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パパから頼まれたブログも終わった。パパからリュウご苦労さん、有り難うと言われ僕はパパから、誉められることが、何よりも嬉しい。僕はパパが僕に何を言いたかったか、ブログを書きながら僕なりに理解出来た、確かに僕の周りのワン公は、皆血統書付の、王女ばかりである。僕も、もう23歳になる、だから、これから先のことをパパは僕に教えたかったと思う。身分の差は今でも厳然とある、いざ結婚となると、色々と問題が生じることは明白である、僕はMIX犬である、僕の母親もMIX犬と思う、僕は母親のことは知らないが僕はその母親から生まれたことは、事実である。家柄の違い、生まれた時から、王女と生まれる人もいるこれから先、僕には僕の歩き方をすればいいと思った。僕にしか出来ないことも、あると思う、桜梅道理である。家柄や、身分差にとらわれることなく、自由に我が道を僕には歩いていける、広い野原を自由に駆け巡ることも出来る。僕はMIX犬であることを、誇りに思えた、このことをパパは僕に教えたかったに違いないと思う。散歩のときラッキーに久しぶりに会った、婚約をしたと聞いていたが、結婚したかどうかは、聞いていなかった。今日ラッキーに聞いてみた、婚約は解消したとの事であった。先方のお嬢さんが、どうしてもラッキーになじめなかったとの事である。お嬢さんのママはラッキー(アメリカン・コッカー・スパニエル)の子供をほしがっていたが、お嬢さんは、ラッキーとは結婚することが出来なかったのである。ラッキーは「リュウお前だと、あのお嬢さん(アメリカン・コッカー・スパニエル)とは巧くいくはずだ」言ったが、僕には無縁の事だと思って、取り合わなかった。このブログを通して、僕は自分のもやもやが、吹き飛んだ!今日から明日に向かって、雄雄しく人生の荒波に向かって、進みゆくことを、心に誓った。
2005.11.05
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パパは今日は痛み止めを飲んだせいか、昨日より幾分いいみたい。散歩も当たり前のコースを歩いた。座るとまだ痛むらしい。最近パパはパソコンを習っている、先生は、ロゼオお姉さんと、サマンサお姉さん、だけど物覚えの悪いパパだから僕くらいなるまでは2~3年は懸かると思う。まあ~向学心に燃えていることだけは、認めてあげたい。王女最後の記者会見が、宮殿で行われた。各国の新聞記者が王女のお出ましを、心待ちに待っていた。「お待たせしました、王女のお出ましです」そして大使は王女に「ご紹介します、報道関係の、紳士淑女の皆さんです」王女はゆっくりと椅子に腰を下ろした。報道関係者から色々な、質問がなされ、王女は質問の一つ一つを丁寧に答えた。ジョーが「私が勤める新聞社を代表として、覗います」「王女の信念は裏切られないと信じています」「それを覗って嬉しく思います」そこには二人だけしか知りえない会話であった。そして最後に各国歴訪の中で特に印象に残った国はありますかと質問があった。王女は侍従の口ぞえで、話していた「いずこの地も、それぞれ忘れがたく、比較するのは難しいと思います・・」と決まり文句で、答えていたが、記者席にジョーを見てからは王女の心は、理性を失っていた。「ローマです、なんと申し上げても、ローマです、この土地の思いでは、生涯わすれないでしょう」「ご病状に臥しておられてもですか?」「はいそうです」この時の王女は自分自身の言葉として、答えられたのである。そして王女は「皆さんと個人的にお近かずきになりたいと思います」といって、壇上より下に降りてきた。報道関係者の一人一人は、自己紹介をした。王女は一人一人に言葉を投げかけ、労をねぎらった。そしてアービングのところに、王女がやってきたとき彼は自己紹介した後、「これをお受け取りください、ローマ訪問したときの、記念の写真です」といってアービングが撮影した写真総てが入った封筒を王女にそっと渡した。王女は封筒を手にして写真を取り出した、そこには、タバコを吸っている写真や、真実の口、情報部員をギターで殴っている写真などを目にした。「ご好意に感謝します」と礼を述べ、ジョーの所に来た「アメリカン・ニュースサービスのジョーです」と初めて身分を明かした。見詰め合うアンとジョー、王女は心の中で「ローマは永遠に忘れえぬ街となるでしょう」とジョーに言いたかったに違いない。「ご好意に感謝します」笑顔と共にアン王女の瞳には、かすかに涙の後が光った。最後の記者会見も無事に終わり再び壇上に上がり報道関係者を見渡しながら、笑みを浮かべた、最後にジョーと顔をあわせ、軽く互いに会釈して王女は会見の場を後にした。瞼に涙をはらませながら。ジョーは記者会見が終わっても、その場を離れようとはしなかった。誰もいない宮殿にただ一人・・・やがて王女との出会いを胸に秘め静かに、宮殿を後にした。さようならアン王女
2005.11.04
