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昨日は安城ボランティアセンターで「おこのみ会」さんの活動の日に、にじいろ会も参加させて頂きました。よく考えたらちょうど1年前の9月末に初めておこのみ会さんの活動に参加させて頂いてストラップ作りを覚えていただき、それからお手伝いして下さってみえます。早いものでもう1年経ったんだとしみじみ感じました。おこのみ会さんは、不登校のお子さんと親御さんが集まる居場所作りの活動をしてみえる団体さんです。参加者の中には集団生活が苦手なお子さんや、発達障害のお子さんもみえて、かつての紗愛理の姿と通じるところがあり、お母様たちの悩みにもとっても共感できるのです。紗愛理は不登校にはならなかったのですが、その分物凄く我慢させたような気がして胸が痛みます。おこのみ会で受付をされてみえたのお母様と話をしていたら「いつもは受付はないんだけど9月は特別にするんです。それは夏休み明けに自殺しちゃう子が多いから。そうならないために少しでも入りやすく、ここが居場所作りになればと思って」とおしゃってみえました。おこのみ会さんは本当に素晴らしい活動だと思いました!!さえりんの子育ても今までたくさん大変なことがあったけど、やっぱりただ生きていてくれるだけで良かったんだと、思わず涙が零れそうになりました。 昨日は調理室の場所をお借りしてにじいろ会のメンバー4人と、おこのみ会の方々は自由参加でストラップ作りをしました。最初にお2人の若い娘さんがストラップ作りに参加してくれてTさんとDさんが教えてくれました。企業からおこのみ会のボランティアとして参加して下さった男性もやる気満々で来て下さいましたのでNちゃんに教えてもらいました。企業の男性が来てみえたTシャツがにじいろTシャツと同じメーカーでしかもNちゃんと同じオレンジ色でとっても親近感が湧きました!!男性はストラップの作り方をすぐに覚えられて1時間半くらいで5個作って行かれました。他にもおこのみ会のお母様方も数名一緒にストラップを作って下さり、和気あいあいと楽しい時間を過ごせました。コラボ活動させて頂きありがとうございました!! 昨日はおこのみ会さんとのコラボ活動が終わってから、職員さんに補助金仮申請書類の訂正版を見ていただきました。提出も市役所へ行かなくてもボランティアセンターからデータで送って下さるということでお願いしてきました。これで第一段階です。まだまだこれからですが、やる気は充満してくるのです!!昨日はその後一度家に帰ったNちゃんとメープルけやきで待ち合わせをして、Tさんと私の3人でランチを食べながら、新しいにじいろ通信の内容を考えました。私たちの仲間にはスペシャリストがたくさんいるので本当に助かります!!さらに私のところに、お2人の方から嬉しい電話が入りました。お1人は先週土曜日に刈谷ボランティアセンターではじめてお出逢いした市議会議員さんです。今日2軒の新しい場所ストラップを置いてくださることになり、一緒に伺う予定です。もうお1人はまだお会いしたことのないある企業の方です。刈谷警察署から紹介されて「一度会ってお話しましょう」と言われました。まだ詳しくは書けませんが、近々コラボして配布活動が出来るかもしれません。私の夢に少し近くなる予感がします。昨日感じたことは、人とのご縁も潮の満ち引きに似ているなと思うのです。自分が弱気になっていたり後ろ向きな時はご縁もあまりなく、勇気を出して新しいことに挑戦しようと思った途端、良き出逢いやご縁が繋がり広がってくるのです!!これもさえりんがお空から仕組んでくれているのかな??ママはパパと一緒に、もっとレベルアップ出来るように頑張るから見ていてね。(さえりん17歳の時 体育祭part7)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月30日
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実は我が家の大きな変化へのカウントダウンはもうすぐ終わりを迎えます。今はまだ秘密なので(一部の人は知っていますが)ここには書けません(^-^;もう少ししてそうなったら書けると思います。最近このブログには秘密事項が多くて何でも赤裸々にありのまま書きたい性分の私はモヤモヤしてしまいます💦昨日はそのこともあって別件もですがさえパパと信用金庫2件へ手続きに行きました。銀行窓口はそれほど混んでいなかったのですが、結局2件で3時間くらいかかり疲れました(=_=)これからもっといろんな手続きがさらに忙しくなりそうです。これから先私たち家族はどうなっていくのかなと思ったら、もちろん不安もいっぱいですが、ワクワクもいっぱいです!!そして考えてみたら今生きていることも、これから先の生き方も、すべてはさえりんが私たちに遺してくれた大切な時間です。だから自然の流れに身を任せて、なるべく後悔のない生き方をしようと思えるのです。 昔、実家の母に言われた言葉を思い出しました。「人間にはその人の持ち分や領分があるからね。だからやみくもにガツガツお金儲けしたって自然に消えてなくなるし、お金なんて生きていけるだけあればいいんだよ。かき集めれば逃げていく、差し出せば自然に入ってくるものだよ。一生懸命に忙しく働く時もあれば、のんびり自分と向き合う時間もやってくるものだよ。すべては自然の流れに任せておけばいいんだよ」と。まだ独身で若かった頃は運命すら自分の力で変えられると無謀にも思っていたので、よく分からなかった母の言葉が、今あの頃の母と同じくらいの年になるとよくわかるのです。生まれてくることも、死ぬことも、自分の力ではどうにもならないこともあるんだと身をもって知ってしまったからかもしれません。私も主人もですが、さえりんを突然亡くしてから人生観がまるっきり変わりました。それまではもっとお金が欲しいとか、良い暮らしをしたいとか、娘たちに家や土地や少しでも財産を遺してやりたいとか、そういう気持ちや欲があったのに、今はほとんど無くなってしまいました。人間いつ死ぬかわからないんだから遺しても仕方がない。今やりたいと思ったことがあればそれをやった方がいい。明日やろうはバカ野郎だから。という気持ちに変わってきたのです。私の友人に、40代や50代でご主人を癌で亡くされた方が数人みえます。一昨年、友人もまだ50歳そこそこで脳梗塞で急に亡くなってしまいました。本当にすごく素敵な友人だったので突然の訃報にショックが大きくて、あらためて人の命の長さってわからないと実感したのです。そう思ったら、私も主人もいつまで生きられるのか、いつさえりんが迎えに来てくれるのか、本当にわからないと真剣に考えるのです。それともうひとつ大きな転機は、最近特にさえパパの周りの方でフリーランスな生き方のお友達が増えたことです。今まで真面目一筋でただ自分の感情を押し殺して、娘を亡くして涙も乾かず悲しみも癒えぬまま無我夢中で働いてきたことに、ふと疑問を感じる時が来たのだと思います。自分の人生はいったい何のためだったのかと、自分の心に真摯に向き合う時間が欲しかったのだと思います。それが一番の理由になったのだと。もしかしたら、私たち夫婦の考え方って、道を外さず日の当たる場所をまっすぐ歩いて来られた方には理解しがたい行動なのかもしれません。私たちだって外したくて外れてしまったのではありません。でも今までとは天と地ほど人生が変わってしまったのだから仕方がないんです。それでもこの先もまだ生きてゆくために必要な自然な流れだったのかもしれません。さえりんならきっと、パパとママと妹を笑顔で見守ってくれるよね!!(さえりん17歳の時 高校3年生体育祭part6) 今日はボランティア活動の日ではありませんが、午前中安城ボランティアセンターで、おこのみ会のメンバーさん方々と、にじいろ会メンバーさん4人で一緒にストラップ作りをしてきます。私たちはまだ1年しか経っていない新参者ですので他のボランティア団体さんとの関りは、おこのみ会さんしかありません。でもこれをきっかけにさらに人脈が広がっていったら嬉しいと思っています。人との出逢いは何物にも代えられない、かけがえのない宝物ですから(≧▽≦)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月29日
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よくこんな言葉を耳にすることがあります。「自分の命より大事な子どもの命が奪われたら私はもう生きてはいけない」と。私もさえりんが亡くなる前までは、漠然とそう思っていました。でも実際に本当に大切な我が子の命が奪われてしまったら・・・死にたくても死ねないのです。このままでは死んでも死にきれないという境地に至ってしまうのです。そんな死にぞこないの私にもやがて一筋の光が見えて必死で歩き始めてようやく辿り着いたのが、にじいろ会のボランティア活動だったのです!!ボランティアなんてやったこともなかったし考えたこともなかったのですが、今では娘を亡くした私がそれでも生きてゆくために、なくてはならない必要な最重要事項なのです!!今の私には生きる意味になっているんです!! 昨日は安城ボランティアセンターの職員さんに市の補助金の相談に行きました。今回で3回目の相談です。初めての安城市への補助金の仮申請なので、かなり手間暇もかかっているのですがまだまだこれからが本番です。やはり行政からお金を補助していただくのは大変なことだったのです。でも別の見方をすれば、これは私自身のスキルアップにもなると思えばやる気も出てきます!!昨日は書類はだいたいOKでしたが「この企画をすることで何か不安要素はありますか??」と職員さんに聞かれました。私は「計画表の中の講演会の企画がとっても不安でしかありません。講師の件もまだ決まっていないし、見ず知らずの人に頼めるのか、果たして席が埋まるのか、そもそも素人の私たちにじいろ会が企画運営なんて出来るのかと考えたら不安要素だらけです」と正直に答えました。すると職員さんは「じゃあどういう内容だったら不安が少なくなると思いますか??」と問いかけて下さいました。私は職員さんに上手に誘導してもらいながら、自分自身が本当にやりたいことは何なのか??何を目指してどうなっていきたいのか??という心のモヤモヤが少しずつ霧が晴れたような、明確になっていくような気がしました。そして気が付けば自分の気持ちがはっきり見えてきて、私は本当はこれがしたかったんだとわかりました!!職員さんのお蔭です!!それで家に帰ってからもう一度、企画の中の一番肝心な講演会の部分だけ知恵を絞って一人で練り直しました。そして収支予算ももう一度考え直しました。すると不思議なことに、私が本来やりたかったことにどんどん繋がってくるのです。最初から高望みせずに私たちで出来る範囲でそれでも、確実に夢に繋がる方法がパーッと目の前が開けるように見えてくるのです!!きっとこれはさえりんの導きです。私は夢中になって考えました。そうすると今まで無理だと思っていたことが、決して無理ではなく、最初の一歩の足固めが出来そうな気がするのです。夜になり、あるお2人の方に電話で相談してみました。すると思いがけずお2人からも良いご意見とお返事をいただき、今度相談にのって下さる事に!!もしかすると本当に現実に近づいている様な気がしました\(◎o◎)/!まだ市には仮申請も出していない計画段階なので詳しい内容はここに書けませんが、私はこれでいいのだと思いました!!この道でやっぱり間違いなかったんだと!!(さえりん17歳の時 高校3年生体育祭part5) みなさんには意味がわからないことを書いてしまってごめんなさい(^-^;ただ私の中では昨日はとっても良い方向転換でありターニングポイントになったような気持ちになれた日だったので、ついつい興奮して書いてしまいました💦でもひとついえることは、今私は少しワクワクしています(´∀`*)ウフフ一度は娘亡きあとの人生なんてもうどうでもいいと諦めたはずなのに、今はこれから先何が起きるのか、自分の足で一歩ずつ進んでいくことに喜びを感じているのです♡人はこんな風に変われるなんて思ってもなかったから・・・本当に人生先のことはわからないのだと実感しています!!もし今絶望の真っただ中にみえる方がいらしたら伝えてあげたいです!!いつか、それでも生きてゆける道がきっと見つかるから!!今はどん底でもあきらめないで!!私もそうだったから。最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月28日
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秋の全国交通安全運動6日目の昨日9月26日(月)知立市では「夕暮れ時事故防止キャンペーン」が行われました。夕方4時から5時の1時間、知立駅前広場にてストラップも入った啓発品を配布し交通安全を呼びかけました。当初は市議会中なので来れないはずだった市長も参加され、知立市役所、安城警察署、交通安全協会安城支部、交通指導員、にじいろ会、マスコットキャラクターのちりゅっぴ、コノハ警部も一緒に、啓発活動を行いました。開会の市長のご挨拶の中で「さえりんさんのストラップを配布して知立市からもう交通事故の死亡者が出ないように意識を高めて啓発しましょう」と言って頂きました。夕方ということもあり学校帰りの高校生が大勢歩いてきました。高校生達には「特に夕方の自転車の運転は気を付けて、交通事故の被害者にも加害者にもならないようにね」と声をかけてお渡ししました。通行人の方に「このストラップは私たちにじいろ会が交通安全を願って手作りしているんです」と話すと「ありがとう!!すごく可愛い♡」と言ってもらってくれる人も大勢みえました。電車から降りてみえた女性の方に声をかけると「にじいろ会知っています!!豊田警察署でストラップをもらって車につけています。またもらえるんですか??色違い嬉しいです」と笑顔で受け取って下さいました。気が付けば40分くらいであっという間に300セットの啓発品は無くなりました。私たちはとにかく交通死亡事故が起きない地域社会になってほしいと心から願っています!!啓発グッズをただ配るだけでは伝わらないかもしれませんが、それでもこうした地道な発信活動でしかアピールできないのも現状です。ありがたいことに、知立市では市長が市民の安全と交通事故を無くすことを真剣に考えすぐに行動して下さる方です。小さな市だからかもしれませんが、さえりんの事故現場に大きな注意看板を2枚立てて下さったのも、歩車分離信号機への変更も、市長のご尽力あって実現したことなのです。こうして啓発活動によくにじいろ会を呼んでいただけるのもきっと市長のお蔭です。私はボランティア活動地域の知立市や安城市や刈谷市で、もう死亡事故が起きないようになってほしいのです。もちろんほかの地域でもそうなのですがもうさえりんのような悲しい犠牲者は出てほしくありません。市長がこんな私の想いをよく理解してご協力下さる事に心から感謝致します。これからもにじいろ会としてメンバーさん達と一緒に出来る限り頑張っていきたいです!!(昨日「夕暮れ時事故防止キャンペーン」知立駅前広場で配布活動の様子) もうすぐ10月、今年もあと3ヵ月となりました。知立市では今年に入って7月に西中インターの出口で車で単独の死亡事故が発生しています。小さな市の中でこうした死亡事故は大変ショッキングなことです。3年前のさえりんの死亡事故も、きっと市政や市民にショッキングな事故だったのだと思います。私たちはそれどころではなくみなさんの反応がよくわかりませんが、にじいろ会の活動をやっていると今でも「上重原インター交差点の自転車とトラックの事故は忘れられない」と言われる方がみえます。だからこそいつまでも泣いてばかりはいられない、私たちが地元で活動することに意義があるんだと思うんです。もうこんな悲劇を繰り返さないために!!私たちはまだまだ地元の小さなボランティア活動団体でしかありませんが、こうした地道な草の根運動を継続して行うことと、私自身の経験を積んでスキルアップすることで、もっともっとたくさんの方々にこの想いを知っていただきたいのです。交通死亡事故が起きない社会へ、それはさえりんたちの命をかけたお願いなのです!!一人でも多くの方の「ういうっかり」を無くして、みんなの交通安全意識が高まれば、安心安全な社会はきっと実現するはずなのです!!ある日突然、理不尽に命を奪われる人々がもうこれ以上増えないように!!<今年9月25日までの全国交通事故死者数>愛知県は不名誉な全国ワースト2位。しかも昨年より16人も死者数が増えてしまいました(>_<)(さえりん17歳の時 高校3年生体育祭part4)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月27日
