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長いこと日記をおやすみ。ほぼほぼ諦めていた年末の妊娠判定も陰性。その前ぐらいから、夫婦二人で考え続けていたことがありました。治療をいつまで続けるか…年間150万の治療への出費は、かなりきつい。家のローンも含め水光熱費、駐車場代など食費と車のローン以外は夫が払っている状況で、フリーランスの私が150万の治療費を捻出するのは至難の業でした。当然お金のことでもめることも多数。科学的流産と言われる、顕微授精後の陰性判定。採卵や注射など、いろいろ侵襲性のある施術もつらかったけど、何より繰り返される陰性判定が精神的にきつかった。まだまだ解明されていない男性不妊を相手に、やみくもに治療を続けていくのが本当に正解なのか…担当医からも、今のご主人の凍結されているものでの着床は難しいかもしれないとも言われたりした。繰り返される話し合いの中、出した結論は、治療を終了することでした。夫婦二人の生活、楽しく豊かなものにしたい夫は2回目の結婚ですし、二人の幸せを第一に考えています。私も夫の子どもがほしいから結婚したのではないと再認識。このままでは喧嘩を繰り返し、冷え切った夫婦になりかねない。諦めて治療を終了したのではありません。応援して下さった方、心配して下さった方、本当にありがとうございました。今は夫婦二人、何か別のものを生みだそうと頑張ってます!第一弾は、私の料理教室の移転。広尾に新しく物件を借り、準備を進めています。夫も会社の休みの日にはフル活動。IKEAで家具を選んだり、ビックカメラで家電を選んだり、教室で活躍して下さる先生方の顔を夫婦で思い浮かべ、ああでもないこうでもないと楽しく準備しています。治療終了の決断をしたころ、独身時代よく遊んでいた友人に久々に再会して言われたこと。「夫婦二人できままに暮らすのもいいもんだよ」そこの夫婦みたいに、何年か経って自分たちの選択をよかったなあと思える二人でいたいです。こちらのブログは、たまーに更新していきます。通常のお話は、http://ameblo.jp/sabuwanwan/こちらのブログでつづってゆきます。見守っていただけたら幸いです。また、もう一つ頑張っていること。料理研究家のSNSサイトの運営です。いろいろな仲間に助けられ、楽しんでやってます。こちらのmtgに夫がお邪魔したり。笑 こちらも夫の協力あってのことですね。学ぶ・作る・食べる・繋がるandpartyhttp://andparty.jp/登録無料です。マイスター一覧のところに、私「吉田三和子」がおります。活動など覗いてみてください。人生は楽しい方がいい!私たち夫婦は治療終了の選択をしましたが、もちろん皆さまのこと、心の底から応援しています。一緒に泣き笑いさせていただきたいと思っています。そして、一人でも多くの方に陽性判定が出て、そしてママやパパになる日を願っています。
2010.02.10
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昨日の診察で、移植周期でスタートすることが決定しました。16日移植、判定は年内に出る予定。ブログのお友だちがぞくぞくと陽性反応。妊娠菌ってあるかもしれないって、ホントに信じたい!今回の診察では特に注意事項なく、めんどくさいけど貼りかえしっかりねっていうくらい。肩の力が抜けて、かえって気持ちよく臨めます。治療のことに注力しすぎると、何だかまわりが見えなくなってくる自分に気づきます。バランス良く暮らしてないと、母として選ばれないんではないかと思ってしまう今日この頃です。さて、ちょこっとだけお仕事の話。料理教室をやったり、出張料理やレシピ提供の仕事をしている話は以前書いたかもしれませんが…その仕事の中で、料理教室の先生と生徒さんのSNSサイトの立ち上げにかかわりました。子どもを産んだことも育てたこともない私ですが、新しいSNSサイトを立ち上げる仕事で、なんとなく疑似体験しています。12月1日にオープンしたオギャーと泣いている赤ちゃんサイト。これから、よちよち歩きになり…成長を見守っていくんだろうと、何だか感慨深いです。怪しいサイトではないので、興味のある方ぜひ登録してみてください。http://andparty.jp/登録後、マイスター一覧のところに先生方の写真一覧があります。「ドリカムのヴォーカル」の名前に似ている名前が私です。このブログでは積極的に名前を公開していませんが、同じ悩みを持って頑張っている方、応援して下さっている方には私のお仕事も見てもらいたいなあという気持ちがあり、URLだけ貼ったりしています。12月1日に産まれたSNSサイトちゃん。ホント、まだまだバグが多く、育てがいがあります。笑来年はホントの子育てができますように…
2009.12.03
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ご無沙汰していました。 10月26日の妊娠判定、陰性。いつもとは違うM先生がゆっくりと丁寧にお話しして下さいました。「今回は残念です。力不足で申し訳ありません。」こんなふうに言ってもらったのは初めて。そして、今までの検査結果振り返り、ひとつひとつ、M先生からコメント。全部聞いて、最後に言われたのは、「あなたに着床しない理由がみつからない。」「ご主人の方のクオリティーの問題しか考えられないのです。」やっぱりそうか…受精後3日目くらいまでは卵子の力で分割するそうだけど、それ以降は受精卵の力で…つまり精●(伏字にしないと投稿できなくてすみません。)に力がないと着床までいかない…といった感じの説明でした。通常、男性不妊で不妊治療を受けている方には、胚盤胞まで培養してから移植する方法をすすめるらしいけど、私たちのケースでは、胚盤胞まで育てるのはすごい賭けになってしまうらしい。悩ましいところです。 夫の採精手術の結果。前回より、数が半減していたみたい。もうオペはしないと決めていたので、今回で最後。つまり、私たちの不妊治療の先が見えてきてしまった。泌尿器科の夫の担当医からではなく、M先生から今回の手術に関してコメント。「手術はもうしないんだったら、生活改善で通常のように採精できる方法を狙っては?」でも、不可逆的って言われました…「男性不妊は研究が進んでないから、不可逆的って言われてもそうじゃなかったケースもある。諦めるのはまだ早いんだよ。今回の細胞を確認してみると、通常のように採精できる可能性も出て来てるから。」でも、私もいい歳ですし…「あなたの年齢(37歳と3カ月)は治療をしている人の中では、まだ若い。検査の結果や所見などを確認しても若いから、まだまだ大丈夫。」「ゆっくり時間をかけてがんばりましょう」 弟のお嫁ちゃんの妊娠。こんなに早く報告が来るとは。やっぱり、義妹の妊娠報告は予行演習。弟がパパになることの報告をちゃんと喜んであげるための。26日に陰性結果、29日の報告だったので自分たちのたまこちゃんを思い、やはり動揺はしてしまいましたが、弟がパパになること、母が祖母になること、心からよかったと思える自分がいました。ブログのお友だち、マイミクさん、仕事仲間がぞくぞく妊娠。次は私だ!と思って、頑張りましょう。
2009.11.13
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この間の水曜日の検査結果。P 17.51E2 319.8hCG <0.1前回の移植の時の1週間後の検査値と似てるなあ…でも、前回と違うのは、追加の注射がないってところ。hCG、時期的にはそろそろ検出されてもいい頃なんだけどなあ。追加の注射なしってことに、諦められちゃったのかなあと落胆して帰ってきました。今度こそ!と願う、夫と実母からかわるがわるメールが来て、どうだったかって聞いてきました。今回は、hCGが検出されるんじゃないかと思っていたので、「水曜日の検査結果で、様子がわかるよ!」と言っておいたのが悪かったようです。夫も実母も、私同様に落胆。前回の移植の時も願いましたが、hCGが奇跡的な伸びを見せてくれるように、たまこちゃんにお願いするのみです。
2009.10.23
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今日のポカポカ日曜日、夫と二人で移植4日目の血液検査に出かけました。血液検査の結果で、注射の必要があるかどうか判断されます。過去2回は、血液検査は必ず実施。今回も注射だろうなあと思いつつ、処置室へ行くと…P 19.22E2 843.4結果は、注射なし!こんなこと初めてだったので、夫と小躍りしましたが、よく考えたら普通の不妊治療をしている方と同じラインに立ったところ。ぬかよろこびはいけません。よく考えてみれば、今周期、義妹の妊娠があったりで途中から夫婦でお互いを気遣うようになり、とても仲良く過ごせています。そして、鍼治療をしていること。この二つがもしかしていい影響を与えているのかも。次の検査は水曜日。hCGの検査が入ります。いい伸びを示してくれますように。
2009.10.18
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昨日、無事に移植してきました。私の信頼しているN先生のアドバイスあり、受精卵1個のみの移植。実際に施術したM先生は、なんで2個しないの?というような怪訝な顔をしていましたが、N先生はいつの私たち夫婦の貴重な精子のことを念頭に置いて、最善の方法を提案して下さるので、安心しています。前夜は不安で泣きとおし、夫を困らせた悪い妻でしたが、受精卵移植後は心穏やかに過ごすことができています。勝手に、「たまこちゃん」と名付け、話しかけたりしています。今回の妊娠判定日は、亡くなった父の命日。今度こそ、がんばってしがみついておくれと祈るばかりです。
2009.10.15
