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6月下旬になりました、夏至を過ぎて、遅い梅雨入りして、6/22(土)はストロベリームーンだそうです。昨年ストロベリームーンから季節のブレンド「夏の月」を発売しました。今年はさらにバージョンアップしてお届けします。
最近のさかもとこーひーは卸先のカフェや新規依頼のサポートしたり・・・中米のサンプルや見積りが届いてきて、これから1年間使う中米の生豆の確保をしています・・・裏のガチの世界です(笑)
相変わらず生豆の高騰と円安で仕入れ値が上がっていますが・・・長年関係作りしている生産者の協力やキャラが立ち過ぎず、クリーンで完熟度の良い生豆を選ぶことで、仕入れの値上げを最低限にコントロールしています。(まぁ、円安の影響は如何ともし難いですが!)
厳しい状況で、クオリティと魅力と価格のバランスをシビアに判断する情報とカッピングスキルがより求められるようになっています。さかもとこーひーの常連さんにとっての魅力やクオリティ、価値ファーストで・・・オーバークオリティにならないように気をつけています。
20年前のスペシャルティコーヒーの導入期とは求められるスキルが違ってきていると感じています。スペシャルティコーヒーの原点・・・「クラフト」と「カスタマーオリエンテッド」を肝に銘じています。(業界では「クラフト」と「カスタマーオリエンテッド」は忘れ去れているようですが・・・。)
そんなこんなで・・・梅雨から初夏に向けの2種類のこーひー「ブラジル・パッセイオ」「夏の月」と・・・少し値上げになる「レディートラベラー」のご紹介です。
円やかな口当たりと爽やかな余韻が素晴らしい「ブラジル・パッセイオ」・・・去年発売してご好評いただきバージョンアップした「夏の月」・・・そして、モカ・イルガチェフェ(ハマ)、エチオピア・モカナチュラルの高騰が激しく、値上げを先延ばしにしてきた、人気の「レディートラベラー」を1296円/200gパック、2592円/500gパック(税込)とさせていただきます、よろしくご了承ください。
【ブラジル・パッセイオ】(200gパック)
夏向けに・・・柔らかな口当たりと甘さ、そしてキレの良い爽やかな余韻の「ブラジル・パッセイオ」をお届けします。
円やかで柔らかなひと口目から、トップクオリティのブラジルらしいクリーンでジューシーな味わいです。
ブラジルのトップクオリティの農園の中でも、この「ブラジル・パッセイオ」はブラジルの伝統的な魅力をさらにスペシャルティコーヒーに引き上げた印象で、とってもお気に入りです。
繊細で柔らかな質感に、華やかな甘さ・・・最初のひと口の印象です。少し経つとジューシーさと高級なミルクチョコのような余韻が漂ってきます。冷めてくると、甘さに包まれたフルーツ感が際立ってきて・・・やっぱり美味しいなぁーとうっとりしました。気持ちが落ち着きながら、少し元気ももらえる感じです。
お気に入りの「ブラジル・パッセイオ農園」のブルボン種ナチュラル式です。クリーンで柔らかな口当たりと甘さが印象的で、余韻にジューシーなベリー感、ミルクチョコの質感からスパイシーさが魅力的です。ブルボン種&ナチュラル式の甘さや質感が嬉しいです。熟度、甘さ、余韻、質感と素晴らしい農園です。
パッセイオ農園の生き生きとした魅力・・・なめらかな口当たり・・・上質魅力的な甘さ・・・シルキーなミルクチョコレート感・・・冷めてほのかに感じるベリー感とスパイシーさ・・・さらに冷めるとまるい甘さに満たされます。ベリー感からより複雑な魅力を感じるのは、ピーチのキャラが裏に隠れているからかもしれません。
この20数年ブラジルの色々なスペシャルティコーヒーをお届けしてきましたが・・・20数年の洗練さや成熟を感じる農園だと思います、素晴らしい農園です。
農園名:パッセイオ
農園主:アドルフォ エンリケ フェレイラ
エ リ ア:南ミナス
プ ロ セ ス:ナチュラル
品 種:ブルボン
標 高:1,100m~1,200m
パッセイオ農園は、南ミナス地区のコーヒー生産地帯のほぼ中心に位置するMonte Beloにあります。標高1100m~1200mの丘陵地帯に農園が広がっており、火山性ミネラルを含んだ肥沃な土壌に恵まれています。植付けのための土壌整備からコーヒーチェリーのピッキングまでの作業は、訓練され、技術を持った作業者によって成り立っています。当農園は、3世代にわたりコーヒーの生産を行なっており、そのつど生産技術の革新を行い、効率性の向上を求めています。自然環境に対する配慮も抜群で、75ヘクタールの自然林を残しており、農薬の使用量も減らしています。作業者の生活、教育環境の整備等社会問題の解決にも積極的に取り組んでいます。パッセイオ農園はCOEやLate Harvest Competitionの常連として、世界のスペシャルティコーヒーのロースターに知られています。COEの前身であるITCのグルメコーヒープロジェクトの農園として1997年に初めて水流によるチェリーの比重選別機とグリーンセパレータを導入したことも、パッセイオの品質に関するアドバンテージを維持する要素となっています。
1620円/200gパック(税込)
【夏の月】(200gパック)
6/22が今年のストロベリームーンでした・・・ストロベリームーンからインスパイアされて去年発売、ご好評いただいた「夏の月」をバージョンアップして今年もお届けします。(ストロベリームーンはアメリカ圏の6月の満月の呼び方だそうです、最小の満月とも言われるそうです。)
