですけど、まあいいかって思わせてくれます。イヤっていう人もいるんでしょうけどいやってそれを言うなら予告編で流れた聖闘士星矢の方が・・・・。ただまあ難しいですね、仮面ライダーは連綿と続く作品ですけど、1号2号をリアタイで見ているわけでもないから自分が一番みていた仮面ライダーはそれぞれにあるので、今回の1号をモチーフにしたのとはイコールになりにくい。それはシン・ウルトラマンの時にも感じたなぁ。個人的には仮面ライダーよりウルトラマンの方が見てたから親和性高かったし。シン・ゴジラは一貫して主役がゴジラで時代によって詳細(サイズとか)が変わるけどゴジラはゴジラで、映画によってはその間の時間軸が無かったことになっていたりする(84ゴジラは54ゴジラの続きという設定でその間は無かったことになっている)ので、再定義してもあんまり違和感がないんだけど。なーんて考えたりもするのですけど、あんまり気にしないで楽しむべき作品だと思います。
2023年04月14日
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