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愚痴になってしまうので、気を悪くされる方もいらっしゃると思うので、そういう方はスルーしてください。:::::精神的に不安定なまま、とうとう明日を迎えます。私ってなんて心が狭いんだろうと、思い返せば涙が出てきます。義妹におめでとうを言えなかった夫は、結局そのまま言えずじまいのようです。私はメールでおめでとうを言いましたが、屈託のない返事が返ってきて、「我々夫婦が受けた感情」って全く伝わらなかったんだろうなあと思います。仕方ないですね。きっと子どもができなかったら夫側の親戚とはうまく付き合えないまま過ごすことになりそうです。私との結婚が決まるまで、夫の実家での集まり(両親、兄弟)はなかったそうです。前妻と義母の折り合いが悪く、その後離婚した経緯があり、みんなで一同で集まる機会がなく、さみしい思いをしていたと聞かされていました。私が現れてみんな一つにまとまったと喜んでくれました。でも毎回子どもの話をされ、これ見よがしのお札を買ってきて、お前に子どもができないからと言われ。我々夫婦だけ子どもがいない、その状況で、針の筵のような集まりには行けないかなあ。かばってくれていた義妹ももう母になりますし。心が狭い自分にも涙が出ます。せめていい夢を見て、さわやかな気持ちで明日の移植を迎えたいです。だって、明日から卵ちゃんを一緒に過ごせるから。愚痴っぽくてごめんなさい。
2009.10.13
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私には義妹が二人います。その一人、夫側の義妹が妊娠したみたい。一緒に仕事もしたりしていますが、直接報告できなかったようで、夫に報告がありました。夫だってその電話、ショックだったと思う。横で聞いてる限り、おめでとうという言葉が出ていなかった。メールでもいいから、私に報告してほしかったなあと。そして、私も素直に喜べず、先ほどから動揺してばかり。こんなにがんばってるのに、私はなんで妊娠しないんだろうと。大人になりたいと思った今夜。弟のお嫁さんから妊娠報告があった時は、素直に喜べる自分になりたいと思います。愚痴っぽくてごめんなさい。エストラーナテープをバシバシ張って、14日の移植に向けて準備中。こんなに精神的に不安定で大丈夫だろうか。持ち直したいと思った今夜。これ以上、義母にいろいろ言われないためにも、強くなりたいと思った今夜。そして、妊娠したい、母になりたいと思った今夜。
2009.10.04
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現在、移植のために体を休めている最中です。といいながら、ここぞとばかり飲んでいます朝、特ダネで…福島瑞穂さん出演されていましたね。不妊治療助成金の拡充。不妊治療の保険適用。この二つを去り際に何度も繰り返していました。スタジオでは様々な議論が繰り広げられており…。私は子ども手当に反対しているわけでもなく、不妊治療に対する補助を声高に訴えているわけでもありません。でも、テレビを見ていたら、ただただ、涙が止まらなくなりました。自分が置かれている今の状況。非常にシビアなんだなあ…泣けてきました。今日でお薬終わり。週初めごろから、貼付剤スタートでしょうか…命が繋がりますように…
2009.09.25
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さてさて、先日無事受精の連絡のあった4個の卵ちゃんですが、2個が発育停止…残りの2個が凍結されました。水曜日の診察で、発育状態のよい2個の凍結が確定。この採卵で、私の卵巣はまだ腫れているとのことで、受精卵たちは凍結し、腫れが取れたころに移植となりました。残りの2個は、1つが発育が遅く、もう1つは分割が不均等のため、2日間培養して様子をみることになりました。で、先ほど電話にてその2個の発育状態を確認したら、発育停止とのこと。凍っている卵ちゃん、移植の日を待っててね。
2009.09.11
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この間の日曜日、採卵してきました。9個の卵ちゃんが採れました。今回で3回目ですが、回を増すごとに術後がどんどん痛いような…全身麻酔下で、ぎゅうぎゅうお腹を押して採卵しているそうな。先生より、「かなり腹部を押したので、手のあとが残ってるかも・・・」3回も言われました。笑翌日の電話で、2つが未成熟卵で7個の卵で顕微授精をして、4個が無事受精したとの連絡を受けました。そして、貴重な精子も使い切ることなく、顕微授精出来たようで、期限が少し伸びたような感覚です。その連絡の電話で、「今から言うのはなんですが、次の顕微授精に備えて、ご主人の採精のオペの予約をされた方がいいと思います。」と、おそらく培養室の先生から。わかってますが、1回入魂でね。採卵から3日目、ようやく腹部の痛みを治まってきました。明日は、受精卵の状況の確認に、病院に行ってまいります。ブログで交流しているBOOさんの出産のご報告があったり、母が謎の「今回はうまくいくような気がする」という発言があったり。。。いいように風がふいてくるといいなあ。
2009.09.08
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どうも通院のタイミングが遅かったり、卵巣が腫れていたりで、本日やっと誘発が始まりました。始まるまでの間、夫婦での話し合いが数回ありました。夫から採精できるのがあと2回だということが判明。つまり、切開する手術があと2回しかできないということ。非常に少ない量しか取れないので、1回の手術で取れる精子は、2回の顕微授精で使い切ってしまうということ。つまり、今の凍結精子を考慮しても、最大あと5回。続けるか、どうするか。見た目には変わりませんが、内容としては女性が卵巣を両方摘出するようなイメージ。夫の遺伝子を受け継いだ子どもが絶対的にもうできない状況にまで持って行っていいのだろうか…私はそれはいけない気がしています。ですので、手術はあと1回。つまり、私たち夫婦に残されている顕微授精はあと3回。そんな気持ちで、これからの顕微授精に臨もうとしています。夫は違う意見のようです。とりあえず、今回の顕微授精でいい結果が出ますように…入魂です。
2009.08.27
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先ほど帰宅しました。今日は夫が午後出勤ということで、「病院、ついていくよ。」と言ってくれました。久しぶりの病院で緊張していた私には、ホント助かりました。診察の結果、プラバノールでリセットして、月末の採卵に向けて準備することになりました。いやー、緊張しますね。体調整えて、来るべく日に臨みます。で、余談ですが、昨年は9月からの通院。夏休み期間の通院は今回が初めて。どうも少し病院が空いているように感じます。夏休みだからでしょうか?それとも、暑いから?10時45分病院到着で、お会計まで終了したのが12時15分。採血とエコーと診察。やっぱり今までより空いているような気がします。皆さんはいかがでしょうか?ちなみに、短い待ち時間でしたが、久しぶりだったのでどっぷり疲れてしまったのでした。笑
2009.08.05
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ご無沙汰しています。治療お休みして半年。先月末に37歳の誕生日を迎えました。ようやく再スタートの決心がつきました。タイミングもちょうどよく、明日通院を再開します。この休んでいる間。前半は仕事に没頭し、後半は…いつ治療を再開するのか…それにまつわることで話し合いの繰り返し。喧嘩もたくさんしました。子どもを育てたいという夫。つまり養子でもいいということ。私はあくまでも夫と自分の子供が欲しい。つまり、第三者の精子提供やましてや養子という選択は考えられないということ。このことに関しては、ずっと平行線。まだ解決しなくてはいけないこともたくさんあるのですが、立ち止まっている時間がもったいないと思い、再スタートの決心が出来ました。いろいろな方のブログ、頑張っている様子、勇気をたくさんもらいました。ありがとうございます。
2009.08.04
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今日は雪がすごかったですねすみません、最初にお知らせ。 いつものデジタルブック、特別編が出ました。http://motteco.com/item_book.php?CAT=9&ITEM=9都内、数か所で配布しているそうですので、見かけたらお手に取って下さい。 お休み期間、今はのんびり過ごしています。夫婦二人の過ごし方を振りかえるいい時間をもらったようでした。最初の1週間は労わりあい、その後は喧嘩。夫は当時37歳で2度目の結婚、私は当時34歳と割と遅い結婚。そして、付き合ってから入籍まで約半年という速さは、お互いの年齢から考えて早く子供を持った方がいいという判断も含まれていたのかもしれません、知らず知らずに。治療をやめようかと悩んだ時に、「そんなに急いで結婚しなくてもよかったじゃないか…」と頭によぎってしまったのは事実。結局どうするか、治療を続けるのかやめるのか、結論は出ていないのですが、二人で仲良く暮らすことでゆっくり答えをみつけようということになりました。夫は続けていく気満々ですが、私が頑張れるか不安。 そんな中、たまたま夫婦二人で観た昨日のドラマ「ありふれた奇蹟」。皆さん、ご覧になったことがありますか?賛否両論のドラマかと思いますが、仲間由紀絵が過去に過剰そうは(漢字が出ません。ごめんなさい。)で妊娠不可の診断を受けた女性、その女性を愛する加瀬亮。加瀬くんが、仲間さんの家族に無精子症と勘違いされ…何か、二人でどっと疲れました。子どもを持てない二人は、何か欠陥があるかのようなドラマでの家族の反応。ドラマの作り話とは言え、我々の家族もそう思っているんだろうなあと。わかっていたことですが、ドラマで見ると何だか切ない。 まだ、子どものいる友人には、気持ち的に会えない日が続いています。心配されているのはわかっているのですが、気持ちがそこまで持ち上がっていません。そんな会えない中、友だちがメールをくれました。 「どんな状況でも、妊娠出産は神秘。希望は捨てるな。」 神秘か~。そうですよね。神秘なんだよね…
2009.02.27
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hCGは目覚ましい伸びは示してくれませんでした・・・とりあえず、少しゆっくりしようと思います。夫の飲んでいる漢方が功を奏してくれることを信じて、それまでは少し休憩。科学的流産という言葉が重くのしかかり、今は少しお休みしたい気分です。 移植日が近かった皆さん、読んでくださっている皆さんに、陽性反応が出ますように・・・私はそれに追随できるように頑張ります。