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一昨日の土曜日はZOOMや対面で、朝から夕方まで一日中人と話すことばかりで、有意義で楽しかったですがさすがに疲れました(^-^;それで昨日はどこへも行かず誰にも会わずに一日ぼーっと過ごしました。こういう休息の時間がないとメンタルと体調がまたヤバくなるので。それでも家にずっといると次女のことが気になって、つい世話を焼いて叱られます💦これではいけないと思い庭に出ると、1週間前に草取りしたばかりの花壇の中にまた草が生えて15センチくらいに伸びています。台風や大雨でもめげずに、本当に草の生命力はたくましくて私も見習いたいくらいです(=_=)秋晴れの残暑で少し動くとまだ汗が出ますが、日陰に入ると秋らしい爽やかな風が吹いてきます。私はまた大きなゴミ袋を片手に草取りをしました。穏やかな日曜日の昼下がりにはお花にとまっているカマキリや急に飛んでくるバッタや仲良くヒラヒラ飛んでいる蝶々たちと会話ができそうな気持になります。静かで平和だなと感じます。さえりんが亡くなることもなくて、両親との家庭不和もなくて、こんな穏やかで優しい時間が昔も今もこの先もずーっと続いていたら良かったのに・・・と思いました。(昨日、庭に咲いていた花) 昨日はぼーっとお庭を眺めていたら、枇杷の木が大きくなっていることに気が付きました。この枇杷の木は昨年2021年6月6日、さえりんの3回忌後に種を植えたものです。なぜ枇杷の種を植えたのかは、さえりんの事故現場のすぐ近くの中古車販売店の隅に枇杷の木がありたくさんの実をつけていることに気付き、きっと枇杷の木は事故の真実を知っている悲しく悲惨な事故を見ていたんだと思ったらからです。何とも言えない不思議な感情になって、なぜか愛おしいような切ないような気持ちで植えたのです。その時の2021年6月7日のブログを遡って見てみました。この枇杷の実がなる頃には、私のグリーフ(悲嘆)も終わっているのかなと。そう思ったら、この枇杷の種が私の心の希望の種みたいに愛おしく思えてきたんです!!この実がなるまでの5年後、10年後を想像するのです。5年後、50代後半になる私は、何をしているでしょうか??今こんな気持ちで枇杷の種を植えたこと、覚えているでしょうか??さえりんの想いをのせた交通事故撲滅のためのストラップ活動は少しくらいは成果が出ているのでしょうか??家族はみんな元気で歩き続けているのでしょうか??次女は自分の夢を叶えているでしょうか??さえりんのこと人前で泣かずに話すことが出来ているのでしょうか??10年後、60代半ばに差し掛かる私は、まだ生きているのでしょうか??ボケずにこの「さえりんの部屋」ブログを続けているでしょうか??次女は結婚しているでしょうか??孫は生まれているのでしょうか??ストラップ活動はまだ続けることが出来ているのでしょうか??この世の中はもっと安全で安心して暮らせる社会になっているのでしょうか??私の人生はこれで良かったんだと満足のいく生き方が出来ているのでしょうか??さえりんはいつ、私を迎えに来てくれるのでしょうか??昨日は、枇杷の種を植えながらそんなことを考えていました。どうかたくさん蒔いた種の一つでも発芽しますように!希望の芽が出ますように!あの時の気持ちを思い出しました。結局、枇杷の種は3つの大きなプランターに植えた中で3、3、2の8つが発芽して木になりました。少し大きくなってきてこのままでは狭いことに気付き本当は今年の3月に植え替えだったのを忘れていて💦今年8月の真夏に大きなプランター1つに1本づつに植え替えをしました(^-^;それでも1つも枯れることなく育ち、一番大きい木は1メートルくらいに小さい木でも50センチくらいになりました。このまま元気に育って、いつか実をつけてくれますように!!昨日はしみじみ枇杷の木を眺めながら、下の方の濃い緑の葉っぱと上の方の若い葉っぱを見てちゃんと成長しているんだと感じこの成長が希望なんだと思いました。私自身はこの1年3ヵ月あまりでどれだけ成長しているのかわかりませんしまだグリーフを抱えながらの毎日です。それでもあの時思いを込めて立ち上げたにじいろ会のボランティア活動は今も続いていること、少しずつ行政からも声がかかり交通安全の配布活動にも参加できるようになったこと。人前で泣かずにさえりんの事故のことを講演できるようになれたことはこの1年の成果だったのかなと思います。こうやってさえりん亡きあとも年を重ねながら、さえりんを想いながら、これからも生きてゆくんだと思います。この枇杷の木の実がいつかなる頃まで私は生きているのか、それともさえりんと一緒にお空から眺めているのかは誰にもわかりません。でもたったひとつだけこの枇杷の木に込めた想いは、さえりんと私が確かにこの家に、この世に生きていたという証になればと思うのです。(さえりん17歳の時 高校3年生体育祭part3)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月26日
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昨日は午前中は毎月恒例のZOOMグリーフ女子会でした。ホストのじゅんさんの提案で昨日はソフトの機能を使ってみんな可愛いイラストを頭につけてZOOMをしました。私はさえりんが好きだったウサギの耳と鼻をつけて可愛くなりました(≧▽≦)内容は裁判のことなど重く深刻な話でもこのイラストをみんなでつけて話すとどこか和らいでほのぼのした雰囲気になり中和された気がします。こういうちょっとしたことでもグリーフに繋がるのかなと思え楽しく参加できました!! 午後からは刈谷ボランティア活動でした。昨日はリーダーのCさんご夫婦が最後の参加ということで1時間早く3時に活動は終了し、その後喫茶店でお別れ会を考えていました。昨日の活動は10月にたくさんのイベントで配布活動があるため、ストラップの完成品にもう1枚配布用の台紙を付ける作業をしてもらいました。すると見知らぬ女性が2人「にじいろ会さんの活動に参加したいんです」と来て下さいました。刈谷ボランティアセンターの企画でボランティア体験を7、8、9月の3ヵ月間していましたのでその参加者の方かなと思ってNちゃんに先生をしてもらいストラップ作り体験をしてもらいました。するともう1人みえました。その方は刈谷市の市議会議員さんだそうでメンバーのOさんが紹介して下さって体験にみえたそうです。私がお話を伺いながらストラップ作り体験をして頂きました。先ほどの方とすぐ隣の体験テーブルで作りながら一緒に話をしていたら、最初の2人はお母様と娘さんで刈谷市で高次機能障害のグループを作ってボランティア活動をしてみえる方でした。娘さんが若い頃交通事故に遭って高次機能障害になられて始めた活動だそうです。にじいろ会と何か協働できればと来て下さったそうなのです。そして市議会議員さんはさえりんの事故の話をOさんから聞いて同じ年頃の娘を持つ母として何かお手伝いは出来ないかというお気持ちで来て下さったそうです。本当にみなさんが協力したいと思って下さる事に感謝しました!!しかし、昨日は1時間半だけの短縮活動でしたので申し訳なかったですが話もそこそこにまた来て下さいとお願いして終了しました。 午後3時過ぎに片付けも終わり刈谷駅前のファミレスでお別れ会をしました。お別れ会の参加者は8人でした。みなさんお忙しい中Cさんご夫婦との想い出に来て下さったのです。ファミレスで店員さんにお願いして2席を移動させてもらい並びで楽しく会話をしながらドリンクとデザートをいただきました。思えばCさんと私が知り合ったのは、昨年11月に行われた刈谷ボランティアセンター企画の交流会でした。参加者の席が決まっていて名前が書いてある席に着くと隣にリーゼント頭で厳つそうな男性が座っていて「怖そうだなあ💦」と思ったのが第一印象でした(⌒▽⌒)アハハ!でも話をしてみたらさえりんの事故をよく知ってみえてとっても誠実な良い方だったのです。そんな懐かしい話もしながらこのCさんご夫婦と出逢いがその後、刈谷支部の立ち上げに繋がったことに心から感謝しました!!本当にご縁の不思議さを感じます!!昨日はあっという間に時間が過ぎるほど楽しく和気あいあいと過ごせました。Cさんご夫婦がお引越しされてにじいろ会からいなくなるのはとっても寂しいのですが寂しさよりも出逢えたことに感謝の気持ちの方が大きくて不思議なことに明るい気持ちでお別れ会ができました!!そしてこれが最後だなんて思うことなくきっとまた必ず会えるからとそんな優しくあったかい気持ちでいっぱいになりました。Cさん、Aさん今まで本当ににじいろ会を助けて下さってありがとうございました!!離れていても私たちはずーっと仲間ですから、またこれからさらに成長したにじいろ会を見に来て下さいね!!きっとまた必ず逢えます、にじいろ会を去ってもお空からさえりんが繋いだご縁はずーっと切れませんから!!(昨日、Cさんご夫婦のお別れ会)(昨日のボランティア体験の様子) 昨日お別れ会のファミレスで席待ちをしている時、先ほどストラップ作り体験にみえた市議会議員のJさんから電話をもらいました。あの後ボランティアセンター2階の刈谷市国際交流協会へストラップを持って行ったら、職員さんがさえりんの交通事故をよく覚えていて下さってにじいろ会の活動にとても共感されて受付前にストラップを置いてくださるとご連絡を頂いたのです。それでお別れ会が終わってから、もう一度ボランティアセンターで待ち合わせをして市議会議員Jさんと一緒に、2階のへ行きました。するとその職員の方はもう帰られて会えなかったのですが、他の職員の方が「聞いていますよ」と、ストラップを置いてくださいました。この国際交流センターでは定期的に外国の方対象に交通安全講習会を開いてみえるそうです。そういう場で配って頂けたらと、お願いしてきました。市議会議員Jさんは「もっとにじいろ会の活動が広まって交通事故で悲しむ家族が増えないように、これからも協力するからね」とお優しいお言葉をかけて下さいました。これもまた不思議なご縁を感じました。やっぱり別れあれば出逢いありです!!そして別れてもまだご縁はずっと繋がっていて必ず逢えるのですから、ご縁は増える一方です!!それがさえりんのお空からの最強な応援なんだと思うのです!!(さえりん17歳の時 高校3年生体育祭part2 応援合戦) 昨日は帰りがすっかり遅くなってしまい、さえパパのお誕生日は帰り道のスーパーでお寿司とお惣菜を買ってケーキを買ってそれだけの手抜きになってしまいました💦さえパパごめんね(^-^; それでも許して喜んでくれてありがとうね♡さえパパお誕生日おめでとう🍰これからはおまけの人生を一緒に楽しもうね!!もちろん!!さえりんもずーっと一緒だよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月25日
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昨日はお彼岸の中日でしたが朝から一日中雨が降り止まず結局お墓参りにも行きませんでした。ご先祖様ごめんなさい。義父も多分行っていないような感じです。今我が家は主人の両親と弟と、私たち夫婦と次女は完全に食事も生活も別々なので殆ど口も利かずの暮らしです。以前はこんな生活にも少なからず罪悪感と抵抗があったのですが、最近では一つ屋根の下でもお互い気を遣うことなく好きな時に好きなことをして暮らしていくことも、決して悪いことではないと思えるのです。実のところ私は、主人の弟の食事の支度をこの夏のコロナ騒動からしなくなったことで、かなり精神的なプレッシャーから解放されました。義母は「あなたたちのご飯を作るついでに弟の分もお願いね」と軽い気持ちで頼んだのだと思いますが、私にとっては嫁いでから25年8ヵ月の間一日も欠かさず絶対に作らなければならないということがキツかったのです。体調が悪い日も心境が悪い時も私たちはご飯がいらない時でも、必ず弟の分は必須でした。どうしてもできない時はお弁当の大盛か、2人分くらい買ってこなくてはならなかったのです💦食費は弟からもらってましたが、メニューを考えて量をたくさん作ることも時間がかかることも毎日がプレッシャーでした(^-^; そんことも止めてから、ようやく実感しているのです。今では気ままに簡単手抜き料理です。私は1階の義両親家族とは口を聞かないからといって嫌っているというより、互いの自由を尊重できたらいいなあっと思うのです。もしかしたら私が生意気で偉そうな嫁だと思われているのかもしれませんがなんと思われようがこういう形でしかさえりんが大好きだったこの家に住み続ける方法がなかったから仕方がないんです。他にも、我が家は10月から生活がまた一つ大きく変わります!!今はまだ書けませんがその頃になったらどう変わるのか詳しく書きますね。今は少し不安でもありますが、きっとこれも何とか良い方向に変わってくれることを願っています。こうした我が家の大きな変化も、さえりん亡き後なるべくしてなったことなのだと思うしかありません。もしもさえりんが生きていたのなら今とは全く違う生活や家族の状態になっていたことでしょう。これももうどうしようもないことなのです。 一昨日は主人が久しぶりにブロ友さんがやっている豊田市猿投町にある、さくら家というカフェに「モーニングを食べに行こう!!」と連れて行ってくれました。朝、ダメ元で次女も誘ってみたら、珍しく「行ってもいいよ」とついてきました。そこは我が家から片道1時間はかかる豊田市の山の中ですが、次女も一緒に3人で行くのは初めてです。次女は後部座席で寝ていましたが、さくら家さんについたら元気に起きました。ドリンク代の500円でついてくるモーニングは、食パン半分のトーストとゆで卵、ミニサラダ、おまけでたまごサンドイッチか小倉クリームサンドが選べます。それだけでもお腹いっぱいだったのですが、さらにドリンクバーで飲み物が1杯サービスです。ゆっくりみんなスマホをいじりながら1時間くらい過ごしていたら、おまけで足助塩ソフトの可愛らしいアイスクリームをブロ友サービスでいただきました。みんな交代でトイレに行って帰ろうと思ったら席で待っていた次女にオーナーの奥様が「米粉入りのもっちりした猫の食パンをトーストしてあげようか??」と言って下さったようで次女はお腹いっぱいだったのに「ありがとうございます」答えたそうです💦暫くして猫の食パンのトーストが3枚きたらビックリ!?結構大きかったのです。そこへオーナーさんも挨拶に来て下さってさらにコーヒーを1杯づつサービスして下さったのです。本当にお昼ご飯も要らないくらいお腹いっぱいになりました(≧▽≦)いただいてばかりで申し訳なくて帰りに猫の食パンを1斤買って帰りました。(22日木曜日にさくら家へモーニングへ行きました(≧▽≦)) これも主人がさえパパとしてアメブロをはじめて知り合った方からの恩恵です!!くらさんご家族や東京のちゃぴーなどたくさんのブロ友さん方々と知り合えたのもみんな主人がこまめに連絡をとって良い関係をあたためてくれたからです。そしてさえパパのブロ友さんの恩恵も嬉しいのですが、何より嬉しかったことは次女が私たちと一緒に来てくれたことです。「親となんて恥ずかしくて出かけたくない」と少し前ならそう言っていたような気がしますが、次女ももうすぐ22歳そして大学を卒業したら社会人として家も出ようと考えています。だから少し大人になってきたのでしょうか??これも我が家の家族の中の変化だと思います。こうして家族が徐々に変わっていくことは寂しくもありますが、仕方のないことであり、自然な流れなのかもしれません。少しずつさえりんがいない時間が増えてさえりんがいない我が家が当たり前になっていくことは辛いのですが、さえりんは私たちと一緒に変わり続けているんだと思えばあたたかく優しい気持ちにもなれるのです。さえりんは今もこれからもずーーっと、私と一緒に生きてゆくのです!!(さえりん17歳の時 高校3年生の体育祭part1) 今日はさえパパの誕生日です!!40代最後のこの1年がさえパパにとって、私たち家族にとっても有意義なおまけの人生の第一歩になりますように☆彡さえりんもお空からお祝いしてるよね。最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月24日
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今日はさえりんの写真からです。(さえりん17歳の時 知立まつりにて) 昨日の早朝さえパパに起こされて「沙紀さんの息子さんの事故の柳原さんの記事がヤフーニュースに載っているよ」とスマホを見せられました!!私も慌てて眠い目をこすりながら読みました。沙紀さんは、もう1年半前からこのブログを通して知り合った交通事故被害者遺族仲間です。にじいろ会のストラップ作りをたくさん手伝ってくれたり、今では毎月恒例のじゅんさんのグリーフZOOM女子会のメンバーさんで、とても大切なお友達です。みなさんにもぜひ知っていただきたくて柳原三佳さんの記事を載せさせて頂きます。もしも自分の大切な家族だったらと思ったら納得の出来ない事ばかりです!!救護中、他車にひかれて2人死亡 後続車に危険知らせる大切さと母の無念(柳原三佳さんヤフーニュースより引用)9月10日未明、茨城県龍ケ崎市で28歳の男性が複数の車にひかれて死亡する事故が発生しました。その後、警察は現場を走行していた会社員(43)と、タクシー運転手(55)、そして飲食店店長(40)の3人を過失運転致死の疑いなどで逮捕しました。<茨城の死亡ひき逃げ、タクシー運転手ら逮捕 「人ではないと思った」(2022年9月12日/朝日新聞デジタル)> 上記記事によれば、3人のうち2人の容疑者はいずれも「何かにぶつかったが、人ではないと思った」と容疑を否認しているそうです。しかし、衝突の衝撃を感じたのであれば、「人かもしれない」のですから、必ず停止して、現場を確認すべきでしょう。■救護中の事故で息子を失った母「龍ヶ崎市で起こったひき逃げ死亡事故の報道を目にし、思わず息子の事故のことを思い出してとても辛くなりました。もし、1台目の車がすぐに停止して後続車に危険を知らせていれば、被害者の男性は2台目、3台目の車にひかれることなく、もしかすると命が助かったかもしれない……、そう思うといたたまれません」 そう語るのは、福岡県の平井沙紀さん(45)です。 沙紀さんは昨年、息子の直哉さん(当時21)を事故で失いました。「ひき逃げ」ではありませんでしたが、1台目の車に衝突された直後、現場交差点に進入してきた2台目の車にひかれて致命傷を負い、命を奪われたのです。息子を二重の交通事故で亡くした母親の平井沙紀さん(筆者撮影) 事故は、2021年2月11日、午後8時15分頃、熊本県天草市本渡町の小松原交差点で発生しました。 この日、現場交差点の前にある牛丼チェーン店でアルバイトを終えた直哉さんは、自宅に帰るため青信号に従って横断歩道を渡っていました。そのとき、右折してきた軽乗用車が、直哉さんを見落として衝突したのです。 軽乗用車を運転していたA氏(当時60)は、事故後、すぐにハザードランプをつけて自車を店の前に停め、交差点の中央に倒れていた直哉さんに駆け寄りました。 ところが、A氏が直哉さんを救護しようとしたそのとき、今度は青信号で交差点に進入してきた軽ワゴン車が、ノーブレーキで2人をはねたのです。■第1事故から1分23秒後に起こった第2事故 A氏はその衝撃ではね飛ばされ、直哉さんは軽ワゴン車の下に巻き込まれるかたちで数メートル引きずられました。 2人はすぐに救急病院へ搬送されましたが、間もなく死亡。