ワルディーの京都案内

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2016/07/23
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

古い記事ですので、現在は状況が大きく変化している場合もありますので、ご容赦ください。


≪2013年6月6日の記事≫ 

[タレント 麻木久仁子さん]脳梗塞と乳がん(5)心境変化 娘との時間楽しむ


 がんはホルモン療法が効くタイプ。手術後約1か月放射線治療を行い、その後、がんを増殖させる女性ホルモンの働きを抑えるホルモン療法を始めた。

 のぼせやほてり(更年期障害のような症状)はあるが、副作用は比較的少なく、仕事をしながら治療を続けている。

 大病が重なったこの3年、支えは一人娘(18)だった。

 脳梗塞と騒動で家に引きこもった時は、「ママ、手をつないで犬の散歩に行こう」と、近くの河原を一緒に歩いてくれた。

 乳がんがわかった時は、大学受験の直前で、娘の人生に影響を与えるのが一番の心配だった。だが、娘は涙ぐみながらも、「ママの病気がママとお医者さんで頑張るしかないなら、私は勉強を頑張って心配をかけないようにする」と猛勉強。第1志望の大学に合格し、ほっとさせてくれた。

 闘病中に50歳になり、心境も変化した。「あまりしゃかりきになるより、一日一日、いろいろなことを丁寧に拾って楽しむことが大事だなと思うんです」

 箸置きを買って食事を楽しむようになり、ティーポットで紅茶を入れ、娘とゆっくりおしゃべりをするのが習慣になった。

 「早期発見できたから今こういう時間を楽しめる。ぜひ検診に行って下さい」


5.jpg


>「あまりしゃかりきになるより、一日一日、いろいろなことを
>丁寧に拾って楽しむことが大事だなと思うんです」

 私は、粒子線治療で透析を避けることができたので、元の仕事に戻ることもできました。しかし、せっかくいただいた時間、前からやりたかったことを早めにスタートする方向に舵を切りました。今そのことが実現しつつあります。この点と家族の絆が強くなった点は、「がん」になってよかったと思える部分です。


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最終更新日  2019/04/15 08:56:32 AM
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