2009.02.09
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移植の日に処方してもらったエストラーナ。1日おきに6枚ずつ。最初は、すごくたくさんあったような気がしたけど、さっきお風呂からあがって、最後の6枚を貼り終えました。次の貼り替えは月曜の夜。ただし、妊娠判定が陽性だった場合。貼り替えができますように… 何だか、胸が張るかもとか、むかむかするかもとか。そんなことを昨夜から言っています。なんかね、前回の移植の時も妊娠判定の2日前くらいからそんなことを言ってたことを思い出した。極度の緊張で、そんな症状が出てきてしまったんでしょう。私って、バカ?笑 奇蹟的なhCGの伸びを信じて、今日は心穏やかに過ごしています。明日は夫とデート。20世紀少年第2章を観ます。どんなことがあっても、夫婦仲良くが基本。何で、子どもが欲しかったのか?この夫の子どもが欲しかったんだ。喧嘩ばかりしてちゃダメじゃない!ってことが、ようやく理解できた。笑イライラしないように、穏やかに…
2009.02.07
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移植が先週の木曜日。妊娠判定が来週の月曜日。その間に血液検査2回。検査結果を見ながら、注射の量を決めていくわけですが、精神的にはきついものがあります。P 21.0E2 486.1月曜日より下がってます。hCG <0.1これって検出限界以下ってことですね…これって0かもしれないし、0.09かもしれない。でも凄まじい伸びを示してくれない限り、妊娠はないのかもしれません。 青山一丁目の地下鉄の駅で、しばらく泣いていました。 医学の力により、10年前なら子どもを授かる可能性など皆無に等しかった我々に光が見えました。でも、時に残酷に事実を示したりするもんです。医療に携わったことのある私。理解しているつもりでしたが、涙は出ました。 あんなに痛い思いをして夫から採取した…全くないと言われていたので、採取出来た時は本当に感動した。でも、非運動精子では妊娠は難しいんだろうか… 最初の移植の時の培養室との電話でのやり取り。「大丈夫です。他にも方法はありますから…」その言葉を思い出す。これって、この方法(今回含めた2回の顕微授精)では無理だってことを言っていたんだろうか。。。 愚痴っぽくて、すみません。 目覚ましい伸びを信じて、やはりしばらくは禁酒。諦めきれません。
2009.02.05
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昨日に引き続き、お尻に注射を1本。夫と喧嘩ばかりで、「こんなんじゃ、着床してくれない…赤ちゃんが私の所に来てくれない…」そう思えば思うほど、テンションが下がってしまいます。 自分を盛り上げていくために、S王病院の産婦人科のパンフレットをGET。きっと着床してくれているだろうと、祈りつつパンフレットを読んでいました。 逆効果?笑何だか、余計落ち込んでしまった。あの受精卵は、私の内膜にしっかりとしがみついてくれたんだろうか?あんなにキラキラしてたんだから…二つとも、くっついてくれていいんだよ… 明日は血液検査の日。ホルモン値、素敵な値が出ますように…
2009.02.04
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今回の移植では、「卵ちゃん」ではなく、「赤ちゃん」と呼びかけている私。 本日血液検査を受けてきました。P 23.2E2 691.5結局、値が悪くて、痛ーい注射をお尻に4本。プロゲデポー125mg 2Aオバホルモンデポー5mg 1Aルテウム25mg 1A今まで4本の注射を一度にしたことがなかったので、看護師さんに前回のデータをその場で見せていただいた・・・これが、私をなんとも落ち込ませて・・・そうなのです、前回の移植の時より今回の方が値が悪いの・・・そして、明日から妊娠判定日まで連日の注射が決まりました。どんよりしながら、病院を後にしました。帰宅してインターネットで調べても、不安は大きくなるばかり。 夫からは心配するのは1日5分にしろと言われていますが、どうにもますます心配がつのるばかり。 思い起こせば、移植日の翌日、着床するべく頑張ってるだろう時に、夫と大ゲンカ。仲直りはしたものの、「治療している間のあなたはイライラしていて手がつけられない」と言われる始末。仲直りしたようなしていないような。 お願い、もうちゃんと仲良くしますから、赤ちゃん、生まれてきて!という心境です。
2009.02.02
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前回は、カータンという方のブログを紹介させてもらいました。 今日の方は、やはり、私がアメブロでやっているレシピブログhttp://ameblo.jp/sabuwanwan/ この中で、知り合ったBOOさんのブログです。http://ameblo.jp/oounaneyama/ 治療を始めるにあたり、いろいろな方のブログをみたりしていたのですが、この方のブログに、ホントに元気をもらってます。そして、めでたく、BOOさん現在妊娠判定陽性!いろいろなことを乗り越えて、明るく頑張ってる姿を垣間見ると、私も頑張ろうって気になります。 明日は病院で、血液検査と注射。いい数値が出ていますように…
2009.02.01
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昨日の続き。アメブロでやってる私のレシピブログの関係で知ったカータンという方のブログhttp://ameblo.jp/yuka703/面白いんですよ。で、本日新しい著書が出るってことで、既に出ている著書を読もうってことになって…あたし・主婦の頭の中昨日の移植の待ち時間に読んでました。ヘタウマのサインペン漫画。 げらげら笑いそうになるのをこらえながら読み進む私。巻末に近づくと、活字だけのコラム。あれ?次女(ブログでは、竜ちゃんと呼ばれています。)出産のときのお話が出てきます。出産前数か月入院されていた期間のお話。涙がこぼれました。ベビ待ちをしている私。今年新しい家族を迎える予定の私。どんな困難があろうと、私は母になりたいと、そう思って涙がこぼれました。「サブワンワンさ~ん」診察室の方から呼ばれ、移植スタートとなりました。今年は母になるぞ~
2009.01.30
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先ほど、帰宅しました。無事に2個の卵ちゃんを移植しました。前回、膀胱に尿をためておけと言われた指示もちゃんと守り。笑http://plaza.rakuten.co.jp/sabuwanwan/diary/200809240000施術台のうえに乗り、今回私に戻ってくる卵ちゃんの確認。キラキラ光る卵ちゃんの画像に何だかぐっと来てました。そして、移植。今回ね、なんだかじわーっと、ポロポロっと涙があふれてきました。「頑張ってしがみつきなさい!」「二つで競争なんてしないで、一緒にしがみつきなさい!私たちは双子ちゃんでも大歓迎よ!」そんなことを思ってたら、涙がね。これから、私たちの卵ちゃんは、頑張ってしがみつく、大変な仕事をするんです。応援しなくちゃダメです。笑終了後、1時間休んで診察です。T先生。「ホルモン値もいいですね~。うまくいくよ~。」P 16.2ng/mLE2 224.8pg/mL内膜 13.3mmあまり数値を気にしない私ですが、「前回と比べてどうなんですか?」パラパラとカルテをめくり…確認した結果、前回のホルモン値も内膜もいい値でしたわ。笑付け加えるように先生が、「最近はね、受精させてそのまま戻すより、凍結させてからの融解胚の方が妊娠率いいんですよ。前回とは確実に違うよ。」ハハハ。やっぱり、われわれの場合、受精卵の生命力を信じるしかないなあ。今度は大丈夫、そう呟いて帰りました。夫からのCメール。「頑張ってきたね。ありがとう。」二人で頑張ってるって実感できる、いい言葉です。おまけ♪待合室で呼ばれるまで待つ間、笑える育児ブログの書籍化されたものを読んでました。あたし・主婦の頭の中その本に、大変勇気をもらったんです。その時のこと、後日ちょっと書きますね。
2009.01.29
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先日の診察。ホルモン値もいいですね~。今周期で移植しましょう!先生のそんな言葉で、私はウキウキです。サブワンワンさんの場合は、大切な受精卵ですから、確実な方法を取りましょう。貼付剤でホルモンを充填しながら、移植日を待ちます。移植日は、29日になりそうです。(26日の診察次第ですが。)絶対、風邪なんかひけません。ひいたとしても、すぐ治すしかないのです。月末が楽しみです。
2009.01.22
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明日、やっと通院再開になります。実は今日まで2級ヘルパー施設実習が入っていて、この3日間が通院不可日になってました。先月、担当のT女医と相談。生理になる日数を計算して、どうにか外れそうだと安心しておりましたが、予定より早く13日に生理。S王病院では、生理2、3日目に来院することになっており、きゃー、どうしようと涙もの。。。電話で確認すると、「生理五日目での診察だと、もしかすると状態によっては今周期の移植はできないこともあります」がーん…ヘルパー実習の日程をずらしてもらって、通院したいのですが…そう電話でたずねると、「そうやって、無理に調整したりするストレスの方がよくないですから、そのまま土曜日にご来院下さい。大丈夫だと思いますよ。あせらずにね。」そうか、そうか、ストレスがよくないんだった。卵ちゃんが戻ってくる万全の状態を整えるために、ストレスフリーがいいんでした。そんなことを思いながら、明日に備えます。今周期移植出来ますように…余談ですが、私の寝相が悪く、お腹を冷やすとよくないことになるからと、夫の強い勧めで、1週間前から腹巻きをして寝ています。【ポイント10倍】 グンゼ 【コーカン腹巻(はらまき)】パイル腹巻 (Mサイズ) 【0116NEW10】超、快適です♪料理教室のデジタルブック第三弾が出ました♪http://motteco.com/item_book.php?CAT=9&ITEM=7
