夫が火星人と呼ばれるようになったわけ
知らない人もあるかと思うからココにもう一度書くことにする。
夫はわがままでカッとすると人が傷つくような事でも平気で言うようなひとだった。私が病気をしてから段々変わっていった。わがままもあまり言わなくなり暴言も少なくなった。私の体を心配して私の事を一番に考えてくれるようになった。大きな変化だ。まるで人格が変わったようだった。
以前宇宙人が地球人を誘拐してUFOに乗せ、色々な人体実験や重病の人を治したりしたと言うニュースをテレビで見た。
それで家族で冗談で本当の夫は火星人に誘拐されてしまって、今ココに居るのは夫に成りすました火星人に違いないなどと言って遊んでいた。
ちなみに夫リストラ説、夫ロボット説というのもある。
夫は実はリストラされていて公園で弁当を食べて夜になるまで時間を潰して帰宅していると言う説だ。時々次女に寒くなってきたから公園に要るのも辛いねなどとからかわれている。
ロボット説は時々おかしな言動、踊ったりするから頭の大事なネジ（こりゃまた旧式なロボットだな）を落として来たに違いないと言う説。
それを言うと夫は「三本くらい落とした」と話をあわせてくる。
火星人になってから夫はギャグにノリがいい。
火星人はお笑い好きなのかな？
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