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多分、、、もう二度と、あんな熱烈な?ラブレターを書くことはないと思うけど。。。
今朝、通勤列車の人込みの中であまりのラッシュのすごさに、じっ~と耐えながら、ふっと
妙に・・・初恋の○○君のことを思い出したんです。渾身の!ラブレターを届けた彼のことを・・・
次の停車駅が、彼の高校の下車駅だったからかナ?(^^;)
そして、あっ!と気がついたんです!
昨日の10月17日は、彼の誕生日だったことを。。。
彼には二人の娘さんがいるみたいなので、きっと家族に囲まれて、幸せな誕生日を迎えている
のではないかナ~~。
でも、本当に不思議! 誕生日の後の日に思い出すなんて~~!
今から、何年も前の彼の17歳の誕生日は・・・きっと寂しかっただろうナ。。。
小学高学年の頃に父親を、高一で母親を亡くした彼はあの旧家の古い家で、一人ぽっち!に
なってしまったから。
今朝、ふっと感じたのだけど、私が書いた彼へのラブレターは、もしかすると、彼の亡くなった、
お母さまからのメッセージの代筆だったかも知れないって。。。
あまり丈夫でない(風邪をひきやすい)彼に、ネギを焼いて食べるといいとか、何だか世話女房
のようなことまで書いた、あのラブレーターはとても高校生の女の子のものとは、思えない^^;)
「最愛の母が亡くなり、兄貴も結婚が決まり、一人取り残されたような不安と孤独を感じている
今の自分にとって、こんなにも僕のことを気にかけてくれる人が近くにいたことを知り、涙が出
るくらい嬉しいです!」
「でも、そんな君の気持ちに、甘えてしまいそうな自分が情けなくもあるんだ。。。」
投函してから、一ヵ月後に届いた、彼の返事にはそう書かれていた。
彼が私を異性として、好きだったのかどうかは今でもはっきりとはわからないが・・・
少なくとも、彼が手紙を喜んでくれた!そのこと、それだけで、私は充分だった。
それから、私がNYに行くまで、時々、思い出したように手紙のやりとりは続いていた。
今でも、印象に残っている彼の手紙の言葉がある。
高二の夏休み、友人と二人で15日間の北海道の旅を計画し、初めての旅で家族から離れて
自分を見つめるいい機会にしたい(なんて!生意気な^^;)というようなことを、手紙に書いた時
「女の子二人で、北海道?すごいな~。うらやましいよ!」
「ところで、君は一人で自分を見つめたいって言うけど・・・」
「人間は一人なんだよ。家族や友人といても、結局一人なんだって思うよ」
「旅に出なくても、自分を見つめることはできるような気がするナ。」
「あっ、ごめん!何だか説教じみたこと書いて・・・」
「僕は君の元気さと、行動力に嫉妬しているのかも知れないネ^^;)」
「もう少し、体調が良ければ、君について北海道に行きたいくらいだよ~無理だろうけど・・・」
ああぁ~~、今だったら、言えるのに~~!
「いいわよ!一緒に行きましょう!○○君~~」 って!(^0^)