2009.01.16
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あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。今年は、体調の悪い私を気遣ってくれる周りの方々に、「大丈夫。妊娠は病気じゃないから!」と言ってみたいですね。ホホホ、完全に妄想族。笑月末に移植を控え、外出時は常にマスクを着用している私です。風邪ましてやインフルエンザやノロウィルスなどにかかっては、身体がぼろぼろで、移植どころではなくなってしまいますもんね。皆さまも健康第一で、頑張りましょ~。デジタルブック第2弾出ましたhttp://motteco.com/item_book.php?CAT=9&ITEM=6
2009.01.06
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昨日病院へ行ってきました。ちょっと生理が来るのが遅かったようで、年末にかかるため、新年1月下旬の移植になりそうです。それと30mmもある卵が残っていて、そして卵巣も少し腫れている。ちょっとお休みした方がよさそうでした。話は変わりますが、毎年、年末に六本木の馴染みのバーで、今年の振り返りと来年の目標を立てています。始めた頃は数名いたのですが、今はマスターと私だけ。先日お店に行った時に下書きをしてきました。書き始める時はいつも過去数年分の振り返り&目標を見返します。マスターから、「ここ数年のサブワンワンは落ち着いてきたね」いつからかそう言われるようになりました。それは、目標に達成の可能性が高いものを選び始めてから。ホントは、困難のある目標を努力して頑張って達成した方がいいんじゃないか?そんなわけで、来年の目標は迷わず、「妊娠・出産」です!3月くらいまでに移植がうまくいって、着床してくれたら、目標が達成する♪さてさて、お酒のがぶ飲み(笑)もこの年末年始で終わりになりますように…なごみごはん1http://motteco.com/item_book.php?CAT=9&ITEM=3
2008.12.17
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日曜日の午前中の診察で、卵ちゃんの受精の結果を聞きました。4個のうち、1個は分割せず。2個は順調に分割、グレードもよくて、凍結。もう1個ちゃんは、分割速度が遅いそうです。そのまま培養して様子を見ることになりました。そして、N医師。(今回の周期からお世話になっている、説明の丁寧な男性の先生。)「次の生理は、結構早く来ると思いますよ。びっくりしないでね。」???前回のT医師、その前のM医師のお話だと、私の生理周期から考えて、次の移植時期が年末年始にかかりそうだから、来月になるね…と話していたわけです。(前回もちょっと書いたかな?)「子宮の腫れがなければ、今年中に移植になりますよ。」わおー。心の準備が。でも、少しでも早い方がいいね。生理が早く始まってくれますように・・・早く、赤ちゃんに会えますように・・・ 私の主宰している料理教室がデジタルブックになりました なごみごはん1http://motteco.com/item_book.php?CAT=9&ITEM=3
2008.12.08
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昨日の採卵。卵ちゃんは9個採れました。そして、今日午前中の電話で、成熟卵が4個、すべて無事に受精しましたと連絡あり。ホッとしました。でもでも、前回の採卵と違い、今回は…麻酔が全く冷めない…冷めたところで、仕事の打ち合わせでランチ。見る見るうちに腹痛が。麻酔が覚めてきたからなのかと思っていたら、どうやら食事をしたりして、腸が動くと痛いみたい。結局打ち合わせを切り上げ、タクシーで帰宅。熱をはかると、微熱。急いで病院に電話連絡して、病状を伝えると、丁寧に対処方法を教えてくれた。最悪の事態を考えて、夫には早く帰宅してもらった。鎮痛剤を飲むと、少し痛みは和らいだけど、ホント辛い一日だった。今日起きてみると、痛みは随分和らいでいて、安心。そんな中、受精の確認の電話を受けたので、昨日頑張ってホント良かったなんて思うわけです。ちゃんと分割してくれてるかな?卵ちゃんたち。日曜日に結果を聞きに行きます。
2008.12.05
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体調不良と、病院疲れ。注射に通いながらの、ヘルパー夜学はけっこうきつい…なんて、弱音を吐いたりしています。そういっている間に、明日が採卵の日となりました。昨日、排卵促進の夜11時の注射を終え、今は明日の採卵待ちですな。採卵の日を決める、月曜日。診察のDr.から今周期での移植は辞めましょうとお達しがありました。ま、簡単にいえば、この連日の注射で、子宮内膜が勘違いして、すでに排卵したと思っちゃってるって感じかなあ。ですから、まだ卵を育てている私にとっては、不都合。「勘違いしちゃヤダ!」っていう思いですが、こればっかりは仕方無い。「サブワンワンさんご夫婦の場合、よりベストな方法で移植するべきですね。」このまま今周期で移植すると、成功率がぐっと下がるって。それを言われちゃあ、来周期にするしかないですな。そんなわけで、今回は移植なし。移植は、年末年始をはずすらしく、1月になりそうです。年も明けて、気持ちも新たに、いい結果が出ますように。 私がやっている料理教室がデジタルブックになりました よかったら、クリックして覗いてみてくださいませ。http://motteco.com/item_book.php?CAT=9&ITEM=3
2008.12.03
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今日の昼に生理が来たので、明日から通院スタート。今度こそ、ホントにスタートするかな?卵巣を休ませた成果がありますように…もう、明日葉レシピは飽きました…笑効果があるといいけど。明日葉の蟹マヨサラダhttp://ameblo.jp/sabuwanwan/entry-10167697853.html 私がやっている料理教室がデジタルブックになりました よかったら、クリックして覗いてみてくださいませ。http://motteco.com/item_book.php?CAT=9&ITEM=3
2008.11.21
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ご無沙汰してました。先週の金曜日、病院へ行き、エコーなどの検査を受けました。はじめての先生でしたが、「ちょっと、卵巣休ませましょうか…」そんなわけで、プラノバールを10日間飲んで、2週間後のスタートです。左の卵巣に、大きな白い○が…これって前の時の卵ちゃんみたい。他の卵ちゃんが大きくなったとき、新旧の見分けがつかなくなるから、休ませようねって優しく言ってくれます。安心です。そして、もう一つ。右の卵巣の位置が悪く、採卵する時に子宮を傷つける可能性があるって。前回は採卵出来たようだから、卵ちゃんが育ってきたら、位置が少し変わってきて、採卵しやすくなるでしょうって。ぐいぐいしたりすると、少し動くらしく、「痛いの頑張れる?」「はい、少しなら。」エコーで、ぐいぐい。今度麻酔がかかってる時にやりましょうって。少し、改善されるといいですね。その時の先生から、夫の状況など詳しく話を聞くことが出来ました。不可逆的なことであるため、劇的に改善することは難しいそうです。でも、先生は、「漢方を飲み始めたばかりだったら、3か月待ちましょう。もしかしたら、いい結果が出るかもしれない。」作られるサイクルから考えて、薬の効果は3か月かかるそう。諦めず、夫には薬を飲み続けてもらおっかな。先生から、精子の状況が変わらないのであれば、卵子の状況は万全にして臨みましょう!と言われました。夫も、2回目が駄目だったら、少し休憩しようって言われています。普通の不妊治療って、何回も何回もチャレンジしていくんだと思いますが、私たちの場合、夫にあんな痛い思いを、その都度させるのは忍びない…だから、次のチャレンジは、ホントにうまくいってほしいと願います。 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.11.13
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先週の木曜日に夫が採精のオペを受けてくれました。その結果を土曜日に聞きに行くと、わずかではありますが、増えていた!最悪、全くとれないことも、想定していたので、ちょいと小踊りしています明日葉が良かったのか?マカが良かったのか?八味地黄丸が良かったのか?補中益気湯が良かったのか?葉酸が良かったのか?キヲレオピンが良かったのか?よくわからないので、飲み続けてくれるようです。感謝です。夫は喫煙も再開しているし、仕事も忙しくなっている。でも、忙しい中でも仕事にはやりがいを感じでいるようで、ストレスはない様子。そして、前回より、この治療による精神的なプレッシャーは軽減されているかな?いろいろな要素があいまって、いい結果に向かっていると、そう信じています。私に、次の生理が来たら、本格的に2回戦目がスタートします。頑張らねば♪ 私のレシピブログ http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.11.04
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料理の仕事をしているので、どうにか食事で夫の状況が改善されないかと、いつも思っています。夫の前回の通院の際に、こちらからお願いして、漢方を処方してもらいました。補中益気湯八味地黄丸それから、いろいろな方のブログを読んでますが、ある方のブログで、明日葉粉を飲んで改善されたって話で、我が家では明日葉が大流行。せり科なので、独特の味わいがありますが、けっこうくせになる味ですよ。以前は、明日葉のピーナッツ和え。ナッツ類もいいみたいね。今回は、牡蠣のピカタに、バターソテーして添えました。牡蠣と明日葉の最強コンビですよ。笑グラタンを作ろうかと思ったんだけど、明日葉は油と相性がよさそうなので、バターソテーに決めました。※ 調理法に興味のある方、クリックしてみてね 明日葉のピーナッツ和えhttp://ameblo.jp/sabuwanwan/entry-10148472277.html 牡蠣のピカタhttp://ameblo.jp/sabuwanwan/entry-10154962780.html我々の場合、根本的な解決にはならないかもしれないけど、チャレンジしていることで、気持ちが変わります
