ワルディーの京都案内

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2016/06/29
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

記事が2009年と古いので、現在は状況が大きく変化している場合もありますので、ご容赦ください。


≪2009年8月27日の記事≫ 

[歌手 園まりさん]乳がん(4)強さも弱さも味わって

 手術後も、放射線照射、ホルモン療法と、再発や転移を防ぐための治療が続く。更年期障害の治療とは逆に、ホルモンを減らすため、体も心も不安定になりやすい。

 手術から40日後の昨年3月初め、青森でステージに立った。不安でいっぱいだったのに、驚くほど声がよく出た。

 「新鮮な気持ちが、のどを開かせてくれたのかもしれません。うれしくて、うれしくて涙が止まりませんでした」

 今は、仕事に家事、母の介護など多忙な合間を縫っては、毎日、ウオーキングと岩盤浴に出かける。新陳代謝を良くして、ホルモン療法の副作用を抑えるためだ。再発もなく、手術から1年半。今、心境の大きな変化を感じている。

 「これまでは人に言われるままの人生。父の意向で、いやいや歌手になってチヤホヤされました。でも、大病を経験して自分の強さも弱さも味わってから、以前は苦手だった人もいとおしく感じられます。回り道しましたが、ようやく人に歌を歌える人間になったと思います」

 9月の三人娘コンサートのサブタイトルは「ニッポンを元気に」。「熟年層のアイドルとしてファンに夢を与え、一緒に元気になりたい」


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>手術後も、放射線照射、ホルモン療法と、再発や転移を防ぐための治療が続く。

 私は粒子線治療を受けて経過観察中ですが、普通は再発防止のため抗がん剤治療をするようです。しかし、私の場合、片方の腎臓しかなく、かつその腎臓が粒子線治療の副作用で腎不全になるリスクも抱えているので、腎不全になるのを後押しするような抗がん剤治療はむしろしないほうがいいということで、追加の抗がん剤治療をしていません。セカンドオピニオンも聞きにいったところ同意見でしたし、追加の抗がん剤治療をして再発を抑制できるかどうかのエビデンスもないとのことでした。ですので、追加の抗がん剤治療はせず、抗がん剤の副作用もなく、普通に生活できています。


>大病を経験して自分の強さも弱さも味わってから、・・・・

 私は大病して、園まりさんのように、今までの道を深めるのではなく、人生の方向を変えました。会社に戻ることも可能でしたが、65歳までサラリーマンでいることをよしとせず、61歳で再就職した会社を辞め、もともとやりたかったボランティア的な観光ガイドをする目標を立てました。今、それが実現しつつあります。そういう意味では、病気に感謝です。


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最終更新日  2019/04/08 05:57:23 PM
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