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ふぅ~~~っ。。。
どうしたもんだろうか。。。
また今日も10枚くらい届きました。(12月中に投函されていると思います)
一枚づつ読んでみると、近況が書かれていたりして、、、
あっ、そうか、元気にしているんだ~。
年に一度だけしか、お互いの健在を確認し合えない人達ばかりで・・・
「今年こそ、逢いたいですネ。」と書き合いながら、もう何年も過ぎている。
「本当に逢う気があんのかよーっ!」(あらっ?乱暴な言い方で失礼!^^;)
って、ツっコミたいくらいですが~(笑;
でも、た~くさん年賀状をいただいた中で、本当に心から逢いたい人は数名かナ~。
NY時代の、あの例の?プロポーズをして下さった素敵な山男?のイケメン君憶えてますぅ?
昨年の秋ごろから、ブログに「星座別、男性の性格占い」を書いていた時の【天秤座】君です。
その彼の弟さんがNYに遊びに来たことがあり、私が案内をさせていただいたんです。
お兄さんは帰国した後だったので、「弟がそちらに行くのでよろしく!」と頼まれたから・・・
弟さんは、兄さんと入れ違いに、アメリカ南部のカレッジに2年間留学していたので、学校が
休みになると、時々、NYに遊びに来たので、美術館を案内したり、食事をしたりして、楽しい
時間を過ごしました。お兄さんからも「弟がとても喜んでいたよ。ありがとう!」と、お礼の手紙
もいただいて、弟さんも留学を終えて、帰国してからも、時々、手紙が届きました。
筆マメで、真面目な人柄がそのまま、文字に表れているような、几帳面な手紙でした。
私が帰国してから、一度も逢うことはないまま、時は過ぎ・・・
弟さんは兄さんより早く結婚し、子供にも恵まれ、自分で会社を興し、家も建て・・・
その近況を、兄さんの分まで含めて、、、年賀状で知らせて下さっていました。(^^)
「兄貴は未だに、独身で、母を心配させています」
ある年は「兄貴にもやっと、孫のような年で子供が生まれて、すっかり、親馬鹿です!」とか・・・
「大阪に来る時は、必ず連絡下さい。大阪を案内しますから」といつも最後に書いてあった。
私もそのうち、いつか大阪に行く機会があれば~~と思いつつ、時は流れ、、、
ついに、大阪に行く機会があり、まずお兄さんに連絡し、三人で逢えたらと思ったのだけど・・・
電話で返ってきた言葉に驚いた!
「もっと早ければ、弟にも逢えたんだけど。。。弟はこの2月に・・・」
「持病のC型肝炎から、肝臓ガンになって、死んだよ。。。」
『え~っ!今年も年賀状いただいたけど~~!』
「うん、年賀状は書けたんだけど、正月明けから、急に容態が悪くなって、入院して、、、」
「一ヶ月もなかったかナ~」「本人も家族も、覚悟はしていたんだけど、あっという間だった。」
ああぁ~、何で気がつかなかったんだろう?(--;)
前年の、あれは9月頃だったかしら?弟さんから絵葉書が届いたことがあった。
「今、一人でアメリカをまわって、NYに来ています。多分、これが最後になると思います」
その時、「最後」という意味を、今までにも何回か家族とアメリカ旅行をしていたのを知っていた
ので、これを最後にするつもりなんだろうナ~くらいにしか考えなかった私。。。
兄さんの話では、かなり前からC型肝炎が悪化して、いずれはガンになることを知っていて、
ガンがわかった時に、自分なりに覚悟を決めて、少しでも元気なうちにということで・・・
留学時代の、ホームステイ先を訪ね、恩師にも会い、その足でNYにも立ち寄ったらしいのだ。
そして、その時、NYから私に絵葉書をくれたのに・・・全然、気付かないなんて~~><;))
それから少しして、私は、18年ぶりに彼(兄さん)に大阪で逢った。
ホテルのラウンジで、ほんの1時間あまりだったけど、お茶しながら、互いの近況を報告して、
別れた。「相変わらずやねぇ~~(笑)」『何が?相変わらずなのぉ~?^^』
気がつくと、どうでもいいような話しばかりしていた。。。
『あっ、これ弟さんのお仏壇にお花でも・・・と思って』と気持ちばかりだけど、渡して、
『大阪に来る時は必ず、連絡してって言われてたのに、来るのが遅すぎたのネ・・・』
と言いながら、涙が溢れそうになった。
「まだ、おふくろが元気でおるから~弟の分まで長生きしようと思ってる。。。」
「○○ちゃんも元気でナ~!」
『うん!○○さんんもネ~~!』
それから、数年たち、二回、大阪に行く機会があったけど、時間が合わず、残念です。。。
で~~、年賀状なんですが、、、さてさて、返事をどうしよう?
あっ!こんな時間!(><;)
明日、考えようっと~~~~~(^^;)