2008.10.22
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驚くことって、本当にあります。前回、日記に書いた出雲大社のえんむすび御守のお話し。数日後、大学時代からの親友が、「赤ちゃんとの縁がありますように…」全く同じ理由で、私に出雲大社のえんむすび御守をくれました。この親友二人、偶然にも、同じ時期に出雲大社に行っていたようです。私は、しあわせもんです。夫は、2回目のチャレンジの準備として、病院で採精の相談を詳しくしに行ってくれました。ホントに痛いそうで、今度は全身麻酔にすると言っていましたが、値段が3倍それを聞いた夫は、局所麻酔に決めたそうです。「別に全身麻酔でもいいよ」そういう私に、夫は…「じゃあ、全身麻酔したと思ってその残りのお金で、みわっち(私ね)と旅行に行った方がいいよ。」君はなんて、いいひとなんだぁ…あ、のろけ?笑とにかく、友人にも家族にも恵まれ、私はしあわせもんだっていうことです。 私のレシピブログ http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.10.14
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元気になりました。リセットされてしまいましたが、新たな気持ちで頑張る、スタートの気分です。夫が、今日病院へ行って、次の採精の相談をしてきてくれました。夫にとっては、大変な苦痛を受ける、その相談へ行ってくれました。新たなスタートを切れるのも、夫の行動のおかげです。感謝。今日は午後から料理教室があって、生徒さんたちから元気をもらいました。今日の生徒さんの中には、私の親友もいました。彼女には今回の結果は話していませんが、帰りがけに、出雲大社のえんむずびの御守を手渡してくれました。結婚してるから、えんむすびって変かもしれないけど、赤ちゃんとの縁が結ばれますように…素敵な赤い御守。大切にします。 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.10.04
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今日が妊娠判定の日。夫は朝6時に家を出る日だったので、その前にせめて尿検査だけでも…と、朝起きて、病院からもらった妊娠判定キットを使う。お弁当を詰めながら、判定を待った。結果は、尿検査陰性。夫は、「大丈夫。次があるから。でも、病院行かないとわからないから。」私の背中と頭をナデナデして出かけて行きました。そして、病院へ。血液検査を受け、診察。hCGの値が0.2。やはり、妊娠はしていませんでした。お祈りは叶わず。前回の注射の際は、わずかですがhCGの値がありました。下がってしまったということは、その前回の値も下がっている途中だったのかも。卵ちゃんは疲れて、壁にしがみついていた手を放してしまったのかも知れません。T先生は次の顕微授精に受けての方針を説明してくれました。まずは、夫の採精からスタートです。「あなたたちみたいなケースでもちゃんと妊娠した例もありますから…」力づけるために先生は言ってくれましたが、例があるってわざわざ言うってことは、やっぱりレアなケースなんだな…と改めて実感。でも、負けません。2回目の顕微授精に向けて、気持ちを切り替えます。卵ちゃん、産んであげられなくってごめんね。それにしても、不思議なもの。昨日、「子どもを持つことの意味」というタイトルで、この日記を書きました。そのために、もう一度、夫婦二人で不妊治療を開始することを決めた時のことを思い出しました。「妊娠していなかった」という悲しい現実ではありますが、原点にかえって、静かな気持ちになれました。でも、いっぱい泣きましたけどね。 私のレシピブログ http://ameblo.jp/sabuwanwan/entry-10146389437.html卵ちゃん、ごめんね。今日のメニューは、酒の肴にしちゃった。
2008.10.02
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明日が妊娠判定なので、それまでに、過去と現在をつないでおきたいなというところで、スパートして、UPしてます。 玄関を開けると、笑顔の夫。「ごめんね。長いこと、家、明けちゃって…」THE 和食 という、晩ごはんを準備し、出迎えた私の顔を、夫はまじまじと見つめていました。「何かあったでしょ?」話をしなくてはいけないプレッシャーと彼の顔を見た安心感で、不思議な顔をしていたのかもしれません。やっぱり、夫婦。ばれてましたね。Dr.から渡された、検査結果を見せました。そして、言われたことを話しました。それから、私の気持ちを話しました。私は、ずっと一緒にいて下さいという言葉で、あなたと新しい家族なることを決めたのです。子どもを作るために、結婚したわけではなく、あなたと一緒に過ごす人生を選んだんです。だから、私は子どもがいなくても、いいんです。あなたを失いたくないから。彼はまず、「手術前にそんなことをDr.から言われて、ホントにつらかったのによく頑張った。話を聞いてあげられなくてごめんね。」と言ってくれました。それから、二人でたくさん泣きました。そして、子どもと持つことの意味を二人で考えました。私は中学生のころから、将来、子どもがほしいと強く思っていました。…私小学5年生、弟3年生母が38歳の時に、父が45歳の若さで他界しました。棺桶に泣き崩れ私も一緒に死にたいと言う母に、弟は、「僕がママを守るから死なないでくれ」そう言いました。その後の母の頑張り。どんな時も私を大人として、相談を持ちかけてくれました。大変なことがあれば、母と祖母とまだ子どもだった私での家族会議、大人としてのいろいろなことを学びました。そしてその母の口癖は…「私は、あなたと○○(弟)を得て、育てて、本当の大人になったのよ。だから、あなたにも子供を産んで育ててほしい。」私の耳から、離れない言葉でした。…こんな話は結婚する前に夫に話したことがあったので、子どもをほしいと望んでいる私のために、夫も子供がほしいと思っているのではないかと感じていました。「子どもは出来たらいいね~。出来なかったら二人でもいいね~。」結婚が決まった頃、夫がそう言っていたことも思い出しました。だからこそ、二人で、子供を持つことの意味を考える必要がありました。夜中まで話し合い、私たちは向かう道を決めました。子どもを持つことの意味。それは、育ててみて初めてわかること。私たちにとって、子どもを授かるということは、1等前後賞の宝くじに当たるくらいのすごく難しい確率。何もしなければ、そのわずかな可能性すらなくなってしまう。まず、その小さな可能性にかけて、前に進もう。気持ちが続くまで、頑張ろう。踏み出さないと、何も始まらないから。こうして、私たちは、唯一子どもを授かる可能性がある顕微授精の道に進むことに決めました。それから、まず、夫の泌尿器科受診。そして、1日がかりで、採精、凍結。痛くて辛い試練を味わってくれました。そして、お互いの両親への説明。夫の両親には、なかなか理解してもらえず、というか、事実を受け止めてもらえず、つらいこともたくさん言われてしまいました。話をしてから4か月目で、やっと理解してもらうことができ、今では、関連記事などを送ってくれるようになりました。どうにか、開始する9月には間に合いました。私の母には、本当に苦労をかけています。ある時は義母からその件で電話があって、涙が出るほど悲しい思いもしたようです。その話をあえて、夫の前で話し、「娘もいろいろなことを言われてしまうと思うから、あなたが守ってください」お願いしてくれました。誰より母が夫を労り、優しい言葉をかけてくれます。弟夫婦にも子供がおらず、あんなに頑張って子どもを育ててきたのに、孫の顔が見れないかもしれないという事実に、きちんと向き合って、応援してくれています。それから、私はサラリーマンの仕事を辞めて、料理教室だけを仕事とすることにしました。その料理教室のスケジュールも調整し、9月は全面的にお休みにして、治療に備えました。それから後も何度となく夫とは話し合い、本当に進んでいいのかどうか、悩みました。でもその度に、前に進もうと決意を新たにしました。二人が仲良くいることが一番。二人で頑張ってるんだと、思える二人でいることを約束しました。 妊娠判定までのこの数日。不安で不安で・・・下腹部痛があれば、卵ちゃんがいなくなってしまったのでは?と不安になり。昨日母からの突然の電話。「そろそろピリピリしてるかと思って。大丈夫、なるようになるから。」そうです。卵ちゃんがなりたいようになるんですね。生まれてきたいと思ったら、生まれてくるようになりますね。明日が不安ですが、今日は夫のNO残業DAY。二人で仲良く、ゆったりした時間を過ごして、明日を迎えたいと思います。 昨日はレバームースです http://ameblo.jp/sabuwanwan/entry-10145690918.html
2008.09.30
