りゅうちゃんミストラル

りゅうちゃんミストラル

2006.12.10
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カテゴリ: 社会問題
前回の記事 CBS 60ミニッツ (60 Minutes)について。

今回記事にするのは パキスタン地震 (2005年) についてのレポート。
タイトルは「パキスタン地震の爪あと」。
2005年に放送されたものだ。

アメリカのニューヨークから カシミール地方 に救援に向かった人たち。
インドとパキスタンの領有問題が残る場所だ。
医師も医薬品も食料すら不足している地。
地震による犠牲者は9万人。
多くの家は倒壊し、下敷きになった人すら掘り出すことができない。
300万人が家すらない生活をしている。
しかもこの地はイスラム過激派がいるという場所。
アメリカ人は敵と見られてもおかしくない。
事実、救援した奥地はここ50年は外国人が入れない場所だったという。

そこへやって来たのはボランティアの12人。
航空券も彼らは自分で支払って来た。
絶望的な状況でも彼らは懸命に人を救おうとする。
救助する者とされる者。そこに国の違いはない。

リアルだったのは運ばれてきた少年の映像。
長い間何も口にできず、ひどい肺炎で目も焦点が定まらない。
すぐに何本もの点滴を施し、パキスタン軍に輸送のためのヘリを依頼する。
不安そうに見つめる家族。
この少年は何とか脱水症状を脱する。
そしてヘリが到着。
この子は助かった。
ボランティアの一人は言う。
「泣き声がありがたいなんて」
少年の鳴き声は希望のある証拠だ。

アメリカ人は時に戦争をする。
ベトナムで。イラクで。アフガニスタンで。
そのためいろんな人から恨まれている現実がある。

だがこの12人に救われたパキスタン人はアメリカ人の見方を変えるだろう。
彼らの行為には頭が下がる。

もうひとつ。
私もそうだが、人は大きな出来事でも忘れる。
ある意味忘れることは重要。
だが、こうしたドキュメンタリーを後から見られるのはありがたい。

多くのパキスタン地震支援募金は終了したようだ。
しかし多くの人が今も困っている。
以下のリンクからは 国境なき医師団 にネットで募金ができる。
実際に金銭を提供するのはスポンサーなので現金を送る必要はない。

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最終更新日  2006.12.17 18:15:13
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