ワルディーの京都案内

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2016/08/10
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

 2015年の大谷直子さん(取材当時64歳)の記事です。

≪2015年4月9日の記事≫

[女優 大谷直子さん]悪性リンパ腫(3)抗がん剤治療 体重33キロに


 「見舞いに来る子どもたちの沈んだ様子から、私の病状がかなり悪いことは、察していました」

 実は子どもたちには2007年秋、母の「余命3か月」が告知されていた。母心で、子どもたちから聞き出すことはしなかった。

 リンパ系組織は全身を巡っているため、悪性リンパ腫は他のがんと違い、外科手術はしない。4種類の抗がん剤と、新しく開発された、がん細胞を攻撃する抗体薬による点滴治療が始まった。

 抗がん剤の副作用で、髪の毛が抜けてベッドを汚すのがいやで、先に病院の理髪店で丸坊主にした。「体重は11キロも減って33キロになり、骸骨みたいにやせました」。個室の空きがなく、4人部屋だった。「闘病中の人たちの痛みや悲しみが、よくわかりました」

 1か月の入院の後、3週間おきに通院しながら、点滴治療を続けた。悪性リンパ腫の患者の生存率を高めている抗体薬が効いたのか、半年後、がん治療を終えることができた。

 でも、体力が相当落ちていたので、女優の仕事はできなかった。無収入になり、これまでの貯金を取り崩して暮らした。

 「子どもたちは大人になって、別に住んでいます。だから、ひっそりと一人で生きる、隠とん生活の毎日でした。華やかな芸能界には、もう戻ることはないと思っていました」


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>悪性リンパ腫の患者の生存率を高めている抗体薬が効いたのか、
>半年後、がん治療を終えることができた。

 悪性リンパ腫は、抗がん剤で治る可能性の高い「がん」の一つですね。ほとんどの「がん」は抗がん剤は延命治療でしかありません。しかも、色んな副作用が伴います。副作用のため、つらい生活を強いられたり、かえって寿命を縮めたりということもあります。止めどきの判断は大切だと思います。



【補足】

私が粒子線治療で入院中の記事です。当時は新聞を切り抜いて、スキャナーで読み取って投稿していました。

第3回~http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/201504100007/





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最終更新日  2019/04/20 08:30:57 AM
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