昨年は「ブラジル・パッセイオ」と「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」を使い・・・軽やか爽やかな夏向けの味わいのブレンドでしたが・・・さらに「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」も使って・・・ストロベリームーンの夏の満月の輝きをイメージしました。
爽やか滑らかな味わいに華やかさやブライトさが加わって魅力的になっていると思います。そして、エアコン効いた部屋で心静かに、落ち着いた心もちで、少し元気になるような浮き立つような余韻をお楽しみください。
暑さを感じるようになって、ホットこーひーで涼やかな味わいのブレンドを作りたいと思いました。やさしい味わいで心地よい甘さと上品な香りの余韻です、季節にマッチした新しいブレンドができました。
使った豆は「ブラジル・パッセイオ」「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」です。ブラジル・パッセイオの柔らかな味わい、甘さに包まれたフルーツ感、モカ・イルガチェフェ(ハマ)の上品なフローラルやシトリックな香り・・・さらにグアテマラ・エルインヘルト・ブルボンの洗練され豊かな香りにマウスフィールや余韻をブレンドしました。
1620円/200gパック(税込)
【レディートラベラー】(200gパック、500gパック)
2017年発売以来、リピートが多く、すっかり定番人気になった、2種類のモカ・・・「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」と「エチオピア・モカナチュラル」を使ったブレンドです。
今回、コーヒー相場と円安による仕入れ価格の高騰によって・・・1296円/200gパック(税込)、2592円/500gパック(税込)になります、よろしくご了承ください。(できるだけ値上げを先送りしてきましたが、2つのエチオピアの高騰が激しく、値上げになりました。)
軽すぎず、濃すぎないまろやかな味わいから2種類のモカ香りのよさ・・・その香りが余韻に漂って、キレのよい後味のスッキリ感・・・しかも酸味は感じらない・・・飲みやすくて香りが良くて雑味のないバランスのよいスッキリとした味わい、その辺が人気になっているんでしょう。
モカ・イルガチェフェ(ハマ)の上品なシトリック&フローラル感とエチオピア・モカナチュラルのワイニー、ベリー、チョコレートな感じが一体となって・・・どちらがどちらとも言えないような響き合った魅力がこの「レディートラベラー」の個性となっていると思います。
全体的にはまろやかで香りが良くて飲みやすいこーひー・・・豊かで心地よい余韻が長く続いて、次のひと口を誘う・・・さかもとこーひーでお客さんからよく言われる「酸っぱくなくて、苦くなくて、香りが良くて、美味しいコーヒー」のひとつの答えになっているように思います。
そして、冷めてくるとクリーミーさにスパイシーさが浮かび上がってきて、より魅力的な味わいになってきます。
ブレンドに2種類のモカを使おうと思ったのは・・・ジャズのライブでサックスとフリューゲルホーンのハーモニーに感動して、その響きから2種類のモカのブレンドを思いつきました。モカ・イルガチェフェ(ハマ)が市原ひかりさんのフリューゲルホーン、エチオピア・モカナチュラルが土岐英史さんのアルトサックスって感じでしょうか。
・・・
以下は7年前の紹介文です、「レディートラベラー」は大好きでよく聴きにいった故・土岐英史さんの曲名です。
先日、仕事終わってからお茶の水にひとっ飛び・・・ジャズのライブハウスナルに土岐英史4days最終日に行ってきました。お届けしている「アフターダーク」は土岐さんの曲からインスパイアされ・・・3年目、毎年ご好評頂いてさかもとこーひーを代表するブレンドになっています。
で・・・「レディートラベラー」という曲を聴いていて・・・新しいブレンドが浮かんだんです。「レディ・トラベラー」は市原ひかりさんの中音域の音色がすごくいいのでその音が生きるように土岐さんが作った曲で…市原さんのフリューゲルホーンの柔らかできれいな音、土岐さんの深く艶っぽい音、それぞれのソロも素晴らしく、さらに重なった音の響きは涙ものだったんですが…ふっとブレンドイメージできたんです…フリューゲルホーンとアルトサックスのブレンドです。
気品溢れるモカ・イルガチェフェ(ハマ)と艶っぽいエチオピア・モカナチュラルの重なった魅力にしたいなぁーと・・・その2つのモカを引き立てるのは・・・深煎りコロンビアと深煎りエルサルバドル・・・きれいで円やかなコーヒー感に支えられてモカ・イルガチェフェ(ハマ)の繊細な香り味わいとエチオピア・モカナチュラルの甘さとマウスフィール香りが響きあいました。
余韻は・・・モカ・イルガチェフェ(ハマ)とエチオピア・モカナチュラルが一体となって・・・長く心地よく続きます・・・楽しい仕事がまたひとつ出来ました・・・さかもとこーひーの常連さんみなさんに味わって欲しいと思ってます。
1296円/200gパック、2592円/500gパック(税込)
さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
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