お気楽美女のひとり言・・・

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2006.10.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類

昨夜は途中で終ったので、、、続きを書きます。

明日は休みで、美女三人でサンチャ(三軒茶屋)のイタリアンでランチするんです(^-^)

そこのシェフは美女三人の共通のミク友さんの旦那さん!

ミク友さんは20代なのに何と3児の母!おまけに!スッピンでも超!美女☆

お気楽美女の私なんぞ、足元にも及びませ~ん(^^;)

旦那さんも20代、情報によるとキムタクも真っ青?のイケメン君らしい☆

プリクラでとった家族の写真を日記にアップしていたのを見たけど・・・

ちょっと小さくてよくはわからないけど、、、イケメンオーラが漂っていた(^^)

美男美女のカップルって・・・我が家だけかしら?と思っていましたが~(突っ込んでネ^^;)

多分、お二人にはかないませ~ん(笑;)

さて~~あれ~?パリの恋でしたネ?^^;

そう!パリの街はまるで絵画のように美しい!

ことに深まりゆく秋の夕暮れは。。。

セーヌの岸辺では恋人達の影があちらこちらで~重なって川面に映り・・・

時折り、バトウムッシュウの船の灯りが、恋人達を照らしてゆく。。。

そんな秋の恋の季節、休日の度にデートをしていた日本の男性のお話しです。

その頃、私は週に一回だけの休日の午後、仏語のクラスに通っていて(前の学校は、例の?

情熱的な先生に会いたくないので、止めたんです)新しい学校は人数も少なく、日本人もあまり

見かけなかった。

授業は午後からで、終るのは5時頃だったが、パリの秋は日暮れが早くて、教室を出る頃には

もう暗くなっていた。

ある日、学校の玄関で、バッタリ、日本人の男性に会った。

お互いに「あれ~!あそこで一緒だった?」と、同時に言っていた(^^)

そう、最初にバイトした店で一緒に働いていた人だった。

「え~っ、ここの学校に通ってるんだ?」

「そうなの、週に一日だけど・・・」

「僕は週二回で、もっと早い時間に終るんだけど、今日は図書館にいたから、遅くなったんだ」

「○○ちゃん、夕食は?」

「いつもは、フラ~っと散歩してからその辺のデリカで食べて帰るのよ」

「あっ、それじゃ、これから一緒に行かない?」

「あっ、そうね!いつも行く店があるから、そこでどうかしら?」

というわけで、彼と初めてのデート!(と言っても、単なる食事だけの^^)

あの頃、パリにはセルフサービスの「デリカテッセン」が急に増えていた。

レストランと違い、一人でも気楽に、好きなものを安く食べられるので、若者だけでなく、一人暮

らしの年配者も利用していた、。さすが、美食のパリ!味も雰囲気もなかなかのものだった。

それから、毎週、私の授業が終るのを図書館で待っていてくれて、帰りに、一緒に食事をして

いくようになっていた。

何を話していたかは、あまり記憶に残っていないのだけど・・・

多分、他愛もない話しばかりしていたと思う(^^;)

彼はあまり、自分の話をする人でなく、いつも淡々と微笑みながら私の話しを楽しそうに聞いて

いた気がする。育ちのいい穏やかな感じのする人だった。

彼は大学を卒業して就職せず、しばらくして仏語の勉強の為にパリに来ていた。

バイトも毎日していたのではなく、週3日くらい働き、あとは親からの仕送りで暮しているらしく

そんなに贅沢は出来ないので、わたし達はいつもキッチリ!割り勘だった。

実家は四国の、松山で老舗の洋食店の一人息子さん、地元では知られた家なんですって!

世間っていうか~地球はほ~んと、、、狭い!

当時の私のバイト先で一緒だった女性と彼のお姉さんが同級生だったんです。

それは後で、彼女と話しているうちに「ひよっとして~?」と気がついたんです。

彼女の話では、彼の実家は老舗のレストランなのですが、彼は跡を継ぐ気もないみたいで・・・

東京の大学を卒業しても実家には帰らずそのまま、就職もせずで、親御さんは気をもんでいた

らしい。法学部を卒業して司法試験を受けたのだけど、不合格で、、、、

就職もしていないし、何とか格好だけでも~ということでパリに留学する形で来ているみたい。

「あの人は、慶應ボーイのおぼっちゃんで、地元では子供の頃から優秀で、性格もいい子だっ

たのよ~!実家はお金持ちだし、、、玉の輿に乗れたのに~~!」

と、、彼女はさかんに残念がっていたけど。。。

でも、その頃の彼は、自分の今後について悩んでいたのではないかしら?

私と食事して、どうでもいいバカ話しで?笑っている時も、ふっと考え込んでいた?みたいに

違う方を見ていたことがあるような・・・気がした。

「○○ちゃんは、まだ日本に帰らないの?」

「今のところ、帰る気は全然ないな~。もしかすると、来年またNYに戻るかも知れないし。。。」

「ふ~~ん、そうなんだ・・・」

多分、彼は近いうちに、日本に帰ることを考え始めていたのだろうと思う。

帰国して、家業を手伝うのか、東京で就職するのか、、、、と。。。

彼とデートしていたのは10月~11月の2ヶ月くらいだったのかナ?

ある時、モンパルナスの駅の広場で、ジプシイーの物乞いの子供達が、私達のそばに寄って

きて「あんた達は何人なの~?」と聞かれたことがあった。

「僕達は、日本人だよ。」 と、彼は答えた。

『へぇ~、日本人なんだ~!』

「そう、日本人。」 「ヌゥソン、エトランジェ。。。」(私達は異邦人)

    【エトランジェ・・・異邦人】 何だか鼻の奥が熱くなるような、、、切ない響きだった。。。

そうして11月、秋も深まったある日、いつものように食事をして、ぷらぷら~と散歩をしながら

気がとくと、ノートルダム寺院を見渡せるセーヌの岸辺に来ていた。

そこから、眺めるノートルダム寺院は最高に美しいことで有名な場所。

ライトアップされた、寺院が白く夜空に浮かんで美しい!

二人微妙な?歩幅を保ちつつ・・・歩いていて、彼がポツリと言った。

まるで、独り言みたいに。。。

「考えてみたら、○○ちゃんの休みのたびに逢っているんだネ~」

「僕は、君の休日の時間を独占しちゃっているのかナ~」

「。。。。。」

何て返事をしていいのかわからず、黙っていたら

「この間、ほら、君も知っている○○に会ったら、いきなり聞かれたんだ」

「おまえ、○○ちゃんと、つき合っているのか?って~」

きっと、彼は私の気持ちを確かめるために、わざわざ遠まわしに言っている気がしたのだけど

急な話しの展開に焦った私は・・・笑いながら、言ってしまった!

「アハハ~~!きっと勘違いされたのネ~^^」

「だって、食事して話しているだけなのに~~ネっ!」

夜の闇のなか、彼の表情はよくわからなかったけど・・・

きっと彼は別の返事を、期待していたのではないかと思う。。。

その後、バイト先のシフトが変わり、休日も変更になって、違うクラスになり、彼とも逢う機会が

ないまま、時は過ぎ、、、、

さらに、過ぎ、、、、

ブログに思い出話しを書いています。。。。。

ず~~っと昔の、パリの空の下の出来事でした~♪






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Last updated  2006.10.27 04:25:12 コメント(6) | コメントを書く


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