PR
Keyword Search
Freepage List
Comments
に、、、なりそうな予感!(^^;
来年からの話ですが・・・
今夜はあのN教授の講義の日で、横浜まで行ってまいりました。
授業に入る前に、教授から、今後の予定のお知らせがあり、「年内でここでの講座は終了
し、その後はやりません。」とのことで、皆、一瞬「???」という感じでした。
私を含めて?(特に!^^) あまりに哲学向きでない受講者が多いので、嫌気がさした?
マジっで、私はそう思って、教授の顔を見てしまいました~(^^;
教授は無表情で、眉一つ動かさず?に話しを続けます。
「ここまでは遠いし、カルチャースクール内の講義は時間も、内容も限られてくるので・・・」
「来年からは、私のいる大学の教室で、定期的に講義を続けていきたいので・・・」
「受講したい人は、こちらの大学へ来て下さい。」
「多分、金曜の夕方からになると思いますが、時間は無制限、受講費は無料です。」
え~~っ!無料ですか~?おまけに時間は無制限!(朝まで~?^^;)
教授のことですから・・・マジっで徹夜の講義も有り得ますぅ~~(笑;
なので、講義を受ける日を含めて2日は仕事を休まないと~~(><;
まっ、私としては嬉しいです!
だって、あの大学は我が家から近いし、教授のお住まいは隣町!
なぁ~んだか、、、長いおつき合いになりそうな予感!
教授にとっては、、、不吉な予感?!
何たって、初心者の強み?とんでもないことを平気で質問してしまうのですから(^^;
もうすっかり、常連の風格? 講義の間でも、何かにつけ引き合いに出されるのですから
思わず、苦笑いしています。
「たとえば、この○○さんような人でも!」とか「○○さんの質問のように・・・」とか、、、
その度に、皆が私を見るので・・・・(トホホ~~~><;)
多分、場違いな受講生だと思われているでしょうけど・・・
実は、、、今、ふり返って考えてみると、子供の頃から哲学していたかも~?
あれは3歳の冬の夜、歯の治療をしている兄を、歯科医院の玄関の外で待っていた時、
突然、中からドアがバタンっと閉められたのです。
ドアを押せば開くはずなのに、どうしてもそのドアを押せなかった私。
そのドアが私の前に立ちはだかる大きな壁のように思われて・・・・・
その瞬間から、私は全世界から拒否されたと感じたのです(大袈裟でなく・・・)
兄を待たず、一人、夕暮れの道を歩いて帰り、「あら?お兄ちゃんは?」と母に聞かれて
「つまんないから、一人で帰ってきちゃった!」とだけ答えたことをはっきり憶えています。
3歳の幼児の頃のことなのに、今でもあの不思議な感覚は忘れられません。
いわば、疎外感?とも違うかな~
この世界に生きているのに、自分はこの世界の人間ではない気がするのです。
理由も根拠も何もなく、ただ、そう感じるのです。
その感覚はいつも心の底にあって、楽しく遊んで忘れている時もあるけれど、不意にその
感覚が湧き上がると、何もかもが虚しくなってしまう、変な子供でした。
無邪気な子供になりたい!と願いながら、その無邪気さを憎んでいた?
そんな屈折した子供だったのに、、、
大人からは「お転婆で明るい子ねぇ~」と言われていました。でももしかすると、その姿も
もう一人の私だったのかも知れません。
ですから、大人になってからの方が、子供の頃より悩みも少なくて、年を重ねるごとに、
どんどん楽しくなってきています。(^0^)
そして、、、不思議なめぐり合いから、N教授の哲学講座の受講生になり、こうして通って
いるのですから・・・わからないもんですねぇ~~~
長い間、感じてきたものが何だったのか?
答えは、多分出ないでしょう。
答えはN教授にもわからないでしょう。(あっ!失礼^^;)
ソクラテスにも、カントにも、ニーチェにも・・・
だから、、、哲学するのでしょう。。。