
ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。
(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
( この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。 )
穏やかな梅雨だと思っていたら、線状降水帯での豪雨、台風が2つ来て、大きな地震、熊の被害もあって、落ち着きません・・・各地で大きな被害が出ています、自然災害のたびに胸が痛みます。
26日金曜日台風情報チェックして寝ようと思ったら、ぐらっと大きな揺れ、山梨で震度6とか、目が覚めてしまいました・・・朝5時には音を立てて雨が降って目が覚めました。6時頃は豪雨でしたが店に来た7時には普通の雨になり、次男もいつも通り6時から焙煎・・・ひと安心しました。
そうそう、この1週間で焼き鳥、焼肉2件、フレンチと6月後半は食事会が重なりました。いつもの食事会仲間の予約ですので、どのお店も素晴らしく、お気に入りですし、ご一緒するみなさんもいつもの仲間で快適です・・・あとは7月8月落語会にコンサートと、気楽な70代です(笑)
そんなこんなで・・・食事会最初のお店、鐘ヶ淵酒亭田中さんは和食と焼き鳥にお酒と坂本の5本の指に入るお気に入りのお店なんですが・・・ニコニコしたり、素晴らしさに黙り込んだりしながら美味しいお酒を呑みながら、ふと日本酒の蔵元の話しになりました。
坂本が美味しい日本酒に目覚めたのは40年前くらい・・・30歳くらいの時に先輩に連れられていった千葉の地酒屋で日本酒はこんなに美味しいのかと体験して、色々な地酒を飲むようになり、蔵見にも行くようになりました。最初に感動したのは岐阜の三千盛りでした 、 今でもそのきれいな味わい、豊かなコクとキレの良さを思い出します。
しかし、そのころは日本酒に当たり外れがあって、自分のお気に入りのお酒を見つけては飲んでいました。それから蔵元が年々減る一方でしたが・・・残った蔵元は外れがなくなったのです。酵母や醸造のノウハウが広まり、高額な精米機も普及したとのことです。
吟醸酒がフルーティとかワインみたいとか言われて女性に広まっていったのもその頃でしょうか・・・そして、様々な銘酒が生まれて・・・元々蔵元は経営者で杜氏を雇ってお酒をつくっていましたが・・・代替わりして、後継が大学で醸造を学び、マーケティングも学び・・・蔵元がお酒をつくるようになってきました。今ではなかなか手に入らなくなった福島の飛露喜が好きで毎晩晩酌で呑んでました。昔好きだった思い出のお酒は梅の宿、窓の梅、龍力、信濃錦、黒龍、美田・・・まだまだ思い出します(笑)
そこに 「十四代」(高木酒造)というスターが出てきました・・・それまで人気だった淡麗辛口とは全く違う魅力で、辛いでもない甘いでもない旨い酒で一気に人気になりました。
25歳だった蔵の跡継ぎ自ら酒を造ったこと・・・令和の時代では、若い後継ぎが自ら酒を醸すのは、珍しいことではな苦なりました。蔵元杜氏というスタイルは、現代のスタンダートになったでしょう。
造った酒は、ベテラン杜氏が醸す匠の味とは異なる、若さが躍動するようなみずみずしい魅力に満ちていた。雑誌やテレビなど多くのメディアは「十四代」をこぞって取り上げ「十四代」の名前と高木さんの存在は、日本酒ファン以外にも広く知られるようになっていきました。
昔の地酒はその地域・地元でつくり呑まれるお酒で・・・自ずと地域の食生活にも合う味わいだったでしょう・・・情報も流通も限定的なものでしたでしょうし・・・それが一気に全国の日本酒ファンに広がる時代になりました。
「十四代」は、フルーティーで華やかな香りと、透明感のある甘みで余韻が長く・・・その旨さが広まりました。
その次の世代が秋田の新政・・・大学卒業後ジャーナリストの仕事をしていた息子が八代目を継ぎ、新政で発見された六号酵母と秋田県産酒米だけを使う高級路線に転換・・・ 新政の製法を理解し、冷蔵による温度管理を徹底した取引先のみに卸す方針だそうです。
新政の日本酒は、白ワインのような心地よい酸味と豊かな旨みが特徴で、そのため、洋食や、素材の風味を活かした和食とのペアリングが抜群だそうです。
オリーブオイルと酸味を使った料理、またはフルーツトマトと好相性、ガナッシュなどのスイーツとも絶妙に合うタイプもあります。ローストした肉料理や出汁の効いた料理と合わせると渋みと旨みが調和、ブルーチーズやドライフルーツ、フィナンシェといった濃厚なスイーツや塩気のあるチーズと合わせることで、極上のマリアージュもできると説明がありました。
そこで、 先日の 鐘ヶ淵酒亭田中さんです・・・白湯スープの蛤の鶏粥から鰊と茄子の焚き合わせといつもながら繊細で豊かな味わいの素晴らしいバランスで、・・・無花果と八丁味噌のアイスクリームと続きました。
なんと、無花果と八丁味噌のアイスクリームが和食の口直しでさりげなく引き立っています。そこに合わせたのが新政・・・その自然なペアリングの魅力に目を見張り・・・和食と日本酒の成熟を堪能しました。そこには新政のさりげない酸味が活躍しているのを見逃しません、まぁプロなんで(笑)食事との楽しみを想定した味作りに膝ポンでした。
日本酒が3倍増醸が普通だったように、古い酸化したコーヒーや焦げ味のコーヒーが普通だった ・・・抜きん出た蔵元が現れて、銘酒が徐々に増えたように、その後自家焙煎店が増えて・・・20年前にはスペシャルティコーヒーという農産物として優れた生豆が使えるようになり・・・その後はシングルオリジンがアピールされたり、最近は精選処理や品種の差別化の繰り返し・・・まだまだコーヒー好きの暮らしにマッチした魅力には意識が弱いと思っています。
しかし、日本の暮らしに密着した地酒が、変わる暮らしをさらに豊かに楽しくするような日本酒に成熟していったように・・・コーヒーも素材も良くなった、お客さんの味覚や暮らしも成熟していっている・・・あとは自家焙煎店の焙煎やブレンドの技術と感性次第・・・坂本には残された時間が限られていますが、息子二人にはたっぷり時間がありますので、こーひーの未来が楽しみです。
まぁ、さかもとこーひーはこの30年日本の食生活にマッチしたこーひーを手探りしてきましたので、可能性を実感しています。とりあえず、今晩はサンクオピエさんで珍しく日本のワインをテーマにしたワイン会です・・・持ち込むこーひーは「夏の月」です。
さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
PR
Calendar
Category
Comments