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アンが宮殿に戻ったとき、大使をはじめ、侍従達が、心配顔で待っていた。「王女様あれから、24時間経っています、何かをしていたのでしょう」「勿論そうです、何かをしていました」「国王陛下に、なんと釈明したらいいのですか?」「体調を崩しました、回復いたしました・・」「私は大使として、果たさなければならない、勤めがあります」「貴女様も、王女として果たさねばならない、勤めがあります」「知っています」「我が国家と祖国、そして国民への勤めは充分認識しています」「もしこれらの認識がなければ、今夜は戻って、来なかったでしょう」「いいえ、二度とです」「明日予定の行事が沢山あって、忙しいですよ」「皆さん下がって、休みなさい」「貴女も下がって、結構です、伯爵夫人」ジョーは部屋に帰って、ぼんやりしていた時編集長が尋ねてきた「例の特種ものに出来たか?」「何を?」 「王女の特種だよ」「そんなものはありませんよ」「王女は宮殿を抜け出したとの、情報もある」「編集長は、そんなウソを信じているのですか」「特種はどこに隠した」「ないと言ったでしょう」「どう云う事だ、よそに高く売る積もりか」ジョーから特種がないといわれて、編集長は「明日の記者会見は遅れるなよ」と言って部屋を出て行った。「アービングこの写真は返すよ特種はなしだ」「どうして」 「僕の個人的な心情だよ」「でもなかなか、いい出来だぞ・・」「見てみるか・・ほら」 「王女尋問される」「これは凄い」 「いつぱつ喰らった、用心棒」「皆アット驚くぞ・・」 「この写真はミーハは騒ぐぞ~」「この写真を売るのは、君の自由さ、いい値がつくぞ」「そうさ、そうさせてもらう」「記者会見に行くのか」 「仕事だから仕方がないだろう」ジョーは自分は記事にはしないが、アービングこの写真についてはアービングに任せるより仕方がなかった、明日は最後の記者会見、ジョーはアービングの帰ったあとアンとの数々の思い出を思い浮かべていた。
2005.11.03
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やっとの思いで、2人は岸にたどり着いた。「大丈夫?」 「貴方はいかが?」 「元気元気」「しかし君は大活躍だったね」 「貴方も相当なものよ」つかの間の自由と興奮を味わううちに、いつの間にかアンとジョーの間には、強い恋心が生まれていた。河から上がったふたりは、強く抱き合い熱いキスを交わしたのである。ずぶ濡れの二人は、ジョーのアパートにたどり着いた。アンはジョーのガウンを着て、洋服の乾くのを待った。「いいね~、何時も僕の物を着てたら・・」「夕べからそうね~」「何か作りましょうか?」 「キッチンないの?」「あいにく僕は外食専門」 「色々作れたのに~」「だけど素晴らしい一日だったわ~」「ご馳走を作りたかったの~、学校で習ったの」「お料理も、お裁縫も腕を見せることが、今までなかったの」「じゃどこか引越しするかな~、素敵なキッチンがあるところに」 「そうね~・・」「そろそろお暇しなくては・・」二人はこれが最後であることは解っていた。 そして二人はしっかりと抱き合った。二人の目には涙が滲んでいた。「話したいことがあるの」 「おっしゃらないで・・何も」「もう着替えなければ、なりません」着替えが終わったアンはジョーの車で、宮殿まで送って貰った。「次の角でとめてください」 「ええ・・」アンの指定した、角で車は止まった。「ここでお別れしましょう、私は角を曲がります、貴方はただそのまま帰っていただきたいの、それではお別れね」「お別れに何を言ったらいいのか、言葉も思いつかない」「僕もだよ」二人は暫らく見詰め合っていたが、別れを惜しむかのように抱き合いキスをした。お互いへの本当の想いを口に出せないまま、アンは祖国と王室への義務を果たすために、宮殿へと足を運んだ。アンは宮殿の角を曲がった。アンの姿が見えなくなってもジョーは何時までもそこを動こうとはしなかった。ジョーの瞼に涙が滲んでいた。ジョーは彼女との思い出を決して記事にしないことを、決意した。
2005.11.02
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夕方パパと散歩しているとき、パパが「リュウあと少しで終わるからね」と言われた、最初に「白い犬」話をしてくれた、僕に家族愛・夫婦愛そして主人への忠誠心を教えてくれたのである。それから「心の四つの窓」の話を通して、僕に心を開くことが成長への道であり、気がつかないことをアドバイスしてくれる人こそ、心からリュウを思ってくれている人であると・・叱ってくれる人は、師匠と思い感謝しなければいけない。心を閉ざしていては、何も見えないし、誰もリュウのことを思ってくれる人もいない。盲目の窓・隠された窓は成長を妨げると、話してくれた。僕は開かれた窓にするために、それからは、何でもパパに話すようになった。黙っているより、パパに話すと、僕は何だか、気持ちが軽くなっていった。今度はパパは一体僕に何を教えたいのか解らない。思い起こせば、僕の親友のラッキーが婚約したと、僕に報告したそしてラッキーが「リュウは恋愛は出来ても、結婚は出来ないからね~」そのことを聞いていた、パパは僕に寂しい顔をして「リュウ帰ったらパパが話すことを、ブログに書いてね」言われたことを、思い浮かべ、今思えば何か関係のある話では無いかと想像した。
2005.11.01
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