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止まらなくなり。。。ティッシュ片手に、PCの前にいます。
いつも娘が観ている番組だけど、いつの間にか、私も欠かさず観るようになっていた。
長寿番組に入るのでは?(私の記憶では、もう何年も続いている気がする)
ご存知の方も多いと思うので、内容は省略させていただき、本題に!
いつも感心するのは、スタッフの努力!かなりの奥地やマイナーな場所へ、若い男女を
連れて、旅するのだから・・・(きっと、様々なハプニングに対応しているんだろうナ。)
さて、今回、旅している国は、内戦の傷跡も生々しい、旧ユーゴスラビア連邦の国。
何も詳しいことを知らない、日本の若者達がそこで聞いた衝撃的な内戦の事実!
長い間、同じ国民として、仲良く暮らしてきた者同士なのに、民族、宗教の違いによって
戦い、多くの人々が犠牲になった悲惨な実話を聞きながら、若者達も泣いていた。
この内戦は、、、つい10年前のことなのに。。。(その村では8000人が犠牲になった)
イスラム教徒が避難していたその村では、老いも若きも男性全員がセルビア人によって、
トラックに乗せられ、村はずれまで連れて行かれて、処刑されたという。
だから、現在、その村に男性の姿はない。。。。。
それを聞いた、ラブワゴンの日本の若者達が、今度はセルビア人の村に行き、そのことを
確かめると・・・(聞くにしても、かなり勇気がいると思った!)
『確かに、子供も含めて大量処刑したのは許されることではないけれど、私達、セルビア人
も、イスラム教徒民族から虐殺されていたことは、あまり報道されていないでしょ?』
確かにお互いが何の理由もなく、攻撃し合うことはないけれど・・・
でも、どこかで、憎しみの連鎖を断ち切らなければ、悲劇は繰り返されるだけだから・・・
話しをする人も、それを聞く彼らの目にも、涙が溢れ、私もティッシュで鼻をかみながら、
涙で画面が滲んでしまった。。。
これって、今回のイスラエルのレバノン攻撃と同じ図式!
イスラエルを建国したのはユダヤの人達。
そのユダヤの人々は60年前の第二次世界大戦時に、あのヒットラーのナチスによって、
大量虐殺をされた、悲惨な過去を持つ民族。
そのユダヤの人々とイスラムの人々との紀元前からの憎しみ、戦いは終るどころか・・・・
益々、悪化の一途をたどっているような、最近の状況(><;)
それを止める役割を、アメリカに求めても所詮、無理ですから~~~!(--;)
だって、、、アメリカの中枢を支えているのはユダヤ系のアメリカ人なのだから。
銀行家、法律家、医者、、、
あっ、勘違いしないで下さい。私はユダヤの人々を嫌っているわけではないので。
ただ、この事実を案外、日本の私達は知らないのでは?と思ったので・・・
イスラエルとパレスチナ、アラブ諸国の民族対立の根っこのところを掘り下げてゆくと、
紀元前までさかのぼらなければならないので・・・(夜が明けてしまう^^;)
何だか、話しがぶっ飛んでしまいましたが、今回、私が感じたキーワード、それは・・・
【憎しみと怒り】
この感情を上手くコントロールしないと、人類はこれからヤバイんではないかい?
この間の、ジタン選手の頭突き!は多くのことを感じさせてくれた。
彼は単に家族の悪口を言われて、あんなにキレたのではないと思う。
彼はベテラン選手で、自分の行いがどんなことになるか、よくわかっていたはず。
そのジタン選手を怒らせた一言が、どんな言葉であったかは・・・
マイノリティの痛みを知っている人は、わかっていると思う。
怒りは不幸な過去の感情の爆発!なんです。(--;)
ジタン選手の頭突きが・・・国際間で起きれば、それが戦争なのではないかしら。。。
身内の離婚話しや法事で、昨夜は書かなかったけれど・・・
昨日、8月6日は広島の「原爆記念日」だった。
気のせいか、年々ニュースなどの記事も小さくなってゆくような気がするナ~。