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Ryu-chan6708

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2006.10.12
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カテゴリ: 社会問題

私: 4球団の監督が外国人監督になることを 反対している記事がのっているね。

A氏 :しかし、日本ハムのヒルマン監督は今季パリーグ一位、昨年は日本一のロッテのバレンタイン監督など、成績も最高だね。

:江夏氏の見方では、 外国人監督はチームの成績が悪いと簡単に変えられるので、フロントにとっても監督にとっても楽だからという

A氏 :サッカーの日本代表監督みたいだね。
 ジーコはあっさり退場だね。

:この問題に昨日の 共同体と機能集団 という山本氏の理論を適用すると分かりやすいね。

A氏 :本来、 プロ野球は機能集団
 だから、別に外国人でなくても落合監督のように勝利を得れば問題ないはずだね。

:ところが、 日本的な組織というのは共同体的なしがらみがついてまわるようだね
 落合監督は「おれ流」でやっているがね。
 しかし、今年は、さすがの落合監督も阪神の追い上げには、肝を冷やしたようで、涙を流していたね。
 本来、勝つために合理性を一貫すれば、外国人でなくても強くなるはずなのにね。

A氏 :どういう共同体的なしがらみがあるんだろうね。

:阪神が一時万年Bクラスを低迷したのは、 阪神OBなど のしがらみがあったといわれるね。
 それが外部からの導入とも言える星野監督の支配でスッキリしてから、成績が良くなったようだね。
 しかし、江夏氏によると岡田監督は阪神育ちだから、まだ、しがらみがあるらしいね。

A氏 :最近、 日本ハムの金村投手がヒルマン監督の投手交替を批判

私: 外国人の監督は、勝負の責任がかかっているから、その権限は独裁者のように使うようだね。
 江夏氏はこの週刊誌の記事で、 日本人の気質、義理、人情、意地を考えず、ただ、勝つための野球は面白くないのではといっているね

A氏 :一種の共同体的なものの導入かね。
 しかし、勝負はやはり勝たないとだめだし、 勝つためのいろいろな手練手管が面白いのじゃないかね

:外国人監督だって、あまり、個人の感情に走った采配は、選手の気分を害して チームワーク
 監督と選手の感情の対立として有名な「 江夏の21球 」というのがある。
 たしか、NHKでドキュメントでやっていたことがあり、録画してあるよ。

A氏 :俺も録画してあるよ。
 79年の日本シリーズで近鉄、広島の3勝3敗の最終戦。
 このとき、江夏が投げていた広島は近鉄に9回裏1点リードだが無死満塁とされる。
 江夏は瀬戸際に立つ。
 当然、監督は投手交代の手を打つ。
 プルペンで投手が練習を始める。

私: 江夏氏は「なんでおれに任せてくれないのか」とカーッとなる
 一塁の衣笠が慰める。
 これで落ち着き、ピンチをしのぎ胴上げ投手になるね。

A氏 :この場合、古葉監督の勝ち負けの判断の立場もあるね。

:江夏氏は、 煮え切らない指揮・采配 が日本球界に目立ち始めたから、外国人監督がもてはやされてという。

A氏 :それは学校の先生が、 教育の現場 で生徒をもてあましているのと似ているね。
 星野型の先生はいないのかね。

私: まぁ、これは日本プロ野球のことだが、経営だって 日産のリバイバル のように、ゴー ンという外国人監督だからこそできたのかもしれないね。
 やはり、日本人社長では過去の日産共同体仲間のしがらみを断ち切れなかったのかね。
 談合のように、なかなか共同体の癖は消えないのかね。

Number#VIDEO#熱闘!日本シリーズ#1979#広島-近鉄





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Last updated  2006.10.12 06:11:52 コメントを書く


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