軽ワゴン車を運転していたB氏(当時54)は、自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 2人が死亡した「第2の事故」が発生したのは、第1の事故から1分23秒後のことでした。*動画(死亡事故の現場で状況を説明する母の沙紀さん)A氏の車のドライブレコーダーに残っていた映像を確認したという沙紀さんは、こう振り返ります。「そこには、青信号に従って横断歩道を歩く直哉の最後の姿が映っていました。右折車に衝突された直哉はそのはずみで道路に転倒しましたが、おそらくあの時点では命に別状はなかったと思います。それだけに、悔しいんです。なぜB氏は交差点の真ん中にいる2人の姿に気がつかなかったのか。青信号だったとはいえ、前方さえしっかり見てくれていれば……」 沙紀さんは刑事裁判で真実が明らかにされることを望んでいましたが、事故から1年余りたった今年2月末、熊本地検天草支部は遺族に説明を尽くすことなく、B氏を不起訴処分にすることを決定しました。■後続車に危険を知らせることの大切さ 一方で沙紀さんは、最初に事故を起こしたA氏が、発炎筒などでいち早く後続車に危険を知らせていれば、今回のような重大な二次事故は防ぐことができたかもしれない……、そう思うこともあるといいます。 発炎筒(自動車用緊急保安炎筒)は法令によって、「運転手から目視できる場所」に搭載が義務づけられています。発炎筒が搭載されていなければ車検を通すことはできません。 大抵は車のドアポケットや助手席の足元などに固定されているはずですが、あなたは「発炎筒が車内のどの場所にあるか認識していますか?」と聞かれて、即答できるでしょうか。 また、事故やトラブルを起こしてパニックになっているとき、わずか数十秒で滅多に使用しない発炎筒をうまく発火させることができるでしょうか。発炎筒はマッチのように擦って発火させ、使用するものです。平成以降の若い世代の中には、そもそも「マッチ」というものを擦った経験がない人も多いかもしれませんが、発炎筒のキャップを外し、本体の盛り上がった部分をキャップの裏にある擦り板でこするだけでOKです。 火が点いたら、事故車から50メートルほど離し、後続車からよく見える場所に置いてください。 使い方がわからず不安な人は、この機会に一度予行演習をしておくとよいかもしれません。カー用品店などに行けば、1000円前後で購入できます。 また、発炎筒以外にもLEDの非常信号灯や三角停止板など、さまざまな種類の用具が販売されていますので、万一のときすぐに使えるよう、日ごろから準備しておくことが大切です。「ひき逃げ」は論外ですが、被害者の救護中にもこうした重大な二次事故が発生しています。 特に夜間は見通しが悪くなりがちですが、発炎筒の赤い煙は、暗闇の中で2キロ手前から確認できるそうです。持続時間は5分程度ですが、車の流れの速い道路や高速道路では、事故直後の秒単位の判断が危険の回避につながるといえるでしょう。沙紀さんは語ります。「息子は将来、アフリカでインフラ整備に携わりたいという夢を抱き、アルバイトに精を出していました。それなのに、まさかこのようなかたちで人生を終えることになるなんて想像もできませんでした。懸命に歩もうとしていた彼の死が無駄にならないよう、ぜひ多くの方にこうした事故の危険性を知っていただき、二次事故の回避方法について考えていただきたいと思います」この記事を読んで、みなさんはどう思われましたか??どうして何も悪くない、ただ青信号の横断歩道を歩いて渡っていただけの息子さんがこんな目に遭わなければならないのでしょうか??どうして2度も車に轢かれて命を奪われなければならなかったのでしょうか??第一加害者が適切な回避方法を取らなかったことも悔しいですが、一体だれが悪いのでしょうか??第二加害者はなぜ前方不注意で2人を轢いたのでしょうか??前さえちゃんと見ていたら止まることは出来たのではないでしょうか??理不尽で到底納得の出来ないことばかりなのですが、私が一番納得が出来ないのは、なぜこんな酷い死亡事故を遺族にろくな説明もなく「不起訴の処分にすることを決定した」検察の横暴なやり方です!!過失運転の不起訴率は85.3%です!!一般事件の不起訴率の52.8%に比べても交通事故は、あまりにも理不尽な扱いだとは思いませんか??人が亡くなっているのに交通事故というだけで8割以上の加害者が刑事裁判にかけられることもなく、罰金刑すらなく、無罪になってしまうんです!!これがもし自分の大切な子どもや家族だったらあなたなら許せるでしょうか??これからも沙紀さんはずっと戦っていかなければなりません。私も同じく子どもを亡くした遺族として、ずっと応援し見守っていきたいと思うのです。ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月23日
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昨日は朝からさえパパと、くだらないことで喧嘩・・・(^-^;出かける車の中でも暫く無視されましたが、すぐに仲直りできるところが私たち夫婦の単純バカで良いところです💦昨日は刈谷市役所で刈谷支部リーダーCさんと待ち合わせをしていました。その目的は引き継ぎをするためです。実は刈谷支部の立ち上げからお世話になったCさんご夫婦が急ですが10月に他県へお引越しされることになったのです。それでとっても残念ですが、お別れしなくてはいけなくなってしまいました。そのため今までCさんがストラップをお届けして下さっていた刈谷市役所と刈谷警察署と刈谷市社会福祉協議会へ引き継ぎのご挨拶にCさんとさえパパと私の3人で行ったのです。その中で、刈谷警察署へ行ったときのことです。アポなしで突然伺ったのですが交通課総務係の方が対応して下さり「そういえばこちらから坂田さんにお願いがあったんです。ちょうど良かった!!」と言われました。それは11月の祝日に、刈谷ハイウェイオアシスで交通安全キャンペーンをするのでストラップを一緒に配布してほしいという内容でした。私たちは喜んでお受けしました。そしてそのキャンペーンにはさらに凄く驚くことがあったのです\(◎o◎)/!詳しい内容についてはまだ秘密事項ということなのでここでは書けませんが、実は私がこのにじいろ会の活動をするときに想い描いていた夢に、もしかしたら近づけるかもしれないような内容だったです。まだまだ最初の第一歩なのですが。私たちは午前中に引き継ぎのご挨拶を終えてから、Cさんも一緒にコメダ珈琲店でお昼を食べました。私はまだとっても興奮していました。さえパパが「警察署であの話が出たときママの目の色が変わった(≧▽≦)」とからかいます。そのくらい私の夢へのほんの第一歩ですが、叶うかもしれない予感がしたのです✨まだまだ夢までは遠い道のりなのですが、それでも私が目指すべきものが見えてきたような気持ちになれたのです。昨日はCさんがいなくなる寂しさを抱えながらのご挨拶周りだったのですが、私はCさんのお蔭で良い依頼が入ったのだと心から感謝しました!!Cさんからの置き土産です。出逢いがあれば別れもあります。それでもめげずに踏み出す勇気さえあれば、いつかきっと道が開けて夢への第一歩に繋がるのではないかと実感しました(^-^) 私は今まで夢とか目標とかあまり持っていませんでした。変凡な毎日につまらないこともありましたがそれでも日々の生活に精一杯でそんな余裕もありませんでした。ところがさえりんが突然亡くなったときから私たちの人生は一変してしまいました。今思えば人間はとっても不思議なのですが、もう絶対に立ち直れないようなどん底の絶望の淵まで突き落されると人生観が全く変わります。生まれ変わったのです。そして気が付けば少しでも光が射す方へ向かって歩き始めている自分がいるのです。私にとってその光が、ブログであり、にじいろ会のボランティア活動でした。あの時もう何も望まない神も仏も信じないと絶望感を散々味わったのにも拘らず凝りもせずに、その光が見えた時、私にも生きる目標と使命と夢が生まれたのです。夢の話はまた今度、書ける時が来たらしようと思います。 そして、昨日はさらに嬉しい知らせが来ました!!それは議員さん経由で、県の交通安全グループからのストラップ配布の依頼でした。その件は今月末に県庁での打ち合わせではっきり決まると思いますので、また決まったら書きます。とにかくこの秋になって急に慌ただしく、何かが動き始めている様な予感がします。こういう変化の時はいつもさえりんがお空から糸をひいている様な不思議な感覚になります。それは我が家の大きな変化が関係しているとことでしょう。昨日気付いたことは、失敗を恐れず挑戦する勇気を持つこと、勇気を出して一歩を踏み出せはきっといつか夢は叶うんだと、希望を感じることが出来たのです✨パパとママはこれからも一喜一憂まだまだいろんなことがあると思うけどそれでもいつもさえりんを想って夢に向かって頑張るからね!!見ていてね!!さえりん。(さえりん17歳の時 高校3年生授業参観日)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月22日
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「失敗を恐れず挑戦する勇気!!」これは今の私が欲しいものです!!私は最近ではよく無鉄砲で怖いもの知らずな人に見られることもありますが、それは仮の姿で、本来の私は引っ込み思案で勇気がなくて人見知りで内向型でマイナス思考な人間です。無鉄砲で怖いもの知らずに見えるときは、多分一時的に正常な判断ができずに頭のネジが外れている時です(^-^;1年2ヵ月前ににじいろ会を立ち上げた時も、勢いに任せてネジがぶっ飛んでいたかもしれません💦でも時が経つと次第に冷静になり臆病になり、本来の受け身な待ちの姿勢の自分に戻ってしまうのです。だから最近のボランティア活動も相手から依頼が来るのを待っている状態なのです。ここが私の弱くてダメな部分です。 昨日は安城市民活動センターへ安城リーダーのTさんと一緒に相談に行きました。それは安城市が募集する市民活動補助金事業に応募するための相談です。4つの項目と金額で申請内容も分れている中で、にじいろ会は上から二番目に上限額が多い「行政協働型事業」に初挑戦しようと考えています。補助金の申請はかなり面倒らしく、まずは9月末までに仮申請、市役所で協働していただく課との打ち合わせ後に本申請、質問を受けて回答を出して、書類審査、本審査(公開プレゼンテーション)を受けて、最終的に選ばれた団体のみが令和5年度の安城市の補助金を受けられるという仕組みです。来年1月までかかります。気が遠くなりそうです💦実は今年令和4年度は、ある証券会社のボランティア活動助成金に申し込んで審査が通り、少しですが助成していただきました。ストラップの材料費を助けていただいたお蔭で、刈谷支部や美濃加茂支部も出すことが出来たようなものです。しかし来年度はどうしようかと考えた時、もちろん全国的な大企業からのこうした助成金は凄く助かるのですが、何度ももらえず、交通事故というジャンルが対象になる助成金も少ないことから、いつまでもこのままではいけないと思ったのです。そこで初挑戦してみようと思ったのが、この地域の市が募集する補助金です。しかし行政からお金をもらうということは思った以上に審査基準も難しく、何より今までの通常の活動についての費用は対象外なのです。これから新しく始める活動や新事業についてのみが対象なのです。9月に入ってからTさんと一緒に案を考えて、一度仮申請の書類を試しに書いたものを持って、昨日は安城市民活動センターの担当の方のご意見を伺ったのです。結果としては、私たちがこれからやりたいと思っている観点は良いが、その方法としてもっと具体的に的確に的を絞って書くことを教えていただきました。Tさんとまた書き直して月末にもう一度見てもらい、なんとか今月中に仮申請を出さなくてはなりません💦私には難しいことばかりで頭がいっぱいになり、こんなことなら企業の助成金の方が余程ラクだと弱音が出そうでしたが、いや違うと思い直しました!!ラクな方ばかりでは長く続けるためには、いつまでもうまくいくはずがありません。これはこれからやりたい活動をするためにある意味チャンスでもあるのです!!今までは受け身で警察や市から依頼があったことしかできなかった私たちが、これからはにじいろ会がやりたい活動や講演会などを市役所に提案し協働することで、自主的に叶えることが出来るかもしれないのです!!そしてこれが実現できるようになると、確実ににじいろ会のレベルアップにもなり、交通死亡事故を減らしたいという本来の目的への近道にもなるような気がします。そう思ったらたとえ険しい道のりだったとしても、失敗を恐れず挑戦してみたくなるのです!!それは私自身のスキルアップにも必ず繋がると思うからです。今はまだ令和5年度、にじいろ会活動3年目の年に何がしたいのか、どうなっていきたいのかを考えて計画を立てている真っ最中です。果たしてこの計画に市が協力する申請が通るのか、実現不可で申請が通らず却下されるのかわかりません。でも、こういう機会があったから、今のままただ惰性で活動を続けるだけでなく、前向きに積極的に自分からこんな活動をしてみたいという意欲が湧いてきたのです!!私はいつも最初は勢いが良いのですが、実際に現実的にやるとなるといつも怖くなって尻込みしてしまうメンタルの弱さがあるので、さえパパの後押しと協力は必須です!!そしてこの新たな活動の計画には、とっても前向きで楽天的なTさんが相棒で本当に良かったです!!まずはここから新たな挑戦のスタートです!!(さえりん17歳の時 伊勢神宮参拝part3)さえりんはこの時、はじめて射的に挑戦しました(≧▽≦) 台風が去って、昨日から急に秋風が吹いてきました。ヤバい予感です。自分でもこれからメンタルが保てるのかとっても不安です・・・(^-^; 今日9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が始まります!!スローガンは「横断歩道では必ず安全確認!」です。にじいろ会では今回は26日(月)の夕方に、知立駅前広場でストラップ配布活動を知立市役所と安城警察署と一緒にします。春日井支部も2回配布活動があり、みなさん張り切ってみえます!!この全国交通安全運動もただのイベントに終わることなく、多くの方に周知徹底してもらうことで、しっかりと交通事故防止に繋がることを心から願っています!!最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月21日
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大型で強い影響を持つ台風は我が地方は夜中のうちに通り過ぎて朝目が覚めたらいなくなっていました。ただ風はいつもより強く嵐が去ったあとの気配を感じます。土曜日から旅行に行っていた次女は、昨日の夕方まだ明るいうちに無事に帰ってきました!!帰って来た次女に台風の様子を聞いたら、昨日は観光するのをやめてホテルを出てそのまま帰って来たそうです。「でも途中の滋賀県辺りですごい雨風だったから様子を見て休憩しながら車でゆっくり走ってきた」と言いました。自分達で考えて安全を確保しながら無事に帰って来てくれたことに安心しました!!やっぱり主人の言う通り親がとやかく言わなくて良かったと思いました(^-^; 私にとってはいつまでたっても子どもで心配ばかりですが次女ももうすぐ22歳!!まだまだですが自分なりにちゃんと考えて行動できるような大人になったんだとホッとしました。昨日は次女の楽しかった旅行話を聞きながら、ちゃんとクッキーとチョコレートなどのお土産も買ってきて、お姉ちゃんにもお供えして、パパにも分けてあげている姿を見ながら、大人になってきたことをひしひしと感じ嬉しいけど、ちょっと寂しいような複雑な気持ちになりました。(さえりん17歳の時 伊勢神宮参拝part2)この頃はこんな生活がこれからもずーっと続くと信じて疑わなかったし、娘たちの成長がただただ嬉しくて誇らしいような幸せに包まれていたのです・・・ 私が22歳の頃はどうだったのだろうかと思い出すのです。私は親の愛情をあまり感じずに育ってしまいましたので、親孝行とか親が大事とかあまり考えたこともなく、親の心配は鬱陶しいばかりでした。早くから家を出て寮生活をしたり働いたりしていたので、親に感謝するより自分でやってきたという気持ちの方が大きかったのです。実家の両親は運転免許もなく車もない家でしたので、私が20歳の時初めて免許を取り車も買ったときには、母と買い物や弟の耳鼻科などにも乗せていき、してあげていると偉そうにもそんな気持ちでした。だから親にしてもらったという感謝もあまりなく、親の心なんて考えたこともありませんでした。いつの間にか私はやりたい放題、自分が気が済むまでしないと嫌だという我儘になっていたと思います。今思えば、なんて親不孝者なのでしょう!!そう思えば次女のしていることなんて、本当に可愛いものです。その頃いつも母にこう言われていました。「栄子もいつか自分の子どもが産まれたら、その時母の気持ちがわかると思うよ!!きっとあなたみたいに言うこと聞かないお転婆な親不孝娘が産まれて、ハラハラドキドキ心配ばかりさせられるんだよ(⌒▽⌒)アハハ!」と。悔しいけれどあの時の母の言葉は、ほぼ当たっています💦でもあの頃の私に比べたら、さえりんと次女はとってもいい娘です。次女もこのくらいの心配ならどこの親でもしているくらいのレベルで、親不孝ほどではありません。ただあんなに親想いで家族想いで優しいさえりんの命をこんなに早く奪われてしまったことが、親に心配ばかりかけてきた私の天罰だったのでしょうか・・・今更もうどうしようもないのに、すぐそんなことばかり思ってしまうのです。それにしても「親の心子知らず」はずっと繰り返されてゆくのです。もしかしたらそれが自然な親子の形なのかもしれないと思うのです。私もかつて母に言われたように、次女にこう言いたいです。「今はママが鬱陶しいかもしれないけど、あなたも自分が母親になったらこの気持ちがわかるよ」と。きっとそんな繰り返しの中で母娘の繋がりが形成されていくのです。今思えば、そんな繋がりが途中で断たれない事こそが、本当の幸せだったのです・・・最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月20日
