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昨夜は眠くて、中途半端で終ってしまいましたので、続きです(^^;)
そういうわけで、私は二人の銀座ママの買い物の案内をしたんです。
ソニアの服は主に薄地のニットが中心なので、身体の線が出る為、比較的細い
女性がお客様に多いみたい。
今は日本でもデパートに行けば、必ずあるけれど、当時はまだ一部のお洒落な人
しか着ていなかったようで、モデルや女優サン達のファンが多い事で知られていた。
その本店は私も初めて行くので、どんな店なのか、楽しみだった。
ソニアの店はパリの左岸にあった。(パリの街はセーヌ川をはさんで右岸、左岸にわけられる)
パリの街を説明すると長くなってしまうのだが、ここで一つ、プチ知識を!^^
おおまかに言えば、セーヌの右側は、官庁、オフイス街、アカデミックな劇場、美術館、公的
機関が多く、(エリゼ宮、凱旋門、シャンゼリゼ通り、オペラ座、ルーブル美術館、、、、)
(カルチェ、シャネル、エルメス、ルイビトン、などの有名オートクチュール店)
まあ、東京の街で例えるなら、日比谷、丸の内、銀座みたいな感じかしら?
左岸にはカルチェラタンに代表される、学生街(パリ大学のソルボンヌ校舎、美術学校の
ボザール、仏最高学府のエコール・デ・ノルマル、、、)
大胆にわかりやすく言うと・・・右岸が伝統的、左岸が前衛的???
ソニアリキュエルの店が左岸にあるということは~?
雑誌で一度、見たことがあるけれど、彼女(ソニア)自身、かなり個性的な、いい意味で
エキセントリック?な感じのする女性だった。
ニットという、普段着の素材を外出着にしてしまったソニアのセンスと力量は素晴らしい!
だから~というわけではないのだろうが、革新的デザイナーのソニアの店が左岸にあるの
は、何だかわかるような気がした。
何だか、前置きが長くなって、、、え~~~っと、何の話しでしたっけ。。。?^^
あっ!そうそう、エレガンス、エロス!でした~?
そうなんです!ソニアの店の常連マダム達は~まさしく!そういう雰囲気の女性ばかり!
テニスかバカンス先でか~程よく日焼けした素肌!
多少のシミ、そばかすも全く気にせず、薄化粧のナチュラルメイク!
白いYシャツの胸元を、さり気なく大きく開き、キラッと輝くダイヤのプチネックレス!
お互いの顔見知りらしく、「ボンジュ~ル!」「ボン!メルシィ!」「コモンサバ~?」
な~んてにこやかに挨拶を交わしていた。。。
その間を私は二人の女性のお買い物の通訳&お手伝いで、行ったり、来たり~~^^;)
最初は大人ぽく見えた、二人のママさん達が、ここのマダムの前では、まだ修行が~?^^
その時、鏡に映った自分の姿を見て・・・愕然!とした(><;)
NYのビレッジで買った、中古のジーンズをはぎ合わせて作ったスカートにズタ袋を肩から
かけたヒッピーファッションそのもの!
な~~んてガキっぽいんだ~~~~!(^^;)
まあ、若いっていえばそうだが、あのマダム達の上品な色香!からは程遠い私。。。
日本でも、NYでも「あらっ!若いのネェ~!」「若くていいわネ~!」
なんて言われて、嫌な気分はしなかったし、ある意味「若さ」は魅力の一つだと思っていた。
その時、生まれてはじめて「若い」っていうことの恥ずかしさを感じたんです。
若さ=幼さ=未熟だってこと・・・目から鱗!でした。
従来の日本はもっと老成した文化を良し、としてきたように思う。
最近は「萌ブーム?」とかでまたまた、幼いものが流行っているようだが・・・
これから、ますます高齢化する日本で、いつまでも「萌え」「ロリコン」をやっている場合では
ないいんじゃないかしら?(となりのグラビアの水着ギャルを見ているおとっさ~ん!^^)
車内の中刷り広告を見ても「私、14歳!大人になったかしら?」なんてキャッチコピーで、
あどけない少女が水着でシナを作って微笑んでいるけど・・・(10年早いよ!!!)
日本に素敵なチョイワル中年男性が増えれば~エレガンス溢れるマダムも増える?
男性の皆様!エレガンス、エロスを目指して~腹筋を鍛えましょう☆^^