リョータの恋愛事情

リョータの恋愛事情

シンクロニシティ


シンクロニシティ




出会ったばかりの俺たち―。

不思議な偶然の一致の連続だった。


毎日が驚きの連続で

「おなじだね」

って喜び合えるのが幸せでたまらなかった。




いつからだろう。

そんな心と心の言葉が

通じ合わなくなって来たのは。


「そうかな。私はそうは思わない。」

「どうしてそんな言い方しかできないかなぁ?」



出会ったときの

心の共時性は

一体どこへ行ってしまったんだろう?


あなたの心の声が聞こえない。

何を望んでるのかが…わからない。


離れたがってるのか

助けを求めているのか

抱きしめて欲しいのか



あなたの本当の声。

今の俺にはなにも聞こえない…。










こういうこと。結構あると思います。

オトコだけでなく、オンナの人だって。



お互い不思議なくらいシンクロしてた2人の気持ちが、いつの間にか
全然見えないところに行ってしまったように感じて、不安を感じること。

不安を感じたことを正直に「不安だ」って言って、互いにフォローし合ったり
なぐさめ合えたらいいんだけど…。

いつの間にか

不安だから、問いただしてしまう

不安だから、責めてしまう

不安だから、ケンカが絶えない状態になってしまう

不安だから、相手が謝ってくれないと気がすまない

不安だから、相手が謝ってくれても気がすまない

という風に態度が変わってしまうこと。案外多いんじゃないかな。




それがいけないことだとは思いません。
幼いとも思いません。
なさけないことだなんて…全く思いません。

むしろ当然のこと。

今までまったくなかった関係が
急に出来上がって。

喜びがいっぱいの状態になって。


そのあとに

ゆり戻し(リバウンド)

がくるのは、ある意味当然じゃないかと思うのです。




今まで日本とアメリカほど国土が離れてたのに、
突然日本の隣にアメリカが来たようなもんだと思います。

出会いって、ある意味、それぐらいミラクルなものだと。



地殻変動が起こったんだから、
ゆり戻しが起こるのは当然。

楽しい思い、嬉しい思いをたくさんしたあとは、
ゆり戻しにも耐える覚悟をしないと…ね。

つらい思いがイヤだから、面白くないから、って
次の相手を探してるようでは…。
次もまた同じ経験をしちゃう羽目になるんじゃないかな。

(もちろん浮気とかDVとか、金銭のもつれなどは問題外ですが。)






「相手が変わった」って相手をなじるとき。

言われた相手はほとんどこう思ってるはず。


「自分は変わってない。変わったのはあなたの方だ」と。


お互い、大事にしたい恋だからこそ
あわてるんだよね。
急に信じられなくなって不安に思うんだよね。

でも、お互いそう思い合ってるのなら…。

そんなときこそ。

自分が変わってしまったところをちゃんと考えてみる。
「そんなことない!」って言ったって、どこかにあるはず。
いっぱいいっぱい考えて、答えを出してみませんか?




それでもまだ、相手に言いたいことがあれば…

「自分はこういうところが出ちゃったと思う。反省してるし、
こんな風にしてまたやり直そうって思ってる。」

「あなたのこんなに素晴らしいところ、自分は見落としてた。
これからも大事にしたい。」

「あなたのこの部分はこういう風にしてくれたらうれしい。」

って言う風に伝えればいいんじゃないかな。


配分は…。
自分の改善とか気付き(または相手のいい部分の肯定)…80%
相手に求めること…20%。

電話にしても、メールにしても…。

相手への要望や問題点は絶対に21%を超えないようにする。
それとあくまでも『批判』するんじゃなくって『要望』にする。
(これってとても難しいけど。。。ね。)

でも、それを繰り返せば…。
いつか互いに笑顔になれる。そう信じてる。


自分もこれから実践です。(爆)
あなたも一緒に…やってみませんか?








 < もくじ >  < 次!




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: