リョータの恋愛事情

リョータの恋愛事情

オンナのカンにおびえるオトコ



オンナのカンにおびえるオトコ







えっと。

浮気がバレタとき。

オトコって とぼけますよね。

徹底的に。




昔。なにかの本か雑誌で。

「とにかくとぼけろ」と。

「ヤってる現場を押さえられても、それでもシラを切れ」と。

「い、いやぁ。急におなかが痛い、って言い出したから

 マッサージしてたんだよ。」とでも言えと。

書いてあるのを読んだ覚えがあります。はい。




これってとてもヒキョウなわけで。

女性を泣き寝入りさせてでも、

その件には今後一切触れさせない方が、

お互いの関係が上手くいくであろう、との

一方的なオトコのエゴというか。

思い込みがにじみ出た文章であったと。

今となっては思うわけで。




それでも。

オトコはとぼけるわけです。




なぜとぼけるか。



自分の将来が、ずっと彼女の尻に敷かれた状態を想像して

ぞっとしてるわけです。はい。



…なら、やらなきゃいいのに…。ねぇ。(苦笑。



女性が追求するのは。

結構、状況証拠を徹底的に集めきって。

逃げられない状態にしてから

追求をはじめてると思うのです。



(ま、中には、箸がころんでも疑う、って人もいるかも…ですが。(苦笑。)




だから、一旦。

女性の追及が始まったら、

オトコは逃げられない。

でも。

それを知りつつも、

シラを切り通そう

とするのです。



さらに徹底的に追求して、泥沼に発展させて、

ついにオトコに認めさせた、なんて場合は…。

タイガイ、あとに待っているのは…。



逆切れ→開き直り→別れ



なわけで…。



浮気相手にのしつけて渡してやるわ!

なんて言いながらも、

泣くのは女性の方だったりしてしまうわけで…。






もしも。

そんな問題が起こったあとも。

その彼と仲良くしていきたい、と思うなら…。




彼のプライドを守りながら、釘を刺す

必要があります。




冒頭に書いた通り。

オトコは。

ものすごくスキで、これからもずっと一緒にいたくて。

できれば結婚したいな…

とまで思っている○子ちゃんから…。



「この、浮気オトコがぁ!」

「コドモみたい。バッカじゃない?」

「ジョーシキで考えなさいよ!」

「人として当然でしょ!!」

「あのときの○美ちゃんみたいに

 『会いたいよ~ん(はぁと)』

 なんてメールしてるんじゃないの?」



などと。

ことあるごとに。(ひょっとしたら死ぬまで)

言われるのはとてもツライわけです。




だから。

絶対言われるに決まってる。

そんなの死刑宣告に等しいじゃん。

というわけで。



バレバレなのを知りながらも。

知らぬ存ぜぬと言っているわけです。




そう。

バレたとき。オトコは。

ひたすら待っているのです。



【情状酌量】を。




オトコのプライドが傷つかず、

お互いが納得できる答えを。

彼女が出してきてくれるのではないかと。

ええ。

ただ。ひたすらに。




例えば。



「もう、浮気だったかどうかも聞かない。 

 今後金輪際、この件に関してはお互い話題にしない。

 その代わり、あなたももう絶対疑われるようなことは

 しないと約束して。」



とか。



「○○さんと、□□くんには相談しちゃったけど、

 もう他には誰も知ってる人はいないから。

 もうワタシも忘れるよ…。」



などという『夢のような条件』を…。





そう。

司法取引ってあるじゃないですか。

あれです。




これからは罪を犯さず、善良な市民でい続けなさい。

その代わり、あなたのプライドは保護するよ、と。







逆に。

女性の方は何もかも証拠が集まってるわけなので。

徹底的に追い詰めよう、まだ言い足りない。

早く認めてアヤマれ。んにゃろ。

などとやってしまうと…。



窮鼠がネコを噛んでしまうわけです。




オトコからの、とても一方的で。

しかも勝手な意見かもしれません。

でも。



要は、2人が将来どうなりたいか。

お互いの横に誰がいて、どんな顔で過ごしていたいのか。

これを真剣に考え、

ときには2人で話し合って

解決していくしかない。



そう思います。








オトコへひとこと。(自分棚上げモード。(爆。)

彼女が黙ってるからって、いい気になるんじゃない。

オマエはもう。バレている。

あいたたたたた…(オマエかよ。)










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