朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
≪2016年2月4日の記事≫
右前腕部に悪性の腫瘍(しゅよう)が見つかった埼玉県に住む看護師の女性(48)は、抗がん剤の点滴治療を受けるため、2015年8~9月、国立がん研究センター中央病院(東京都)に3回入院した。
幸い少し胃がもたれるぐらいで、吐き気などの副作用はなかった。ただ、顔のしみがひどくなったような気がした。病室で毎日、顔のパックをしていると、同室の女性患者から「入院中にパックなんかするの」と驚かれた。
「ふだんだと、仕事で忙しいから、こういうときでもないとできないのよ」と答えた。
9月の入院中、病院内にあるアピアランス支援センターの人たちが病室にやってきた。部屋で安静にしていなければならない患者たちにマニキュアを塗ってあげるためだ。ついでに自分も塗ってもらった。「ふだんは絶対しないような色使いにしよう」と思い、黄緑とスカイブルーを交互にした。
抗がん剤の副作用で髪が抜けるのがわずらわしかった。美容室で丸刈りにしてもらった。夏場はカツラをつけると暑い。髪が後ろだけのカツラや帽子タイプの簡易なカツラも買った。
9月には、おっかけをしているピアノデュオ「レ・フレール」の公演が都内であった。カツラをかぶってでかけると、いつもの短髪を見慣れている顔見知りの人たちから、「どうしたの、その髪形?」と聞かれた。「和服に合わせてみたの」とごまかした。
3回の化学療法で腫瘍の大きさにあまり変化は見られなかった。腫瘍を取る際、血管や神経を温存できないので、右腕全体を切断せざるを得ないという。
すでに覚悟を決め、左手だけで生活を送る訓練をしていた。手術は10月。再発や転移を防ぐため、上腕の真ん中ほどまで切断した。「予想より腕が残った。でも傷口がきれいではないな」と思った。
冬になると、髪の抜けた頭は寒い。手術後の化学療法で入院中、レ・フレールのトレードマークが入ったタオルを筒状に巻き、一方の口を輪ゴムで止め、帽子代わりにしてかぶった。
職業柄、事故などで突然手を失った人と接した経験は多い。「自分は準備期間があって恵まれているな」と思った。
>「ふだんは絶対しないような色使いにしよう」と思い、黄緑とスカイブルーを交互にした。
私は男性です。でも、入院のときは同じようなことを考えました。せめて着るるものだけでも明るい色のものにしようと思いました。パジャマは病院のレンタルを使っている人が多かったですが、自分で明るい色のものを買いました。それから一日中パジャマでいるのは避け、昼間は明るい色の部屋着に着替えました。
点滴を腕からではなく、CVポートで中心静脈から行っていたので、腕を自由に使え、着替えが楽にできたのが幸いしました。シャツの裾から出ている管が点滴用のチューブです。
◆2014年8月7日 抗がん剤治療第1クール中の投稿から抜粋
メリハリがある入院生活をするために、昼間はパジャマは着たくないので、写真のようなシャツ姿で過ごしました。

写真は、今日のパジャマ。長女とイオンに行ったときに、買ったもの。明るいデザインのものが欲しく、ちょっと高くて3000円以上したが、アーノルドパーマーのこのパジャマを買った。なかなかいいのでは?

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