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こちらにも台風の影響が徐々に出てきました。大型でゆっくり進む台風の猛威は恐ろしいです。実はここ数日心配事があります。それは次女のことです。大学の実習を終えてちょっと息抜きしたいのかこの3連休に友達の車で旅行に行っています。行き先は関西方面です。今日は帰ってくる予定ですが、朝のニュースの台風情報を見ていたらとっても不安になってきました。愛知県より関西の方が今現在でも台風の影響は大きいはずです。高速道路は通れるのか下道は冠水していないかなど考えだしたら不安ばかりです。でも私には次女を止めることも責める資格もありません。かつて若い頃の無鉄砲な私にそっくりだからです💦親にもたくさん心配をかけたから(^-^;朝の台風情報を見ていたら次女に「慌てて帰って来なくてもいいから危険だと感じたら動かずにもう少しそっちで滞在して台風の影響が少なくなってきたら帰っておいで」とLINEしようかと迷いましたが、主人は「本人達の判断に任せておけばいい」と言います。確かにそうだよなと思います。私はいつも心配症でお節介で過保護です。わかっていてもついつい心配になってしまうのが親心です。どんな時も子どもを信じて静かに見守れるような親になれたらいいなあっと憧れるのですが、なかなか難しいのが現実です💦もうあの時みたいな地獄のどん底へ真っ逆さまに落ちて絶望と苦い思いは二度としたくないと恐怖が蘇ってしまうから・・・やっぱり待つしかありません。今はただ元気に帰って来てくれればそれだけでもう何も要りません。次女の元気な「ただいま」が聞けることだけを信じて待つしかないです。きっとこれからもこんなことの繰り返しなのでしょうね(=_=)私に出来ることはただ祈るだけです。「どうか無事に帰って来て」と。すると身体の奥でちくっと心が痛むのです。さえりんのときは、祈ることさえしてあげられなかったことが申し訳なくて・・・ごめんねさえりん。(さえりん17歳の時 伊勢神宮参拝part1) 昨日は久しぶりに被害者サポートセンターあいちの遺族の例会へ行ってきました。確か7月は日にちを忘れていて、8月は我が家のコロナ騒動で隔離生活中だったので3ヵ月ぶりです。昨日はみんなお子さんを亡くされた親ばかりで話が尽きずに、センターを出た後も駐車場で少し立ち話をしてきました。私は今まで自分がこの立場になるまでは子どもを先に亡くした親にあまり会ったことがなかったのですが、よく考えてみたら交通死亡事故だけでも毎年減少しているとはいえ今でも3000人近くの方々が亡くなっていて、その中の多くは交通弱者のお年寄りや子どもです。その他にも自死や事件や不慮の事故などを合わせたら、毎年どれだけのお子さんや若者が亡くなっていることでしょうか??ニュースに出るのはほんの氷山の一角です。人知れず悲しみに暮れている親がどれほど多いことでしょうか(>_<)みなさん必ずこう思ったはずです。大切な我が子が、ただ元気に帰って来てくれれば・・・と祈るような気持ちで。そんなささやかな親の願いすら無情にも届かなかった、最悪の結果になってしまった親たちの深い悲しみと虚しさを、私も知ってしまったからこそやりきれないのです。私が親に心配をかけて親不孝ばかりしてきたから、さえりんがこんな目に遭ってしまったのかな??なんて意味のない後悔をしてももう遅いのに・・・ごめんね。最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月19日
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私はこうなる(遺族になる)前から1年の中で秋が1番苦手な季節です。暑い夏が徐々に涼しくなっていく秋風が吹く頃に、私のメンタルもグーンと下がってしまうのです。特に台風の影響か気圧の変化にも心が揺さぶられます。40代半ばの頃が一番ひどくて秋になると憂鬱な日が多くて2日に1度は死にたくなることもあり、病院嫌いな私もさすがにメンタルクリニックで薬をもらっていました。その頃は特に何が不幸だということはなく、2人の娘たちは元気で変凡な幸せそのものの家庭だったのに、今思えば更年期障害の症状だったような気もします。婦人科でも女性ホルモンの薬も飲んでいました。そんな症状がなんとか和らいだのが50歳になった頃です。ところが今度は、さえりんが・・・・・今では一年中悲嘆の中にいるのですが、その中でも秋と春のお彼岸の前後1週間ずつくらいが私にとって一番心が辛い季節になってしまいました・・・お彼岸が直接関係しているのか、私の苦手な秋の憂鬱がちょうどこの時期なのかはよくわかりません。とにかく今の時期はとっても心の状態が低迷していて弱虫で泣き虫なんです。 昨日はずっと気になっていた花壇の中の草取りをしました。連日の残暑の厳しさで花は枯れそうになっているのに草だけは元気にすぐ伸びてきます。放っておくとすぐにまたジャングルになってしまうから💦でも草取りは決して嫌いではありません。何かに没頭できる時間は癒し効果にもなるからです。昨日は残暑の日差しと秋の風を感じながら夢中で草取りをしていたら、軽自動車が我が家の敷地へ入ってきました。どなたかなと思ったら、義母と同世代の知人女性が下りてきました。「久しぶり、栄子ちゃん元気だった??天むす作ったから、さえちゃんに供えてあげて!!」とたくさんの天むす(おにぎり)とお菓子を持って来て下さいました。この方は以前私が入っていた会の先輩で義母の友人でもある方です。以前からさえりんはこの方が作る天むすが大好物だったのを覚えていて下さって、今でも時々作って持って来て下さるのです。2階へ上がってもらいさえりんのお仏壇をお参りしてもらいました。「もう3年なんて早いね。でもさえちゃんはきっと幸せだよ!いつまでも家族やみんなに愛されているからね」と優しく言われて、私はほろっとしました。私はこうしてみなさんが、いつまでもさえりんを忘れずにいて下さる事が本当にありがたいと心に染みました。その方が帰られてからまた草取りの続きをしました。心はあたたかく穏やかな気持ちでいられたのに、2時間汗だくになって花壇が綺麗になってスッキリした気持ちで部屋に入って着替えてのんびりしていたら、何故かまた物悲しい気持ちに襲われるのです。やっぱり秋だからでしょうか・・・🍂寂しくて泣きたいような気持になるのは私の心が病んでいるからでしょうか??さえりんは大好きな天むすをもらっても食べることも「おばちゃんありがとう♡」と笑顔でお礼を言うことも出来ないからでしょうか??それとも、もう二度とさえりんに逢えないからでしょうか・・・(>_<)昨日は何もない穏やかな一日だったのに、心は寂しく憂鬱で物悲しくなるのです。(さえりん17歳の時 家で証明写真を撮った時)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月18日
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今日9月17日で、このブログ「さえりんの部屋」開設3年。今日から4年目へ突入です!!ここまで続けてこれたことに感謝でいっぱいです。3年前、娘を亡くして3ヵ月の私はこの先どうやって生きていったら良いのか先の見えない真っ暗闇の絶望の中を彷徨っていました。そんな時偶然ご遺族のブログを見つけて、藁をもつかむ思いで必死でパソコンを持って電車に飛び乗って図々しくも知り合ったばかりのmeronさんのお宅を訪ねました。meronさんに教わりながら「はじめまして」を初投稿したことが、つい昨日のことのように思い出されます。あの時の駆り立てられるような激しい想いと行動力はいったいどこからきたのだろうかと、今でも不思議でなりません💦こんな私を受け入れて下さったmeronさん、ブロ友さん方々、3年間本当にありがとうございました!!このブログ「さえりんの部屋」は私にとって一筋の光であり、あの時勇気を出してブログをはじめたことでその後多くの良き出逢いがあり、未来のおまけの人生への扉が開いたんだと、今ではそう思っています!!これから4年目も自分の足で少しずつ、輝くおまけの人生への道を切り開いていけますように頑張ります。皆様これからもどうかよろしくお願いいたします!! 昨日は知立でのボランティア活動の日でした。参加者はさえパパを含めて8名の方が来て下さり、クラフトテープを切って割く作業をみんなでしました。 昨日は少し深刻な話もありました。実は今までとっても頼りにしていたご夫婦がなんと!?急に他県へお引越しされることになりお別れしなくてはならなくなってしまいました。ご主人様のお仕事の都合なので仕方がないことではありますが、頼りになるご夫婦だっただけにとってもショックでした。それでもこのご夫婦が入って下さったから○○支部を立ち上げることが出来たことは心から感謝しています。にじいろ会にとってはとても痛手ではあるのですが、ご夫婦のこれからのことを思ったら、新生活が充実して有意義なものになってほしいとお幸せを願わずにはいられません。寂しいという気持ちはもちろん大きいのですが、これも何かのご縁なのかなとも思います。きっと出逢うのもご縁であり、別れるのもご縁だと思います。そのご夫婦との出逢いは、自信がなかった私の背中を押してたくさんの挑戦する勇気をいただいたのです。本当に今までありがとうございましたと、感謝の気持ちでいっぱいです!! 実は一昨日からドキドキして自己防衛本能が強く働いていたのはこの方から「大事な話がある」と言われていたからです。多分にじいろ会を辞めたいというお話だと予想はついていました。その理由が、もうにじいろ会に魅力を感じなくなったとか、こんなことをやっても無駄じゃないかとか、私のやり方に不満とかだったら、きっと私のショックはもっともっと大きくて落ち込みが激しかったと思います。それが不安で心配だったのでたまたま休みの主人にも話しに同行してもらったのです。残念ながらにじいろ会を辞めることには変わりありませんが、でもその理由が新しい仕事の為引っ越しされるということなので正直ホッとしたのです。離れていてもきっと心の中で応援してくれていると思えるから、いつまでも仲間だと思えるからです。(昨日の知立ボランティア活動の様子) 以前いのちのミュージアムへ行ったとき代表が言ってみえたことを思い出します。「私たちの活動は何も強制するものはありません。去る者は追わず来る者は拒まずがポリシーですから」と。その時のことを思い出しながら、私もにじいろ会はそういうスタンスでいきたいと思いました。きっとそれでいいんです!!この活動を良いと思って下さった方が時間が許すだけ来て下さればいいのです。忙しいときはご家庭の用事やお仕事を優先して出来る範囲で、ストラップ作成もできただけで全然構わないのです。ずっと来れない時があっても気持ちがあれば、またいつかご都合の良いときに来ていただけたら良いのです。ご縁があればいつでもどこにいても仲間ですから!!出逢いがあれば、いつか別れもあります。それでもお互いにとってそれが良きご縁だったとしたら、きっと離れても前に進めるはずです!!私はそう信じています。(さえりん17歳の時 高校2年生の職場体験の様子) 実はさえりんは高校2年生の冬と3年生の時に職場体験させて頂いた、このチェーン店の洋服屋さんに就職しました。一度もさえりんの仕事姿の写真がありません。この職場体験のときが唯一のさえりんが働く姿です。さえりんは苦手な事や出来ない事もありましたが、いつも素直に真面目に一生懸命に働く子です。今思えば制服姿も、働く姿ももっともっと写真を撮って記録に残しておけばよかったと深い後悔をしています。もう遅いのですから・・・写真を見ていたら後ろからぎゅっとさえりんを抱きしめたくなりました・・・この後悔と切なく悔しい想いがあるから、これからはなるべく後悔のない人生を送っていきたいと強く思えるのです。最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月17日
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私は時どき物事を悲観的に悪い方に考える癖があります。本当には楽観的に前向きに進んでいきたい気持ちもたくさんあるのですが多分怖いんだと思います。もうこれ以上傷つきたくないから自己防衛本能が過剰に働くのです。私にとって大切な人が離れていくとか、物事がうまく進まないとか、予定がキャンセルになるとか、私の思いがうまく伝わらないとか、仕方がないことだとわかっているのに、私の心の中の落胆は激しくこんな自分だからいけないんだと悲観的に落ち込んでしまうんです。3年前のあの日、ズタズタに壊れてしまった心のヒビは修復なんて出来ていなくて、いつまた壊れるかわからないほどの重症だったから。いつまた立ち直れないほど自分が壊れるか不安で仕方がないのです。今日はちょっとあることに向けて朝からドキドキしています。悪い方に考えてはいけないと思いながら、自分を守りたくて自己防衛本能が先走って働いています。まだどうなるのかわかりません。とにかく私はもうこれ以上傷つきたくないし、人も傷つけたくはないんです。ただの私の取り越し苦労だったらいいなあと思っていますが、何がどうなったのかは書ける内容なら、明日書きますね。今日は知立でボランティア活動です。久しぶりの方も来て下さる予定です。このにじいろ会は「来るもの拒まず、去るもの追わず」のポリシーなので気が合う人だけ残って下さいます。1度体験にみえてそれ以来みえない方もいらっしゃいます。それも仕方がないことだと充分にわかっているんですが。さえりん、ママはかなり弱虫で臆病者になっちゃったかもしれないね。あの日突然、一番大切なさえりんを喪ってしまったから・・・さよならも、ありがとうも、大好きも、絶対にまた家族になろうも、言えないまま離れ離れになってしまったから。もうこれ以上深い後悔も、悲しいお別れもしたくないから・・・ このチラシは1ヵ月後の10月16日(日)に行われる安城市主催の記念イベント「サイクルフェスin安城」です。下の方に小さくですが、にじいろ会も出展・協力のところに載せて下さいました。当日は小さなテントを1つ貸していただいてブースを出します。そこでは大きなパネルを掲げて交通安全を呼びかけて、ストラップの配布と手作り体験コーナーをやりたいと思っています。このイベントはにじいろ会にとって初めての午前午後一日の長丁場です。配布活動だと1時間前後です。先日のセンターフェスティバルのストラップ作り体験では3時間親子が次々に来て休憩もとれずにストラップ作りを教えていたら喉がガラガラでかなり疲れました💦6時間ずっとはとても無理なので半分づつ交代制でやらないと無理だと思います。今からやり方や良い方法を考えないといけません。交代できるほどメンバーさんが参加ご協力して下さるのかも不安ですが、まずはメンバーさんにLINEで募集をかけようと思います。みなさんどうかお手伝いをお願いいたします!!実はこのイベントは、7月末に参加したSDGs講座で知り合った市役所のSDGs課の職員の方が繋いでくださったのです。8月に私が安城市役所へ打ち合わせに伺いました。まだまだ小さなコーナーですが、少しずつこうしたイベントや行事に呼んでもらえるようなにじいろ会になっていきたいです!!もうこれ以上傷つきたくない、弱い自分を守っていたい、でもそこに立ち止まってはいられない、そんな狭間にいる私です。臆病で弱虫な私が出てしまうと、また中止になったらどうしようとかうまくいかなかったらどうしようとか、不安と心配でいっぱいになってしまいます。弱虫だし、臆病者だし、怖がりだし、勇気がなくて、自分が傷つきたくないからもしかしたら人を傷つけているかもしれないけど、でもそんなことを言っていたら何も始まらないし何も進まないので、やっぱりチャレンジ精神だけは失わないように飛び込む勇気だけは持っていたいと思うのです。そしてこんな私を支えて協力して下さる方々に心から感謝して、これからも前に進んでいきたいと思います。頼りない代表ですが💦みなさんこれからもどうかよろしくお願いします!!さえりんこれからもお空からあたたかく見守っていてね🌈(さえりん17歳の時 お正月私の実家で従姉家族と)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月16日
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今日はさえりんの写真からです。(さえりん17歳の時 お正月に正装して家の前で家族写真) 昨日、私宛に新聞が届きました!!送って下さったのは、物流ウイークリーの新聞記者さんです。この新聞記者さんが8月末にコアラドライブ安城で行われた生命のメッセージ展開催の取材に来られて、さえりんがお仕事している姿の写真を載せたからと我が家へ送って下さったんです。メッセンジャーさえりんが高校生の方々に命の大切さを無言で訴えている姿を見て、私は嬉しくなりました。さえりんは亡くなってしまっても大切な役割を果たしているのです!!さえりんの活躍を微笑ましく頼もしく応援したい気持ちでいっぱいです。 その新聞には先日、春日井市で行われたトラック協会のイベントのことが載っていました。このイベントには春日井市長さんはじめにじいろ会春日井支部がストラップを配布している記事が載ってます!!春日井支部のみなさん本当にお疲れ様でした!! これは、いのちのミュージアムからのチラシです。 毎年、秋・冬に福井県越前市で行われている生命のメッセージ展です。この福井県越前市のメッセージ展はアイシン福井さんが主催で一般の方にお向けて行われているんですが、ここは2年前さえりんがメッセンジャーになって初めてデビューした場所です。そのご縁で一昨年、昨年と2回お邪魔したのです。上のチラシの写真の中にも、実はさえパパとメッセンジャーさえりんが載っています。見えますか??そして今年もさえパパと一緒にお邪魔させて頂く予定です!!みんなが頑張っているから、私も頑張ろう!!と勇気をもらうのです。最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月15日