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自分の採卵、移植で、バタバタしていて、過去と現在の出来事をブログでつなぐことができていませんでした。今の状況は、受精卵をお腹に移植して、ちゃんと着床してくれるかどうかを祈っているところ。明後日、妊娠判定になります。そして、過去からつなぐ日記は、手術が終わり、目が覚めたところから・・・ 目が覚めると、ベットの足もとの方に、夫と母の笑顔が…「すごいいっぱいあったよ、筋腫。見せてもらったよ。」直径10センチ高さ20センチくらいの瓶に、白い物体がいっぱい詰まっていたらしい。それが私の子宮を圧迫していたそうな。程なく、母と夫が帰ることに…「もう帰っちゃうの?」時計を見ると、もう午後9時を回っていた。ずいぶん麻酔で寝ていたことに気づく。二人が帰ってからの時間は、心細いのと麻酔がきれて傷が痛いのと吐き気がするのとで、どうにもつらかった…たぶん30分おきにナースコールをしていたんじゃないかと思うくらい。私ったら、やっぱり全身麻酔で手術したんだわと、改めて実感した。翌日の夜から、回復食がスタート。おもゆからスタートして、お粥。徐々に通常の白いご飯に固さが近づいてきた。それにつれて、私の体力も回復。通常食に戻った最初の食事は、ひな祭りのイベント食。単調な入院暮らしには、食事って一番の喜びになるんだなと、実感。朝食は、ホテルのルームサービス並。さすが、差額ベット代が高額なだけあるわ。私の入院中に、夫が海外出張に行くことになっていた。それは10日近い出張で、退院は母に付き添ってもらうことになっていた。自然妊娠が出来ない…このことを、どうやって夫に伝えればいいのか?入院中、ずっと悩んでいた。神様はきっと、私の体力と気力が回復してから、二人でゆっくりと話し合うように仕向けてくれたのかもしれない。夫が海外出張でいないことは、そう理解することにした。神様が私に、考える時間をたくさんくれた。退院したその夜は、母が我が家に泊まり、おふくろの味をたくさん作ってくれた。私は思ったよりも元気で、起きて動いても身体はつらくなかった。家で、ゆっくりしながら、神様がくれた考える時間、有効に使おう、そう思った。毎日、毎日、考えながら過ごした。子どもが出来ないからって、離婚して、新しい人と結婚するのか…そんなことは決してなく、今の夫だからこそ、結婚したのであって、彼の子供でないと意味がない。彼の子どもが持てないかもしれない…私は、それでもいいと思った。二人でいる生活が心豊かであればそれでいいと思った。たくさんの笑顔に囲まれる、温かな暮らしであればいいと思った。だからこそ、事実を隠すことなく、夫に話そう。夫はなんと言うだろう。「あなたとずっと一緒にいたい」そんなプロポーズの言葉をくれた彼。子どもが出来る出来ないということは問題じゃないと言っていた。でも、原因の状況が変わってきている。そして、子どもを望んでいたのは、私だった。彼の気持ちを思うと、すこし濁して話した方がいいような気もしていたが、そんな小さな嘘の積み重ねの先には、二人の心豊かな暮らしはないと思った。彼が帰国し、帰宅するぎりぎりまで、彼からのリクエストの和食のメニューをそろえながら待つ私は、どうやって話そうか、悩んでいた。 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.30
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土曜日から昨日まで、日課にしていたレシピブログもこちらのブログもお休みして、夫と二人して、「二人のしたいことをしよう」という予定にしました。20日(土)は、バーゲンへ行き、ラーメンを食べ、映画を見て、我々夫婦と仲良くしてもらっているカップルと、松輪サバを食べに京橋へ。21日に移植予定で病院へ行くため、お酒を飲めるのは、この日が最後かも…選び抜かれた人選です。笑飲んでも大丈夫という方もいますが、今は後悔したくないので、お酒、アレルギーの薬は避けていこうと思っています。金曜日の夜に誘ったにもかかわらず、予定を合わせてくれた二人に感謝。リラックスして、楽しい時間を過ごすことが出来ました。いよいよ、当日。21日です。S王病院は日曜も外来をやっているので、いつも通りの混雑。いつもは血液検査から呼ばれ、エコー、診察と続くのですが、先にエコーから呼ばれました。不安です。18日から、貼付剤や膣剤でホルモンを充てんして、今日に備えていました。でも不安。ほどなく、診察室で説明がありました。今日の診察は、手術の時からお世話になっているCOOLな女医さん、T先生。今日が3日目、5細胞期です。分割が遅いですが、もどしてみないとわからない。移植しましょう。夫と顔を見合せて、二人で満面の笑みを浮かべてしまいました。そして、何度も先生にありがとうと言っていました。先生は、相変わらずCOOLですが。。。笑採卵の時と同じ、休憩室に通され、術衣とは違う、ピンクの服に着替え、施術室に入ります。夫は休憩室で待ち、別室でエコーを見せてもらえるよう。彼もずいぶん緊張しています。移植前は膀胱に尿が溜まっていた方がいいそうです。聞けば、その方が子宮がまっすぐになるそう。お水飲めれば飲んどいてくださいね、との言葉で、夫が買ってきた水をがぶ飲みしていると、呼ばれました。。。施術室に入ると、採卵の時と気持ちが全く異なっていることが分かります。そして、何より部屋が明るい。笑当たり前です。採卵は全身麻酔ですが、今回は麻酔はないですから、意識ははっきりとしています。T先生が入ってきて、声をかけてくれます。先生、なんだか天使のようです。今までのCOOLさは微塵もない。よかったね~、頑張ろうね~。緊張をほどいてくれているのですね。ほどなく、培養室の先生から、卵ちゃんの説明がありました。分割しなかった卵ちゃんと、今回私のお腹にやってくる分割した卵ちゃん。6分割期に入ったそうで、3日目は6~8分割が正常とのことで、移植前にやっと標準に追いついたようです。そして、グレード1のいい卵ですよって。そのキラキラした映像を見つめながら、二人で、いやいや夫と3人で頑張ろうと、心に誓いました。移植の様子は、腹部にゼリーを塗って、エコーで確認できます。ちょっと笑っちゃうけど、「○○さん(私のフルネーム)の受精卵、ひとつ入ります。」何事かと思うような大きな声で、受精卵が入ってきました。エコーで私も見ることができて、T先生が小さく「よし」と言ったのを聞いて、移植が終わったことが確認出来ました。エコー上は小さな白い影でしたが、私たちの大切な卵ちゃん。無事に移植が終了しました。1時間ほど腰を高くして休み、その後診察。生活の注意点などは特になく、普通にしていてくださいね、とのこと。25日と29日に血液検査と注射に出かけ、10月2日、朝、自分で妊娠判定検査をしてから、その結果を持って、妊娠の確認の診察を受けるという説明を受けました。ドキドキします。今、私の中に、おそらく分割が進んでいる卵ちゃんがいます。ちゃんと着床してくれているはずです。そう信じています。23日、鎌倉と湯河原へお墓参りに行きました。卵ちゃんと一緒に。ご先祖様と、私の父と祖母に報告して、卵ちゃんが無事に赤ちゃんになれるように見守って下さいとお願いしました。「墓参りでお願い事するなよ」と、夫には怒られるのですが、私は父を早く亡くしているので、墓参りでは報告とお願いを欠かしません。笑母にも会うことができ、ぎゅうぅっと抱きしめてもらいました。「あんたは頑張ってるよ。大丈夫だから、みんなが守ってくれるよ。」ありがたい言葉でした。36歳のおばさん(私)をみんなが見ている前で、抱きしめてくれた母に感謝です。そして、励ましの言葉を下さったみなさん。本当にありがとうございました。涙にくれていた、18日、19日。頑張る力をもらいました。そして、一番プレッシャーを感じていた夫。私の感情の起伏につきあい、涙を流せば、力強く勇気づけてくれた彼に、本当に感謝しています。子どもを持つことの意味、二人で何度となく話し合いました。どんな苦労があっても、不妊治療を開始しようという結論を出して、二人でスタートしたこの道。(その辺のことは、また改めて書いていきます。)まだ、着床しているかどうかわからない、でも、きっときちんと着床しているに違いない私のその下腹部をなでる夫は、何とも幸せそうです。よかったなと心から思えます。妊娠していますように…卵ちゃんと私、夫、3人で頑張ります。10月2日が待ち遠しいです。
2008.09.24
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先ほど、電話が来ました。「2つのうち、1つで受精が確認出来ました。」なんと、うれしいことでしょうか。顕微受精したのち、卵子に刺激を与えるという方法をとり、1つだけ、受精確認が出来たそうです。奇蹟は起こりました。夫と私の間に、生まれてきたがっている子どもがいることが、実感できました。その受精卵は、今培養室で頑張っています。日曜日が診察、そこまで頑張ってくれたら、その後は、私のお腹の中で、私と一緒に頑張れます。どうか、一人だけど、頑張って。生まれたがっている、まだ見ぬ子の魂の、生命力を信じます。まだ、細胞レベルだけど、頑張ってくれることを、信じます。昨日、絶望する夫に、泣きながらお願いしてよかった。花を買って、亡くなった祖母と父にお供えしました。うなぎパイとコアラのマーチと。2人が力を貸してくれているのかもしれません。卵ちゃん、培養室で頑張れ~。 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.19
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手術後の様子から書き始めようかと思ったのですが、どうにもそんな気になれず。今日あった出来事を先に書かせて下さい。夫の弁当と朝ごはんを作って、送りだし、自分の準備をして、S王病院へ向かいました。予定より早く到着したけど、既に外来には8名くらいの人。お早い方もたくさんいるんだなと。ほとんど待たずに呼ばれ、体温、血圧、エコーが終わり、休憩室という小部屋へ通されました。小さなベットとテレビ、クローゼット。ここで採卵のための術着に着替え、点滴が始りました。呼ばれて、横の採卵のお部屋まで歩いて行って、台に乗っかり、麻酔か追加されたら…次の瞬間は、もう元の休憩室です。30分くらいでしょうか?驚くほどあっけなく終了しました。2時間ほど休んでから、先生からのお話。「2つのいい卵が採れましたよ」今日の午後に顕微受精、明日の午前中に受精の確認の電話が病院から入るとのこと。抗生剤やら、貼付剤、膣剤などをもらって、帰宅しました。午後3時ごろ、どうしてか不安な気持ちになり、夫に意味もなくメール。送信完了したら、家の電話が鳴りました。気を使って、夫がかけてくれたのか?S王病院の培養室からでした。かいつまんで書くと、事前に凍結してあった夫の精子が、全く生存していないため、もう1本分、解凍してよいかの確認でした。でも、もう1本解凍しても、状況は変わらない可能性が高いとのこと。耳鳴りがして、先生の話を理解するのがやっとでした。つづけるかどうするかの確認です。「夫に相談してから、折り返し電話をします。」夫とどうにか電話がつながり、尋ねると、「やめましょう」と、彼は言いました。染色体異常などのリスクが高くなることを恐れてです。私は必死で、彼にお願いしました。生まれてきたいと思っている私たちの子どもがいるはずだから、少しの、1回のチャンスもあきらめたくない。どんなリスクも私は受け止めます。この2週間強、卵を育てている間に、何とも母になる強さを準備していたかのように、強く彼にお願いしました。お願いはどうにか、叶いました。S王病院のDr.に折り返しの電話を入れ、思わず泣いてしまった私に、「今の医学は本当に進歩しています。まだ方法はあるんです。100%ではないが、いろいろ手はあるんです。」頑張りましょうと言ってくれました。採精の方法は、今以上はないと思っていました。電話越しにDr.に訴えると、まだ方法はあるんです。今の医学を信じましょうと繰り返し勇気づけてくれました。光を信じましょうという、その言葉に救われました。きっと、外科的な方法じゃないのかもしれません。とりあえず、明日の午前中の電話を待ちます。もし悲しい連絡であった場合、我々は通常の顕微受精とは違った方法に進むようです。でも、諦めません。今日はたくさん泣いてしまって、夫のことも、たくさん困らせたので、晩ごはんは、夫の好きなデミオムライスとサフランスープにしました。二人で、仲良く食べました。サフランスープのレシピですhttp://ameblo.jp/sabuwanwan/entry-10140924277.html
