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6月になりました・・・暑かったり、曇りの日は肌寒かったり、体調に気を使います、くれぐれもご自愛ください。
先週の土曜日夜は予約の取れない町中華錦糸町の緑町生駒にお誘い受けて行ってきました、移転前にも行っているので2度目です。ひと皿ひと皿から味わって欲しい美味しさが伝わってきて・・・味わいの変化がリズミカルで、食べても食べても次のひと皿を美味しく食べられ、4人で15皿(笑)お腹いっぱい・・・ひと口目のインパクト勝負の美味しさとは違う魅力で、とっても勉強になります(笑)
そして全仏の錦織選手が凄かった・・・グランドスラムぶっつけ本番で5セット勝ち、2回戦は肩の調子悪くてサーブを打ち込めない中、15位の若手相手にストロークで振り回していました、故障で棄権しましたが・・・体調整えてオンリーワンのプレイで活躍して欲しいです。インタビューからは、故障の苦しさと同時に、まだまだやれると言う自信も伝わってきました。
そんなこんなで・・・おかげさまで新作ブレンド「あたら夜」がご好評いただいています。ひと口目から印象的になるようなキャラでは無くて・・・静かにゆっくりに感じられる味わいなので・・・自分のイメージだけでやっちゃったかなと一瞬不安でしたが・・・お店での試飲で買われる常連さんが多く、嬉しく励みになりました。
先日もウエルカムフラワーでお世話になっているS先生と「あたら夜」で会話が弾んで・・・伝わっているんだなぁ~と嬉しかったんです。
これで「ベラノッテ」「アフターダーク」「あたら夜」とさかもとこーひー深煎りブレンド「きれいな夜三部作」が揃いました。
さかもとこーひーは31年前の開店当時は・・・深煎り自家焙煎店って感じでしたが、2000年頃からはスペシャルティコーヒーに踏み込んで、農産物として優秀なスペシャルティコーヒーの際立つ魅力にフォーカスしながら・・・スペシャルティコーヒーの魅力を生かす焙煎やブレンド技術を磨いてきました。
そこで・・・まずは2001年にデビューした「ベラ・ノッテ」はスペシャルティコーヒーのクリーンで明るい味わいを深煎りに仕上げて、さかもとこーひーを代表するブレンドになっています。ダークな魅力とざらつきの無い、後味のキレの良いクリーンな味わいをイメージしました。
空が澄んで夜空がきれいな秋冬に煌めく星・・・そんな深煎りのダークさと華やかさのブレンドです。
そして・・・2013年には「アフターダーク」・・・After Dark Before Light 暗闇の後、光りの前…という言葉から・・・ダークな中に見える明るい魅力をイメージしました。
大好きなサックスの故土岐英史さんの曲をお嬢さんの土岐麻子さんが詩をつけて歌ったのですが・・・パカマラを使って、ダークでディープ、まろやかでメロウな、苦味や酸味とは別世界の、熟したフルーツやフローラル感をイメージしています。土岐さんのなんとも艶やかな音色をパカマラの魅力で繋げました。
最初のイメージは・・・深煎りの新境地と言いますか・・・昭和の深煎り自家焙煎でも無い・・・ピーツやスタバのような深煎りでも無い・・・さかもとこーひーが今のスペシャルティコーヒーの魅力を生かした深煎りブレンドを作りたいなぁーということなんです・・・円やかな深煎りの味わいに「パカマラ種」のまろやか艶やか輝くような魅力が顔を出して他に無い魅力に仕上げました。
そして、2024年今回の「あたら夜」です。
深煎りのエレガントさ、滑らかできれいな味わいと豊かで長い余韻の新作深煎りブレンドです・・・さかもとこーひーの成熟した魅力を目指しました。
苦いというよりも円やかさとダークな味わいから・・・余韻に顔を出す様々なキャラ・・・フルーツ、フローラル、チョコレート、ジューシーでクリーミーな味わいが今までにない新しい深煎りの魅力になっていると思います。
上品な味わいの中に豊かな奥行きのある魅力をお届けします。
静かな味わいから、長く続くフルーツ感溢れるダークな余韻が気に入っています。是非、飲み干した後の余韻をお楽しみください。
BSNHKの辞書編纂のドラマ「舟を編む」の中で出てきた「あたら夜」という言葉・・・明けてしまうのが惜しい素晴らしい夜・・・から即イメージ出来ました。万葉集に「可惜夜(あたらよ)」とあるらしいです。
静かなときめきで明けてしまうのが惜しいようなきれいな素晴らしい夜を深煎りブレンドにしました・・・飲み終わってしまうのが惜しいと感じるような新しいきれいな深煎りブレンドです。
振り返ると、40代のベラ・ノッテ、50代のアフターダーク、60代のあたら夜・・・それぞれの年代の感覚がブレンドになって現れていると感じました。
古希が近づいてきてそろそろ感性が鈍ってくるのかな?と内心思っていましたが・・・今年になって「やまぶき」が出来て、今度は「あたら夜」が出来ました。まだまだ生き生きとした感覚はありそうです。体力の衰えはなんとも致し方ありませんが(笑)
さてさて、70代にはどのような魅力をお届けできるでしょうか?全く分かりません。とりあえず、独演会やコンサートやライブ行ったり、美味しいもの食べたり呑んだりして、感覚が年取らないようにします(笑)
さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
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