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昨日は次女と一緒にアピタに買い物に行きました。欲しかったものは着物の半襟です。卒業式に袴を着るとき用に振り袖の半襟では派手な刺しゅうがついていて合わないというので、白くてさり気ない刺しゅうの半襟を買いに行きました。店員さんに見て頂いて選んでいる時に、私の携帯に電話が入りました。相手はいのちのミュージアム事務局のTさんでした。その内容はなんと!?講演依頼でした(@_@)驚いて思わず「私なんかでいいんですか??」と聞いてしまいました。いつもよくmeronさんやベテランの方がされてみえるからです。しかも場所は山梨県の高校だそうでかなり不安ですが、11月末なので少し先です。まだ不慣れな私になぜこんなお話がきたのかというと、高校の校長先生から「生徒に自転車での安全意識を高めるために、自転車での交通事故被害者遺族の方をお願いします」という要望があったからだそうです。それならもし私にでもさせて頂けるならとお受けすることにしました。まだ先の話ですし、コロナの蔓延などでまたどうなるかわからないので、今度はもしダメになっても落ち込まないようにあまり期待しないようにします。「明日は明日の風が吹く」です(^-^)きっとご縁があればさせて頂けるし、ご縁がなかれば流れるだけですから。それでもこんな私に声をかけて下さっただけでもありがたかったです。私なんて講演活動はまだつい最近始めたばかりで、しかも自己流でこれで良いのか悪いのかもまだよくわかっていません。ですが先日の豊橋市南稜中学校での生徒さん方の素直な感想文が、私に勇気と希望を与えてくれたのです!!誰でも最初からうまく出来る人なんていません。経験不足でも下手でも緊張していても一生懸命に誠心誠意心を込めて伝えればきっと受け取ってくれる人はいるんだと。そして私の話を心に受け止めてくれた子がこの先自分は交通事故の被害者にも加害者にもならないと交通安全意識を意識を高く持ってくれたのならそれだけで十分です。こうして少しずつ経験を積んで徐々にスキルアップしていけたらいいと思うんです。にじいろ会も2年目の更なる目標として、新しいプロジェクトを行っていきたいと思っています。そのプロジェクトとは、今までの公共施設に置いてもらって配布するだけの待ちの姿勢だけでなく、こちらから講演活動や配布活動やイベントでストラップ作り体験などをさせて頂けるように積極的に行政に働きかけるのです!!まだこれからどうなるのかこちらも未知数です。でもただ待っているだけより、積極的に自分から働きかける姿勢はきっと困難も多いでしょうが、やりがいもありより良い出逢いと成果へと繋がる可能性もあるのです。そんな2年目の活動ができたらいいなと思います。そして反省と成果を踏まえて次の3年目の目標を立てるのです。こうやってにじいろ会の成長と共に、私も少しずつ逞しくて優しい母親になれるといいなあっと思うのです。さえりんの自慢のママに近づけますように!!(さえりん17歳の時 知立ドリームイルミネーションを見に行ったよ) 先日このブログでもご紹介しました「春の香り」という本を出版されたにじいろ会春日井支部のメンバーさんがご夫婦で昨日の中日新聞朝刊に掲載されました!!つなごう医療の「がんがつなぐ足し算の縁」のコーナーで『もう死にたい、でも生きたい』脳腫瘍と闘った18歳「私の記録残して」というタイトルでした。18歳で闘病の末に亡くなられた春香さんのご様子が書かれていました。娘さんの遺志を継いで本を自費出版されたご両親は本当に素晴らしいと思います。私なんて足元にも及びませんが、にじいろ会を立ち上げた原点の「娘を忘れないでほしい!二度とこのような理不尽な事故が起きない社会になってほしい!」という想いとどこか通ずるものがあると感じました。もし良かったら新聞記事の下に文章を貼り付けましたのでお読みください。【がんがつなぐ足し算の縁】 笠井信輔 読者からの反響編(3)もう死にたい、でも生きたい 脳腫瘍と闘った18歳 「私の記録残して」もう死にたい。でも、生きたい−。闘病の苦しさから、坂野(さかの)春香さんの心の針は揺れ続けていた。「私のことを心に刻んで」。心の奥では、そう叫びながら。2020年12月、春香さんは18歳で亡くなった。 春香さんは愛知県江南市で生まれ育った。我慢強くて頑張り屋。幼い頃から絵が得意で、漫画家になるのが夢だった。 異変が起きたのは小学6年の時。「目が見えない」。激しい頭痛と吐き気に襲われながら、大声で叫んだ。救急車で運ばれた先の病院で、脳腫瘍が見つかった。手術で腫瘍を取ったが、その後、悪性の脳のがんだと判明した。 中学1年の春まで抗がん剤治療を受けた。泣き言や弱音は言わなかった。その後は経過観察の状態が続いたが、通信制高校3年だった19年秋に再発。手術することになったが、感覚神経がまひし、障害が残る可能性を医師から告げられた。「二度と字が書けなくなるかもしれない」。そう思った春香さんは、自分のスマートフォンに家族へのメッセージを書き残した。 「不幸とは幸せだと気づかないこと」「どんなところにも美しいものはある」「たとえ私が変わってしまっても『家族は一つ』だしね」 手術後はリハビリに励み、家族でカラオケや初詣に行ったりもできた。父親の貴宏さん(51)、母親の和歌子さん(49)は、ささやかな幸せをかみしめていた。だが、亡くなる約半年前から、春香さんは追い詰められていった。抗がん剤による吐き気、頭痛に加え、てんかんの発作も起きた。自分で自分を抑えられず、頭を机にたたきつけたり、高い所から飛び降りようとしたり。家を飛び出し、明け方に道路で倒れているのを発見されたこともあった。一時期、精神科にも入院した。 「死にたい。どうしたらいい」。ある日、そうつぶやいた春香さんに、貴宏さんはシュークリームを差し出した。「おいしい。生きている意味が見いだせた!」。春香さんはポロポロ涙をこぼしながら食べた。 その後も「もう限界。早く死にたい」と繰り返す一方で、こう訴えていた。「私の記録を残してほしい。包み隠さず、リアルに書いてほしい。人の役に立ちたい」。自宅療法を続けながら、最期は「すやすや眠るように」(両親)息を引き取った。貴宏さんと和歌子さんは先月、春香さんの闘病記を出版した。タイトルは「春の香り」。「春香は、自分の経験が誰かの心に響くかもしれない、と思っていたのだろう」と貴宏さんは言う。滝中学(同市)の教師でもある貴宏さんは、思春期特有の、不安定さに揺れる子どもたちにも読んでもらえたら、と願う。 和歌子さんは、主治医だった脳神経外科医の夏目敦至さん(51)に本を送った。すると、「周りの人にも読ませたいので15冊を買い取りたい」と夏目さんから連絡があった。「春香さんたち亡くなった患者さんのためにも、治療の研究を続けていく」。夏目さんは心に誓う。 「この本が、届くべき所へ届く、今このご縁にとても感謝している」。和歌子さんはそうつづり、本紙に投稿した。「春香の人生を文章で刻んだ。春香の残したメッセージを胸に強く生きていきたい」。本の売上金は脳腫瘍の患者会に寄付するという。(中日新聞webより引用)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月14日
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かつて私の癒しの存在はさえりんでした。次女が中学生の頃反抗期になった時よく次女とバトルしていました。そして気付いたことは次女は寂しかったんだということ。次女は祖父母にも可愛がられていたし(さえりんもですが)お祖父ちゃん子だから私が気にかけなくてもいいやと思っていたのが大間違いだったのです。次女は見た目は女の子ですが、中身は男の子っぽいクールな性格なので母親の愛情なんてあまりいらないんだと思っていたんですが、本当は甘えたいのに姉が甘えているから遠慮していただけだったのです。バトルして次女の本音を聞きだして、それからというもの私は意識して次女と向き合うようになりました。次女と2人で洋服を買いに行ったり、次女の興味がある話などを真剣に聞いてあげました。私は不器用な母親なので2人の娘に当時に同じように愛情を与えるのが下手で、結局は次女にもさえりんにも寂しい思いをさせたのかもしれません。今では次女は私にすっかり甘えています。先日も袴を選びに一緒に行ったときもそうですし、11月の誕生日プレゼントの前借も要求されました💦次女も親には甘えられるうちに甘えておこうと要領よくそう思っている様な気もします(^-^;でもそんなたくらみも承知の上で、親バカな私はすっかり次女の脈略にハマっているのです💦我が家は8月の主人のコロナで隔離生活をして以来、次女はリビングには寄り付かなくなり、今では自分の部屋とさえりんの部屋をリビング代わりにして2部屋を使っています。そして用事があったり話をしたい気分になると私を呼びつけるのです(^-^;私も今ではすっかり次女が癒しの存在になっているので、ついつい甘やかしてしまうんです💦次女は8月にコロナ濃厚接触者で延期になってしまった最後の病院実習が先生のご配慮で9月に行えて先週で終わり、やれやれしたのか最近はよく私を相手に夜遅くまでいろんな話をしてきます。もともと自分の気持ちを人に話すのが苦手な子だったので、中学の反抗期以降はなるべくよく話を聞くように次女と向き合うように努めてきた成果かもしれません。昨日も久しぶりに大学の友人4人と遊びに行き夜帰って来てから、私は次女の話をたくさん聞き(聞かされ)ました💦友人3人はジャニーズのアイドルが好きなのでK-POPアイドルの話ができずにうずうずしていたようです。私とはK-POPアイドルの話で一緒に盛り上がれるからでしょうか。次女は「K-POPアイドルオタク仲間はママしかいないから」と言います。いつの間にか私は次女のオタク仲間にされていたようです(⌒▽⌒)アハハ!いつも次女の良い様に使われているような気もしますが、それでもいいと思えてしまうからいけないのでしょうか??友達親子は良くないことはわかっているのですが、今の私にとって次女はなくてはならない癒しの存在なので仕方がないんです。次女に何かしてあげられることが私の喜びになってしまっているんです。次女はいつかは自立するときもくるのはわかっていながら、それまではと思っています。これもさえりんを亡くしたからでしょうか。次女は次女で決してさえりんの代わりなんていませんが、次女にも後悔のないように出来る限りのことはしてあげたいんです!!だから次女が話したいときは拒否せずたとえ夜中になろうとも気が済むまで聞いてあげたいんです。欲しい物や行きたい場所やりたいことは、なるべくできる範囲で叶えてあげたいんです。その根底にあるものは、もうさえりんの時のような苦い後悔をしたくないという思いが根底にあるからなのです。(さえりん17歳の時 碧南市あおいパークで芋ほりpart6) 最近ちょっと申し訳ないなあっと思うことは、主人とさえりんのことが疎かになっていることです。私がいつも次女と話しに行ってしまうので、主人は一人リビングに放ったらかしです💦主人に「ごめんね」と言うと「いいよ」と言ってくれますが、申し訳ない気持ちは持っています。昨日も主人は疲れていたせいもあって早々寝てしまいました。私が次女にかかりきりになっているから寂しかったかな(^-^;でも私にとってこんな幸せな時間もあと半年です。だから大切に過ごしたいのです。大学を卒業し就職したら一人暮らしをしたいと考えている次女を止めることはしません。私も次女はいずれ独り立ちするなら、そう思ったタイミングが一番だとわかっているから応援してあげたいのです。いつまでも甘えて依存しているのは次女ではなく本当は私なんだとわかっているから。次女の自立は、私自身の自立でもあるんです。これからは癒しの存在が傍にいなくても、一人でも元気でいられる自分にならなくては思います。そして老後は主人と2人で、さえりんとの想い出に浸って、心穏やかにさえりんに逢えるのを楽しみに生きていくのです。そうすぐそんな日がきそうです。最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月13日
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先日大学へ行った次女からLINEが「もうそろそろ卒業式に着る袴を予約したいんだけど、ママ電話で聞いといて」と。大学の卒業式は来年3月中旬、私はまだ余裕で構えていたのですが、友達が予約し始めたようで焦っていました。それで次女の振り袖を買った全国チェーン店の着物屋さんへ電話してみました。すると「一度お嬢さんと一緒にお店に袴を選びに来て下さい」と言われ予約がとれたので、昨日次女と一緒に岡崎市の着物屋さんへ行ってきました。お店には我が家と同じように卒業式の袴をレンタルするために来ている母娘が5組くらい来ていました。それぞれ1人ずつ担当の店員さんがついて着付けをしながら一緒に選んでいます。次女は振り袖を持参したので袴を何着か選んで試着させてもらいました。5、6着来て帯や小物との組み合わせを考えてとっても迷っていました。そんな次女の姿を私は微笑ましく見ていました。次女と私の会話の中で「小物はお姉ちゃんのを使えるね」などと話していたら店員さんが「迷ったらお友達やお姉さんにも写真を送って聞いてみたら」と言われました。私はお姉ちゃんに聞くのは永遠に無理だな・・・と思いながら、2年前の5月に次女とここへ振り袖を買いに来たときのことを思い出しました。さえりんが亡くなってまだ1年経っていない頃、次女は成人式に姉のお古の振り袖を着るのは心が苦しいというので、仕方なく次女用の振り袖を買いにこのお店にきました。そのとき前撮り写真の話になって、私はなかなかいいずらかったのですが思い切って「この子の姉が事故で亡くなり、姉の振り袖を飾って遺影を私が持って家族写真を撮りたい」と店員さんに打ち明けました。するとその店員さんが優しく受け止めて下さって希望通りの前撮り家族写真を折ることが出来ました。あの時は本当に話をするだけでも涙が出てきて切なくて辛かったこと、優しい配慮が身に染みたことを思い出しました。あの時の店員さんとは違う方なので我が家の事情は知らないと思いますが、それでも感じよく接して下さったので良かったです。姉の話が出た時も、私の気持ちがあの時よりかなり免疫力がついてきたことを実感しました。結局次女はかなり悩んで何度も試着させてもらって、最終的にからし色で刺繍の入った袴を選びました。そこでまた「前撮り撮影はされますか?」と聞かれました。今どきは成人式だけでなく卒業式の袴姿も前撮り撮影される方が多いそうです。次女は「お金がかかるからどっちでもいいよ」と我が家の家計を気遣ってそう言いました。仕事中の主人にLINEで「前撮り撮影すると3万円くらいかかるけどせっかくだからやってもいい??」と尋ねるとすぐに「やりなよ!!」と返信が来ました。やっぱり主人も私と同じ気持ちなんだと思いました。「お金なんてどうでもいい!!今やろうと思ったことをやらないと後で一生後悔することになるんだ」と、もう散々痛いほど知ってしまったからです。こういう親バカな人がいるから商売は成り立っているんだとまんまと戦略にハマっているような気もしますが、それでもいいんです!!私は次女の袴姿を見ながらさえりんは叶えることのできなかった未来を次女が確実に一歩一歩進んでいることをちょっと切なく、でも微笑ましく誇らしく眺めていました。さえりんは大学には行ってないので袴を着て卒業式はないのですが、次女にはまだこの先も人生が続くのです。これから就職して、いずれは結婚して、いつか母親になってと、姉のさえりんが叶えることが出来なかった未来が次女にはあることは親としてはとても複雑ですが、それでも次女の成長を見守っていける幸せも感じるのです。昨日は次女の袴姿を見ながら、いろんな感情が込み上げてくるのです。でも、私は決して不幸なだけの逆縁の親じゃなく、未来への希望があることに心から感謝するのです。次女の成長も自立も、心から応援してあたたかく見守れるような親になりたいとまた強く思ったのです。さえりんもママと一緒に妹の成長を見守ってね!! この本は、にじいろ会春日井支部のメンバーさんが出版された本です。11歳の時、脳腫瘍を発病されて手術、寛解、再発、再再発されて18歳で亡くなってしまった娘さんと、ご家族の闘病の記録を書かれたものです。その娘さんが生前「人の役に立ちたい」と言われた言葉を胸に、お母様が現在にじいろ会春日井支部で活躍されてみえます。私もそのお母様とお会いしたこともありますが、とってもお優しそうな誠実な方です。病気と交通事故では亡くなった原因は違うかもしれませんが、愛娘を亡くした親の想いは私と同じです!!成人式の振り袖も着せてあげたかっただろうな、花嫁姿も見たかっただろうな、もっとあれもしてあげたかった、ここへも連れて行ってあげたかっただろうなと思うと、その娘さんへのご両親の想いが、さえりんへの私たちの想いと重なり、胸が締め付けられるのです。私も早速、本屋さんで買って読もうと思います。もし良かったらみなさんも、ぜひ読んで下さいね!!(さえりん17歳の時 碧南市あおいパークで芋ほりpart5)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月12日