2008.09.18
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早く現在の採卵のところまで、内容を追いつかせようと思うのですが、なかなか進みません入院日を決めてから、入院するまで約1か月。仕事の調整をしている間に、あっという間に当日です。今年の2月27日。午後にS王病院について、手続きを済ませると、4階の病棟へと案内されます。完全個室。テレビ、風呂トイレ付。私が生まれて初めて一人暮らしをした部屋の倍くらい。笑部屋の窓からは、東京タワーが見えました。学生時代から見続けている、東京タワー。案外と落ち着くものです。手術の前日に入院したわけですが、手術の直前まで、いろいろと検査があります。私と夫の不妊に関する検査。絶飲食はありますが、前日は気持ちよく寝ることが出来ました。 翌日、起きるとほどなく夫と母がやってきました。全く変わらない私ですが、少しずつ、管がついてりしてきます。手術は午後から。その前に診察がありました。それが終わったら手術なのですが。看護師さんに付き添われ、外来の診察室に行きました。これって、診察というか、検査結果の報告なわけでした。いろいろと検査結果について、説明がありました。ここで細かく言及することは、避けます。ただ、先生に言われたこの言葉だけ…この結果を踏まえると、自然妊娠は無理です。顕微受精しかありませんが、それもなんとも言えません。頭をガツンとやられた感じ。先生の言っていることの意味がわからない。私がこれからする、人生初めての全身麻酔、手術は、子どもを作るためにやるべきだと、夫婦で決めたことでした。私たちに子どもが出来ないって。「手術、頑張りましょう。」そんなこと言われたって、言葉が耳に入ってこない。ありがとうございましたといって診察室を出たけど、待合の椅子に座ると、涙がこぼれて止まらなくなった。何もこんな時に言わなくたって。でも、今しかいうタイミングがなかったんだ…そう理解することにした。なみだを流している私に、一人の看護師さんがティッシュを持って、寄り添ってくれた。頑張りましょうね。暖かくて、余計に涙が止まらない。でも、母と夫に知られたら困る。そんな思いも、その看護師さんはわかってくれた。涙が乾き、鼻の色が真赤からピンクぐらいにおさまってきたころ、病室に戻った。やっぱりばれるよな~。「どうしたの?泣いたの?」「検査が痛くて、泣いちゃった。」夫は疑いもしてなかったけど、今思えば、母は怪訝な顔をしていたな。自然妊娠が難しいと言われたこと、やはりその時は、母と夫には言えない。言わないで手術を受けようと決めた。これからどうしようか…あまり考えられなかった。いよいよ、ストレッチャーにうつり、手術室へ。ドラマのように母と夫が一緒についてきて、手術室の前まで。手術が終わったら、何かが変わってるかもしれない。そう思って、そう信じて。結果、今、明日採卵という状況に至っていることを考えると、手術はやってよかった。今は思います。出来事にはちゃんと意味がある。その時は、今自分がおかれている状況を、受け入れたくないという気持ちで、手術に臨んだ。手術室で横向きになり、腰に麻酔を打ったら、もう記憶がない…次の日記は目覚めるところから。 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.17
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明日が採卵ということで、今日の夜九時から絶飲食に入ります。頑張らねば…それはそうと、タイトルですが。前回のリプロダクションセンターでの診察の際、「じんましんの薬は飲むのをやめておきましょうか…」私、去年の夏から慢性のじんましん、それもストレス性(笑)があって、薬を3種類服用していました。今回の不妊治療に入る際にも、S王病院の皮膚科で相談し、1剤だけ飲んでもいいものを確認していました。この皮膚科の先生、以前私が製薬会社にいた頃に何度かお目にかかっており、安心してお願い出来る先生です。また、先生は皮膚科の前、産婦人科におり、不妊治療に関しての知識も深く、そちらも面でも相談に乗ってくださる、頼もしい存在です。で、薬の服用に関しては、最終的にリプロの先生の判断を仰ぐことになりました。「じんましんの薬は飲むのをやめておきましょうか…」そんな決定になったわけです。ただでさえ、リスクが多いから、避けられるリスクは避けていきましょうってことですな。今、痒くて、地獄です。全身痒くてみみずばれ(掻いちゃったからですが。。。ハハハ)、寝る時はアイスノンなどで冷やし、この時期ですが、クーラーをガンガンかけて寝ています。とりあえず、採卵が終われば、一旦薬が飲めるので、それまでの辛抱。その後も不安ですが、赤ちゃんのためにがんばるぞ!明日、いい卵がたくさんとれますように 私のレシピブログ 今回は鶏のムースをのせていますhttp://ameblo.jp/sabuwanwan/entry-10140379522.html
2008.09.17
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昨日、敬老の日の祝日、診察に行ってまいりました。S王病院は、土曜日とか祝日とかは普通にやってるんですよね、診察。日曜はさすがに先生が少ないのか、すいていますが、土祝は、大混雑。この日の診察で、採卵の日が決まるとのこと。ちょっと緊張しました。今回の診察は、子宮筋腫の手術の際、院長とともに担当して下さったT先生。明らかに私よりはお若いのですが、さばさばした先生でホント頼もしい方です。エコーの結果、4つの卵が順調に育っているとのこと。少し、取りにくいところにあるけど、大丈夫、頑張りましょう。そんな声をかけてくれました。卵の大きさなどを考えて、採卵は今度の木曜日。前日からの絶飲食で、局所麻酔で採卵とのこと。木曜日を思うと、またまた緊張します。今日は午前中に、卵胞を育てる注射と排卵を止める注射をしてきましたが、今夜11時にまた、病院に行きます。夜、病棟にて、排卵する促す薬を注射します。まさか、1日2回、しかも深夜に病院に行くことになるとは 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.16
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2008年1月の下旬の木曜日。前々日のO産婦人科ので紹介で、いよいよ、S王病院での診察をうけることになりました。インターネットで調べると、この病院の待ち時間は、半端じゃないらしい!かなりの覚悟で臨んだわけだけど、1時間弱で診察の順番が…(その前に、エコーとか採血とかは終わってました。)名前が呼ばれました。診察室に入ると、年配の医師。たぶんこの方が、I院長だわ…こちらで撮ったエコーの画像、I中央病院から借りているMRIの画像、紹介状2通(I中央病院のものとO産婦人科のもの)。I院長は、じっくりと眺めて、一言。「手術いつにする?」ハハハ。拍子ぬけしました。笑私が薬剤師であり製薬会社で働いた経験があることを理解した上で、必要な説明だけ、ホント簡潔に説明するI院長。かえってそれが、気持ちをリラックスさせてくれました。「一番早くて、2月28日だね~。3月末までに手術しようか?」私もスケジュール帳をくって、予定を確認し、2月28日に手術をすることで、その場で予約しました。「先生はあんな感じですみません。」そんなことを言いながら、看護師さんが事細かに、入院前の注意、当日のことやら、その後のこと、いろいろと説明してくれました。先生に聞きにくいこともすべて、その場で解決。また、入院時に、私の方だけでなく、夫の方も、不妊の検査をしておくことを勧められました。これは夫に相談しますとして、帰りました。何だかとってもすっきりした気分。子宮筋腫がわかってから、いろいろと紆余曲折ありましたが、1月のこの時点で、行く先の霧が晴れ、進むべき道が見えたような気がしました。さて、仕事の調整をして、入院準備です。実は心配なのが、入院費用。入院の説明を受付で受けて、ゾッとしました。差額ベット代が3万超え…個室でテレビ、バストイレ付。インターネット接続OK。標準の部屋がそんな感じでした。私の冬のボーナス、飛んでいきますね…でもまだ足りない。この病院を選んだのは私だし、仕方無いけど、金欠はつらい。でもでも、せっかくすっきりと前を見ることが出来たから、頑張ろうって思うわけでした。次は、入院生活です。 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.14
