moca色Diary

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Mocaの憧れ。


しかし、好奇心は大勢!!
厄介な事に外の野良猫に憧れているらしい。

先日、我が家で大事件が起きた。

夏と秋の丁度境目の肌寒い夜。
父がタバコを吸うためベランダのドアを10cm程開けていた。

空気も入れ替わり、だんだん寒くなってきたので、母がドアを閉めた。
それから、30分・・・


『そういえば・・・Mocaは?』

最初はまたどこかに隠れて寝ているのかと思い、おやつの入った缶を叩く。
無反応・・・。

家中探したがどこにもいない!!
その時はまだ、誰も気付いていなかった・・・

まさかと思い、父が外を見てみると・・・夜の薄暗い道路のど真ん中に茶色い猫が。

あまりにも不自然だった。

野良猫でも、真っ茶色の野良猫はそういない。
おまけに、かなり挙動不審。

父『あれか?』

母『あれだ・・・』

父『どこから?』

母『ここだ・・・』(ドアの前に仁王立ち)

と、両親の上の空な会話。


取り合えず、おやつの缶を持って外へ。
『Moっちゃん!!おいで~』
逃げる猫。飼い主の問いかけに拒否反応。
車の下・・・人の家の庭・・・道路。

結局、発見されてから15分。
ようやく家の前にやってきたMoca。

寒かったのか?怖かったのか?興奮が冷めないのか?
家に入った猫はかなり震えていた。
もちろん!そのままお風呂場で4本の足を洗濯。

それからというもの、ちょっと隙をみつけると外に出ようと試みる。
困ったものだ・・・。

しかし、約30分間・・・このアビシニアンは野良猫化していたわけで・・・。
それに全く気付かなかった飼い主も飼い主だな!

なんてね。

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