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人が生きる意味やテーマ・目標は人それぞれ違います。私も今まで50数年間の人生の中で何となく惰性で生きてきた年月も多く、結婚して子どもが生まれてからは子ども達の幸せを一番に考えてきました。特に何の趣味も資格もない私はたとえ平凡でもそれで充分幸せだと思って生きてきました。ところが3年3ヵ月前のあの日、さえりんの突然の交通事故死で私の生きる意味が一瞬でぶち壊されました。私の人生が終わってしまったのと同じでした。そんなどん底から決して今も立ち直ったわけでも、憎き相手を許したわけでも、時間薬が解決したわけでもありません。それでも私はずっとその地獄のどん底にいることも出来ないんです。きっとそこにずっといたら私は人間が腐って復讐の鬼になってしまうから、そんな自分が嫌になり後追いするしかなくなってしまうから。それで始めたのが、にじいろ会のボランティア活動です。よくみなさんに「娘さんが交通事故で亡くなってまだ日が浅いのに、もう二度と交通事故の被害者が出ないようにと交通安全を目指す活動をはじめるなんてすごい」などと言われますが、私にとってすごいことなんて何もしていないんです。私の中では追い詰められていて、この活動を始めるか、さえりんに後を追ってあの世へ逝くか、の究極の二者選択しかなかったからです。私が死んだらきっとさえりんは喜ばないからこれをするしか生きる意味が見つからなかっただけなのです。にじいろ会を発足して1年2ヵ月、最初は思いつくまま無我夢中で活動をしていました。うまくいったことも、思わぬ応援もたくさんいただいてなんとか活動して来れました。反面もっとこうした方が良かったとか、反省点もみえてきました。そして、これからどうしていきたいのか、私たちの目指す方向はどこなのか、そのためにどんな方法があるのかなどを、考えながら進んでいかなければならないような気がします。1年目はただがむしゃらに、2年目はこれから先の目指す方向を考えながらその基盤作りが大切だと思うのです。まだまだ先は長いのですが、こうして喜びと反省を繰り返しながら少しずつにじいろ会が成長していけたら、私が生きる意味も少しは見えてくるのではと感じます。そしてやがては活動だけでなく、自分自身の「おまけの人生」も楽しめるようになれたらいいなあと思うのです。そして、このにじいろ会の活動を始めて一番思うことは、本当に良き出逢いがたくさんあることです。私はその良き出逢いに導かれて生きてこれたのかもしれません。それは間違いなくさえりんとお空の仲間達からの応援だと思っています🌈 昨日は安城ボランティア活動がありましたが、参加者は私とTさんとDさんだけでした。それでも昨日は、安城市民活動センターの職員さんに、市からの補助金申請のお話やこれからのにじいろ会の目指すべき方向性はどこへ向かうのか、何をしていきたいのかと2時間たくさん相談にのって頂きました。その中でやっぱり私はこうして行きたいんだとやりたいことの方向性も少しずつ見えて自分の中で具体的になってきたような気がしました。この補助金は常にかかる材料費の補填では使えず、新しい取り組みに挑戦するためのものだそうです。でもだからこそ、これからもっと発展するためににじいろ会はこの先どうなっていきたいのか、安城市のために何が出来るのかを考えて、実行していく良い機会になるんだと希望が湧いてきました!!これから市役所や行政とも協力して、もっともっと多くの方々に、多くの学生や子ども達にもこの交通安全啓発活動にじいろ会のことを知って頂けたら、交通死亡事故が起きない社会をみんなで目指していけたらと願うのです。これからの方向性はさえパパやリーダーさん達ともよく話し合って決めようと思います。私の人生はさえりんの死と共に終わったと思っていたのですが、最近気付いたことがあります。私の人生は一度終わって、今は第2の人生がもう始まっているんだと!!人間は立ち直れないぐらいの挫折のどん底に落ちても、また少し時間が経てば何度でも生き直すことが出来るんだと!!自分の足でまた未来へ向かって歩き出すことが出来るんだと!!それを教えてくれたのは、さえりんだったのです。私が今もこれからも生きていく意味は、さえりんへの愛の証だと思うんです。さえりん、ママはもっと楽しんでまだまだ生きていくから応援してね!!(さえりん17歳の時 碧南市あおいパークで芋ほりpart4)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月11日
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昨日はとてもやる気の出ない日だったのですが、そんな日だからでしょうか??お空から応援メッセージが届いたのです(@_@)というのも、本当は送って下さったのは豊橋のIさんです。Iさんのご紹介で今年7月5日に豊橋市南稜中学校で講演をさせて頂いたときの生徒さんの感想文を先生方がコピーしてまとめて下さりそれを送って下さったのです。感想文は冊子のようになっていて180人もの生徒さんが書いて下さいました。昨日の私はやる気なくうな垂れていたのですが、この感想文を丁寧に読みました。すると殆どの生徒さん達は「青信号の横断歩道は決して安全な場所ではないことがわかり、これからはしっかり確認してから渡ります。自分の命は自分だけのものではなくもし自分が死んだら悲しむ家族や友人がいるんだと知って、その人たちのためにも命を大切にしようと思えました」と講演を聞いた素直な感想を書いて下さいました。私が伝えたかったことを生徒さん達がしっかり受け取って下さったことに感謝でいっぱいになりました。生徒さんの純粋で真っ直ぐな気持ちに触れてとても感動しました!中学校の生徒さん達の感想文の一部を抜粋させて頂きます・今日のお話を聞いてあらためて命の大切さがよくわかりました。なんの予兆もなく突然、昨日まで当たり前のように過ごしていた家族がいなくなってしまったときの悲しみはこれから何十年もある人生で一生背負っていくものになるんだと感じました。私達歩行者の意識と、運転する人(特に大型トラックの運転手)の気を付ける気持ちが大切だと思いました。・ニュースで人が亡くなる交通事故を見てもあまり身近に感じることはありませんでした。でも7月5日に亡くなった男の子の話は全然他人事じゃないと思いました。さえりさんは生きていたら24歳。私の姉も24歳なので、もし姉が交通事故にあったらと思うとすごく怖くなりました。なので私が交通事故にあって身近な人が悲しい思いをするのは嫌なので、家族や友人のためにも自分の交通ルールを見直したいと思いました。・坂田さんの話を聞いて道徳でも習った命の重さ、大切さをあらためてわかりました。これからは自分の命も周りの人の命も大切にしていきたいです。さえりんさんへ、私は○○です。さえりさんの事故の話を聞いて青信号でも車が来るんだと知りました。さえりんさんが好きだったクラフトテープで作られたストラップとてもキレイですぐにバッグにつけました。鈴がチリンとなったら今日のことを思い出します。家族とも話し合います。ありがとうございました。・ある日突然大切な人がもう会えなくなってしまうと思うと衝撃すぎて言葉が出ず放心状態だと思います。南稜いのちの部屋で南稜中生の実際の自転車を見ました。カゴがぺしゃんこにつぶれていて前輪もグシャッとつぶれていました。すごく硬いものが一瞬でつぶされてしまうほどの勢いと衝撃があったんだと思いました。たとえ青信号でも決して安全ではないので確認が必要だと思いました。・僕はしょっちゅうお母さんに、給食袋持った?とか、車には気を付けりんよ!と言われて、たまにうるさいなあと思っていた時もあったけど、この話を聞いて自分の親がどれだけ心配してくれているのかがよくわかりました。身近な目の前の人にも愛し、愛されている人がたくさんいるんだと思い、人に対する考えが少し変わったような気がしました。・僕が小学生の時に同じ学年の子のお兄さんが登校中に交差点で事故にあい亡くなりました。今思い返せば酷いことですが、当時の僕は他人事だと思っていました。今日の話を聞くまでは交通死についてあまり意識していませんでした。しかしこれからは今日の話をきっかけに交通事故に巻き込まれない、人を巻き込まないように意識して自転車で走ります。・さえりさんの事故は本当に残酷で理不尽だと思いました。なんで何もしていないさえりさんがあんな目にあわなければいけなかったのかととても憤りを感じます。南稜中学校は「交通死」が身近であった数少ない学校です。なので4年前のあの事故を風化させないためにも「南稜学校いのちの日」これからもずっと7月5日に行われると良いなと思いました。自転車に乗るときもですが、大人になって車に乗るようになったらそのハンドルにしっかり責任を持ちたいです。・交通事故なんて自分には関係ないと思って今まで過ごしてきたけど、振り返って見れば何度も危ない場面がありました。さえりさんが亡くなった事故はとても悲しくトラック運転手にはとても腹が立ちました。もし、仲がいい友達が目の前で死んでしまったらと考えると今にも体が震えます。もらったストラップは南稜バックにつけて毎日この鈴の音を聞きながら登下校に気を付けます。・今日の話を聞いて、死んでもいい命や亡くなってもいい命なんてないと、より強く感じました。「ただいま」が聞けることはとても幸せで当たり前のことではないと思いました。自転車がぺしゃんこになった写真を見て事故を生々しく感じ、自転車通学なのであんな目にあわないように気を付けて、今日のお話を忘れずに生きていこうと思いました。・小学校の時、朝に上級生と先生たちが走っていて何かあったのかと聞くと「近くのバイパスで事故が起きた」と聞いてびっくりしました。その後同じ学年の仲がいい子のお兄ちゃんが亡くなったと聞いてとてもびっくりしました。もうこんな事故は起きてほしくないととっても強く思いました。もらったストラップを付けて今までよりもっと交通事故に気を付けます。・ぼくは4年前の事故にあった子のお葬式に行きました。お兄ちゃんの友達でぼくも遊んでもらった子でした。今日の話を聞いて、トラックにひかれてどんだけ痛い思いをしたんだろう、怖かっただろうなどがめちゃ湧いてきました。自転車を見た時に想像以上にへこんでいて心が痛くなりました。その子の家族が一番傷ついているんだと思いました。命がこんなにも近くで亡くなっているということを心に刻んで生きていきたいです。・自分の子どもが亡くなってしまったのにボランティアをして立ち直れてすごいと思いました。自分の子ども以外の人のために積極的に活動していて本当にすごいと思いました。僕だったら死を受け入れられずに、自分の事だけでも精一杯です。今日から出かける時は周りをよく見て、親やと友達など大切な人たちが苦しまないように交通事故に気を付けて行動したいです。 一部の方の文章を少し抜粋させて頂きましたが、生徒さん達の想いが真っ直ぐ伝わる文章で私は読みながら何度も涙しました。本当に素晴らしいことだと思いました。そしてこの南稜中学校は4年前にIさんの息子さんのあつき君が自転車で登校途中に青信号の横断歩道で轢かれて亡くなっています。だから特に交通安全や命の大切さについての意識がとても高い中学校です。先生も生徒さん達も、もう二度と交通事故で亡くなる人を出してはいけないと強く思ってみえるのです。こうした学校は稀かも知れません。でも本来ならば、今まで交通事故が起きていないからこそ、交通事故で亡くなる生徒が出ないように意識することが大事だと思います。誰かが亡くなってからでは遅いのです!!私は今回の感想文を読んで本当に講演をさせて頂いたことに心から感謝しました!!一人でも多くの方が交通事故死は他人事だと思わない、自分はしっかり気を付けようと心に刻み意識を高く持つ人が増えることが、交通事故の起きない安心安全な社会に繋がるはずです。まだ純粋で素直な心の子どものうちから現実をきちんと知ることが、将来その子の命を守ることにも繋がるんだと私は思います。現在の経済優先な社会から、なによりも人の命が最優先な社会へと、大きく舵を切る日がくることを心から望んでいます!!だからやっぱり活動は続けたいです!!この感想文は、最近ボランティア活動に落ち込んでやる気が薄れていた私のために、さえりんとあつき君がお空から送ってくれた応援メッセージだと思いました🌈お陰で、これからも頑張ろうと勇気が湧いてきました!!お空のさえりんとあつき君、豊橋のIさん本当にありがとうございました♡(昨日、届いた感想文とIさんが作って下さったストラップ用の花編み)ブロ友さんともうひと方が送って下さったカニカンストラップです。本当にお気持ちがとっても嬉しいです!!これからもにじいろ会の活動を仲間と共に頑張ります!!(さえりん17歳の時 碧南市あおいパークで芋ほりpart3)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月10日
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最近ずっとそうなんですが、特に今日は朝から身体も怠くて頭もボーっとしてとにかくやる気が全然起きません。次女が実習の為朝早く起きるので寝不足も影響しているとは思いますが、一日中どよんとしてしまうことが多いのです。実は今日は午前中にNちゃんと新しいにじいろ通信の内容を相談しようと約束していたのですが結局来週に変更になりました。別に急ぐものでもないのでいいですが。本来ならば明日は高校の父母会での講演&ストラップ作り体験の日でした。12人のメンバーさんが参加して下さる予定で、私もこれから先の活動に繋がる第一歩になるような気がして早々原稿を仕上げて張り切っていたのです。それが10日前に中止の連絡をもらって、ストラップ作りの先生をお願いしていたメンバーさん方にも申し訳ない気がしてかなりショックでガッカリでしたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン誰が悪いわけではなく、コロナ蔓延に伴う学校側の判断なので仕方がないことです。しかし私のやる気は一気に萎んでしまいました・・・この高校は1年前にも講演の話がありましたがコロナで中止になり、今年こそはと思っていたのですが今年もコロナで中止。もしかしたらご縁がないのかも知れません。それは仕方がないことです。もう終わったことをとやかく言っても仕方ありません。それは充分わかっているんです。ただ私のやる気がなかなか湧いてこないことに困っているのです。もともと私は9月、10月はメンタルが落ちやすいのです。秋の憂鬱です。春の憂鬱もあり、3月、4月も苦手です。ちょうどお彼岸を挟む時期です。それでもなんとか、やり過ごすしかありません・・・そして今年はこの季節に、我が家の大きな変化も起きそうな予感です!?その大きな変化に、果たしてちゃんと対応していけるのだろうかという不安もたくさんあります。でもすべてはなるようにしかならないので受け入れるしかありません。さてこれから我が家はどうなっていくのでしょうか??私はどうなっていくのでしょうか??漠然とした不安も、もしかしたらやる気が出ない原因なのでしょうか??さえりんには、お空からちょっと先の未来が見えているのかな??本当に未来が見えているなら、教えてほしいです!!ママはこれから先もこのままで良いのか、どうやって生きてゆけば良いのかを。(さえりん17歳の時 碧南市あおいパークで芋ほり体験part2)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月09日
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今日は朝から雨模様。気温も残暑の暑さから比べたら過ごしやすくなっています。でも私と主人にはこういう不安定な気候が一番メンタルが落ちる時期なのです。 昨日は次女の大学最後の後期の学費を工面する目的もあり銀行を周りました。それと同時に今では使わなくなった銀行口座を、この際綺麗に整理することにしました。まずは郵便局、その次に近くの銀行へ行き中で待っていると、知り合いの方にお会いしました。とってもお優しい方でさえりんのお参りにも何度か来て下さった方です。少しだけ世間話をしていたらその方のお子さんのことを話されました。その方は決して悪気なく話されていたことはよく分かっているのです。そんなこと思っても仕方がないのに、やっぱり虚しい気持ちが止まりません。今頑張ってみえるその方の息子さんを応援したい気持ちでいっぱいなのですが、かつて高校生の時のさえりんも、同じように就職へ向けて企業実習などを一生懸命に頑張っていました。その時のことが頭に浮かぶのです。結局一般就職できたものの、その結末がたった2年後に交通事故で亡くなってしまったのですから・・・最近早い時間に実習へ行く次女を駅まで送ると、時々さえりんの後輩だった男の子が通りがかります。その後輩君は黙々と毎日駅へ向かって歩いています。そんな姿を見ながら、頑張って仕事を続けて偉いなあと思う反面、どうしてさえりんは今ここにいないんだろう・・・と虚しい気持ちでいっぱいになってしまうのです。さえりんだって生きていたらきっと頑張って働いて、好きなゲームをして、美味しい物もいっぱい食べて、旅行にも行って、今頃楽しんでいたのだと思ったら、また切ない気持ちが込み上げてくるのです(>_<)次は信用金庫へ行きました。そこは主人のお給料が入る信用金庫です。次女の学費をおろしたついでに、古い次女の通帳がまだ使えるのか調べてもらいました。これは娘たちが小さい頃お年玉を貯めていた通帳です。今では数百円しか残っていません。結果は何年も放置していたので休眠口座になってしまいもう使えないとのことで解約することにしました。すると一緒に持っていたさえりんの口座も解約を勧められました。そこにも数百円の残高です。この信用金庫にはさえりんが亡くなった経緯は話していましたので、この数百円でも本来なら贈与になってしまうんだと教えてくれました。私はさえりんが亡くなってしばらくした時人の勧めで、お給料や定期積立をしていた銀行口座は早々に手続きして解約をしました。でもこの通帳だけは残高が少なかったのでそのまま放置していたのです。昨日は、さえりんの最後の通帳を解約して数百円のお金が戻って来たとき、何とも言えない寂しさに襲われました・・・もうさえりんがこの世に確かに生きていたという証まで消されてしまったような、虚しい気持ちが止まりませんでした。そんなことはもうとっくの昔に、わかっていたはずなのに・・・(>_<)使っていない口座の解約たったそれだけの事なのに、この世からさえりんの痕跡がまた一つ無くなってしまったことが、憂鬱な気持ちを一層強くさせるのです。これが、子どもを先に亡くした母親の感情なんだとあらためて実感するのです。(さえりん17歳の時 碧南市あおいパークで芋ほりを体験) 先日、次女と一緒にさえりんの部屋を片付けていた時、さえりんがいつも使っていたカバンの中身を勇気を出して見ました。私が昔プレゼントした水色のカバンには、妹がプレゼントしたピンク色の折財部が入っていました。妹が財布の中を見ると、お金が3万5千円とブロンコビリーの割引券が入っていました。日付を見たら、これはさえりんが事故に遭う5日前に、私と主人にステーキを奢ってくれた時にもらった割引券でした。私はあの時の幸せの絶頂期だったことが想い出されて、胸が締め付けられました。こんな悲惨な未来が待っていたなんてあの時は思いもしなかった・・・お金もそのままにしてお財布もカバンにしまって、さえりんがいつも着ていた服と一緒にクローゼットにしまいました。クローゼットの前には大きなソファが置いてあり開かずの扉です。切ない想い出はここへすべてしまい込みました。私はまだ心の整理もつかず、さえりんの遺品が片付けられないままです。一生無理かもしれません。でもそれでもいいと思っています。開かずのクローゼットの奥にしまい込んだ遺品は、さえりんとのかけがえのない大切な想い出ばかりだから!!さえりんが確かにこの世に生きていたという証なのだから!!次女には「いつか私が死んだら全部処分していいよ!!お金はあなたにあげるよ。さえりんもきっといいよって言ってくれるから」話しました。でもできれば私が生きている間には、感謝離(感謝してお別れすること)が出来たらいいなあっと思うのです。いつかそんな日がくるのかな・・・すっかり秋を感じる季節になったからでしょうか??わかっているのに、虚しい気持ちが次々に湧いてくる私です・・・最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月08日