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前回の日記は、今受けている診察のことを書いていたので、ちょっと脱線しましたさてさて、O産婦人科の診察。扉を開けると、大先生の笑顔。(ここまで、お話ししましたね。)年賀状で、私が結婚したことを知っていた大先生は、「結婚おめでとう」そんな言葉をかけてくれました。まず、あったかい。「前の病院でいやな目にあったんだってね…」ひとしきり私の話を聞いてから、「もう安心してね」と、言ってくれました。ポロリ涙がこぼれました。目を見て言葉をかける、思いやりの大切さを改めて実感しました。そして、大学病院に週一で診察に行っている息子さんの方が、いろいろといいだろうという大先生の判断で、エコーやら、内診やらは、若先生にお願いすることになりました。改めて、エコーを取って、内診して…診察結果は、I中央病院の時と同じ。「妊娠出産するためには、子宮筋腫摘出術が必要」同じ患者(=わたし)だから当たり前だけど。でも、ひとつ違ったのは、「この場所なら、筋腫小さくするために半年待って手術なんてことじゃなく、今しても大丈夫でしょ」おお、驚きです。どうせ、手術するなら、早い方がいい。手術の日程が遅くなれば、それだけ赤ちゃんが出来るのも遅くなる。O産婦人科では入院、手術は困難であるため、都内の病院を2院、紹介してくれました。(1) K大学病院(信濃町駅近く)大先生の出身大学で、知り合いも多い。技術も対応も申し分ない。(2) S王病院(都内の三大産院の一つ)ここのリプロダクションセンターのI院長が、手術の腕が非常に良い。高度生殖医療の第一人者だから、その後の対応も間違いない。但し、難点が2つ。・I院長が3月末で退職して別の病院へ異動するため、それまでに手術を受ける必要がある。・入院費用が高額となる。(部屋代は高級ホテル並み…)悩むでしょう。どちらにするか…入院費用のことは大変気になりましたが、私は、(2) S王病院 を選びました。実は独身時代、製薬会社に勤めていたころ、山王病院は出入りしていたのでした。知っている先生も数名いるため、実は迷わず、S王病院を選んだわけです。それに、一つ気になっていることがありました。夫は2回目の結婚。子供はいません。前の結婚生活は10年もあり、最後の3年は別居していたと聞いていますが、初めの7年間に子供を作る努力をしていたのかどうかはわかりません。あまり、昔のことは聞きたくないので。だから、子供が出来にくいのでは?という可能性が、どうしても気になっていたのでした。もしそんなことがあれば、やはり高度生殖医療に精通している病院の方が、何かと安心できると思ったのです。2日後のS王病院でのI院長の診察を受けることになりました。 私のレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.14
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治療という言葉は、いささか抵抗がありますが…顕微受精のための準備のために、9月3日から通院スタートしました。このS王病院へたどり着くことの記録を書く前に、今の通院のことを忘れてしまいそうなので、書きとめることにしました。順番が、前後してしまってすみません。『子宮筋腫の手術をしてから、半年はあけましょうね。』先生の話だと、体外受精が成功して胎児が育ってきたときに、万が一、子宮が破裂するようなことがあっては…とのことです。『早く子供がほしいとは思いますが、そんなことになっては、その子はおろか、一生子供が持てなくなりますから』優しいトーンでいう先生の言葉がやけに納得できた。それが、5月のこと。私の手術は2月28日、半年あけると、8月28日だから、それ以降の生理2、3日目に来院するよう指示を受けていた。スタートしてからのスケジュールを聞いていたので、既に仕事の調整は済んでいた。さてさて、9月2日の夜中、生理が来ました。翌日の朝、病院に確認を入れると、「生理が始まって1晩寝たら、もう2日目ですよ」では、いざ、病院へ。S王病院はリプロダクションセンターという専門外来があって、直接そこに行って、受付をします。採血をして、エコーをして、診察。「子宮の状態はいいですね~」嬉しい言葉。子宮筋腫摘出術の後の子宮は状態がいいから、妊娠しやすい!そんなことを先生やら、友人やらに言われていたので、ちょっと、ニンマリ。この日から、内服と注射がスタートします。この注射がえらく痛いんですな何だか皮膚にミリミリと踏み入ってくような…これも、元気な赤ちゃんに会うための我慢ですね。手術の当日の診察で、涙を流した私のそばに、優しく寄り添ってくれた看護師さんを見かけ、よっし、これから、頑張ろう!と元気をもらいました。水曜、金曜、日、月、火曜と注射に通いました。(経口剤は飲んでます。)注射だけなので、そんなに負担はないけれど、看護師さんによって、腕に違いがあるので、毎回実はドキドキ。翌水曜、10日に診察でした。エコーの結果、左右6個の卵胞が育っていて、そのうち3個が大きくなりそうだとのこと。もう少し大きくなるのを待ちましょうってことで、木曜、金曜に注射に通い、今日、土曜日がその診察でした。休日ということもあり、ご主人同伴のみなさんが多く、いつもに増して混んでます。私も夫と一緒に来院。受付をしてからすぐに、採血とエコー。診察を受けるまでは、4時間半。今までの最長記録でした。待ち時間には慣れてる私ですが、夫は泣きそうな顔をしてました。笑「卵胞が4個大きくなってますね」お、一つ増えてる!「ホルモン値も850くらいまで来てますから、そろそろ採卵の日を考えましょうかね…」おお、いよいよです。「まだ、もう少し育つかもしれないから、明日、明後日、注射を続けて、それからエコーで判断しましょう」ということで。一応、水曜日の採卵予定で、進むことになりました。今日からは、卵胞を育てるお薬と同時に、排卵を抑える薬を注射。こちらは、筋肉注射だから、前よりは痛くないので、少し安心。『卵』という言葉、聞くたびに、自分もこの地球上の生物の1種なんだって、実感します。頑張ります。明日も注射、行ってきます レシピブログやってます http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.13
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前回のブログに書いたI中央病院でのことが起こったのが、12月の初旬。転院するために、検査データや紹介状などが必要なため、一度病院へ行った。その時に診察した医師は、大変申し訳ないと謝罪はしていたが、形式的な感じを受けた。ま、私がもうそういう眼でしか見れてないから、そう感じるのかもしれないが…これで、新しい第一歩を踏み出してしまったわけだった。病院を探すといっても、何から始めるかな…医療関係に片足を突っ込んでいたといっても、知ってるのは皮膚科と泌尿器科のみ。婦人科のつてもないし、どこがいいかなんて、全くわからない…悩んで数日、母から電話があった。どうやら、母が私の弟を産んだ産院の院長先生と、まだ年賀状のやり取りをしているそうで。その院長先生の相談の電話をかけたところ、「うち(その産院)ではオペまで出来ないけど、診察してどこかいいところを紹介しましょう」おお!なんという心強い言葉。埼玉県のN市にある、O産婦人科。今は弟を取り上げた大先生と、息子さんのお二人でやっているとのことらしい。早速、診察を受けることにした。それが、12月の中旬。*****O産婦人科は、地元をわからない私からすると、なんだがわかりにくい場所にあったが、どうにか辿り着いた。ものすごく混んでいる。幸せそうな妊婦さんにたくさん会い、幸せのおすそわけをもらいつつ、なんだか焦燥感も生まれてしまい、複雑な心境になった。実は2時間半ほど待って、やっと診察の順番になった。I中央病院から貸し出しを受けたMRIの写真、紹介状などを持って、診察室に入った。大先生の笑顔に和んで、診察が始まった。 レシピブログをやっています http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.08
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1か月1回、スプレキュアの注射に通い、6か月目で手術というスケジュールを提示された。I中央病院のN医師の説明はとてもわかりやすく、副作用の説明も丁寧。安心して、今後の治療をお願い出来るなあと。2回目の投与が終わって、少し経ったところで、鏡の前で髪をかき上げると、何だか違和感が…鏡を凝視し、もう一度…10円位の脱毛。禿げが出来ていた。何これ…仲の良い美容師さんにすぐに相談。今回出来た場所って、ストレス性脱毛では、出来にくい場所らしい。これって、薬のせい?以前、治験の仕事をしていたため、副作用にはちょっと敏感。有害事象という、一般にはちょっと聞きなれない言葉を使い、因果関係の有無にかかわらず、患者さんに起こる不利益な事象として、情報を収集していた。副作用は、その有害事象のうち、薬との因果関係が疑われたものをさしていた。仕事の合間を見て、病院に電話してみることにした。…先方の対応が悪いと、私、ヒートしちゃいそうだわ…外来の忙しい時間を避けて、病院へ電話。私が今の症状を看護師さんに説明すると…看:そんなの聞いたことがありません。薬のせいじゃないから、気にしないで下さい。私:あの~。脱毛の報告もあるようですが…看:でも、聞いたことないので~。(電話口を抑えずに…)先生から言って下さいよ~。医:脱毛はストレス性だと思いますよ。そのままにしておいてください。私:でも、添付文書などには脱毛ってあるんですよね…医:どうしても診察受けるっていうなら、来て下さい。私の中で、何かが崩れた。こんな対応の病院で、安心して全身麻酔の手術が受けられるんだろうか…?電話対応の医師は、以前の担当医N医師ではなく、別の医師。N医師は突然退職した様子。私は、やり取りの中で、医学用語を使って話してしまったことに気付き、自分が薬剤師である旨を伝え、(初診時には話してあるので、カルテには記載してあるはず)とりあえず、電話を切った。初めての手術。安心できる病院で受けたい。そんな気持ちが、ムクムクと大きくなった。どこの病院に行けばいいんだろう。。。治療も途中だし・・・やっぱり、この病院で受けるんだろうか…そう考えたら、不安で泣きたくなった。まずは、今回の件を夫に報告。そして、母に相談。「あなたは安心してなさい。私が病院探してあげるから。」涙でいっぱいの私に、母はそう言って電話を切った。私もこんな力強い母になれるんだろうか… 私がやっているレシピブログです http://ameblo.jp/sabuwanwan/
2008.09.08
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