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この社会にはたくさんの差別や格差、理不尽がまかり通っているんだと、最初に実感したのは3年3ヵ月前さえりんが突然交通事故で殺されてからです。それまでの平凡な主婦で世間知らずな私は、正しいことをしていたら必ず守られる、正義は勝つと信じていました。でも、交通被害者遺族になって初めてこの社会の理不尽さ、加害者有利に進められる刑事・民事裁判、人を殺しても決定的に違う「故意」かどうかで刑の重さが雲泥の差なんです。「殺人は故意」なので必ず刑務所に入り罪が重い、交通事故は「故意ではなくただの過失」なので多くの場合が不起訴または執行猶予がついて実質無罪になってしまいます。娘が交通事故の被害者になるまでは、たとえ「過失運転」だったとしても自分のせいで人を殺したんだから殆どの場合は刑務所に入るのは当たり前だと漠然とそう思っていました。でも実際には過失運転の場合、不起訴(無罪)が圧倒的に多く、正式起訴されて刑事裁判になるのがたったの3%、そのなかでも多くは実刑判決でも執行猶予が付いて刑務所にはほとんどの加害者が入ることはありません!!私はこの事実に驚愕し絶望しました!?娘を亡くして何度も何度も、奈落のどん底へ突き落されました!!娘は何も悪くないのにどうして通り魔のように突然殺されて、加害者は刑務所にも入らずにのうのうと暮らしていけるなんてそんな理不尽は到底納得ができませんでした!!殺された娘はまさに死人に口なしです!!そして最後の望みをかけて、納得できない判決を覆したくて刑事裁判の控訴を求めて署名活動をしました。全国から多くの方々が賛同して下さったにもかかわらず結果は検察官の判断で「新たな証拠がない」として刑事裁判の控訴は叶いませんでした。私たちはまたも煮え湯を飲まされたのです。これほど社会の理不尽さに直面したのは今まで50数年生きてきて初めての苦悩でした。そして一人で検察庁へ何度も嘆願に行ったとき、最後に言われた副所長の言葉は「検察は縦社会なんです。上からの命令は絶対です。だから中から変えることはできません。もしあなたが検察の判断や、裁判官の判決に理不尽さを感じているのなら、あなたが外から変えてみてください」と言われました。どうせできもしないからと思って諦めさせるためにそう言ったのだと、私は屈辱を感じ悔し涙を飲んで帰されました。そして、全国には私のように社会や司法の理不尽さに悔しい思いをさせられているご遺族が大勢いることを知りました。・青信号の横断歩道を渡っていただけなのに、複数の車に轢かれたことで加害者を不起訴にした検察の怠慢な判断。・刑事罰では不起訴や略式起訴、刑事裁判が行われても執行猶予が付いて、民事裁判では和解を勧めて早く簡単に終わらせようとする裁判所と検察庁。・明らかに誰がみても「危険運転」なのに、通常の範囲で危険運転とはみなされないと理不尽な言いがかりをつけて「過失運転」で起訴したがる検察庁。今の日本の法律ではまだまだ1人の命より、車優先!!経済優先!!なのです。だからこういう、遺族には到底納得の出来ない判断が平気でまかり通ってしまう社会なのです。これを変えるには法律と政治と社会全体の誤った常識を覆すしかありません。でもそれにはたった1人の力で出来得るはずがないのです。だから多くの被害者ご遺族が、闘う気力すら削がれて泣き寝入りさせられてしまうのです。それでも、中には今自分が泣き寝入りしたら、これから先もずーっと何も変わらない理不尽な思いをする遺族がどんどん増えてしまうことは許せないと、意を決して立ち上がられるご遺族もみえるのです。私もそうでしたが多くの場合は、それでもこの社会の理不尽に勝つことはなかなか難しいのが現実社会です。しかし、私はこう思うんです!!何もしなければ何も始まらない!!たとえ小さな水の一滴だったとしても、多くの方々が投げかけ続ければいつかはきっと大きな力となり、固く閉ざされた巨大な壁をもやがては打ち砕く力になるのではないかと!!(さえりん17歳の時 高校2年生文化祭part6) さえパパのブログにも投稿されていますが署名を募集しているご遺族がみえます。この事件は「一般道を時速194キロで走行した車が、右折しようとした車に激突、乗っていた男性を死なせた大分市の事故。大分地検は194キロの猛スピードが、「進行を制御することが困難な高速度」ではなかったと判断して、「危険運転致死罪」は適用せず、「過失運転致死罪」で当時19歳の元少年を起訴した」前代未聞の「高速度」による事故を「過失運転」で起訴することは正しいこと選択なのか。検察側はこの問題にどう臨むべきなのかを問われています。今、この被害者のご遺族と支援団体が全国のみなさんへ向けて署名活動をされてみえます。私たちはこのご遺族と直接面識はありませんが、決して他人事には思えないのです!!そして署名活動に協力してみえるジャーナリストの柳原三佳さんにはさえりんの記事を書いて頂いたり、署名活動の時に大変お世話になった方です!!我が家は昨日さえパパが署名用紙をダウンロードし印刷して早速書きました。次女にも経緯を話したらすぐに書いてくれました。今日郵送しようと思っています。みなさまにもご理解とご協力いただけたら、ありがたいです!!理不尽な社会を変えるために、私にも出来る小さな一歩です!!署名用紙はさえパパのブログからダウンロードできます。署名後は郵送お願いいたします。下記の署名用紙を印刷していただいても構いません。もしもご理解いただけましたら、みなさまどうかよろしくお願いいたします!!最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月07日
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台風の影響でしょうか今日は風が強くて不安定なお天気です。今まで暫くの間放りっぱなしにしていた外庭の花壇が、またジャングル手前のミニジャングルになっていました。お天気の変動や自分の体調を考えるとなかなかやれなかったのですが、昨日は残暑厳しい中思い切って草取りをしました。しかも諸々の用事などを済ませてからだったので、午後12時半から3時半の一番暑い時間帯にやってしまいました(^-^;熱中症予防のため水分補給だけは気を付けて、お花より大きく伸びて50センチくらいになった草を引っこ抜いていたら、意外にも日中でも風は心地よかったです。これが秋の風なんだと少し物悲しい気持ちにもなりながら、汗もたくさんかきました💦日中は3時間で草はすべて取って、いったん涼しい部屋へ逃げ込んで休憩しました。そして夕方5時半、取った草を詰め込むとゴミ袋大に4個分になりました。夜から朝に雨が降ってきましたので、昨日のうちに片付けておいて良かったです。ようやく花壇はスッキリして、前みたいにジャングルで手が付けられないほど放置する前にやれて良かったです。今朝見に行ったら今年は咲かなかったムクゲが今頃咲いていました。(やっとさっぱりした、今朝のさえりんガーデン) 昨日は疲れたけど気分はとってもスッキリして良かったのですが、今朝起きたら身体が怠くて不調です(=_=)多分疲れが出たんだと思います。そして寝不足の影響も。今日は身体を休めてのんびりしようと思います。 そして、もうひとつ気がかりなのは次女の体調です。昨日はやっと行けれた病院実習で朝いつもの貧血状態になり倒れる前に実習の先生に不調を伝えることが出来て少し休ませてもらったそうです。そして戻ったらまた倒れそうな前兆になり結局午前中は休憩室で休ませてもらって、午後から実習はやれたと言います。帰りの電車も心配だったけど座れたので大丈夫だったそうです。次女は自分で調べてただの貧血だけではなく、多分この症状だと目星をつけたようです。大きな病気ではなく特に薬があるわけでもありません。癲癇でもメニエル病でもないみたいです。どちらかというと自治津神経系なのかな??多くは午前中に立ちっぱなしでいると、脳にまで血液がまわらなくなり突然失神を起こしてしまうのが症状で、倒れた時の場所や状態が悪ければ頭を打ったり事故に遭ってしまう危険性もあるのです。そういえば次女は10歳くらいの時、お盆に暑い最中お墓参りをしていたときに一度失神して倒れたことがあります。あの時は軽い熱中症だと勝手に思っていたのです。住職のお経をあげてもらいお参りしている間に、私の隣にいた次女が突然倒れそうになって気付いた私が抱き留めました。あの時ひっくり返っていたら後ろのお墓の墓石に頭をぶつけて大ケガをしていたと思います。すぐに主人だ次女を抱っこして車の中に寝かしエアコンをつけていたら次女は元に戻りました。その時、次女は「お線香の匂いが凄く嫌に感じて、そのうち耳が聞こえなくなって喋れなくなって、目の前が真っ白になって意識が無くなった」と言いました。私は次女がご先祖様にあの世へ連れて逝かれそうになったのかと怖くて物凄く心配になりました。次女は学校の朝礼などでもよく気分が悪くなる子でした。痩せていて食も細くて未熟児で産んでしまった影響もあるのかなと心配していましたが普通の生活は送れます。今にして思えば、これが一番最初のこの症状だったのかもしれません。この症状は特に治療方法はなく、予防する方法はあるのだそうです。私はとにかく次女が電車のホームや道端で倒れて事故に遭ったり、打ち所が悪くて大ケガをしてしまわないか一番心配なのです。とにかくもうこれ以上大切な娘の命が危険に脅かされないかがものすごく不安になってしまうのです。でもあまり心配すると、いつも次女にはウザがられてしまいます(^-^;でも普通の親の何倍も心配症にならざるおえないのです!!これも娘の命を理不尽に奪われてしまった母親の悲しいサガかもしれません。もう二度と大切でかけがえのない娘を喪いたくないのです!!もう二度と愛娘を私より先にあの世へ連れて行かないでほしいのです!!もう二度とあの地獄のような逆縁の苦しみは耐えられないのです!!次女にはどうか元気で、自分らしく充実した人生を送ってほしいのです!!さえりん、どうか次女を守ってやってね!!次女がこれから自分の人生を自分の足でしっかり生きてゆけるように!!それが叶ったら、ママは安心してさえりんの元へお空に逝くからね!!(さえりん17歳の時 高校2年生文化祭part5)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月06日
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昨日はさえりんの月命日はさえパパと次女と私の3人で事故現場にお花を供えに行きその帰りに、次女が久しぶりに食べたいというのでドライブスルーでモスバーガーを買いました。家に帰ると次女が「ママ、お姉ちゃんの部屋で一緒に食べようよ」と言いますので、主人を一人リビングに残し紗愛理の部屋で次女と一緒にモスバーガーを食べました。次女はすっかり紗愛理の部屋を気に入ってソファでゴロゴロお昼寝したりスマホで動画を見たり今日からの病院実習の前準備の書き物をしたり夜までずっとここで過ごしていました。まるで次女の第2の部屋状態です(^-^;午後から主人は車の点検に行きましたので、私も冷房がついて涼しい紗愛理の部屋でパソコンをしたり書き物をしたりしながら次女と長い時間一緒に過ごしました。私はなんだかとっても不思議な気分で決して嫌ではありませんが、なんとなくさえりんに包まれている様な優しい気持ちと、少し複雑な想いもありました。夜には寝室で、今日から病院実習に行くためいつもより1時間早い電車に乗る次女を駅まで送るため、早々と寝ました。そして今朝は5時半に起きると・・・なんと!?ものすごーく久しぶりに、さえりんの夢を見ていました\(◎o◎)/!それはきっと昨日長い時間次女と一緒に紗愛理の部屋で過ごしていたからだと思います。その夢はちょっとショッキングな夢でした。紗愛理が生きていて、未婚で子供を産んだ夢でした!?確か男の子だったかな??でも紗愛理はとっても元気でした。我が家でこれからみんなでその赤ちゃんを紗愛理と共に育てていくという内容でした。目が覚めた時さえりんに久しぶりに逢えた嬉しさと、驚きの夢の内容に複雑な気持ちでした。 私は紗愛理が交通事故になんて遭わずに今も生きていたら、どんな人生を送っていたのだろうかと思いを馳せました。さえりんが生きていたら24歳。もしかしたらそういう可能性だってあったかもしれません。生きていたらきっと、いろんな悩みも苦労も辛いことも悲しいことも、嬉しいことも楽しいこともあったと思います。だって一生何もなく順調で平凡な人生なんてめったにありませんから。みんな何かの苦労は付きものです。母親としての娘への心配や悩みも生きている限りずっとなくなることはありません。この娘はこの先どうやって生きていくのだろうか??金銭的な問題は大丈夫か??親が死んだ後もきちんと生活していけるのだろうか??などなど。ない物ねだりかもしれませんが、でもやっぱり母としては想ってしまうんです!!たとえこの先どんな苦労が待っていたとしても、どんな辛いことが起きたとしても、それでも紗愛理には生きていてほしかった!!一緒に悩んで一緒に考えて一緒に笑って一喜一憂しながらもっともっと一緒に時間を過ごしたかった・・・(>_<) 今朝6時過ぎに次女を駅まで送った帰りに庭を見たら、さえりんのアサガオが綺麗に咲いていました。今年は花壇のジャングルをなかなか片付けられなかったので、種を蒔いたのが8月になってからで遅くなったので今頃咲いたのです。まるで、さえりんが帰って来てくれたような気がしました。(今朝、庭のさえりんのアサガオ) もしもさえりんが今も生きていてくれたのなら、ママが何でも受け入れるよ!!仕事辞めたかったらすぐに辞めさせるよ!!人間関係に悩んでいたらもうずっと家にいたらいいよ!!お金なんて何とでもなるから、さえりんと2人で旅行に行きたかった、ディズニーランドも温泉にも沖縄にも行きたかった、美味しいものをもっともっとたくさん食べたかった、さえりんが喜ぶ姿をもっともっともっと見ていたかった。今では全部が妄想の世界です。もっと早くこうしていればよかったと、深く悔しい後悔の念に苛まれているのです。もう二度とさえりんに逢えなくなってしまうなんて、思ってもいなかったから(>_<)もう一度、さえりんに逢いたい・・・(さえりん17歳の時 高校2年生文化祭part4)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月05日
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今日はさえりんの39回目の月命日です。あの日から3年3ヵ月の月日が流れました・・・今日はさえパパと次女も一緒に事故現場へお花を供えに行ってきました。民事裁判が終わったので運送会社のお花はもうないかと思いましたが、今回は加害者のと2つ供えてありました。加害者にはせめて自分でお花を買って我が家へ来ない代わりに、事故現場には一生月命日の4日にはお花を供えることを強い言い渡しましたが、果たしていつまで約束を守るのでしょうか??(今日の月命日の事故現場の花) 私はあの日から3年3カ月の間毎日、日課にしていることがあります。それはさえりんのお仏壇に毎晩ごはんを供えることと、紗愛理の部屋の朝晩の挨拶です。晩ごはんはさえパパが毎日写真を撮っています。紗愛理の部屋には、毎朝必ず「さえちゃんおはよう☀」と声をかけてドアを開けてカーテンと窓をあげます。夜には東の空を眺めながら月や星が見えるとさえりんが見てくれている様な気持ちになって話しかけます。窓とカーテンを閉めてさえりんのベッドに向かって「さえちゃん今日もありがとうね♡おやすみ☆」とエアーぎゅーをしてドアを閉めます。これが私のルーティンワークです。待ち主がいなくなった紗愛理の部屋を閉めっぱなしにするのは寂しくてたまらないから、まるでここにいるかのように過ごしてきました。ところが我が家のコロナ騒動が起きた時、次女が最初とっても不安になり私と話をしたいのにいつものリビングや私たちの寝室にはパパが感染して寝ていたので近づけずその時この紗愛理の部屋でお互いマスクをして距離を取ってしゃべっていたのです。それからも次女の警戒は半端なくもうリビングには殆ど来ずに自分の部屋でご飯を食べたり生活しています。しかしずっと自分の部屋にばかりいるのはきつくなってきたのだと思います「お姉ちゃんの部屋も暫くの間、勉強部屋に貸してくれないかな??」とつい最近そう言ってきました。私は今までさえりんの部屋へ毎日来てはいたもののさえりんの物を触ったり動かしたりは出来ませんでした。でも次女は場所を変えないと勉強に身が入らないこともよくわかっています。大学受験の時はいつも図書館の学習室やファミレスへ行って勉強していました。しかしこのコロナ蔓延でそれも心配です。だから国家試験に向けてお姉ちゃんの部屋を勉強部屋や私との憩いの場にしたいのだと理解できました。主人に聞いたら「いいよ」と賛成してくれました。私は最初は複雑な気持ちでしたが、妹に優しいさえりんのことだからきっと「なんでも好きに使っていいよ!テレビや使えるものは妹にあげていいよ」って言ってくれるような気がしました。さえりんが働いて1年経ったときに自分で買ったテレビもDVDプレーヤーもゲーム機もソファも、たった1年しか使えずに、あの世へ逝ってしまったのだから・・・昨日の夜、次女と一緒にさえりんの部屋を掃除しました。今までさえりんが使っていたものは全部出窓やクローゼットの中に大切に保管しました。半年間だけ次女が借りるだけだから。次女は新しいリビングが出来たみたいだと喜んでいました。今日はさえりんへの手紙を書きます。紗愛理へ昨日から妹がさえりんのお部屋を借りています。勝手に使ってしまってごめんね。でも妹なりにお姉ちゃんに甘えてるところもあるんだよ。きっとお姉ちゃんの部屋で勉強したら力をもらえるような気もしているんだと思うよ。それと強がりだけど甘えん坊な妹だから、一人で自分の部屋にずっといるのが寂しいんだと思う。だから憩いの場が必要なんだよ。さえちゃんこんな可愛い妹のこと許してあげてね。そしてママも紗愛理の部屋で寛ぐのは気が引けていたけど、昨日は妹と一緒に掃除したりおしゃべりしていたらなんだかさえりんも一緒に女3人で団らんしている様な気がして癒されて優しい気持ちになれたよ。不思議だね。今までは悲しいだけだったのに、少しずつ優しくて穏やかであったかい気持ちにもなれるなんて。こんな日が来るなんて・・・まだクローゼットの中やバックやお財布や思い出深い物を見ると、自然に涙が零れるのが治まるまでには、きっともっともっと時間がかかることなんだよね。だから今はここまでです。でも昨夜パパがプライムビデオが見れるように設定してくれて、3年3ヵ月ぶりに紗愛理の部屋のテレビが映ったのを見たら、やっぱり胸が熱くなったよ。だけどねきっとたった1年で持ち主が亡くなってそのまま使われずに放置されていたテレビやプレーヤーやソファは、これから次女が使ってくれるならきっと喜ぶよね。さえりんもきっと快く妹に貸してくれるとママはそう思っています。あと半年間妹がこの家にいる間、紗愛理の愛を感じながら、紗愛理の優しさに包まれながら、勉強をしたり有意義に過ごしてくれることをママはとても嬉しく思っています。さえりんもきっとそう思ってくれるよね。遺された部屋の新たな変化を、さえりんもあたたかく見守ってくれたら嬉しいです。さえりんと妹とママの女3人の団らんを楽しもうね!!これもおまけの人生なのかな??これからもいつもさえりんと一緒だよね!!いつかさえりんに逢える日まで、パパとママと妹は精一杯生きていくからね!!その日までお空から、優しく見守っていてね、さえりん♡ママより(さえりん17歳の時 高校2年生文化祭にてpart3)最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月04日
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私の人生っていつもこんな感じです。良くない知らせや出来事の後には、不思議なことに良い知らせや良い出来事があるんです。みなさんもそうなのでしょうか??私がこのことに気が付いたのはさえりんが亡くなってからです。その前はどうだったのかよく覚えていませんが、今はそうなんです。これもさえりんが私に前を向かせるためにお空から采配しているのかな??一昨日のショックが大きかった高校の父母会での講演会中止のお知らせの翌日の昨日の朝、知立市役所から連絡がありました。「9月の末に秋の交通安全運動として知立駅前広場で夕方の交通安全を呼びかけて啓発活動をします。良かったらにじいろ会さんも参加してストラップを一緒に配布しませんか?」と。私は「はいぜひ参加させてください。よろしくお願いします」とお返事しながら、別件をお断りされた後ですぐに次の活動の依頼が、このタイミングで入ってくることが不思議でした。それで午後からのボランティア活動は予定を変更して、配布用300個のストラップの後ろにもう一つ台紙を付ける作業をしました。そして久しぶりに来て下さった男性メンバーのMさんに、大きな看板を切り貼りしてダンボールにつけてもらいました。これは春日井支部のOさんがポスター用に印刷して下さったものです。Mさんはとっても器用で継ぎ目が目立たないように丁寧に上手にポスターパネルを作って下さいました。これは次回からのイベント時に使います。そしてNちゃんは、私が頼んだストラップ作り体験をされた方にこのストラップはただの飾り物ではないことを知ってもらうための「新しいにじいろ通信」の内容を考えていました。Tさんは安城市の助成金の書類に目を通して申請書類の内容を考えて来てくれるそうです。まずは書類審査が通り支援団体に選ばれなければ何も始まらないので。お忙しい中時間を作って台紙を付ける作業を手伝いに来て下さったSさんにも感謝です。こうして一緒に前へ向かって進んで下さる心強い味方が、たくさんみえることが私の一番の救いなのです!!昨日はそんなみなさんのお姿にとっても励まされました。私は決して独りぼっちじゃないんだって何度でもあらためてそう思うのです!!やっぱり良くないことの後には良いことが訪れて、絶望の後には希望が見えてくるのです。これも目には見えないけど、さえりんのお蔭だよね!!(昨日のボランティア活動の様子) 本当に私の人生は一筋縄ではいきません、紆余曲折の連続です(^-^;でも不思議なことに、いつも誰かに守られている様な感じもします。それはさえりんなのか、実家の父なのか、祖母なのかわかりませんが。こうやってこれからも様々な変化の中を生きてゆくのです。それでもその時その時を精一杯一生懸命に生きていたら、きっと味方は現れるのです!!助けてくれる仲間もいてくれるのです!!喧嘩しながらも共に歩いてくれる家族もいてくれるのです!!人から見たら私は20歳まで育てた愛娘を突然交通事故で亡くした不幸な母親かもしれませんが、それでも不幸で悲惨なだけの人生なんて絶対に嫌なんです!!これからどんなおまけの人生が待っているのかは私次第だと思うのです。この先、我が家はどのように変化していくのかをなるべく楽しんで受け入れ、その中でより良い生き方を見つけていけれたらと思っています。それはもちろんいつも、さえりんと一緒に!!(さえりん17歳の時 高校2年生の文化祭にてpart2) この時、さえりんは堂々とナレーションと劇の中の女の子の2役をこなして私たちを喜ばせてくれました。今となっては本当に良い思い出です。さえりんありがとうね(⋈◍>◡<◍)。✧♡最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月03日
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昨日は朝からなぜか、やる気が起きない日でした。それでも次女のコンタクトレンズを買うために、眼科へ再診察に行かなくてはならず10時半頃近くのアピタの中の眼科へ行きました。ここで診察するとカルテがまわって隣のコンタクトレンズショップで買うことが出来るのです。眼科はもう満員で受付の方に12時にまた来て下さいと言われて、店内で買い物しながら待ちました。本屋さんや100均ヘ行きお店をうろうろして時間をつぶしました。そんな時次女と女子トークしながらとても楽しいのですが、こんな生活もあと半年だと思うと急に寂しくなってきました。我が家は8月のコロナ騒動でかなり生活が変わってきました。義弟の食事はもう作らなくなり、主人も驚くほど少食になって、次女は自分の部屋でご飯を食べたり隔離生活は今でも続いています。そして次女はこの隔離生活をしてから「大学を卒業したらやっぱり家を出て自活しよう」と心に決めたようです。主人も私も次女の好きなようにさせてあげようと思っています。いずれは家を出るなら自分がそう思った時に出た方が良いに決まっています。実際に我が家には親が息子が可哀そうで若いときに手放せなくて、そのまま中年になってもずっと実家から出られない人が1人いるので反面教師だと思っています。だから次女の気持ちが出て行きたいなら私たちは賛成です。そして次女がまだ出たくないのなら家にいても構いません。家を出ても帰ってきたくなったらいつでも受け入れるつもりです。とにかく次女の自立の邪魔だけはしたくないのです。いつまでも親はいないし、かじるスネもないし、いずれは自立してもらわなくては困りますから。昨日は眼科の受診を待つ間いろんなことを考えて話をしました。「これからはコンタクトレンズも日用品もスマホ代も家賃も電気代や水道代や食費も自分でやるんだよ」と言うと、次女は「わかってるよ!」と言います。今まで次女が高校生の時から毎回半年分ずつ買っていた2ウイーク使い捨てのコンタクトレンズを買うのもこれが最後かと思ったら、なんだか切ない気持ちになりました。 昨日は夕方、とてもショックな連絡が入りましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンそれはボランティアメンバーNちゃんからの電話で「9月10日に予定していた高校の父母会での講演会が中止になった!?」という内容でした。原因はコロナの蔓延に伴い学校側が安全を考えて、今年も父母会の講演会はどの地区も中止に決定したそうです。だから誰が悪いわけでもありません。そして私たちがダメだったわけでもありません。これは今の社会の中で仕方がないことなのです!!その事は私も十分に理解できます。心ではよくわかっているのに、でもこんな直前で、今回は準備も早く整っていて原稿も書けています。主人のスライド写真ももう殆ど完成しています。ストラップ作り体験用に備品も買いそろえて、今日の知立ボランティア活動でみんなに手伝ってもらいながら準備しようと思っていましたので、なんだか気が抜けてしまいました(>_<)昨年は早々中止になりましたが、今年こそはここまできたら開催されると信じていたのです。だから気持ちの落胆がとても大きかったのです・・・昨日は風船に穴が開いたみたいに心が萎んでいくような空虚な気持ちになりました。(さえりん17歳の時 高校2年生の文化祭part1)クラフト班で自分たちが作ったカゴなどを父兄や参加者に販売し大盛況でした。 昨日は夜仕事から帰った主人に、とても残念だった気持ちを聞いてもらいました。昨日は主人とは喧嘩にならずに済みました。聞いてみたら「今日は心に余裕があるから全然大丈夫だよ」と受け入れてくれました。主人と話すうちに私は今にじいろ会の活動のことが生活の中心になっているから、うまくいかなかったときの落胆がすごく激しいんだと思いました。その事だけに一直線だからです。それは良いことでもあるけど、もろ刃の剣でもあるのかなと。次女の自立の件もそうですが、だからやっぱり何か他にも打ち込めることを始めるとか、自分の趣味や楽しみを見つけることも大事なんだと思いました。なにかやれることはないか真剣に考えてみようと思いました。 今朝は高校の父母会でのストラップ作り体験の先生としてお手伝いをお願いしたボランティアメンバーさん方に、中止の連絡をメンバーLINEでしました。メンバーさん達はとても優しい方ばかりなので誰も何も言う人はいません。でも昨夜はやっぱり私のショックが大きかったのでとても憂鬱になり、みなさんに連絡を入れる事すらできませんでした。ここが私の弱いところだなと思いました。 コメントに「1年くらい活動を休んで、心が普通に戻ったらまたやるという選択肢もあります」と書いて下さった方がみえました。ご心配して下さったお気持ちはとても嬉しいです。しかし、私の心はもう一生、普通にも正常にも戻ることはありません!!だからこんな不安定な心を抱えながらでも、やっていかないと一生前に進むこともこの地獄のような状態から抜け出すこともできません!!たとえ1年休んでもそれで解決することなんて何もなくて、ただ時間の無駄でそのうちやる気すら起きなくなってしまうと思うんです。それがわかっているから苦しみながらもやっているのが現状です。このブログは私の心の日記なのでなるべくありのままの素直な気持ちを書いてしまいます。みなさんにもご心配をおかけするかもしれません(^-^;こんな私ですが、これからもどうかあたたかい目でそっと見守っていただけたら嬉しいです!!よろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月02日
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今日は9月1日、夏休みが終わり学校が始まる日です。地域によってはもっと早く始まった学校もあると思いますが。とにかく長いお休みが終わってまた通常の生活が始まると、心配されるのが自死(自殺)です。私が子どもの頃にはありましたが、最近は特に多くなったような気がします。私も自分が被害者遺族になるまで知らなかったのですが、30歳以下の若者の死亡原因で1番多いのが自死、2番目が交通事故や不慮の事故だそうです。私たちは交通事故死を無くすために、にじいろ会を立ち上げてボランティア活動をはじめましたが、この自死もとっても深刻な問題だと思わされるのです。自死の原因は様々だと思います。学校や会社へ行きたくない原因の一番は人間関係でしょうか??いじめや無視、仲間外れなどの嫌な仕打ちが待っている、仕事や学校に馴染めず憂鬱になる、自分は誰からも必要とされない人間のように思えてしまう。一層の事自分なんて、この世からいなくなった方が良いような気持ちになってしまう。 実は私にも、自死の可能性は何度もありました。まず学生の頃は私も陰湿ないじめにあったこともあり、毎日学校へ行くことがとっても憂鬱でした。毎週日曜日の夜は憂鬱になり、月曜日の朝は体調も最悪でした(^-^;でも、私の場合は明治生まれの祖母がとても怖くて「学校へ行きたくない」なんて言えませんでした。だから登校拒否をする勇気がなかったのです。仮病を使ったりずる休みをしたら、その後のお仕置きがとっても怖かったからです💦だから嫌でも登校するしか手段がなかったのです。ましてや家出をする勇気もありませんから。祖母のことは大好きでしたが、同時に曲がったことを絶対に許さない祖母は誰より怖い存在でもあったのです💦だから自ら命を絶ちたいと思ったこともありますが、これ以上にない親不孝をする勇気もありませんでした。その後もいろんなことがありましたが私の人生最悪の出来事はさえりんの突然の交通事故死です。そして刑事裁判で到底納得が出来ない加害者に執行猶予判決が出た時。この2つの出来事は私が真剣に自殺しようと思った一番の瞬間でした!!もうこの世の誰も信用できない!!この世はみんな敵にみえました!!だって何一つ悪くないさえりんが突然横断歩道上で殺されたのに、加害者は刑務所にも入らずにのうのうと生きていけるなんてどうして許すことが出来るのでしょうか??これが通り魔だったら殺人事件で刑務所に入るのに、どうして交通事故だとこんなに罪が軽いの??こんな理不尽なことがこの世で当たり前になっているなんてどうして??と社会すら恨みたくなりました。この時ばかりは相手を殺して自分も死のうと真剣に思いました!!でも結局、出来ませんでした。だから今も生きているのです。結論から言います。私はあの時死ななくて本当に良かったと今では思っています!!・私がもしも子供の頃に自殺をしていたら、主人に出会うことも、さえりんと次女が産まれることもありませんでした。・そしてさえりんを亡くして、加害者を恨んで道連れに自殺を決行していたら、私は今頃殺人犯か、被疑者死亡の殺人事件でした。どちらだったとしても、後に遺された親・兄弟姉妹はやり場のない自責の念や、罪を背負わなければいけません。死に方によってはとんでもない金額の賠償金を支払う可能性だってあるのです。これ程の親不孝があるでしょうか??自死ばかりではないかもしれませんが、長いお休み明けによく電車の人身事故が起きる様な気がします。つい先週も次女が大学へ行こうとしたら人身事故で電車が止まっていて、仕方なく刈谷駅まで車で送ってJRに乗って少し遅れて大学へ行きました。電車への飛び込みは本当にしないでいただきたいと思います。そして何より親より子どもが先に亡くなる「逆縁」だけはやめてもらいたいのです。さえりん達のように自分の意思とは関係なく殺されてしまった被害者もいる一方で、もしも自分の意思で死を選ぶのならせめて親より先に亡くならないでほしいです!!というのが、理不尽に子供の命を奪われてしまった母親からのお願いなのです!!死にぞこないの私が言っても説得力がないかも知れませんが、私の体験からすると、先を憂いず前を向いて生きていれば、きっといつか道は開けるのではないでしょうか!!人生先のことなんて誰にもわからないけれど、きっと生きてさえいれば何とかなるなずです!!そう信じて、今も生きています。人生は「捨てる神あれば拾う神あり」ですから。諦めずに前を向いて進んでいたら、いつかこんな人を見つけて助けてくださる神も現れるはずです。だからどうか自分の命を大切にして頂きたいのです。あなたの命は、世界でたった一つのかけがえのない尊い命なのですから!!私にとって、さえりんがそうだったように・・・(さえりん17歳の時 妹の誕生日お祝いにカンパイ!!)昨日はさえパパとメープルけやきへストラップとにじいろ通信を届けに行きました。店長さんからまた鈴をご寄付していただいて、こうしてにじいろ会の活動を応援してご協力下さる方々がみえることが身に染みて嬉しくなりました!!先を憂いず前を向いて進んでいけばきっと良いこともある、味方になってくれる人は必ずいるんだと、またひとつ実感しました(^-^)今は先が見えないと思えるような問題も、悩みもきっと何とかなる!!前を向いて生きていれば、きっと未来は続いていくんだと希望を持って!!最後までお読みいただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますさえママへのメールはこちらからにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗https://lit.link/aichinijiirokai
2022年09月01日
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